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Fターム[2E139CC11]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の取付 (630) | 免震支承の取付構造 (94)

Fターム[2E139CC11]に分類される特許

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【課題】低層建築物の基礎にあって、地震などの水平力に対し、滑り防止・吸震機能が発揮するよう構成された安全・安心・安価な基礎パッキンを提供する。
【解決手段】板状体に形成される基礎パッキンおいて、二つの素材・形状の組み合わせにて構成される基礎パッキンであって、素材の一つは、弾性力(バネ)を有する素材を用いた基礎パッキンの骨格を成す硬質弾性材で、ブロック型又はクシ型などで構成され、もう一つの素材は、この硬質弾性材に嵌合して成る板状体の粘弾性減衰ゴム材で構成することを特徴とする簡易吸震基礎パッキン。 (もっと読む)


【課題】既存建物の免震化工法において、後施工アンカーを用いずに、免震装置の上側に配置する上架台を既存のフーチングの下面に取り付けることができ信頼性が高く施工性の良い取付け手段を提供する。
【解決手段】既存建物1の下方を掘削してフーチング2及び既存杭3を露出させ、掘削底に築造した耐圧盤9によりジャッキ14を介して上部荷重を支持した状態で、既存杭3を撤去し、耐圧盤9の上面に設けた下架台Aとフーチング2の下面に設けた上架台Bとの間に免震装置Cを設置する既存建物の免震化工法において、上架台をフーチング2下面から離れた位置で成型する一方、フーチングには上下方向の貫通孔18を掘削形成し、貫通孔18に挿入した定着用鉄筋19と上架台の補強鉄筋10bを連結した後、上架台を定着用鉄筋ごとフーチング下の所定高さ位置まで持ち上げ、この状態で貫通孔内にグラウト材21を充填して、定着用鉄筋をフーチングに定着する。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があって損傷したかどうかを容易に確認することが出来る。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性体13を囲繞する拘束体16とを備える。拘束体16は固定ボルト17によって上沓11に固定されている。芯材21は上揚防止片25を有する。過剰な上揚力や水平力が加わったとき、固定ボルト17は、上揚防止片25が破損する前に破損し、拘束体16は、固定ボルト17が破損すると下沓12側に落下し、接近及び/又は当接する。これにより、下沓12と拘束体16との間の間隙C1が狭くなり又は無くなり、支承装置10が破損したことを一目で判別出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、戸建住宅、設備、装置等の軽量構造物に免震機能を付与下基礎構造技術に属する。
【解決手段】本発明は、構造物の基礎構造であって、当該基礎は上下2層に構成された基礎と当該基礎が傾斜した時、基礎面の傾斜を修復するため前記基礎下に設けられた持ち上げ資材挿入用孔部と免震装置とからなり、当該免震装置は2層に構成された基礎間に設けられた構造物の基礎構造である。
地震などにより基礎が傾斜しても事前に用意した資材挿入用孔部にジャッキ等を挿入することで基礎面を水平に修復することができる。持ち上げることで生じた隙間を固化材で固定する。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震装置に上揚力作用を付加し、機能の向上を図る。
【解決手段】
楕円回転体形状に表面曲率が漸次変化する剛性の転動子7が、上部構造Gと下部構造Bとの間で上部構造Gの荷重を支持して内圧室J内に水平方向に移動域を存して配され、常時において気密を保つ内圧室J内を加圧し、かつ該転動子7には中心軸に貫通して上下に変位を許す棒状ダンパー10が挿通されてなる。 (もっと読む)


【課題】免震装置を基礎上に設置するためのPCa架台を基礎に対して滑りを生じることなく確実堅固に接合し得る有効適切な構造を提供する。
【解決手段】基礎2上にPCa架台1の底面を接合して該PCa架台上に免震装置4の下部を固定する。PCa架台と基礎との接合面に作用する水平方向のせん断力に抗して滑りが生じることを防止可能なプラグ10をPCa架台と基礎の双方に跨る位置に介装して、該プラグによりPCa架台を基礎に対して水平変位不能に連結する。PCa架台の中心部に形成した上下方向の貫通孔11と基礎の上部に形成した凹部12に対して一体にコンクリートを充填してコンクリート造のプラグ10を形成する。コンクリート造のプラグには鉄骨材13を埋設することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があったかどうかを容易に確認する。
【解決手段】支承体13を介して相対する上沓11と下沓12との間に架設され、上沓11及び/又は下沓12への入力を判別する入力判別機構20を備える。入力判別機構20は、上沓11に固設される第一係止部21と、下沓12に固設される第二係止部22と、一端側が第一係止部21に係止され、他端側が第二係止部22に係止される脆弱部材20a(23,24,25)とを有する。脆弱部材20aは、視認可能な位置に配設され、所定入力があったとき、破損又は変形する。入力判別機構20は、例えば、支承装置10の周囲に複数設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高減衰ゴム系積層ゴム支承の持つねじれ変形による破断という問題点を解決し、限界性能を向上することが可能な高減衰ゴム系積層ゴム支承を用いた免震支承を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物の下部構造2と上部構造3の間に配置される高減衰ゴム系積層ゴム支承を用いた免震支承装置1において、下部構造に固定される下部プレート6又は上部構造に固定される上部プレート8の中央に固定される回転軸10と、前記回転軸に回転自在に軸支される回転板11と、前記回転板に一体に設置される高減衰ゴム系積層ゴム支承14と、を備え、支承に負荷される水平全方向からの応力により前記回転板を回動させ、高減衰ゴム系積層ゴム支承のねじれ変形を抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートによる環状周壁を用いて地盤面に縦穴を形成することで、基礎部分の大規模な工事を要することなく、住宅建築物等の建物に、免震構造を効率良く且つ安価に設けることのできる建物の免震基礎構造を提供する。
【解決手段】建物の基礎11の下面と、地盤面に形成した耐圧底盤15との間に介在させて、複数の免震装置16を設置することにより、これらの免震装置16によって支持された建物を横移動可能として免震機能を発揮させる免震基礎構造であって、耐圧底盤15は、各々の免震装置16の各設置箇所の地盤面を、環状周壁14によって周壁面を覆った状態で掘り下げて形成した、縦穴13の底盤部分に形成されており、環状周壁14は、免震装置16との間に、地震時に建物と共に免震装置16を横移動可能とする間隔、及び作業員を立入可能とする間隔を保持した状態で、耐圧底盤15の周縁部分から立設して各々設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造物中間階の有効面積を減少させることがなく、且つ、基礎深さを抑えることができると共に、躯体数量が増加することがなく、コストアップを抑えることができる免震構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】基礎2に複数の免震装置20が組み込まれた免震構造物1において、基礎2の少なくとも外周部分の基礎梁11が逆梁となっており、複数の免震装置20が、基礎梁11の上面と基礎梁11の上方に間隔をあけて配設された大梁14の下面との間に介装されていると共に、基礎2の外周部分に配設されている。 (もっと読む)


【課題】地震による横揺れによって建物のコンクリート基礎と地盤の間に滑りを生じて建物が免震されるようになされた基礎下免震構造において、地震の横揺れによる、滑りによる摩擦熱が発生した場合でも、免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4の間であって、2層の発泡樹脂板4のいずれか一方又は双方に、滑り板5が発泡樹脂板4と一体化して設けられ、地震による横揺れによって、発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされており、滑り板5は、免震時の発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間の滑りによって発生する摩擦熱による滑り面の温度上昇を抑制するのに十分な熱容量を有している。 (もっと読む)


【課題】免震装置を容易に取り替えることができる免震装置の取付構造および取替方法を提供する。
【解決手段】上部構造物12と下部構造物14との間に設けられる免震装置16の取付構造10であって、免震装置16と上部構造物12との間に設けられ、上部が開口して内周面22aにねじが切られた円筒状の支持部材22と、外周面20aにねじが切られ、支持部材22の開口から上下方向に移動可能にねじ込まれた円柱状の可動部材20とを備える。この取付構造10において、可動部材20を回転して一端側を支持部材22内にねじ込み、可動部材20の他端側の上方に作業空間を作り出し、この作業空間を利用して免震装置16を撤去するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免震ベースプレート取付治具に関し、従来の免震ベースプレート取付治具において、コンクリートを打設した後から該コンクリート硬化前の期間においてベースプレートの位置調整ができないということが課題であって、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】免震装置のベースプレートを位置決めする治具であって、前記ベースプレートの上を跨いで門型筐体4で前記ベースプレート14を吊持し、前記門型筐体4の梁2から前記ベースプレート14を吊持する吊持ボルト5によって上下のZ方向と左右のX方向の調整が可能にされ、前記門型筐体4における支柱3の下部で前後のY方向の調整が可能であるようにした免震ベースプレート取付治具1とする。 (もっと読む)


【課題】免震構造物の施工形態に係るもので、工期を短縮し、現地作業が簡易である免震構造物を提供する。
【解決手段】免震構造物において免震装置と免震装置を設置するペデスタルをモジュールとして一括で取扱い、上部ペデスタルと下部ペデスタルを連結鋼板にて接続することで、輸送及び据付時の免震装置の変形を拘束し、ペデスタルを鋼板コンクリート構造として据付後にコンクリートを打設することで、軽量なモジュールを構成し、免震装置とペデスタルを一括して輸送、据付を行うことにより、工期の短縮、現地作業の低減、施工精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】すべり板と支承体との相対的な摺動の拘束の解除を簡便に行うこと。
【解決手段】下部構造体と上部構造体との間に配設され下部構造体に固定されるすべり板4と、該すべり板4上に摺動自在に配設され上部構造体に固定される支承体5と、の相対的な摺動を拘束する拘束装置6であって、内端部11が支承体5に離脱自在に連結されるとともに外端部12が下部構造体においてすべり板4よりも外側に位置する被連結部分に離脱自在に連結され、周方向に互いに間隔をあけて配置される少なくとも3つの拘束部材10を備え、拘束部材10の内端部11は、支承体5に突き当てられて連結される拘束装置6を提供する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの上下方向の変位を確実に許容し得て過大な引張荷重が作用することを防止し得る有効適切な設置構造を提供する。
【解決手段】積層ゴム1の上下のフランジプレート(上部フランジプレート、下部フランジプレート9)の一方もしくは双方を上下のベースプレート(上部ベースプレート、下部ベースプレート4)に対して密着させて上部基礎と下部基礎2との間に配置し、上下のベースプレートに密着させた上下のフランジプレートの一方もしくは双方の周囲に、フランジプレートの端面に対向配置されてベースプレートに固定されてフランジプレートの水平方向の相対変位を規制するブロック10を設け、ブロックとフランジプレートとの間にベースプレートの回転を許容するための必要最小限のクリアランス13を確保し、そのクリアランスの範囲内においてフランジプレートの水平方向の相対変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】上部構造体および下部構造体それぞれにおける設置孔の水平方向に沿う相対的な配置位置が設計と異なっていても、容易に設置する。
【解決手段】上部構造体11および下部構造体12に固定ボルト13により各別に固定される上下一対の端板14、15間に弾性体16が介在された免震装置1であって、端板14、15において、弾性体16から径方向の外側に張り出した外周部分14a、15aには、アダプタ板20が回転自在に嵌合される収納孔21が形成され、アダプタ板20には、固定ボルト13が挿通される長穴22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】免震基礎の施工に際して上部基礎の施工を合理化して施工性を大きく改善し得る免震基礎とその施工方法を提供する。
【解決手段】免震装置により建物本体を免震支持する構造の免震建物に適用される免震基礎であって、下部基礎1上に免震装置3が設置され、免震装置上に平板状のPCa盤10が設置されてアンカー部材13により固定され、PCa盤上に建物本体の基礎としてのRC造の上部基礎2がアンカー部材により一体に形成される。上記の免震基礎を施工するに際しては、免震装置3を設置するための下部基礎1を施工し、下部基礎上に免震装置を設置した後、予め平板状に形成したPCa盤10を免震装置上に配置してアンカー部材13により固定し、しかる後にPCa盤の上部にRC造の上部基礎2をアンカー部材によりPCa盤と一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記アイソレータと並列に介装され前記構造体間の水平振動を減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、前記摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40とを備える。弾発力伝達部材40は、上下方向の間隔Gをもった第1プレート42と第2プレート44とを固定、連結する。前記間隔Gは、前記弾発力を設定する際にジャッキを配置するための空間である。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を軽減でき、設置後においても圧接力の調整が容易で、計画通りの減衰力を生じさせる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体を免震支持するアイソレータと、上下方向隙間にアイソレータと並列に介装され、上部構造体と下部構造体との間の水平振動を摩擦減衰力を用いて減衰する摩擦ダンパー20と、を備えた免震装置である。ばね部材30と直列配置される弾発力伝達部材40は上プレート42と下プレート44との間の隙間Gを変更可能であり、これにより設定通りの弾発力を摩擦減衰力生成部21に付与できる。設置後に上下方向隙間が経時変化しても弾発力伝達部材の上下方向長さを変更することにより、ばね部材の圧縮変形量を設置当初の状態に戻すことができる。 (もっと読む)


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