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Fターム[2G001CA01]の内容

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本発明は、広範囲にわたる高エネルギーX線を利用してX線透過像を測定する装置の空間分解能を測定するために用いる素子、前記素子の製造方法および前記素子を用いた空間分解能の評価方法を提供する。本発明は、X線透過像を測定する装置の空間分解能を評価する素子であって、角柱状基材上または細線状基材上にX線遮断層とX線透過層とを交互に積層した多層膜を有し、且つX線遮断層の吸光係数が、使用するX線の波長において、X線透過層の吸光係数の3倍以上である素子、前記素子の製造方法および前記素子を用いた空間分解能評価方法に関する。
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【課題】CTシステムで典型的に見受けられるX線フォトン線束量で飽和することのない直接変換型エネルギ識別CT検出器を提供する。
【解決手段】エネルギ識別及び直接変換が可能なCT検出器20aは、半導体層厚が異なる第一の半導体層62、第二の半導体層64を含む。各々の半導体層62,64は検出素子65を二次元的に画定するようピクセル化された構造に構築され、連続した高電圧電極66、68を含む。高電圧電極層はX線吸収特性を低減するような厚さの金属化層とされるので、検出器20aは、計数速度性能を最適化すると共に飽和を回避するようにX線入射方向にセグメント分割されて構築されている。 (もっと読む)


【課題】 薄膜の表面状態および表面と平行な面内における状態の解析に適した試料を、容易に作製することの可能な方法を提供する。
【解決手段】 積層膜10Zに対してFIB15A,15Bを照射することにより、可溶膜12に達するエッチング溝16を、解析対象領域10Rを取り囲むように形成したのち、ウェハ11、可溶膜12および中間膜13Zのうち、可溶膜12のみを溶解可能な酸性溶液を用いて中間膜パターン13と接する部分である底部12Bを溶解除去することにより、解析用試料10を形成する。得られた解析用試料10を、その側面10Wを把持することにより取り出す。これにより解析対象膜パターン14の表面を汚すことなく、SEMやTEMなどを用いた表面状態および表面と平行な面内における状態の解析に好適な解析用試料10を、高精度かつ容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】パイプ内を搬送される被検査物にX線を照射して異物を検出するX線異物検出装置において、装置内のパイプを外部の配管からX線漏洩の危険なく着脱自在とする。
【解決手段】X線照射装置1の筐体4に対し、検査パイプ6を備えたユニット7を使用位置から非使用位置に外す方向に移動する。ユニットの作動板10が操作部材9を揺動し、操作板35が強制解離スイッチ8を開いてX線作動回路を遮断するとともに、ユニット7の作動ピン12が固定部材11を回動して操作部材9の係合部に係合し、操作部材9によるスイッチ8の操作状態をロックする。ユニットを筐体から外して検査パイプ6を洗浄する間、X線は照射不能の状態にロックされる。 (もっと読む)


【課題】 TR方式CTの回転中心較正を自動的に行うことができるコンピュータ断層撮影装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出器3の分解能が規定する放射線パスの回転に沿った被検体基準の放射線パス方位ψに対し、πを超えて方位が重複するようにTRスキャンし、平行移動位置をtとして、放射線パス方位ψおよび平行移動位置tで記述される透過データP(ψ,t)と方位が同じで向きが逆である透過データP(ψ+π,t)が平行移動位置t上で回転の中心であるtcに対し、互いに対称であることを利用して回転の中心tcを求める。 (もっと読む)


本発明は、生体組織サンプルを解析する方法であって、前記生体組織サンプル(4)に透過性放射線を照射するステップと、前記生体組織サンプルからの透過性(14)および/または散乱性放射線(16、18)を検出するステップと、を有し、前記解析の期間は、解析期間と信頼性レベルの間の関係を決めるモデルまたはアルゴリズムに基づいて、1または2以上の所望の信頼性レベルから定められることを特徴とする方法に関する。また、本発明は、この方法を実施するための機器、およびその機器を制御するコンピュータソフトウェアに関する。
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【課題】 高い分解能のもとに広い視野の断層像を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 意図する視野を複数回に分けて部分的にCT撮像を行うとともに、その各部分CT撮像により得られるX線透過データからそれぞれ被写体の部分断層像を再構成し、その各部分断層像を相互に繋ぎ合わせることによって、高い分解能で広い視野の断層像を得る。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線の検出感度の向上及び装置の小型化を図ることができる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 リング状に形成されかつ軸方向の一端部(端部)2aからリング状の1次X線aをその少なくとも一部が集束するように放射するX線発生器2と、このX線発生器2で包囲された内部空間11に中心軸がX線発生器2の中心軸Dと一致するようにかつX線発生器2の中心軸D上の一端部2a近傍に配置した試料10と対向するように挿入されると共に、1次X線aの照射により試料10から発生する蛍光X線bを検出するX線検出器3と、を備えた。 (もっと読む)


装置が自動的に検査対象となる物品に対して最適な画像処理手順を選択して検査を行うことが可能なX線検査装置を提供するために、X線検査装置(10)は、シールドボックス(11)と、コンベア(12)と、X線照射器(13)と、X線ラインセンサ(14)と、モニタ(26)と、制御コンピュータ(20)とを備えている。制御コンピュータ(20)は、CPU(21)がHDD(25)等の記憶部に格納された各種プログラムを読み込んで、画像形成部(31a)、採用画像処理手順生成部(31b)および異物判定部(31c)を機能ブロックとして形成する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線分析を目的として、高周波誘導加熱によりガラスビードを作製する際に、高温状態にある白金るつぼの温度を非接触で正確に測定することができる。
【解決手段】 白金るつぼ5と、白金るつぼ5を加熱する高周波誘導加熱コイル4を備えた高周波誘導加熱装置と、白金るつぼ5の近くにこれと接触させずに配置される、高温安定性、熱伝導性および耐食性に優れた板状セラミック体9と、セラミック体9の温度を測定する放射温度計8と、放射温度計8による温度出力値に基づいて、前記高周波誘導加熱装置の設定電力を制御する制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 試料の種類および試料の表面状態によらず高い感度を得ることを可能にする。
【解決手段】 半導体基板2を酸蒸気に暴露する工程と、酸蒸気に暴露された半導体基板の表面の不純物を酸溶液で走査回収する工程と、走査回収した酸溶液6を表面が鏡面状態の基板上で濃縮乾燥させ濃縮乾燥物8に変える工程と、濃縮乾燥物を酸を用いて粒子状の濃縮物8aに変える工程と、粒子状の濃縮物を全反射蛍光X線分析装置40にて分析する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 X線防護扉をその下側に設けた水平の旋回軸を中心として旋回させることによって開閉する方式を採用したX線透視装置において、そのX線防護扉の自重により発生するモーメントを有効に軽減させることのできるX線透視装置を提供する。
【解決手段】 X線防護扉Dの旋回軸Thとは別に、付勢手段によりその軸心を中心とするモーメントが付与されるモーメント付与軸1を設けるとともに、そのモーメント付与軸1に付与されたモーメントを、旋回軸Thに伝達する伝達機構2を設け、その伝達されたモーメントによりX線防護扉Dの自重により旋回軸Thの回りに発生するモーメントを相殺する構成の採用により、伝達機構2を適宜に設定することによって、X線防護扉Dの旋回角度による自重に起因するモーメントの変化と、モーメント付与軸1から伝達されるモーメントの変化を略一致させることを可能とする。 (もっと読む)


パッケージ、荷物又は衣類内の爆発物又は化学兵器のような禁制品を検出するためのシステムが、1つ又は複数のテラヘルツ・モジュールを含む。それぞれのモジュールは、テラヘルツ放射の発生又は受信、或いは発生および受信の両方を行う。テラヘルツ放射の一部は物品から反射され、テラヘルツ放射の残りは物品を透過する。処理装置は、物品の特性を決定するために、反射及び透過テラヘルツ放射を解析する。
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本発明では、生物組織サンプルに照射を行う方法であって、第1の暴露期間の間、透過性放射線ビームで生物組織サンプルの一部に照射を行うステップと、その後、第2の暴露期間の間、透過性放射線ビームで、同一のまたは隣接する生物組織部分に照射を行うステップと、を有し、前記第2の暴露期間の間、前記組織サンプルに入射する前記放射線の線量は、前記第1の暴露期間の間の前記線量よりも多いことを特徴とする方法について示した。また、本発明では、本発明の方法により作動する機器について示した。

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本発明では、生物組織サンプルに対する透過性放射線測定用の機器であって、組織サンプルロケータ、透過性放射線の線源、使用の際に、前記線源からの放射線を、前記組織サンプルロケータに誘導されたビームとして誘導するコリメータ、および前記サンプルからの放射線を検出する、少なくとも2つの検出器、を有し、前記少なくとも2つの検出器は、それぞれ異なる角度で、前記サンプルからの放射線を検出するように配置されることを特徴とする機器について示した。また、本発明では、生物組織サンプルに対する透過性放射線測定用の類似の機器について示した。
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【課題】X線源と被検体との距離もしくはX線源とX線検出器との距離を変えることなく高分解能な透視画像を得ること。
【解決手段】本発明は、被検体Sに向けてX線を照射するX線源21と、X線源21から照射されたX線による被検体Sでの透視画像を取得するX線検出器3と、X線検出器3の1画素分より小さいピッチでずらして複数の透視画像を取得する制御を行う制御部4と、制御部4の制御によってX線検出器3で取り込んだ複数の透視画像の画素データを用いてX線検出器3の1画素分より小さいピッチで画素データを生成する画像処理部5とを備えるX線撮像装置1である。 (もっと読む)


X線照射室(7)の上側の試料ステージ(2)上にセットされた試料(1)に対し、試料カバー(6)を試料(1)上方より閉じて試料(1)を囲んだ後、試料(1)の下面にX線を照射し分析する蛍光X線分析方法において、試料ステージ(2)上に試料(1)をセットし、試料カバー(6)を閉じると、カバー検知手段(8)が試料カバー(6)が閉じたことを検知し、自動的にX線源(3)からX線を照射し分析を開始する。 (もっと読む)


目標物体の領域の高分解能画像を構成するために使用することができる画像データを提供する方法及び装置が開示される。本方法は、放射源からの入射放射を目標物体に供給するステップと、少なくとも1つの検出器により、目標物体により散乱された放射の強度を検出するステップと、入射放射又は目標物体後方の開口を目標物体に対して高分解能で位置合わせすることなく、検出された強度に応じて画像データを提供するステップとを含む。
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本発明は、測定時間として設定した時間後でないと濃度の計算結果が得られないという従来の蛍光X線分析の問題点を解決するものである。
本発明の蛍光X線分析方法および蛍光X線分析装置は、試料の測定条件の設定を行った後測定を開始し、試料に含まれている元素の測定濃度と測定精度の計算を行い、この測定精度が予め定めた測定条件を満たす値となったときに測定を終了し、そのときの濃度を出力するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、核燃料棒上のクラッドの分析を遂行する方法及び道具を提供する。該方法は、核燃料棒の外面上にクラッドの層を有する核燃料棒を用意し、この燃料棒から該クラッドをクラッド掻取り道具で掻き取り、そしてこのクラッド掻取り道具からクラッドフレークを採集すると述べられる。該方法はまた、該クラッドフレークを粒子画分に分別し、そして走査電子顕微鏡で該クラッドを分析することを備え、しかも該掻取り道具は、クラッド付着物の予想剪断強さに合っている剛性を備えたブレードを有する。 (もっと読む)


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