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Fターム[2F014CA01]の内容

液位又は流動性固体のレベルの測定 (3,121) | 温度 (90) | 超電導形 (14)

Fターム[2F014CA01]に分類される特許

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【課題】容器に収容された低温液化ガスの液面の位置を計測する精度を高めることができる低温液化ガス用液面計を提供する。
【解決手段】低温液化ガス用液面計1は並列回路部53、測定部13及び演算部15を備える。並列回路部53は複数の直列回路部35が並列に接続されて構成される。直列回路部35は超伝導体31と抵抗体33が直列に接続されて構成される。超伝導体31は低温液化ガスの沸点よりも高い超伝導遷移温度を有する。演算部15は複数の超伝導体31の中で超伝導状態にある超伝導体31の個数Nを、測定部13で測定された並列回路部53の合成抵抗値R、及び、式:R=(一つの抵抗体33の抵抗値/N)を用いて演算する。 (もっと読む)


【課題】超伝導物質に超伝導遷移を起こさせることが可能な温度を有する流体の流量計測装置を提供する。
【解決手段】流量計測装置は、流体Fの温度よりも高い超伝導遷移温度であってそれぞれが有する超伝導遷移温度が同一である複数の超伝導体Rと、複数の超伝導体Rのそれぞれに対応して設けられており、管路10に流体Fが流れた状態において対応する超伝導体Rを加温する複数のヒータHとを備え、複数のヒータHからの加温量をそれぞれ異ならせて複数のヒータHが対応する超伝導体Rを加温することにより複数の超伝導体Rを常伝導にした後、流体Fにより冷却された複数の超伝導体Rの中で常伝導から超伝導に遷移している超伝導体Rを判定し、この判定がされた常伝導から超伝導に遷移している超伝導体Rにおいて、加温量が最も大きいヒータHにより加温された超伝導体Rが、常伝導から超伝導に遷移した時に奪われた熱量Q2を基にして流体Fの流量を演算する。 (もっと読む)


【課題】容器に収容された低温液化ガスの液面の位置を計測する精度を高めることができる低温液化ガス用液面計を提供する。
【解決手段】低温液化ガス用液面計1は、容器の深さ方向に並べて配置される複数の超伝導体35を備える。複数の超伝導体35の超伝導遷移温度は同じであり、低温液化ガスの沸点よりも高い。断熱体37は隣り合う超伝導体35の間に配置されている。判定部15は、複数の超伝導体35の中で超伝導状態にある超伝導体35と常伝導状態にある超伝導体35とを判定する。決定部17は、複数の超伝導体35の中で超伝導状態にある一番上に位置する超伝導体35を、判定部15での判定を用いて特定することによって、低温液化ガスの液面の位置を求め、求めた液面の位置を液面の位置に決定する。 (もっと読む)


【課題】超伝導線材の機械的な脆弱性や熱への脆弱性を補うと共に、液体水素のように液位の検出が困難な低温液体であっても正確に液位を測定することができる超伝導液面計を提供する。
【解決手段】低温液体2に少なくとも一部が接触した状態で収納容器3内に立設する超伝導線材4と、超伝導線材4に電流を供給する電源7と、超伝導線材4の上端部に配設され電源7から供給された電流により熱を発生するヒータ8とを備え、超伝導線材4の両端部に、少なくとも超伝導線材4よりも加工度が大きい導電線を溶着して接続部を形成し、接続部と電源7とが電気的に接続された状態で、接続部を収納容器3内の上部、及び下部に取り付けて超伝導線材4を張設する。 (もっと読む)


【課題】配管中の極低温冷媒に液面差ができる場合において、液面の高さが変化しても液面の形状をより正確に測定する配管中の極低温冷媒の液面計測装置とその計測方法を提供する。
【解決手段】超電導線3を配管1中に水平に保持し、超電導線3に電流を流して両端の電圧を測定し、超電導線3が配管1中の極低温冷媒に浸漬されていない部分の長さを求めることにより液面を計測する極低温冷媒の液面計測装置において、超電導線3を固定したセンサ部が上下動可能な移動手段を有する。センサ部が上下動可能な移動手段は、例えばセンサ部に固定されたフロートによる移動機構である。 (もっと読む)


【課題】測定精度の高い低温液体用液面計および液面計付き貯留容器を提供する。
【解決手段】貯留容器8内に貯留された低温液体Zの液面位置を計測する低温液体用液面計1であって、貯留容器8内に配置され、低温液体Zが内部に導入される管状体3と、低温液体Zと接触するように管状体3内に配置され、電気抵抗値を測定することにより液面位置が検出される液面検知部4とを備え、管状体3の内周面32aと外周面33aとの間には、断熱層34が介在している低温液体用液面計1。 (もっと読む)


【課題】信頼性や精度が高く、大型化された貯蔵容器にも使用可能な液体水素用液面センサ及び液体水素用液面計を提供する。
【解決手段】固定用樹脂9によって、MgBのB原子の一部をC原子に置換した長尺状の超伝導体と、超伝導体の表面を覆っている被覆金属とを備えている液体水素用液面センサ1が内部に固定されている筒8を貯蔵容器内の液化ガスに浸し、ヒーター電源3からヒーター部7に電流を流して加温し、センサ1の液面より上の部分を常温状態とし、直流電流電源2からセンサ1に電流を流し、電圧計4でセンサ1の両端に発生する電圧を測定し、演算処理装置5により電圧値データから液面位置を算出し、モニター6に液面位置を表示する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で以って貯蔵中の固液二相流体の固体濃度を正確に把握することができる固液二相流体の濃度計測方法を提供する。
【解決手段】貯蔵タンク11内に充填された固液二相流体の固体濃度を計測する方法において、前記貯蔵タンク11内に充填された固液二相流体の体積及び質量を求め、これに基づき固体充填率を算出する構成とし、好適には前記貯蔵タンク11内に液面計15を設け、該液面計15により前記貯蔵タンク11内における前記固液二相流体の液位を検出し、該液位から前記貯蔵タンク11の容量に基づき前記固液二相流体の体積を求め、さらに前記貯蔵タンク11上方の常温部に位置するタンク内壁面に歪ゲージ18を貼付し、該歪ゲージ18により検出される歪量から前記貯蔵タンク11へ掛かる加重を算出し、該加重から前記固液二相流体の質量を求める。 (もっと読む)


【課題】冷媒液面を短時間で測定する冷媒液面測定装置を得る。
【解決手段】超電導線に常電導体ヒーターを電気的に接続すると共に、前記超電導線と前記常電導体ヒーターを熱的に接触させたセンサ素子の複数個を、電気的に直列に接続した直列センサ体10であって、前記直列センサ体10を、冷媒液を収容する容器3の冷媒液面と交差させると共に、前記直列センサ体10の前記センサ素子の1つ8とその他18を上下関係に配置させ、前記直列センサ体10に通電して、前記直列センサ体10の前記超電導線の常電導部の電気抵抗値を測定することにより冷媒液面を測定するようにした。 (もっと読む)


容器(1)内にある低温液体用のレベル検出器は、超伝導体を持つセンサを使用する。丈夫で安価なレベル検出器を提供するため、センサ(11)が、プラスチック母材(21)中を平行に導かれる複数の導体から成る扁平導体(20)であり、そのうち
第1の導体(23)が、超伝導体であり、
第2の導体(24)が、第1の導体(23)への加熱電流の供給体であり、
第3の導体(25;25,26)が電圧測定に用いられ、
1つの対の導体(24,25,26)が、センサの長さ方向に互いに離れた点(27,28及び29,30)で、センサに接続されている。センサは容器内の案内片中に導かれている。 (もっと読む)


【課題】液面の空間的な分布を測定することにより、配管の発熱箇所を容易に特定することができる液体ヘリウムの液面計測装置およびその計測方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体ヘリウムの液面計測装置10は、超電導線11と、超電導線11の一端に設けられたヒータ12と、超電導線11に所定の電流を流す定電流源13と、超電導線11の両端の電位差を測定する電圧計14とを有する。
超電導線11は、水平に敷設された非常に細長い配管20中の液体ヘリウム30の液面を測定するために、図1に示すように、配管20の長手方向に平行に設置される。 (もっと読む)


【課題】信頼性や精度が高く、大型化された貯蔵容器にも使用可能な超低温液化ガス液面測定用センサ及び超低温液化ガス液面測定用液面計を提供する。
【解決手段】超低温液化ガス液面測定用センサ1は、MgB2と、この表面を覆っている被覆金属とを備え、長さが50cm以上の長尺状単芯線であり、常温の際の抵抗値が1Ω/m〜5Ω/m、熱伝導度が5W/(m・K)〜15W/(m・K)である。固定用樹脂9によって、超低温液化ガス液面測定用センサ1が内部に固定されている筒8を貯蔵容器内の液化ガスに浸し、ヒーター電源3からヒーター部7に電流を流して加温し、センサ1の液面より上の部分を常温状態とし、直流電流電源2からセンサ1に電流を流し、電圧計4でセンサ1の両端に発生する電圧を測定し、演算処理装置5により電圧値データから液面位置を算出し、モニター6に液面位置を表示する。 (もっと読む)


【課題】 極低温流体の液面を正確に測定することができるとともに、その構造を簡単化、小型化することができる超伝導液面計を提供する。
【解決手段】 少なくともその一部が極低温流体中に配置される液面検知部13と、液面検知部13に電流を供給する電源部7と、液面検知部13の電気抵抗を測定する抵抗測定部9と、を有し、液面検知部13が二ホウ化マグネシウムから形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液体水素の液面レベルを検出することのできる液面センサを提供すること、様々な形態での設置を許容する液面センサを提供すること、外部からの振動等、ノイズ成分が含まれていても、精度良く液面レベルを検出することのできる液面レベル検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 液面センサ10の線材20を、MgB2を用いて形成することで、液体水素の液面検出が可能となる。また、シース30を、線材20よりも熱伝導率の低い材料で形成するのが良い。さらに、シース30は、その一部を金属材料で形成し、工作性の向上、変形性の確保を行うのが良い。これにより、液面センサ10の設置形態の自由度を高める。 (もっと読む)


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