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Fターム[2E164DA12]の内容

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【課題】手間と時間のかかる大掛かりな緊張作業をなくし、簡単な構造でコンクリート構造物にプレストレスを導入することができ、しかもコンクリート構造物の耐久性の低下を防止するこができる。
【解決手段】PC鋼材3がシース管4に挿通され、シース管4の一端4aに固定された第1端板5にPC鋼材3の固定側端部3aが固定され、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3bに固定された押圧板8と、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3b側を押圧板8とともに引っ張って緊張力を与えた状態でシース管4の他端4bに固定された第2端板6と、押圧板8と第2端板6との間に配置されるピン部材9とを備え、ピン部材9は、押圧板8の第2端板6に対する支持状態が解除可能に設けられたプレストレス導入構造1を提供する。 (もっと読む)


【課題】円弧状に曲げられて施工されても、シース2の破損が起らないPC鋼材10とする。
【解決手段】PC鋼線1と、そのPC鋼線1の周りにグリース3を介在して被せたポリエチレン製シース2とから成るアンボンドPC鋼材である。シース2は、引張強さ:29MPa以上の高強度のものとする。この高弾性のシース2であると、曲げて施工されても破れることがない。このため、グリース3の漏洩もない。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】硬化時期を確実に制御でき、防錆剤の漏出も無く、緊張後の確実な硬化により構造上の設計を確実なものとしながら、防錆剤の毒性が低く環境への負荷も小さい、プレグラウト鋼材の防錆構造およびプレグラウト鋼材用防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る防錆構造は、シースに線材を挿入し、前記シースと前記線材の隙間に防錆剤を充たして構成したプレグラウト鋼材であり、かつ、前記防錆剤を、単官能および/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物としたものである。また、本発明に係るプレグラウト鋼材用防錆剤は、単官能(メタ)アクリルモノマーおよび/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物である。シースの材料は、ポリエチレン、塩化ビニル、FRP及びポリプロピレンが良い。 (もっと読む)


【課題】シースとコンクリート及びグラウト材との一体性を高める。
【解決手段】帯状の鋼板20に、その帯長さ方向に沿って表面側に突出する突条24’と裏面側に突出する突条25’とを曲げ加工により設け、前記鋼板20を螺旋状に巻回してその鋼板20の隣り合う幅方向端縁21,22同士を固定することにより円筒状の管体10を形成し、前記両突条24’、25’は、前記管体10の円筒部23から外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを形成する孔形成型枠用シースの製造方法とした。この構成によれば、シース10に外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを設けることができ、その両凸部24,25によって、シース10外側のコンクリートcと、シース10内側のグラウト材gとの一体性を、ともに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 グラウトの漏れや水分等の液体の浸入を効率良く防止することのできるプレストレスト構造物を提供する。
【解決手段】 プレストレスト構造物において、PC鋼材が挿入されるとともに、充填材が充填されるシース(10,11)と、シースに接続される接続部材(12)と、シース及び接続部材の接続部分に配置され、液体の吸収に伴う膨張によってシース及び接続部材に密接可能な膨張体(20,21)とを有する。 (もっと読む)


【課題】定着具を小型化、軽量化し、緊張定着用のコンクリート欠込みを小さくし、安価な細番手(15.2mm径)のPC鋼より線の複数本を1個の定着具に配置して、荷重の大きな床スラブ、及び梁内への適用を可能とするアンボンド工法のPC鋼より線定着技術。
【解決手段】垂直形態の正方形支圧板1Aから後方に引続く円筒部1Tを備え、円錐状挿入用孔H1を備えた定着体1を、後端にエンドキャップ81を嵌合接続して、PC鋼より線6の真直性保持及び打設コンクリートの流入阻止機能を付与して、支圧板1Aの大半をコンクリートC0内に埋設した状態でコンクリートC0と一体化し、円錐孔H31を備えたアンカーヘッド31を定着体挿入用孔H1内に着座させ、定着体1を貫通したPC鋼より線6群を、くさび32の外周面の挿入用溝32Gに嵌合挿入してアンカーヘッド31に、アンカーヘッド31の前面F31を反力負担面として緊張定着させる。 (もっと読む)


【課題】 プレストレストコンクリート建物を単本のPC鋼棒で緊張定着するアンボンド工法に於いて、定着具を小型化、軽量化し、緊張定着用のコンクリート欠込みを小さくし、小規模建物にも適用可能な、アンボンド工法のPC鋼棒定着技術を提供する。
【解決手段】 垂直形態の支圧板1Aから後方に引続く円筒部1Tを備え、円錐状挿入用孔H1を有する定着体1を、支圧板1Aの大半をコンクリートC0内に埋設してコンクリートC0と一体化し、ねじ孔H2を備えたテーパーナット2を定着体1の挿入用孔H1に挿入し、PC鋼棒6の先端を後半部に螺入固定したカプラー3をテーパーナットに螺入し、緊張装置の継手ボルト16Bをカプラー3の前半部に螺合して緊張し、PC鋼棒6の所定緊張状態でテーパーナット2を締め込んで、定着体1の挿入用孔H1内に着座させる。 (もっと読む)


【課題】 プレストレストコンクリート建物を単本のPC鋼棒で緊張定着するアフターボンド工法に於いて、定着具を小型化、軽量化し、緊張定着用のコンクリート欠込みを小さくし、小規模建物にも適用可能な、アフターボンド工法のPC鋼棒定着技術を提供する。
【解決手段】 垂直形態の支圧板1Aから後方に引続く円筒部1Tを備え、円錐状挿入用孔H1を有する定着体1を、支圧板1Aの大半をコンクリートC0内に埋設してコンクリートC0と一体化し、ねじ孔H2を備えたテーパーナット2を定着体1の挿入用孔H1に挿入し、PC鋼棒6の先端を後半部に螺入固定したカプラー3をテーパーナットに螺入し、緊張装置の継手ボルト16Bをカプラー3の前半部に螺合して緊張し、PC鋼棒6の所定緊張状態でテーパーナット2を締め込んで、定着体1の挿入用孔H1内に着座させる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの向上を抑えることができるとともに付着強度を容易に変更することができるPC鋼材を提供すること。
【解決手段】PC鋼材本体31の対向面31Aの一部にPC鋼材本体31のグラウト材4との接触を防ぐための非接触層32を設ける。PC鋼材本体31に設けられる非接触層32の面積比を変えることで付着応力を変更する。付着強度を変更するにあたり、PC鋼材本体31の構造をそのまま利用することができ、製造コストの向上を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PE被覆シースに関し、シースの軽量化と低コスト化とが可能となるようにすることが課題である。
【解決手段】筒状の金属製シース2の外周面に、二液室温硬化型でポリオレフィン素材を接着可能にする接着材による接着材層4を介してポリエチレン樹脂製の被覆体3を被覆させて成るPE被覆シース1とする。 (もっと読む)


【課題】低温環境下でも硬化速度の低下を防止でき、或いはプレグラウトPC鋼材の製造後の任意のタイミングで硬化促進を可能とし、かつプレストレストコンクリート構造物の施工の際に、PC鋼材の移動時や配設作業時に接触等の外力による発熱体の切断事故を防止することが可能なプレグラウトPC鋼材を得ることである。
【解決手段】プレグラウトPC鋼材Nは、樹脂製保護シース1とその内腔に配置されたPC鋼撚り線2からなるPC鋼材とを備え、保護シース1とPC鋼撚り線2との間隙に硬化性組成物3を充填され、保護シース1に通電により発熱する発熱体1’が埋め込まれて形成したものであり、通電により任意のタイミングで硬化を促進させ、寒冷時においても所要の硬化速度を得ることができるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ダクト内に残留空気が発生するのを簡単にかつ安価に防止することができるグラウトの注入方法を提供する。
【解決手段】このグラウトの注入方法においては、セグメント組立体の円形のダクト2内にPC鋼材を挿通し、このPC鋼材にジャッキ等により緊張力を導入した状態で定着具3に定着した後、ダクト2の一端からダクト2内に一定量のゲル状物質を注入し、その後このゲル状物質をダクト2の他端から押し出すようにダクト2内にグラウトを注入する。これにより、ダクト2の頂部で先流れが起こらず、残留空気が生じないので、グラウト硬化後にダクト2内にグラウトの未充填部(空隙)が生じない。 (もっと読む)


【課題】従来そのグラウト注入長さ(高さ)に制限のあった、鉛直又は傾斜して配設される縦型ポストテンション方式PCテンドンのシース内へのグラウト充填工法において、前記PCテンドンの長さ(高さ)に係わりなく、シース内へのグラウトの良好な充填を可能にする縦型ポストテンション方式PCテンドンのシース内へのグラウト充填工法を提供する。
【解決手段】PCテンドン1のシース3上部に真空吸引口7とグラウト注入口8を設け、前記テンドンの上部の真空吸引口からシース内の空気を吸引・減圧しながら、シースの上部のグラウト注入口からシース内にグラウトを注入・充填する。 (もっと読む)


【課題】フレッチング現象の発生の防止、ケーブルの図心と設計図心とのズレの防止、およびシースや合成樹脂被膜が潰されるのを防止することができる偏向部におけるケーブルの配線方法を提供することである。
【解決手段】偏向部におけるケーブルの配線方法は、構造物の外面に配設されるケーブル1を偏向させる偏向部4の貫通孔5、シース11で被覆された複数のPC鋼線6を貫通・配線し、これらのPC鋼線6同士を貫通孔5内において接触しない間隔で保持した後、該貫通孔5に充填材14を充填し、該充填材14が硬化した後に各PC鋼線6を緊張することをである。また偏向部4の貫通孔5に内挿管15を設置し、該内挿管15に、シース11で被覆された複数のPC鋼線6を貫通・配線し、これらのPC鋼線6を内挿管15内において接触しない間隔で配線した後、該内挿管15に充填材14を充填し、該充填材14が硬化した後に各PC鋼線6を緊張することもできる。 (もっと読む)


【課題】 架設するケーブルの長さに対応した長さを有するシースを、予め作成されている所定長さのシースを設備が整っている工場等で繋ぎ合わせて作成した長尺シースを提供する。
【解決手段】 長尺シースは、ケーブルを被覆するポリエチレンで生成されたシースであって、予め生成されている所定長さのシースを繋ぎ合わせることで架設する前記ケーブルの長さに略等しい長さに形成する。 (もっと読む)


【課題】プレグラウトPC鋼材のシース3とコンクリート4との付着力を調整することにより、大地震などが起こった際に、コンクリート構造体に配置されたPC鋼材1への応力集中を分散し、PC鋼材1の破断を防止するというアンボンドPC鋼材の長所をプレグラウトPC鋼材に取り入れる。
【解決手段】プレグラウトPC鋼材におけるシース3とコンクリート4との接着力に着目し、シース3表面の少なくとも一部に、シース3とコンクリート4との付着力を1.5N/mm〜2.0N/mmに調整した部分を形成した。 (もっと読む)


【課題】
簡易な制震ダンパーとしての機能を併せ持つアンボンドPC鋼材および当該アンボンドPC鋼材を用いたアンボンドプレストレス構造を提供する。
【解決手段】
シース1内にPC鋼材2を設置する。シース1とPC鋼材2との間の隙間3内に粘性防錆剤4を充填する。シース1には高付着性を有するワイデングシースやポリエチレンシース等を用いる。PC鋼材2にはPC鋼棒、PC鋼より線または異形PC鋼棒、高強度鉄筋などを用いる。そして、防錆剤4には粘性のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】保護シースの気密性を向上させて保護シースによるPC鋼材の腐食防止を信頼性よく行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】表面にひだをつけた曲げ伸ばし可能な金属管2の外面に樹脂被覆3を施してPC鋼材用保護シース1を構成し、このPC鋼材用保護シース1でPC鋼材を被覆してPC鋼材の腐食を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】プレストレスト導入を、小サイズの支圧板と、小サイズのコンクリート欠損の下で、小規模コンクリート建物への適用を可能とする。
【解決手段】 前面の垂直形態の支圧主板51Aと、支圧主板51Aから後方に延出した円筒部51Bとを備え、前端から後端へと縮径貫通する挿入用孔H51を備えた支圧板51と、支圧板51の挿入用孔H51に嵌入する1本のくさび52とで定着具50を構成し、定着具の支圧主板51Aの前面には、ポケットフォーマ55を適用してコンクリート欠込み53を小サイズで形成し、打設コンクリートC0によって支圧主板51Aを、前面のコンクリート域Zfと後面のコンクリート域Zbとで強固に確保することにより、定着具の支圧主板51Aを小サイズ化し、支圧主板51Aの上面のコンクリート被り厚SY、支圧板前面のコンクリート欠込み深さSX、及びコンクリート欠込み径×Dを小サイズ化した。 (もっと読む)


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