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Fターム[2F105DD11]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの型式 (208) | 基板導波路型 (33)

Fターム[2F105DD11]に分類される特許

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【課題】低速光の使用によって感度を上昇させる、光センサのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの光結合器46と、複数のループを含む光導波路42と、光検出器とを備えている。光導波路は、少なくとも1つの光結合器に光学的に連通し、複数のループの対称軸を中心とする光導波路の回転によって少なくとも1つの光結合器と光導波路とが互いに関して移動することができるように、少なくとも1つの光結合器から機械的に分断され、光導波路は、少なくとも1つの光結合器から第1の光信号を受取るように構成され、第1の光信号14は、光導波路の少なくとも一部分を伝播する間、ある群速度およびある位相速度を有し、群速度は位相速度未満であり、第1の光信号と第2の光信号との間の干渉は、対称軸を中心とする光導波路の回転によって影響される。光検出器は第1の光信号と第2の光信号との間の干渉を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡単な構成でありながら、回転方向を識別することができるとともに微小な回転角速度を高精度に計測することのできるジャイロセンサを提供する。
【解決手段】LD1からのレーザー光は、分岐部である偏波スプリッタ4並びに偏波フィルタ5および6により、偏光状態が互いに異なる第1の光Lと第2の光Lに分岐され、環状ファイバ7を互いに逆方向に通過する。環状ファイバ7は、少なくとも一部に偏光状態に応じて通過する光の速度が異なる媒質を含む。環状ファイバ7を通過した第1の光Lと第2の光Lとの干渉光を、光電変換部8により検出する。 (もっと読む)


【課題】小型で高精度な光ジャイロを提供する。
【解決手段】基板11の一面上に、レーザ発振器12と検出用導波路13を備える。レーザ発振器12は、励起光を出力する励起光源20と、リング形状の導波路を有する光共振器22と、光共振器22よりも屈折率の高いレーザ媒質を用いて形成されたリング形状の導波路を有し、励起光を受けて非線形光学効果により励起光と異なる波長の光を生成するとともに、生成した光を光共振器22に導くレーザ媒質部材21を備える。検出用導波路13は、光共振器22の導波路に光学的に結合されている。そして、レーザ媒質部材21で生成されて光共振器22及びレーザ媒質部材21の導波路で共振し、光学的に結合された光共振器22及びレーザ媒質部材21の導波路内を互いに逆方向に伝搬する光CW,CCWを、重ね合わせるために光共振器22の導波路からそれぞれ引き出す。 (もっと読む)


【課題】振動型ジャイロスコープにおいて、センサ素子の検出感度の温度依存性をより広い温度範囲にて好適に補償可能とする。
【解決手段】温度特性f(T)を有する振動子に対して、励振レベルを1/f(T)で変化させる補償を行う。制御回路108は温度電圧生成回路110からf(T)で変化する電圧Vtempを入力され、温度に依存しない基準電流を供給される可変抵抗回路106の抵抗値を制御して電圧降下をVtempに一致させる。可変抵抗回路106と同一構成の可変抵抗回路104は制御回路108の制御信号によりf(T)に応じた抵抗温度特性を与えられる。反転増幅回路102は励振レベルに応じたモニタ電圧を入力され、発振信号を増幅する可変利得増幅回路42のゲインを制御する。反転増幅回路102の反転入力端子には可変抵抗回路104が接続され、1/f(T)に応じて変化する補正電流Icをモニタ電流Imから減じる。 (もっと読む)


【課題】移動する物体の角速度及び回転方向を精度良く検出することができる光ジャイロを提供する。
【解決手段】リング形状の導波路を有する光共振器と、一方向に配列された複数の光検出素子を有する光検出器と、光共振器内を時計回り及び反時計回りで伝搬する光を、光共振器から光検出器へ導く検出用導波路と、を同一の基板上に備える。検出用導波路は、時計回りの光用の導波部と反時計周りの光用の導波部を有し、各導波部の出力端から出力される光のなす角が0度よりも大きく1度以下となるように2つの導波部が配置される。光検出器は、各導波部の出力端から出力される光が重なりあう位置であって、2つの導波部の光軸を線対称の関係とする軸と、光検出素子が配列された配列方向とのなす角が、0度よりも大きく40度以下となるように検出用導波路に対して配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動型のセンサ素子を用いた角速度センサ装置に関し、検出精度の向上を目的とする。
【解決手段】本発明はセンサ素子1とこれを制御する制御IC2とからなる角速度センサ装置において、センサ素子1に設けられる駆動手段5および検出手段6を電極で圧電体層7を挟み込んだ積層体で形成するとともに、一方の電極を駆動回路11或いは検出回路12に接続して他方の電極を制御IC2にて形成される基準電圧Vrefに接続した構成において、他方の電極から基準電圧Vrefに至る接続経路17に対する断線検知手段16を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】方形波変調のような良性のフロントエンドグリッチパターンを作り出すと同時に、デュアルランプ変調の利益を保持する高い正確度の干渉型光ファイバジャイロスコープ(IFOG)のための変調方式を提供する。
【解決手段】高い正確度の検知のための干渉型光ファイバジャイロ(IFOG)デバイス。一例のIFOGは、集積光チップ(IOC)、及びIOCを通過する1つ又は複数の光信号をバイアス変調波形に従って変調する変調コンポーネントを備える。IFOGのフロントエンドコンポーネントで経験されるグリッチパターンは、所定の検知高調波においてほぼゼロ振幅を有する周波数コンテンツを含む。バイアス変調波形の周波数コンテンツは、所定の検知高調波において所定のしきい値未満である。 (もっと読む)


【課題】干渉型光ファイバジャイロスコープ(IFOG)の光学部品を自動組み立てすることによりコストを低減する。
【解決手段】干渉型光ファイバジャイロスコープ(IFOG)で使用するシリコン基板光学システムのシリコン基板は、光学部品を受け入れるようにエッチングされる。光学部品は、入力光ファイバ、ポンプ源、波長分割乗算器、アイソレータ、偏光アイソレータ、ビーム分割デバイス、PMタップカプラ、相対強度雑音(RIN)フォトダイオード、システムフォトダイオード、及び出力光ファイバを含む。光学部品は微細加工されたシリコン基板上に実装される時に正確に位置合わせできるので、そのまま接着硬化し完成する。IFOGのサイズ及びコストが削減され、信頼性が増加する。 (もっと読む)


【課題】検出精度が高く、且つ小型の光ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】基板1と、リング状の光路を構成するように基板1上に配置され、第1レーザ光L1と第2レーザ光L2が互いに異なる周回方向に伝搬する光導波路20と、光導波路20を囲むように基板1上に配置され、光導波路20から第1レーザ光L1と第2レーザ光L2のそれぞれ一部が移行する光取り出し距離dAで光取り出し長LAにわたって光導波路20の一部に隣接して配置された光取り出し部301を有する検出路30と、光導波路20から光取り出し部301に移行した第1レーザ光L1と第2レーザ光L2のそれぞれ一部が合波して検出路30に生じるビート信号を検出する信号検出器40とを備える。 (もっと読む)


【課題】結合損失の発生を防止し、実装技術や歩留りの問題を解消した光ジャイロを提供する。
【解決手段】基板1とバッファ層10上に形成された光導波路3、直線状の光導波路7、基板1上に配置された励起光源6、検出器8等を備えている。光導波路3は、閉じた形状を有している。光導波路3の一部には、光増幅材料が添加された発光領域が形成されている。励起光源6からの励起光が発光領域に照射されることにより、発光領域は導波路3内に周回光を発生させる。 (もっと読む)


【課題】改良された共振器光ファイバジャイロ(RFOG)を提供すること。
【解決手段】一例のRFOG(100)は、対向伝搬レーザビームがファイバカプラ(110、112、114)によって行われる閉コイル共振器(102)を含む。信号は、他のファイバカプラを使用して、リング共振器から抽出される。ファイバカプラは、ファイバ接続のカプラ、自由空間ファイバ対ファイバ結合要素、または類似の結合デバイスであってよい。シリコン構造が、ジャイロの構成要素、またはただ結合要素だけを位置合わせするために使用可能である。共振器は、中空コア・ファイバを含む。 (もっと読む)


【課題】光導波路と光増幅器を半導体基板上に高精度に集積化できる光ジャイロセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1と、半導体基板1上に配置され、出力面11及び出力面12をそれぞれ有する光増幅器10と、出力面11及び出力面12にそれぞれ密接する端面を有して光増幅器10と共にリング状の光路を構成するように半導体基板1上に配置され、出力面11から出力される第1レーザ光L1及び出力面12から出力される第2レーザ光L2が互いに異なる周回方向に伝搬する光導波路20と、半導体基板1上に配置され、第1レーザ光L1及び第2レーザ光L2のそれぞれ一部が光導波路20から移行する検出路30と、検出路30に移行した第1レーザ光L1及び第2レーザ光L2のそれぞれ一部が合波して生じるビート信号を検出する信号検出器40とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープにおいて使用するスティッチされた導波路を提供する。
【解決手段】光集積回路(115)は第1の材料の第1の導波路部(200)を含む。第1の導波路部(200)は第1及び第2の分岐部(215、220)が形成される接合部(210)で終了する入力ポート部(205)を含む。第2及び第3の導波路部(225、230)は第1及び第2の分岐部(215、220)にそれぞれ結合される。第2及び第3の導波路部(225、230)は第1の材料と異なる第2の材料で拡散される。第1及び第2の変調器(235、240)は第2及び第3の導波路部(225、230)にそれぞれ結合される。変調器(235、240)の各々はそれぞれの電界を生成するそれぞれの変調電圧を提供する。第2及び第3の導波路部(225、230)は電界が実質的に0であるそれぞれの位置で第1及び第2の分岐部(215、220)に結合される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で消費電力が少ない新規な光ジャイロ素子を提供する。
【解決手段】本発明の光ジャイロ素子は、環状の光路50を互いに逆方向に伝播するレーザ光L1およびL2の周波数差から回転角速度を求める。この光ジャイロ素子は、第1の基板10に形成された光導波路11と、第2の基板に形成された半導体光増幅器40と、レーザ光L1およびL2の一部を環状の光路50から引き出す引き出し手段と、レーザ光L1およびL2の周波数差を観測するフォトダイオード31と、実装基板70とを備える。半導体光増幅器40は、少なくとも一部が光増幅領域である光導波路22を含む。光導波路11の2つの端部と光導波路22の2つの端部とが結合されるように、第1の基板10および半導体光増幅器40が実装基板70上に配置されている。そして、光導波路11と光導波路22とによって環状の光路50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】全反射モードでのレーザ光の励起が可能であり、且つ、共振器からのレーザ光の取り出しが容易な半導体レーザ素子、およびそれを用いた半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明の半導体レーザ素子は、共振器30を備える半導体レーザ素子であって、共振器30の端面において全反射され多角形の周回光路40を互いに逆方向に周回する第1および第2のレーザ光L1およびL2を励起する。周回光路40の途中には、共振器の実効屈折率とは異なる屈折率を有するエアギャップ41a〜41dが形成されている。第1および第2のレーザ光L1およびL2の一部は、エアギャップ41a〜41dで反射されて出射される。 (もっと読む)


【課題】回転の検出精度が高い半導体リングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光軌道23を有する共振器を備え光軌道23を互いに逆方向に伝播するレーザ光L1およびL2を発生させるレーザ素子20と、レーザ光L1およびL2のそれぞれを光軌道23から引き出すための引き出し手段と、引き出されたレーザ光L1とレーザ光L2との周波数差を検出するための検出手段とを備える。共振器の光軌道23の部分には、光増幅を生じるアクティブ領域21と光増幅を生じないパッシブ領域22とが存在する。アクティブ領域21の活性層およびパッシブ領域22の光ガイド層は、それぞれ、下方のクラッド層と上方のクラッド層とに挟まれている。上方のクラッド層がリッジ状であり、下方のクラッド層が平面状に広がっている。そして、アクティブ領域の活性層と、パッシブ領域の光ガイド層とが、バット−ジョイント構造で結合されている。 (もっと読む)


【課題】高い感度と低消費電力を実現することが可能な新規なレーザジャイロを提案する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光軌道23を有する共振器を備え光軌道23を互いに逆方向に伝搬する第1および第2のレーザ光L1およびL2を発生させる半導体レーザ素子20と、第1および第2のレーザ光L1およびL2のそれぞれを光軌道23から引き出すための引き出し手段と、引き出された第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との周波数差を検出するための検出手段とを備える。光軌道23には、活性層を含み光増幅を生じるアクティブ領域21と、光増幅を生じないパッシブ領域22とが存在する。共振器は、第1および第2のレーザ光L1およびL2が伝播する光ガイド層を含む。そして、アクティブ領域において、活性層が光ガイド層に積層されている。 (もっと読む)


【課題】集積光源付光ファイバージャイロスコープシステムの形成方法の提供。
【解決手段】光ファイバージャイロスコープシステム用の集積モジュールはサニャック効果を介して感知軸周りの回転を感知するように配した光ファイバー感知コイルと、基板と、基板上に形成した希土類ドープ光導波路とそして光源とを含む。光源と希土類ドープ光導波路26は光ファイバー感知コイル内に互いに逆向きの光波を生成するように配される。希土類ドープ光ポリマー導波路を使用してこれらの構成要素を形成することによって、製造時間を短縮し、工程を簡略化し、低いコストで製造できる。 (もっと読む)


【課題】低減された出力ノイズを持つ光ジャイロ、加えて、出力ノイズを低減した光ジャイロの回転レートを決定するための方法を提供する。
【解決手段】装置は対向して伝わる光ビームを循環させ、出力光ビームを発生させる検知コイルと、複数のポートを持ち検出装置へ入力光ビームを供給するカプラ16と、出力光ビームに基づき回転レートを検出するためにカプラと接続された第1の検出器22と、入力光ビームに基づきノイズを検出するために前記カプラと接続された第2の検出器24と、カプラの1つのポートと接続された1つ以上の光学デバイスとを含む。光学デバイス20は第2の検出器によって受信された入力光ビームと第1の検出器によって受信された出力光ビームの間のスペクトルの不整合を低減させるために構成される。 (もっと読む)


回転を感知する、フォトニック結晶を有したジャイロスコープであって、サニャック効果を用いて角運動を求める。本ジャイロスコープは、閉路の中で対向伝搬する光線をガイドすることのできるフォトニック結晶を有する。光源、結合装置、そして検知装置により、対向伝搬する光線の間の位相の変化の検知が可能であり、それによって角回転の計測ができる。フォトニック結晶はピラーと空所との周期構造を有し、当該構造はフォトニックバンドギャップ導波管を作り、その導波管の内部では、適正な波長範囲にある光波が低損失で伝搬する。 (もっと読む)


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