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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】それを建築構造物へ取り付ける時の作業を容易にすることができる制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】その一端部が上方に配置された建築構造物41に、その他端部が下方に配置された建築構造物42にそれぞれ接続される制震用油圧ダンパ40であって、前記上方に配置された建築構造物41と前記一端部とを接続する接続部材50の下部に、この接続部材50の回転を防止する回転防止手段54fを設けた。
【効果】制震用油圧ダンパ40を建築構造物へ取り付ける時の作業を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】すべり板と支承体との相対的な摺動の拘束の解除を簡便に行うこと。
【解決手段】下部構造体と上部構造体との間に配設され下部構造体に固定されるすべり板4と、該すべり板4上に摺動自在に配設され上部構造体に固定される支承体5と、の相対的な摺動を拘束する拘束装置6であって、内端部11が支承体5に離脱自在に連結されるとともに外端部12が下部構造体においてすべり板4よりも外側に位置する被連結部分に離脱自在に連結され、周方向に互いに間隔をあけて配置される少なくとも3つの拘束部材10を備え、拘束部材10の内端部11は、支承体5に突き当てられて連結される拘束装置6を提供する。 (もっと読む)


【課題】上下免震装置が負担する床部の水平力を低減する又は無くすことができる床構造を提供する。
【解決手段】梁22の下部に設けられた床スラブ30の上方に配置され、上下免震装置48に支持された床部32と、梁22の側面と床部32の側面との間に設けられた力伝達機構34とを有する床構造28により、上下免震装置48が負担する床部32の水平力を低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】従来のプール状の免震ピットの代わりに、液体を閉じ込める形態をした免震層を設けることにより、従来の浮体式免震構造に比し同等以上の機能をもたせつつ、コンパクトで経済的な免震機構を提供することを目的とする。
【解決手段】浮体構造物本体と地盤の間に、免震装置を備え、シール材で囲まれ液体を閉じ込める免震層を設ける。免震層側面等に弾性機能を持たせ、免震層に注入される加圧液体と、その液体を加圧調整するための液体加圧機構を設けて部分浮体式免震構造とする。免震層の上部等に空気層と液体層からなり抵抗体を備える流体室を設ける。さらに流体室に圧搾空気を送り込むための圧搾空気機構を設けて完全浮体式免震構造への移行を可能とする。また鉛直方向の免震性能向上等において浮体構造物本体外部に空気室を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は制振装置の取付作業の作業性を改善することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、上部伝達部材24と、下部伝達部材26と、一対の油圧ダンパ28、29と、一対の上部取付部材30、31と、一対の下部取付部材32、33とから構成されている。油圧ダンパ28、29は、夫々四角形状に形成された上部伝達部材24と下部伝達部材26との間に介在するように取り付けられている。上部取付部材30、31及び下部取付部材32、33は、それぞれ第1のL字鋼34、第2のL字鋼35、平板鋼36を溶接により一体化したものであり、第1のL字鋼34と第2のL字鋼35とを組み合わせることで、製作が容易になり、作業性が高められる。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造を維持しつつ、温度や速度等の条件に対する各種依存性を小さくすることができ、より減衰性能に優れた制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー1は、鋼材からなる内軸2に筒状の外管3を同軸且つ非接触で外装し、両管の間に形成される筒状空間4内に、内軸2と外管3とに固定される未加硫ゴム5を収容して形成される。 (もっと読む)


【課題】 柱梁で囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーによってすべて占有されることなく、地震動による建物の揺れを短時間に収斂させる。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、オイルダンパー21、該オイルダンパーを構成するシリンダー22がピン接合されたシリンダー側連結部32、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23がピン接合されたピストン側連結部33、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30で概ね構成してあり、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30は、制振装置6が、矩形フレーム5の内側空間のうち、天井裏空間が設置領域となるように、かつその設置領域を除く領域のうち、天井7とその下方に設けられた床板8に挟まれた矩形状の開口9が、隣接居室間で行き来可能な開口となるように、一対の柱2,2の対向側面にそれぞれ固着してある。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】相対移動可能に重ねられた2つの部材12,14,16が振動により相対移動するときに圧接力に基づいて発生する摩擦力で振動を減衰する摩擦ダンパー20であって、板厚方向に間隔を隔てて互いに対向する一対の第1板部材12,14と、2つの部材12,14,16のうちの他方の部材として設けられる第2板部材16と、一対の第1板部材12,14及び第2板部材16に圧接力を付与する圧接力付与部材30,18,19と、を有する。一対の第1板部材12,14と第2板部材16との所定方向の相対移動量が所定値を超えたときに、圧接力が低下する。なお、一対の第1板部材12,14のうちの他方の第1板部材14と第2板部材16との間には、転動体40が介装されている。 (もっと読む)


【課題】地震時に基礎下に滑りを生じさせて建物を免震する基礎下免震構造において、免震時に上下の滑りシート間で真空状態となり、上下の滑りシート間でのすべりが阻害されることなく免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4,4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4,4の間に、重ね合わせ状態にした上下の滑りシート5,5が介設され、地震による横揺れによって上下の滑りシート5,5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされている基礎下免震構造において、2層の発泡樹脂板4,4は、それぞれ複数の方形発泡樹脂板4a‥を連接して構成され、方形発泡樹脂板4a‥のもう一方の発泡樹脂板4と相対する面には溝部7が形成されており、それぞれ連接する方形発泡樹脂板4aの溝部7どうしが接続することを特徴とする基礎下免震構造。 (もっと読む)


【課題】より曲げ強度の高い耐力壁パネルとするべく、面内変形能力を向上させた耐力パネルを得ること、更に曲げ強度及びエネルギー吸収性能のバランスが取れた耐力パネルを提供すること。
【解決手段】 建築物における耐震性を向上させるために使用される耐力パネルであって、規則的または不規則に配置された複数の開口部がパネルの厚さ方向に貫通しており、各開口部は対向する辺を有する形状に形成されている。特に望ましくは、この開口部は、略四角形に形成された四隅の少なくとも何れかの角部分が円又は楕円形状に拡大された形状である。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの上下方向の変位を確実に許容し得て過大な引張荷重が作用することを防止し得る有効適切な設置構造を提供する。
【解決手段】積層ゴム1の上下のフランジプレート(上部フランジプレート、下部フランジプレート9)の一方もしくは双方を上下のベースプレート(上部ベースプレート、下部ベースプレート4)に対して密着させて上部基礎と下部基礎2との間に配置し、上下のベースプレートに密着させた上下のフランジプレートの一方もしくは双方の周囲に、フランジプレートの端面に対向配置されてベースプレートに固定されてフランジプレートの水平方向の相対変位を規制するブロック10を設け、ブロックとフランジプレートとの間にベースプレートの回転を許容するための必要最小限のクリアランス13を確保し、そのクリアランスの範囲内においてフランジプレートの水平方向の相対変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】地震等により構造物に発生する揺れを低減するとともに、残留変形を生じた構造物を移動させることができるアクティブ免震装置、及びアクティブ免震構造を提供する。
【解決手段】第1駆動装置60により上部構造物16へ制御力を作用させて、地震等により上部構造物16に発生する揺れを低減する。また、第2駆動装置68により上部構造物16へ移動力を作用させて、残留変形を生じた上部構造物16を移動させる。 (もっと読む)


【課題】中廊下式の建物において、建設コストの削減を図る。
【解決手段】中廊下Bを挟むように配置する第1内柱部材2及び第2内柱部材3の下端には短期軸力相殺部材8を接続し、該部材8は1本の杭Cで支持するようにする。地震の揺れ(例えば、y1方向の揺れ)に伴ない、一方の内柱部材2又は3には下向きの短期軸力(符号Fv1参照)が作用し、他方の内柱部材3又は2には上向きの短期軸力(符号Fv2)が作用するが、それらの短期軸力は前記短期軸力相殺部材8にて相殺されるので、前記杭Cは必要以上に太くしておく必要は無い。したがって、杭Cを埋設する穴も大きく掘る必要は無く、建設コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】座屈補剛材として採用可能な材料の自由度を高めることが可能な躯体構造を提案する。
【解決手段】軸材12と、この軸材12との間に隙間をあけて当該軸材12に沿って配設される座屈補剛材20と、軸材12と座屈補剛材20とをつなぐ接合手段30と、を備えてなる躯体構造であって、接合手段30が軸材12の変形を制御することで、軸材12が所定値以上の圧縮力を受けた際に当該軸材12に所定の座屈モードを発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避するとともにより効果的に振動を抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する第1及び第2部材と、第2部材とともに第1部材を挟む第3部材と、第1部材と第2部材と第3部材と重ねられて圧縮されて変形し、第1、第2及び第3部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、振動により第2部材と第3部材及び圧接力付勢部材が第1部材に対して相対移動するときに生じる摩擦力により、振動エネルギーが吸収され、圧接力付勢部材は、緩和される方向から圧縮される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に増大し、圧縮が緩和される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に減少する特性を有し、相対移動が、所定の範囲を超えたときには、所定の範囲内にて相対移動するときより圧接力付勢部材の圧縮が緩和される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新築及び改築に拘わらず、一対の鋼製縦胴縁及び一対の鋼製胴縁ブレースを柱間に設けて壁の耐力性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による胴縁ブレース耐力壁は、第1鋼製縦胴縁(3)の中央に中央接合部(5)を設け、第2鋼製縦胴縁(4)の両端に第1、第2接合部(6,7)を設け、中央接合部(5)と各接合部(6,7)間に第1、第2鋼製胴縁ブレース(10,11)を設け、前記各鋼製縦胴縁(3,4)を建物の第1、第2木柱(3A,4A)に取付けることにより、耐力性(耐震性)を向上させる構成である。 (もっと読む)


【課題】複合型緊急避難所(ハイブリッド シェルタ−)は、地震発生時の耐震・火災、水害等、災害時のライフラインの断絶に対応する。非常時の為の多目的緊急避難装置を装備し、あらゆる災害から人命、安全を守ることを目的とする。
【解決手段】その為、身近にある、あらゆる災害に備え、緊急避難時に人命の安全性と安心が得られる多機能性を考慮した複合型緊急避難所(ハイブリッド シェルタ−)を設置しておく。 (もっと読む)


【課題】上部構造体および下部構造体それぞれにおける設置孔の水平方向に沿う相対的な配置位置が設計と異なっていても、容易に設置する。
【解決手段】上部構造体11および下部構造体12に固定ボルト13により各別に固定される上下一対の端板14、15間に弾性体16が介在された免震装置1であって、端板14、15において、弾性体16から径方向の外側に張り出した外周部分14a、15aには、アダプタ板20が回転自在に嵌合される収納孔21が形成され、アダプタ板20には、固定ボルト13が挿通される長穴22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、梁と各柱との間に設けたダンパー材の変形により、簡単な構成で地震時の建物の制震制御を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による木造住宅用制震装置は、梁下(2a)に接続され断面形状でZ型をなすダンパー材(17)と、前記ダンパー材(17)の一端が接続された断面コ字型の斜材受け材(1)と、前記斜材受け材(1)の両端にドリルねじ(8)を介して接続された第1、第2斜材柱固定金物(15,15')とを備え、前記各斜材柱固定金物(15,15')が各柱(3,4)に接続されている構成である。 (もっと読む)


【課題】締結部の剛性を確保でき、しかも過大な荷重が作用した際、部材の破損を防止できる締結具を提供する。
【解決手段】基礎プレート42などの支持部材と、柱51などの結合部材と、を締結する締結具を、支承体11aと緩衝体38aと係留具55などで構成する。支承体11aは、支持部材と結合部材が対向する空間S内の中央に配置され、支持部材に面接触する基本板12と、結合部材に面接触する積載板14と、両板を連結する連結部と、からなる。緩衝体38aは、U字状の板バネなどを用い、支持部材と結合部材が対向する空間S内の外縁に配置され、結合部材などの変位に応じて反力を発生する。係留具55は、結合部材などが木材の場合、その中に埋め込まれて、木材に作用する集中荷重を緩和する。本発明による締結具は、支承体11aで圧縮荷重などを確実に伝達でき、また地震などの際は、緩衝体38aでエネルギーを吸収して部材の破損を防止する。 (もっと読む)


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