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Fターム[2E164AA11]の内容

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Fターム[2E164AA11]に分類される特許

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【課題】鋼材からなる被補強部材を補強した炭素繊維材の疲労による界面破壊を考慮した補強とすることで、疲労寿命を効果的に延ばすことができる。
【解決手段】安全率をもたせた梁材1の疲労設計曲線を算出する工程と、炭素繊維シート3の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dにおける接着部材の疲労剥離曲線を算出する工程と、疲労設計曲線および疲労剥離曲線を重ね合わせたときの交点を接着部材の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dの設計応力として算出する工程と、梁材1の補強後の目標補強応力を算出する工程と、目標補強応力が設計応力の範囲となるように、炭素繊維シート3の端部位置、及び補強量を設定する工程とを有し、梁材1の引張力が作用する部分に炭素繊維シート3を接着部材を介して複数層に段差状に重ね合わせて貼り付けて補強する鋼構造物補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、施工性が良く、強度が大きく、耐熱性が高く、コンクリート表面への適用が容易で、絶縁性を有し、コンクリートの表面剥落を防止できるコンクリート補強用シートを提供する。
【解決手段】トンネル構造体の表層部に設置されてトンネル構造体を補強する縦材16及び横材18を有する網目状のコンクリート補強用シート14であって、縦材16及び横材18はバサルト繊維にて形成され、縦材16及び横材18は、少なくとも一部がトンネル構造体内への埋設部として形成され、他はトンネル構造体表面への露出部として形成される。 (もっと読む)


【課題】大型筒状コンクリート構造物を構築するに際してPC鋼材の水平円方向への設置が容易である。
【解決手段】円周方向に組み立てられた内側鉄筋外周に、複数のSCアンボンドストランド10を水平円周方向に支持する複数のユニット支持枠6を構築する工程と、各SCアンボンドストランドを円周方向に沿って移動させつつクランプ部材に仮支持した後締結する工程と、各SCアンボンドストランドの両端部をそれぞれ定着部12に固定する工程と、ユニット支持枠6外周に沿って外側鉄筋24を組み立てる工程と、内外鉄筋2を円周方向両側から囲むように内側ないし外側型枠IW、OWを組み立てる工程と、円周方向に組み立てた内外型枠の円周方向間隙にコンクリートCを打設する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】鋼から構成された部材における水素脆化を抑制する。
【解決手段】複合材料は、鋼材101と、鋼材101の表面に形成された金属めっき膜102とから構成されている。ここで、金属めっき膜102は、鉄よりも水素との結合エネルギーが小さく、表面における水素イオンが水素分子になる化学反応の交換電流密度が鉄より小さい金属から構成されている。なお、鋼材101は、例えば、よく知られた炭素鋼である。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートとの接触面における耐食性に優れたコンクリート構造用塗装めっき鋼材を提供する。
【解決手段】少なくともコンクリートと接する面の最上層に、フッ素樹脂系塗装を有し、下地のめっきとしてMg:2〜10質量%、Al:4〜20質量%、Si:0.01〜2質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn−Al−Mg−Si合金めっき層を有し、該Zn−Al−Mg−Si合金めっき層が〔Al/Zn/MgZnの三元共晶組織〕の素地中に〔MgSi相〕と〔Al相〕が混在した金属組織を有し、かつ、〔Al相〕の中にZn−Mg系金間化合物としてMgZnを含有することを特徴とするコンクリート構造用塗装めっき鋼材。Zn−Al−Mg−Si合金めっき相の下層にNiめっき層を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来のエポキシ樹脂塗装鉄筋及びステンレス鉄筋における問題点を一挙に解決することのできる新規な構成のコンクリート用の樹脂塗装鉄筋を提供すること。
【解決手段】鉄筋本体14が塗装樹脂膜15によって被覆されているコンクリート用の樹脂塗装鉄筋12。鉄筋本体14がSUS410やSUS316等のステンレス鋼であるとともに、塗装樹脂膜15の樹脂を、エポキシ樹脂又はエポキシと同等の耐アルカリ性、鉄筋への付着性、及び塩化物イオン遮蔽性を有する極性樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】運搬、張り付け作業時等の取り扱い時においてもスダレ状に引き揃えた複数本の繊維強化プラスチック線材がバラケルといった問題が生じることのない繊維強化シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃え、線材固定材にて前記複数本の繊維強化プラスチック線材をシート状に保持した繊維強化シートの製造方法において、線材固定材3は、連続繊維を使用した芯材Fと、芯材Fの周りに被覆された熱可塑性樹脂層Rfと、を有した熱可塑樹脂被覆糸であり、線材固定材3の横断面積をS1とし、芯材Fの横断面積をS2とすると、繊維比率(S2/S1)×100は、2〜30%であって、線材固定材3を加熱し、繊維強化プラスチック線材2へと加圧することにより、複数本の繊維強化プラスチック線材2に接着される。 (もっと読む)


【課題】緊張材の緊張および定着に要する作業時間およびコストを低減することが可能な、緊張材を用いた構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】緊張材1を用いた構造物10の補強方法は、ケーブル2と、ケーブル2の一端部に圧着された第1圧着部材3と、ケーブル2の他端部からなる引張り部位5と、前記他端部から前記引張り部位を確保した部位に圧着された第2圧着部材とを有する緊張材1を用意する用意ステップと、第1圧着部材3を構造物10に定着する第1定着ステップと、引張り部位5または第2圧着部材4を構造物10に仮定着する仮定着ステップと、緊張装置30により引張り部位5を直接引っ張って、ケーブル2に所定の緊張力を付与する引張りステップと、第2圧着部材4を構造物10に定着する第2定着ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】硬化時期を確実に制御でき、防錆剤の漏出も無く、緊張後の確実な硬化により構造上の設計を確実なものとしながら、防錆剤の毒性が低く環境への負荷も小さい、プレグラウト鋼材の防錆構造およびプレグラウト鋼材用防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る防錆構造は、シースに線材を挿入し、前記シースと前記線材の隙間に防錆剤を充たして構成したプレグラウト鋼材であり、かつ、前記防錆剤を、単官能および/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物としたものである。また、本発明に係るプレグラウト鋼材用防錆剤は、単官能(メタ)アクリルモノマーおよび/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物である。シースの材料は、ポリエチレン、塩化ビニル、FRP及びポリプロピレンが良い。 (もっと読む)


【課題】高強度繊維シートと鉄筋コンクリートを組み合わせた合成柱構造物を提供すること。
【解決手段】縦横複数方向に編みこまれた高強度繊維シート2を筒状あるいは帯状に備えたシート製筒状体6が、コンクリート打設時の型枠として主筋3を囲むように主筋3の外側に配置され、シート製筒状体6の内側にコンクリート4が打設され、かつ前記シート製筒状体6は、帯鉄筋5の一部または全部を兼ねる部材として用いられている合成柱構造物1とされている。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食を抑制することを目的する。
【解決手段】柱14を構成する硬化体20は、普通コンクリートと比較して、補強鋼材22の防錆効果を呈するアルカリ性が弱い。この対策として硬化体20の表面に遮蔽材24を設け、硬化体20に埋設された補強鋼材22の錆の発生を抑制している。従って、補強鋼材22の強度低下を低減しつつ、弱アルカリコンクリートで硬化体20を形成することができる。 (もっと読む)


合成鉄筋は、樹脂で浸透された被覆部の反対側において、内側粗紡の周りを被覆された少なくとも1の粗紡の、第1及び第2の螺旋形の被覆部を有する一連の内側粗紡から形成される。鉄筋構造が形成されることで、形成された鉄筋が、巻回可能なように十分なねじれ曲げを許容し、これにより、鉄筋の長さに対して直角に、軸の周りを数回続けて被覆され、鉄筋のコイルを形成する。鉄筋は、垂直回転軸のまわりの一連のポストによって形成された、回転する巻線フレームへと送られる。フレームが離れた位置へとコイルを輸送するために、取り除かれるが、コイルは適所に保持される。離れた位置では、コイルは巻線フレームと類似するものに置かれる。また、鉄筋は、コイルから引かれ、必要とされる長さに切断される。 (もっと読む)


【課題】ラインスピードを上げて生産性を向上させてコストダウンを図ること、および均一で良好な被膜を効率よく形成する。
【解決手段】一連のラインでPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、加熱は合成樹脂粉体塗料を塗装する前の前加熱と合成樹脂粉体塗料の塗装後の後加熱であり、前記前加熱の温度は後加熱の温度より30〜130℃高く設定し、前記樹脂被膜を設定した膜厚にするために、前記合成樹脂粉体塗料の平均粒径を40〜50μmのものを使用し、前記ラインのスピードを5〜10m/minにしたことにより、生産性を向上させてコストダウンが図れるばかりでなく、柔軟性と、コンクリートとの付着強度とを損なわない均一で良好な被膜を効率よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のPC鋼より線に形成された防錆被膜は、耐候性環境においては劣るという問題点を有しているので、PC鋼より線として耐食性と耐候性を向上させる。
【解決手段】PC鋼より線1をより戻して側線を芯線から緩解し、緩解状態にある芯線及び側線のそれぞれ外周面に合成樹脂粉体塗料を塗布すると共に加熱して均等に付着させた後に冷却して防錆被膜を形成し、その後に芯線に対して側線を元の状態により合わせるようにしたPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、性質の異なる一次塗膜と二次塗膜が溶融結合し一体化して硬化後に芯線に対して側線を元の状態により合わせて、耐食性と耐候性が向上したPC鋼を得る。 (もっと読む)


本発明は、セメント素地の補強用コードに関する。コードは、コードを形成するために一緒に撚り合された複数の被覆金属フィラメントを含む。コードは、断面を有しており、この断面から見て、フィラメントの3本以上が、該3本以上のフィラメントの中心に空洞を有する閉じたサブ構造体を形成している。コードは、防食化合物をさらに含み、この防食化合物は、前記空洞内に少なくとも存在している。防食化合物は、被覆金属要素に陰極防食をもたらす。本発明は、複数のコードを含む構造体、例えば、編物構造体、編組構造体、溶接構造体、または接着構造体にさらに関する。さらに、本発明は、本発明によるコードによって補強されたセメント素地およびセメント素地内に埋設されたコードの界面における水素ガスの発生を阻止する方法に関する。
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【課題】鋼材を用いることなく、複数の壁が付いた柱であっても補強強度を確保することができる。
【解決手段】コンクリート補強構造1は、柱2の壁3を除く部分の外周面に繊維シート4が貼り付けられ、第1の壁3A、第2の壁3B、第3の壁3Cのそれぞれに柱2の柱軸線方向Yに間隔をあけて壁3の厚さ方向を貫通する複数の貫通孔5、5、…が形成され、それら貫通孔5、5、…のそれぞれに繊維アンカー6が通過されるとともに、各繊維アンカー6の両端の定着部6a、6bが繊維シート4の表面に固着されている。隣り合う一方の第1の壁3A、或いは第3の壁3Cに設けられる他方の貫通孔5と、他方の第2の壁3Bに設けられる他方の貫通孔5とを柱軸線方向Yにずれた位置に互い違いに配列するようにした。 (もっと読む)


【課題】連続した、平坦な織物とされる織成繊維強化シート、及び、斯かる織成繊維強化シートを作業性良く、作製することのできる織機方式による織成繊維強化シートの製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の織物とされる織成繊維強化シートは、(a)縦糸として、連続した繊維強化プラスチック線材2を複数本、互いに所定の空隙gを持たせて平行に配列し、且つ、補助縦糸5を平行に配列された繊維強化プラスチック線材2の間に所定の間隔にて平行に配列し、(b)平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2にて形成されるシート状の繊維強化プラスチック線材のいずれかの側に位置するように、繊維強化プラスチック線材2の長手方向に沿って所定間隔Pにて横糸3を配置し、且つ、横糸3は、縦糸2及び補助縦糸5に織り込まれることによって、平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材2をシート状に固定する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート梁のスライド継手工法において、スリーブ継手の両端がプレキャストコンクリート梁の端面に形成されたスリーブ継手収納空間の内部に位置し、スリーブ継手のグラウト排出口がプレキャストコンクリート梁のコンクリート部分で視覚的に隠蔽されているにもかかわらず、スリーブ継手に対するグラウト充填確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】プレキャストコンクリート梁のグラウト確認孔10に、鋼製パイプ11の外側を伸縮性のある弾性材料で形成された弾性筒体12で被覆し、弾性筒体を鋼製パイプに対して抜取り可能に構成して成るグラウト用冶具Aを、鋼製パイプがスリーブ継手6のグラウト排出口6bに連通し且つ弾性筒体がグラウト排出口と鋼製パイプの隙間を閉塞した状態に挿入し、鋼製パイプから溢れ出るグラウトを目視してスリーブ継手内にグラウトが充填されたことを確認する。 (もっと読む)


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