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Fターム[2F105DD02]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの型式 (208) | 光ファイバ型 (112) | 位相変調方式 (48)

Fターム[2F105DD02]に分類される特許

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【課題】ボビンと光ファイバの熱膨張率の差により発生する熱応力の影響を排除し、温度特性に優れた高性能な光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】光ファイバ31よりなるセンシングコイル30に左右両回りに光を伝播させ、角速度入力により生じる左回り光と右回り光の位相差から入力角速度を検出する光ファイバジャイロにおいて、センシングコイル30を構成する光ファイバ31とは別の光ファイバ41をボビン32に巻き付けて緩衝層40を構成し、その緩衝層40上にセンシングコイル30を巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】光学変調器を駆動するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】一実施形態では、変調駆動回路は、平衡インピーダンス回路網であって、第1の入力から生成された第1の出力および第2の出力と、第2の入力から生成された第3の出力および第4の出力とを有し、第1の出力と第2の出力は互いに平衡し、第3の出力と第4の出力は互いに平衡する平衡インピーダンス回路網と、第1の差動増幅器であって、第1の差動増幅器の反転入力は分配回路網の第1の出力と結合し、第1の差動増幅器の非反転入力は分配回路網の第3の出力と結合する、第1の差動増幅器と、第2の差動増幅器であって、第2の差動増幅器の反転入力は分配回路網の第4の出力と結合し、第2の差動増幅器の非反転入力は分配回路網の第2の出力と結合する、第2の差動増幅器とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバージャイロスコープにおける改良された光パワー制御システム及び光パワー制御方法を提供する
【解決手段】光ファイバージャイロスコープのためのシステム及び方法が提供される。1つの実施の形態では、光ファイバージャイロスコープは、光学経路を通って光を送信する光源に結合された光源電流サーボ機であって、該光源を作動させる電流を供給する光源電流ドライブを介して、光学経路を通る光の強度を制御する、光源電流サーボ機構と、光検出器を介して光学経路に結合された強度制御信号プロセッサであって、該強度制御信号プロセッサは、光源電流サーボ機構に強度制御信号を出力し、該強度制御信号は、光検出器で受信された光の強度の関数である、強度制御信号プロセッサとを備え、光源電流サーボ機構は、強度制御信号を安定したアナログ電圧基準と比較して、光源電流ドライブを調整し、光検出器における光パワーを一定のレベルに向けて駆動する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープにおいて限られた電源品質でジャイロスコープ誤差を低減する。
【解決手段】1つの実施の形態は、少なくとも1つの主電源と、前記主電源を前記光ファイバジャイロスコープに含まれる復調器に動作可能に結合する少なくとも1つの復調器ローカル電源と、前記主電源を前記光ファイバジャイロスコープに含まれるバイアス変調器に動作可能に結合する少なくとも1つの変調器ローカル電源とを備える光ファイバジャイロスコープのための電源を対象とする。前記復調器ローカル電源は、前記復調器に電流を供給する第1の電流源と、前記復調器に関連付けられる負荷の両端に結合される第1のシャントレギュレータとを備える。前記変調器ローカル電源は、前記バイアス変調器に電流を供給する第2の電流源と、前記バイアス変調器に関連付けられる負荷の両端に結合される第2のシャントレギュレータとを備える。 (もっと読む)


【課題】共振器内の偏波変動によって正確な回転速度の測定が損なわれるのを抑制する。
【解決手段】R−FOG1に備えた共振器11は、ファイバレーザFLからの光波を時計方向(CW)と反時計方向(CCW)に伝搬させるループ状の導波路としてPMF12を有し、このPMF12中に偏波軸を90°回転させる偶数個のスプライス箇所13,14を設けて構成される。この共振器11からの出力によって、被測定対象の回転速度を測定する。共振器11の偏波変動を抑制するためのフィードバック制御を行なう制御手段として、信号入力部21,FPGA22,及び信号出力部23を備える。 (もっと読む)


【課題】同期放射線耐性強化光ファイバジャイロスコープを提供する。
【解決手段】同期光ファイバジャイロスコープ100は、光源102と、光源と光通信する光カプラ104と、光カプラと光通信する光学変調器106と、光学変調器と光通信する光ファイバコイル116とを含む。検出器118は、光カプラからの光信号を受け取り、光信号を電気信号に変換する。ループクロージャ信号プロセッサ124は、検出器からの電気信号を受け取る第1の入力部を有する。位相ロックループ130は、プロセッサの第2の入力部に動作可能に接続される出力部を有する。直接デジタル合成器は位相ロックループの入力部に動作可能に結合され、合成器は位相ロックループに送出される低周波信号を生成する。位相ロックループは、低周波信号を、プロセッサの第2の入力部に送出される高周波信号に変換し、位相ロックループは信号復調と同期する信号変調を行う。 (もっと読む)


【課題】方形波変調のような良性のフロントエンドグリッチパターンを作り出すと同時に、デュアルランプ変調の利益を保持する高い正確度の干渉型光ファイバジャイロスコープ(IFOG)のための変調方式を提供する。
【解決手段】高い正確度の検知のための干渉型光ファイバジャイロ(IFOG)デバイス。一例のIFOGは、集積光チップ(IOC)、及びIOCを通過する1つ又は複数の光信号をバイアス変調波形に従って変調する変調コンポーネントを備える。IFOGのフロントエンドコンポーネントで経験されるグリッチパターンは、所定の検知高調波においてほぼゼロ振幅を有する周波数コンテンツを含む。バイアス変調波形の周波数コンテンツは、所定の検知高調波において所定のしきい値未満である。 (もっと読む)


【課題】偏光解消ジャイロのARW性能を向上させるための、効果的な相対強度雑音(RIN)除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】光がデポラライザ240及びコイルを通過した後であるが、カウンタ伝搬光波と結合する前に、検知ループ250においてRIN検出器光270をタップする。RIN検出器が速度検出器のスペクトルと実質的に同一のスペクトルをもつ光波を受信し、より効果的なRIN除去をもたらすように、タップされたRIN光波は、IOCの通過軸と同じ方向に配向された通過軸を用いて偏光される。 (もっと読む)


【課題】回転検知のために行われる変調による歪みを低減する。
【解決手段】共振型光ファイバ・ジャイロスコープ200は、時計回り(CW)及び反時計回り(CCW)系統それぞれに、エラー制御回路210、220を備え、これらエラー制御回路のAMSHG部は、CW及びCCW変調生成器20、30によって生成された共振追尾変調信号の第2高調波での変調信号と共振追尾変調と調和関係にない周波数で変調された振幅を出力する。これらの出力信号は、CW及びCCW変調生成器20、30で生成された信号と共に、MC部の利得素子によって増幅され、かつCW及びCCW光検出器18、28からの信号と器26、36によって加算される。これら加算機の出力により、CW及びCCWレーザ周波数制御部38、40が制御され、これにより歪みを低減する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバージャイロスコープ(FOG)のための環境変動に強いファイバーデポラライザを提供する。
【解決手段】デポラライザは、実質的に、時計回りの伝播レッグ32と反時計回りの伝播レッグ34とを含み、ジャイロスコープの検出コイル36の端部のところで離れて連結される。ファイバーデポラライザは、セグメント結合された高複屈折フォトニック結晶ファイバーから形成される。ファイバーデポラライザは、FOG20におけるシュッペ効果を低減し、および/または、FOGの光学回路におけるいずれの位置でも光を脱偏光させる。シュッペ効果を低減するデポラライザは、FOG検出コイルから離れてパッケージでき、またはFOG検出コイルの外径上に対称なパターンで巻くことができる。 (もっと読む)


【課題】共振器光ファイバジャイロスコープにおいてスプリアスな2重反射経路から生じる誤差を削減する。
【解決手段】共振器光ファイバジャイロスコープの回転検知誤差を削減するためのシステム及び方法を提供する。一例の方法は、光ファイバと、この光ファイバの第1の端部を出る光波を後方の光ファイバの反対端部へ方向付けるための複数の光学表面とを有する共振器に1次光波を伝搬させる。光ファイバは、圧電トランスデューサ(PZT)チューブに巻き付けられている。正弦波電圧がPZTチューブに印加されて、光ファイバ内のファイバキャビティの長さが調節される。ファイバキャビティ長変調の振幅と周波数は、1次光波と2重後方反射光波との間の相対位相変調であって、2重後方散乱に起因する回転検知誤差が対象周波数帯域を超える周波数になるような相対位相変調、を生み出すように選択される。これによって、関連した誤差を回転速度信号からフィルタリングすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】実際の回転および振動情報に関連する不要な信号成分、およびIOCからの光グリッチなど変調により誘導される誤差を低減し、角速度出力を決定するジャイロスコープを提供する。
【解決手段】このジャイロスコープ10は、第1のバイアス変調周波数で角速度測定値を復調して、角速度信号を決定するよう構成された第1の復調器22と、第2のバイアス変調周波数で角速度測定値を復調して、ARW情報を含む信号を提供するよう構成された第2の復調器24とを含む。このジャイロスコープは、メモリ内に格納されることになるARWに比例する出力を提供するARW推定器25をさらに含む。第2のバイアス変調周波数は、第1のバイアス変調周波数の偶数次高調波である。このジャイロスコープはまた、第2の復調器の角速度測定入力をフィルタ処理するためのフィルタを含む。 (もっと読む)


【課題】温度特性の良い自己診断機能を備えたクローズドループ方式光干渉角速度計を提供する。
【解決手段】位相変調信号に自己診断用の擬似角速度を重畳して位相変調器に供給する擬似角速度信号発生部を具備し、擬似角速度信号発生部は、ゲイン制御部と、擬似信号発生回路と、加算器と、D/A変換器とを備える。ゲイン制御部は、診断用に設定される角速度に相当する位相差としきい値と基準しきい値とを入力として、しきい値を基準しきい値で除したゲイン係数を、診断用の角速度に相当する位相差に乗じて診断用位相差として出力する。擬似信号発生回路は、階段状鋸歯状波の擬似角速度信号を生成する。加算器は、位相変調信号と擬似角速度信号とを加算する。D/A変換器は、加算器の出力信号をディジタル/アナログ変換して位相変調器に供給する。 (もっと読む)


【課題】バイアスが低減した光ファイバジャイロスコープを提供する。
【解決手段】光ファイバジャイロスコープ2が、光源11と、光源11に結合される結合器12と、結合器12に結合される光検出器14と、第1の素子215によって結合器12に結合される光集積回路(IOC)16と、第2の素子210及び第3の素子220によってIOC16に結合される感知ループ10とを備える。第1の素子、第2の素子、及び第3の素子のうちの少なくとも1つは偏光素子を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、小型かつ高性能な光ファイバジャイロを提供することである。
【解決手段】 少なくとも、光源と、光ファイバコイルと、該光源より出射される光を分岐して該光ファイバコイル内に導入し右回り光(CW光)と左回り光(CCW光)として周回させ、周回したCW光とCCW光を合波し、合波された干渉光を放出する光合分波器と、該干渉光を検出する検出器と、該干渉光を該検出器に導く光学部品とを備える干渉型光ファイバジャイロにおいて、 該光源が、少なくとも、発光部と、該発光部を励起する励起光源とを有し、該光源から出射される光の中心波長が400nm〜900nmの範囲内にあり且つ半値全幅が1nm以上であることを特徴とする干渉型光ファイバジャイロ。 (もっと読む)


【課題】偏光誤差及びバイアス不安定性が低減した干渉方式光ファイバジャイロスコープの最適な設計パラメータを見つける、より正確なモデル化方法を提供する。
【解決手段】バイアス不安定性を低減するコンピュータ実施可能な方法は、コンピュータを用いて第1のデータセットを受信することであって、第1のデータセットは光源11、光検出器14並びに光源と光検出器とを結合する複数の光学部品及び複数のファイバ部分を含み、ジャイロスコープのモデル1をコンピュータが生成することを可能にする。スペクトルの波長ごとに、光検出器に到達する相対的光波強度を計算する。相対的光波強度から、信号波強度及びスプリアス波強度を求め、信号波強度からスケールファクタを求める。光源の波長スペクトルにわたって積分し、全スプリアス波強度を得る。全スプリアス波強度及びスケールファクタに基づいて、速度バイアス誤差を求める。 (もっと読む)


【課題】受光器の出力に含まれるノイズに起因する出力誤差の低減を実現するクローズドループ方式光干渉角速度計を提供する。
【解決手段】受光器6からの電気信号は、復調部10で復調される。この復調信号がA/D変換されて、ディジタル信号処理装置30に入力される。復調部10は、受光器6からの電気信号についてサンプルホールド処理を行う第一サンプルホールド部11と、第一サンプルホールド部11の出力を入力とする第一ローパスフィルタ13と、上記電気信号についてサンプルホールド処理を行う第二サンプルホールド部12と、第二サンプルホールド部12の出力を入力とする第二ローパスフィルタ14とを備える。ディジタル信号処理装置30は減算器31を備えており、第一ローパスフィルタ13の出力から第二ローパスフィルタ14の出力を減算する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープのARWをモニタする方法及び装置を提供する。
【解決手段】光ファイバジャイロスコープ(FOG)に関連付けられる角度ランダムウォーク(ARW)のレベルを決定するシステムは第1及び第2のフォトダイオード115、135を備える。第1のフォトダイオード115はFOGに関連する光源105から第1の光信号を受信する。第2のフォトダイオード135はFOGに関連する光ファイバコイルから第2の光信号を受信する。第1及び第2のアナログ/デジタルコンバータ(ADC)140は第1及び第2の光信号をそれぞれ対応する第1及び第2のデジタル信号に変換する。デジタル相対強度雑音(RIN)減算素子150は第1及び第2のデジタル信号を受信し、第1及び第2のデジタル信号に基づいて第3の信号を出力する。電子デバイスは第3の信号に関連する第1の雑音レベルを決定して該第1の雑音レベルからARWレベルを決定する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープにおいて使用するスティッチされた導波路を提供する。
【解決手段】光集積回路(115)は第1の材料の第1の導波路部(200)を含む。第1の導波路部(200)は第1及び第2の分岐部(215、220)が形成される接合部(210)で終了する入力ポート部(205)を含む。第2及び第3の導波路部(225、230)は第1及び第2の分岐部(215、220)にそれぞれ結合される。第2及び第3の導波路部(225、230)は第1の材料と異なる第2の材料で拡散される。第1及び第2の変調器(235、240)は第2及び第3の導波路部(225、230)にそれぞれ結合される。変調器(235、240)の各々はそれぞれの電界を生成するそれぞれの変調電圧を提供する。第2及び第3の導波路部(225、230)は電界が実質的に0であるそれぞれの位置で第1及び第2の分岐部(215、220)に結合される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバコイル組立体とそれを巻回する方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバコイル組立体とそれを巻回する方法は、従来の光ファイバコイル組立体の中に見られコイルを脆弱にする傾向があるジョグゾーンを除去するように構成された光ファイバコイルを含む。光ファイバコイル組立体はコイルの少なくとも2つの層を含む。第1層は、第1回転方向に且つ第1直線方向に円筒状に巻回され、互いに実質的に平行に配置され且つ第1直線方向にわたって延在するコイル直径を含む。第1リード部分は、第1層の端部から、巻回された第1層によって画定された開口を通って延在する。第2層は、それが反対の回転方向に巻回されることを除いて第1層と同様な方法で形成される。第1または第2層の巻回工程にそれぞれ一致するさらなる層が含まれてもよい。 (もっと読む)


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