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Fターム[2E139AA05]の内容

Fターム[2E139AA05]に分類される特許

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【課題】煩雑な演算を行うことなく簡易な構成で生活振動から地震による振動までの広い範囲の振動を減衰することができる制振システムを適用することを目的とする。
【解決手段】緊急地震速報を受信した場合に、ダンパの減衰レベルを地震モードに切換る(100〜102)と共に、震度情報に応じた減衰力になるようにダンパの減衰力を調整する(103)。そして、余震を含む地震が終了すると考えられる期間経過後に、生活振動減衰レベルに戻す(104〜106)。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ確実に風の抑制を図る。
【解決手段】風に対向する開口枠105において、風への対向面が凸状をなす少なくとも1つの凸状部材100と、当該凸状部材100の周縁106から所定距離だけ離間する補助部材110とを配置し風制御装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも安価に製造でき、施工性もよく、かつエネルギー吸収メカニズムを簡潔に評価でき、さらには様々な寸法に容易に対応することもできる純せん断型エネルギー吸収デバイスを提供すること。
【解決手段】せん断型エネルギーを吸収する鋼製のせん断パネル部3と、せん断パネル部3と一体であって当該せん断パネル部の上下端部にそれぞれ形成された固定用パネル部4・5と、を有する純せん断型エネルギー吸収デバイス1である。2枚の拘束板6・7でせん断パネル部3を挟み込むとともにその周囲に炭素繊維シート8を巻き付けて、せん断パネル部3に対して拘束板6・7を固定し、せん断パネル部3の面外変形を拘束している。 (もっと読む)


【課題】部材間の大きな変形にも追従することができるとともに、面外変形に対する剛性の高いせん断ダンパーを提供する。
【解決手段】せん断パネル11の幅方向の両端には補剛板13が、また、せん断パネル12a、12bの幅方向の両端には補剛板14が固定されている。補剛板13、14は、せん断パネル11、12a、12bと同等の高さを有しており、各々、第1水平連結部21の上面に設けられる下部補剛板16と上部補剛板15との間に、第2水平連結部23の下面に設けられる上部補剛板15と下部補剛板16との間に隙間なく配置されている。せん断パネル11とせん断パネル12a、12bは、連結部材20により連結されている。連結部材20は、せん断パネル11、12a、12bよりも大きなせん断耐力を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】効率よくエネルギーを吸収することができるとともに、減衰材からロッドへ作用する回転力を低減させることができるシリンダ型ダンパー装置を提供する。
【解決手段】シリンダ型ダンパー装置1は、第1梁材(部材)10aと第2梁材(部材)10bとの間に介装されて、該梁材間の相対変位のエネルギーを吸収している。シリンダ型ダンパー装置1は、第1梁材10aに接続されたシリンダ本体(シリンダ)21と、該シリンダ本体21内に充填された減衰材4と、第2梁材10bに接続されるとともに前記シリンダ本体21内に挿通され減衰材4内を進退自在なロッドと、を備え、ロッド本体31は、外周面31cに螺旋状の突条33a,33bが形成されていて、該突条33a,33bは、ロッド本体31の延在方向の中間部31dから先端部(一方の端部)31a側および基端部31b(他方の端部)側において互いに逆方向へ回転している。 (もっと読む)


【課題】導入される圧縮軸力を低減しつつ、構造を単純化することができる間柱を得ることを目的とする。
【解決手段】ウェブ部20は、フランジ部22によって補強された2つの補強領域Sと、フランジ部22によって補強されていない非補強領域Tを備えている。補強領域Sでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部22がそれぞれ設けられており、間柱10の水平断面形状が略H形状になっている。一方、非補強領域Tでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部が設けられておらず、フランジ部が存在していない。即ち、フランジ部22は、非補強領域Tを避けて、補強領域Sにのみ設けられている。これにより、非補強領域Tでは、ウェブ部20が上下方向へ伸縮可能になっている。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が高いとともに、経済的に実施できる制振建物を提供する。
【解決手段】屋根部2に住宅設備用パネルとしての太陽電池モジュールパネル3が設置された建物において、先端に膨出部23を有する折板である屋根部2は、その上面に突出部としての山部を有し、山部に嵌合部材7がそれぞれ嵌め込まれており、太陽電池モジュールパネル3は、嵌合部材7との間にエネルギー吸収部材5がそれぞれ介装されて設置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】振動減衰装置などを不要にし得る集合煙突を提供する。
【解決手段】3本の鋼製筒身2が並設されてなる集合煙突であって、各筒身2からなる煙突全体における中心軸aと各筒身2の中心軸bとを結ぶ連結線c上で各筒身2の煙突中心寄りの内側表面および煙突中心から離れた外側表面に、防振用板材6を取り付け、且つこの防振用板材6を筒身2の上部1/3の範囲内に取り付けるとともに、筒身2の寸法および筒身2,2同士の設置寸法を、筒身2の直径Dに対する筒身2,2同士の中心間距離Lの比(L/D)が2.5より小さくなるように、選定したものである。 (もっと読む)


【課題】様々な規模や周期の地震に広く対応できる制振装置を提供する。
【解決手段】対向する略平行な面の面方向の相対変位が許容された状態で間隔を置いて配置される一対のフランジ7A,7Bと、フランジのそれぞれに対して、前記面方向の相対変位が拘束される拘束部81,81を介して両側の端部が取り付けられる制振板8と、一方の端部が一方のフランジ7Aに固定されるとともに、他方の端部は前記面方向が長手方向となる長穴92cが形成された取付板92aの一端に接合され、かつ、その取付板の他端は長穴を通したボルト92bによってフランジ7Bに取り付けられる制振板9とを備えている。
そして、制振板9の変形開始時点のフランジ間の相対変位が、制振板8の変形開始時点の相対変位より大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】風圧に対して安定するとともに、地震による振動を効果的に減衰させる制振構造物を提供する。
【解決手段】水平面G上に配置される第1層2、および第1層上に順に重ねて配置される第2層2から第n層までを含む複数の層2と、それぞれの層の下端に自身が支持する上層構造物6の重心を含む鉛直線A1に関して対称に配置され、鉛直下向きに凸の円弧軌道を描くように水平面に対して斜め方向に運動する一対のアイソレータ3と、を備える制振構造物1であって、少なくとも1つの一対のアイソレータおよび一対のアイソレータが支持する上層構造物において、一対のアイソレータに作用する力の延長線が上層構造物の重心を含む鉛直線と交わる位置である剛心9の高さと上層構造物の水平面を基準とした風圧中心8の高さとが一致し、風圧中心の高さと上層構造物の重心7の高さとが異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 塔身と木製心柱とが独立して挙動する木造多重塔において、地震や台風等により木造多重塔が振動しても、木製心柱の損傷を抑制する制振構造を提供する。
【解決手段】 塔身4と、その内部に設置されて前記塔身4と独立に挙動する木製心柱2と、を有する木造多重塔1の振動を制御する構造において、木造多重塔1の振動発生時に、木製心柱2における相輪2a頂部の変位を吸収するダンパーを、木製心柱2と塔身4の相対変位の最も大きな位置に設置した。このダンパー10により、木製心柱2と塔身4の相対変位は、ダンパー10に吸収され、木製心柱2の損傷を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】上部構造体の居住性を確保すると共に、下部構造体が破壊に至らないようにする。
【解決手段】下部構造体14と上部構造体16の間に設けられ、上部構造体16の軸荷重を下部構造体14に伝達するピン支承部22に、下部構造体14と上部構造体16を連結し、予め設定された水平力以上の水平力が上部構造体16に作用すると連結状態を解除して、上部構造体16をピン支承部22回りに回転可能とするシアピン50を設ける。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる摩擦力を発生可能でありながら、安価且つコンパクトな摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する二部材間に介装されて、摩擦力により前記二部材間の相対移動に係る振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板と、前記二部材のうちの他方の部材に一体に設けられた第2圧接板と、前記第1圧接板と前記第2圧接板との間に挟まれた状態で、前記第1圧接板及び前記第2圧接板の両者に所定の圧接力で圧接される摩擦板と、を有する。前記摩擦板において前記第1圧接板に圧接される第1摩擦面の第1摩擦係数は、前記摩擦板において前記第2圧接板に圧接される第2摩擦面の第2摩擦係数よりも大きい。前記振動の振幅が所定値以内の場合に、前記摩擦板は前記第1摩擦面では摺動せずに前記第2摩擦面で摺動し、前記振動の振幅が前記所定値を超える場合に、前記摩擦板は、前記第1摩擦面で摺動する。 (もっと読む)


【課題】基部付近に開口部を有する場合を含め、合理的な設計ができる鋼管柱構造物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼管柱構造物1は、円形鋼管1a〜1rによって形成され、高さ方向の少なくとも一部の範囲において、鋼管柱構造物の軸方向に直交する断面における円形鋼管の板厚が周方向で変化する。 (もっと読む)


【課題】免震技術に圧電素子を用いたアクティブ制震装置を組み込み、建造物に掛かる交通振動・環境振動などの定常的な微振動から地震動まで広範囲の振動を制御する。
【解決手段】地震による振動を抑制する免震機構を有する建造物に適用される振動制御方法であって、振動を検出するステップS2と、前記検出された振動の変位が予め定められた閾値を超えていないかどうかを判断するステップS3と、前記判断の結果、前記変位が前記閾値を超えていない場合は、前記変位に対応する電圧を印加するステップS8と、前記印加された電圧に応じて伸長または収縮する圧電アクチュエータの伸長または収縮による変位を前記建造物に伝達することにより前記振動による前記建造物の変位を相殺するステップS9と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】平時は空間を広く活用できるようにするため、地震や台風等によって建物が倒壊する虞のあるときにだけ、瞬時に構造体を展開して建物全体を支えるとともに、揺れている間も最適な力で建物全体を支え続けることによって建物が倒壊しないようにする。
【解決手段】内部にガスを充填することによって展開することのできる構造体2を、建物内に設置する場合には、展開後に建物1の内壁の全体又は長手方向の全部若しくは短手方向の全部に接する空間を前記構造体2で埋め尽くすように、屋外に設置する場合には、前記構造体2の底面が地面に接するように、折畳んだ状態で予め固定しておき、建物倒壊の虞がある場合にだけ、前記構造体2の内部にガスを充填することによって展開し、建物1の壁部の厚さを増大させて耐震性を瞬時に増大させるとともに、揺れている間も前記構造体2の内圧を制御することを特徴とする建物倒壊防止方法及び建物倒壊防止装置。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする課題は、地震や竜巻などの自然災害に対して十分な倒壊防止強度を有する、新らたな構造の建築物を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の建築物は、土台となる逆T字型の基礎コンクリートから、そのまま上部に延長して建築物の壁を構成し、建築物の形状を風の抵抗を最小限とする卵型などの球状体としていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ簡単な構造で、固有振動数を広い範囲で容易に調整することが可能であり、ダンパーを使用せずとも減衰性能を有することができ、既存の構造物に対しても容易に設置することができるロッキングを利用した動吸振器を提供すること。
【解決手段】円弧状の底面を有し、重心位置が円弧の曲率半径中心よりも下方にあり、底面のロッキング振動を減衰させる減衰機構を有しており、減衰機構が底面と設置面との間に配設された減衰器からなり、減衰器が、底面の両端部において該底面と設置面との間に夫々配設されるとともに内部に液体が封入された2つの袋体と、該2つの袋体間の液体の流動を許容するように該袋体同士を連通連結する管とからなることを特徴とするロッキングを利用した動吸振器とする。 (もっと読む)


【課題】アクティブ制御からパッシブ制御へのスムーズな切換により、対象構造物を効果的に保護する。
【解決手段】制振装置120は、対象構造物上を水平方向に移動自在に設けられた可動マス150と、可動マスを駆動するアクチュエータ152と、対象構造物と可動マスとの水平方向の相対変位を検出する相対変位検出部154と、対象構造物の振動の強さを検出する振動検出部156と、振動検出部で検出された振動の強さに応じて、相対変位検出部で検出される相対変位を許容される所定のストローク範囲内に抑え、かつ振動を抑制するように、アクチュエータを介して可動マスを駆動制御する駆動制御部170と、対象構造物の振動を受動的に抑制する緩衝機能部160と、振動検出部で検出された振動の強さが所定の閾値以上となると、駆動制御部の駆動制御を停止する制御切換部172とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造物への取り付け場所の自由度が大きい制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置10は、第1連結部22で回転可能に連結された第1アーム12、14と、第2連結部26で回転可能に連結された第2アーム16、18を有している。第1アーム12と第2アーム18の他端は、構造物の第1固定部と固定される第1取付金具21とそれぞれ回転可能にピン接合20されている。第1アーム14と第2アーム16の他端は、構造物の第2固定部と固定される第2取付金具25とそれぞれ回転可能にピン接合24されている。第1連結部22と第2連結部26の間には、第1連結部22と第2連結部26を外側に押し広げて、回転ダンパー100が取り付けられている。回転ダンパー100の両端部は、第1アーム12の先端部36、及び第2アーム12の先端部38とそれぞれピン接合37、39されている。 (もっと読む)


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