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Fターム[2G001GA05]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 測定内容、条件、動作等関連変数、量ψ (4,673) | l(長さ、距離、線、径) (247)

Fターム[2G001GA05]に分類される特許

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【課題】X線又は光学測定において迅速に、しかも空間分解能の高い二次元画像取得方法とその装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線による二次元画像測定装置に適用した形態では、二次元X線検出器と試料の間に2つの独立したコリメータを配置し、試料に近い側のコリメータで蛍光X線を二次元の平行光束とし、他のコリメータを経て検出器に導いて蛍光X線による二次元画像を得る。このとき、2つのコリメータのなす角度をX線全反射臨界角近傍で調整することにより、検出器に到達する蛍光X線のエネルギーを選別する。 (もっと読む)


放射線透過データおよび特に物体の画像を、構成要素の物質の相対的な比率についての一部のデータが導き出され得る方法にて取得するための方法および装置を記載する。放射線源のスペクトル内の複数の周波数全体に亘って透過強度を分解することができる放射線源および放射線検出器システムが、各々のこのような周波数についての透過強度データを生成するために用いられる。少数の予期される構成要素の物質のために、その構成要素の物質に関して、指数減衰法、すなわちl/l=exp[−(μ/ρ)ρt]によって与えられる関係に適合させ、かつ、構成要素の物質から、強度データアイテムを生成する透過経路内の各々の要素の物質の相対的な比率の指標を導き出すために、測定されたデータが、個々で、または集合的に、質量減衰データを保存する質量減衰データライブラリと数値的に比較される。画像は分解された透過強度データから生成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】ナノビーム電子回折法の格子歪測定精度を向上し、結晶試料における局所領域の応力・格子歪を高精度に測定する。
【解決手段】回折スポット14と透過スポット15の間隔(あるいは異なる回折スポットの間隔)16(K)と格子面間隔dとの間には、K=1/dの関係がある。従って、スポット間隔Kの変化から格子面間隔の変化、すなわち格子歪を知ることができる。コンデンサレンズ絞り2を明瞭に観察することにより、回折スポット間隔の測定精度を高くする。この結果、格子歪の測定精度が向上する。そこで、電子回折図形を観察し記録するステップにおいて、コンデンサレンズ絞り2に焦点が合うように中間レンズ11を調整する。これにより、結晶試料4における局所領域の応力・格子歪を高精度に測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の外周面に存在する不純物を簡易的に分析する方法を提供する。
【解決手段】測定対象となる半導体基板4を分割構造のステージ2で挟持し、半導体基板4の外周面とステージ2の外周面とで、半導体基板4の外周面を中心とする平坦部Fを形成する。半導体基板4の外周面とステージ2の外周面とで形成された平坦部FにX線を全反射条件で照射し、半導体基板4の外周面から発生した不純物の蛍光X線を検出する。蛍光X線の検出結果に基づいて半導体基板4の外周面の不純物による汚染状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】X線タルボ・ロー干渉計による高感度X線撮像法の分野において、安価に製作でき、高精度かつ高アスペクト比のマルチスリットを用いたX線撮像装置を提供する
【解決手段】X線発生源1は、必要量のX線を、スリット部材2に向けて照射する。スリット部材2は、X線の吸収量が低い低吸収材21と、低吸収材21よりもX線の吸収量が高い高吸収材22とを備える。低吸収材21と高吸収材22とは、実質的に同じ方向に延長される。さらに、低吸収材21と高吸収材22とは、交互に、かつ、所定のピッチで積層されている。スリット部材2は、低吸収材21及び高吸収材22の延長方向が、X線発生源1から照射されるX線の進行方向と交差するように配置される。第一格子3は、スリット部材2を透過したX線を回折する。第二格子4は、第一格子3で回折したX線を回折する。X線画像検出器5は、第二格子4で回折したX線を検出する (もっと読む)


【課題】 解析対象領域の境界線の部分において結晶粒が時間の経過と共にどのように変化するのかを、従来よりも正確に解析できるようにする。
【解決手段】 境界点i21〜i24と隣接する点i25〜i34と、解析対象領域に対して線対称となる仮想点81〜88を設定し、これら境界点i21〜i24と、点i25〜i34と、仮想点81〜88とにより定まる円弧91〜98の曲率(曲率半径Ri(t)の逆数)と、その境界点iが属する粒界uの単位長さ当たりの粒界エネルギーの大きさ(絶対値)γiとの積に基づいて、境界点iの駆動力Fi(t)の大きさを決定する。 (もっと読む)


【課題】試料の部分透視画像どうしを接合して全体透視画像を構築するに当たり、凹凸の存在する試料等であっても、従来に比して接合部分での像の繋がりをより良好なものとすることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】互いに隣接する部分透視画像を接合する際、双方の部分透視画像について、相互に接合すべき辺の近傍領域の画素の輝度情報に基づいて、例えばその領域の輝度の平均値よりも明るい画素群等、当該領域の画素のうちの一部の画素の輝度情報を用いて、当該辺に沿った輝度情報の分布が双方の部分透視画像において互いに最も類似する箇所を、相互に接合すべき箇所と決定して接合することにより、凹凸の存在する試料等においては例えば試料厚さの薄い部分の像を主眼とした接合を実現し、全体透視画像上における像の接合の違和感をなくすことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物の組成物質の測定を行う携行性に優れたエックス線分析装置を、鉛直面以外の面内にある被測定位置についても測定を行えるようにするエックス線分析装置用支持台を提供する。
【解決手段】 エックス線分析装置2の架台プレート27を傾斜台板11の表面に固定する。傾斜台板11はヒンジ部11dにより揺動可能に設け、傾斜台板11の裏面側にウォームギヤ13を設け、ウォームホイール13bに揺動アーム14の基端部を取付、先端部を傾斜台板11の裏面に摺動可能に連繋させる。ベースプレート23と傾斜台板11に取り付けたブラケット11cとに支持バネ33を掛け渡して、ベースプレート23が下降することを防止する。 (もっと読む)


【課題】数μm程度の電子ビームの位置の変動の影響を受けることなく、10〜20μmφ程度の微小スポットの特性X線を低角度で安定して出射すること可能にしたX線発生装置を提供することにある。
【解決手段】内部を真空可能に構成した管本体と、該管本体内において電子ビームを発生する電子源と、前記管本体内に設けられ、前記電子源から出射される電子ビームが照射されることによりX線を発生するためのターゲット部材とを備えたX線発生装置において、
前記ターゲット部材3a、3bを、繰り返される複数の微小幅のストライプ状金属薄膜32を基材31、31aに埋め込んで形成し、前記電子ビームを前記特定のストライプ状金属薄膜に照射することにより前記特定のストライプ状金属薄膜から特性X線を低角度でX線窓12を通して外部に出射するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽元素から成る微小な試料に対しても充分な高分解能、高コントラストを得ることができ、in-situの状態で試料を観察することができるX線顕微装置を提供する。
【解決手段】電子銃の電子源からの電子線をX線ターゲットに当ててX線を発生させるX線発生手段と、試料に照射されたX線の透過X線を撮像素子で撮像する撮像手段とを具備したX線顕微装置において、X線発生手段は波長0.1〜1.2nmの長波長の特性X線を発生し、X線ターゲットを真空封止するX線透過窓基材はベリリウムで成り、X線透過窓基材の厚さが10〜60μmであると共に、撮像手段の試料室が密封構成であり、試料室にガスを充填して試料の透過画像を撮像手段で得る。 (もっと読む)


【課題】回路パターンの微細化に対応して検査時の画素サイズを小さくする必要がある場合にもスループットの低下を抑制する手段の提供。
【解決手段】回路パターンを有する被検査試料9に荷電粒子線を照射し、発生した信号から画像を取得し、この画像から回路パターンの欠陥を検出する検査方法及び検査装置において、被検査試料9に対して荷電粒子線を走査する方向の検査画素サイズと、被検査試料を載置して移動するステージ31,32,33の移動方向の検査画素サイズをそれぞれ別個に設定して検査する構成とする。 (もっと読む)


【課題】1回の撮影で巻き込み巣と引け巣とを判別することができる成形支援装置を提供する。
【解決手段】鋳造支援装置2は、鋳型51内に供給された溶湯が凝固して形成された鋳造品12の撮影により得られた連続断面像の3次元データを記憶する主メモリ24と、主メモリ24上の3次元データから鋳造品12の複数の巣を抽出する鋳巣抽出部41と、抽出された複数の巣をそれぞれの形状に基づいて巻き込み巣と引け巣に分別する鋳巣分別部42とを有する。 (もっと読む)


【課題】小さな欠陥をもより簡単で容易に欠陥を検出できる放射線透過試験方法、特に、管体と管板とを接続する溶接部の小さい欠陥をもより簡単で容易に検査できる放射線透過試験方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、管体端部の溶接部を放射線検査する方法において、鉛板を該管体先端部に挿嵌し、該管体端部とは反対側の方向から挿入した放射線源から放射線を照射して行うことを特徴とし、遮蔽プラグによる小さな欠陥が検出し難くなることや、種々の遮蔽プラグを準備しておく必要がなく、小さい欠陥をもより簡単で容易に検査できる。 (もっと読む)


【課題】X線透視画像の画質の向上と検出部の解像度の向上とを図り得るX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2と、これらの間を通過するように被検査物4を搬送する搬送部3とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。X線検出素子における入射面の法線方向(z´軸方向)は、X線6の照射方向(z軸方向)と搬送方向(x軸方向)とに平行なzx平面内で、z軸方向に対して傾斜させる。複数個のX線検出素子は、それぞれの入射面が、z軸方向及びx軸方向に直交するy軸方向(紙面垂直方向)と、入射面内においてy軸方向に直交するx´軸方向とに沿ってアレイ状に並ぶように配置される。 (もっと読む)


【課題】 γ線を効果的に遮蔽して円滑に検査を行うことができる爆発物検査装置を提供する。
【解決手段】 手荷物3に対して中性子を照射する中性子発生管11と、照射された中性子によって発生するγ線を検出するγ線検出器13と、γ線検出器13の検出結果から爆発物の有無を判定する爆発物判定部とを備えた爆発物検査装置である。手荷物を設置する際には開位置に位置するとともに検査時には閉位置にて密閉空間を形成する開閉蓋9と周壁部7によって、手荷物3から発生するγ線を遮蔽する。手荷物3が載置されるとともに、手荷物を設置位置から検査位置まで移動させるテーブルを備えている。 (もっと読む)


【課題】多列の物品の検査における誤検査を防止する。
【解決手段】X線検査装置10は、コンベア12と、X線照射器13と、X線ラインセンサ14と、品質検査部21cと、初期設定部21bとを備える。コンベア12は、左右方向に並ぶ3つの商品G1〜G3を所定の搬送方向に搬送する。左右方向とは、コンベア12の搬送方向を基準とする。X線照射器13は、商品G1〜G3に向けてX線を扇状に照射する。X線ラインセンサ14は、商品G1〜G3を透過したX線を受光する。品質検査部21cは、X線ラインセンサ14が受光したX線の濃度値に基づいて、各商品G1〜G3を検査する。初期設定部21bは、商品G1〜G3間の左右方向の適正な間隔を判断する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の所定の検査エリアを高速に検査することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、X線を出力する走査型X線源10と、複数のX線検出器23が取り付けられ、複数のX線検出器23を独立に駆動可能なX線検出器駆動部22と、X線検出器駆動部22やX線検出器23からの画像データの取得を制御するための画像取得制御機構30を備える。走査型X線源10は、各X線検出器23について、X線が検査対象20の所定の検査エリアを透過して各X線検出器23に対して入射するように設定されたX線の放射の起点位置の各々に、X線源のX線焦点位置を移動させてX線を放射する。X線検出器23の一部についての撮像と他の一部についての撮像位置への移動が並行して交互に実行される。画像制御取得機構30はX線検出器23が検出した画像データを取得し、演算部70はその画像データに基づき検査エリアの画像の再構成を行なう。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の所定の検査エリアを高速に検査することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、X線を出力する走査型X線源10と、複数のX線検出器23が取り付けられ、複数のX線検出器23を独立に駆動可能なX線検出器駆動部22と、X線検出器駆動部22やX線検出器23からの画像データの取得を制御するための画像取得制御機構30を備える。走査型X線源10は、各X線検出器23について、X線が検査対象20の所定の検査エリアを透過して各X線検出器23に対して入射するように設定されたX線の放射の起点位置の各々に、X線源のX線焦点位置を移動させてX線を放射する。X線検出器23の一部についての撮像と他の一部についての撮像位置への移動が並行して交互に実行される。画像制御取得機構30はX線検出器23が検出した画像データを取得し、演算部70はその画像データに基づき検査エリアの画像の再構成を行なう。 (もっと読む)


【課題】X線画像のぶれを防止し、物品の不良を精度良く検査することが目的とされる。
【解決手段】X線検査装置1は、搬送される物品の検査をX線画像Iに基づいて行う装置であって、検出部171と、制御部172とを備える。検出部171は、X線画像Iから物品の搬送速度に関するデータDを検出する。制御部172は、検出部171で検出されたデータDに基づいて搬送速度を制御する。具体的には、検出部171は、データDとしてX線画像Iでの物品の長さLを検出する。制御部172は、検出部171で検出された長さLを、物品の長さの実測値L0に漸近させる。 (もっと読む)


【課題】迅速性に優れたX線透視像を表示する検査装置でありながら、注目点の深さ方向(透視方向)への位置情報を得ることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検出器2と検査対象物Wとを相対的に傾動、回転もしくは移動させる前後で、X線透視像上で注目点Vを指示することにより、その注目点Vの透視方向への深さを算出する演算手段30を備えるとともに、テーブル8に保持されている検査対象物Wを少なくとも透視方向に直交する方向から撮影する光学カメラ10を設け、その光学カメラ10により撮影された検査対象物Wの透視方向に直交する方向への外観像上に、演算手段30で求められた注目点Vの透視方向への深さに対応する位置を重畳して表示することにより、X線透視像上の注目点Vの深さ情報をオペレータに知らせる。 (もっと読む)


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