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Fターム[2G001PA06]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 測定前後の試料の動き (2,337) | 担体、容器ごと (78)

Fターム[2G001PA06]に分類される特許

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【課題】 安価かつ少数のX線発生装置とX線検出器を用いて、被検査物の材質を識別することができ、これにより装置を小型かつ安価にできるX線検査装置とX線検査方法を提供する。
【解決手段】 所定の最大出力Imaxと最小出力Iminとの間で、一定の時間周期Tで出力が変動するX線3を連続して発生するX線発生装置12と、このX線を被検査物1に照射するX線照射装置14と、被検査物を透過したX線の強度を検出するX線検出器16と、X線発生装置とX線検出器を制御する制御装置18とを備える。制御装置18により、X線発生装置12で発生するX線出力の高出力時と低出力時に、X線検出器16で検出する高出力時のX線強度Iと低出力時のX線強度Iを検出し、これから被検査物の材質を識別する。 (もっと読む)


【課題】 重金属で汚染された土壌の汚染度検出及び検出にあたっての前処理をオンラインで正確に行うとともに、検出結果に正確に対応して汚染土壌を仕分けることができる汚染度樹仕分け装置を提供する。
【解決手段】 間欠して所定の角度ずつ回転するターンテーブル10上に、複数の容器11を周方向に配列する。これらの容器にホッパー12から重金属で汚染された土壌の所定量を順次に投入する。前記土壌の投入位置の下流側で停止する位置には前処理装置13が設けられ、容器内で堆積する土壌の高さを調整し、その下流側で蛍光X線分析装置14により汚染度を検出する。さらに下流側には複数の停止位置に対応して、それぞれにベルトコンベア16,17,18が設けられ、制御装置15が上記蛍光X線分析装置の検出結果に基づいて移載するコンベアを選択し、対応するコンベアが設けられた位置で停止したときに容器内の土壌を移載する。 (もっと読む)


【課題】 物品の端部に存在する異物の検出を高精度に行うことが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線検査装置10は、搬送中の商品Gに対して斜め方向からX線を照射し、このX線の透過光を検出して作成される2次元のX線画像に基づいて異物検査を行うX線検査装置であって、分割領域設定部31bが、X線画像に含まれる商品Gに相当する縁領域Gbを複数の領域(各分割領域Gb1〜Gb4)に分割し、検出レベル設定部31cが、各分割領域Gb1〜Gb4について適正な検出レベルを設定して異物検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来異物の有無を検査することができなかった領域についても検査することができ、異物の有無の判定の信頼性を従来より向上することができるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 X線異物検出装置のコンピュータは、搬送される被検査体を透過したX線量に基づいて生成されたX線画像中の被検査体に対応すると想定される被検査体領域31を強影響領域31a及び非強影響領域31bに分割し、強影響領域31aのX線画像に対して強影響領域31a用の処理によって異物の有無を判断し、非強影響領域31bのX線画像に対して非強影響領域31b用の処理によって異物の有無を判断する。 (もっと読む)


経路に沿って移動する荷電粒子源を備えた放射線源を開示する。ビームが衝突すると放射を生成するターゲット材料が、経路に沿って配置されている。ターゲットに衝突する前のビームを偏向させるために磁石が設けられている。この磁石は、時間に対して変化する磁場または定常磁場を生成ことができる。定常磁場は、ビームにかけて空間的に変化する。磁石は電磁石または永久磁石であってよい。或る例では、ビームを偏向させることにより、ビームが複数の軸に沿ってターゲットに衝突する。別の例では、ビームの各部分が異なった形で偏向される。そのため、線源は、走査する対象物を均等な放射線によって照射することができる。荷電粒子は電子または陽子であってよく、また放射はX光線またはガンマ光線放射、または中性子であってよい。このような線源を組み込んだ走査システム、放射の生成方法、および対象物の検査方法も開示している。
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【課題】 被検査体中の添付品の位置に拘らず添付品が異物として検出されることを防止することができるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 X線異物検出装置のコンピュータは、被検査体を透過したX線量に基づいて生成されたX線画像のうち被検査体中の添付品に対応する添付品領域31a及び添付品領域31a以外の添付品外領域31bを分割するための分割閾値を設定し、X線画像の画素の濃度及び分割閾値に基づいて添付品領域31a及び添付品外領域31bを分割し、分割した添付品外領域31bのX線画像に対してX線画像の画素の濃度及び所定の閾値に基づいて異物の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 正確なマスク領域を自動的に設定し、缶等の縁部分に存在する異物を正確に検出することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線検査装置10では、画像形成部31aによって作成されたX線画像について、内部領域設定部31bが缶の縁部分よりも内側の領域を設定する。この領域に対して、拡張領域設定部31cが領域の外側に接するようにして半径3mmの円を周回させてこの外接円の中心の軌跡を境界とする拡張領域を設定し、縮小領域設定部31dがこの拡張領域の内側に接するようにして同じ半径の円を周回させてこの内接円の中心の軌跡を境界とする縮小領域を設定する。マスク領域設定部31eが縮小領域の境界より外側をマスク領域として設定し、検査領域設定部31fにおいて設定されたマスク領域よりも内側の検査領域について、第1異物検出部31gが異物混入の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 供給される物品を簡素化された構成で精度よく検査することができ、しかも装置外部へのX線の漏洩を効果的に防止することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 上下に対向配置されたX線源とX線検出器23とを収容するシールドボックス21の上流側縦壁21aの上流側に、X線の透過距離が短くなるように、物品搬送経路を横断する断面内で幅寸法より高さ寸法h0の方が大きい物品Mの姿勢を変更して、幅寸法より高さ寸法h1の方が小さい姿勢とする第1姿勢変更ユニット10を備える。そして、シールドボックス21の上下流縦壁21a,21bにそれぞれ形成した物品通過口21a′,21b′を、前記第1姿勢変更ユニット10による姿勢変更前の物品Mの高さ寸法h0より低い寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】 走査のため放射線源と検出器との間に物品を移動させるクレーンシステムに隣接して配置された放射線源および検出器を具備してなる放射線走査システムを提供する。
【解決手段】 放射線源および/又は検出器はクレーンシステムにより支持させても、あるいはその近傍に配置させてもよい。好ましくは、放射線源および検出器はクレーンシステムにより支持させるか、又はクレーンシステムにより画成される輪郭内に配置させる。この放射線走査システムは船舶運搬貨物などの運搬貨物を、船舶に対する積み下ろしの際に走査するのに特に適している。物品を検査する方法も同じく開示されている。
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【課題】 高温高圧の反応容器の外部から反応容器内の固形物の濃度分布や反応状態を迅速に測定する。
【解決手段】 高圧容器内状態観察装置は、固体粒子3を収容してその固体粒子3を高温かつ高圧の状態で反応させる高圧容器2に放射線10を照射する放射線源4a、4bと、放射線源4a、4bから照射されて高圧容器2を透過した放射線11を検出する放射線検出器5a、5bとを有する。さらに、放射線検出器5a、5bの出力に基づいて高圧容器2内の固体粒子3の濃度分布を演算するデータ処理部6を有する。データ処理部6は、高温容器2内に固体粒子3がない場合の放射線検出器5の出力を基準としてこの出力との差に基づいて濃度分布を演算する。 (もっと読む)


手荷物のCTスキャンの恐れのある物の判断方法は、バッグの完全な再構成の必要性をなくす。スキャン中にCTスキャンデータが解析され、考えられる恐れのある位置を特定する。この解析は、バッグ中の対象物を表現する線図に基づいて解析される。対象物の質量、大きさ、位置、及び原子番号は、この線図データに基づいて決定される。何らかの考えられる恐れは、データを変更し再構成して、恐れの表示を向上させる。2つのエネルギーのスキャンを使用して、考えられる恐れの解像度の密度の決定にも使用できる。
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【課題】製造ラインを流れる容器の仲の製品とX線の透過度の似た物質(異物)を検出したい。
【解決手段】X線の放射円内に複数のX線ラインセンサを配し、画像処理で異物の検出レベル付近をガンマ補正で拡大し、複数のX線ラインセンサの位相を遅延回路で合わせ、積層して内容物と異物のX線透過度の差を広げる方式で解決した。 (もっと読む)


【課題】放射線を用いて高圧容器内を観察し、高圧容器内の観察対象の鮮明な処理画像を得ることができる高圧容器内観察装置およびその観察方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る高圧容器内観察装置10は、内部流体11等の観察対象を収容した高圧容器12と、この高圧容器12に外部から放射線Rを照射する放射線源13と、前記高圧容器12を透過した放射線Raを検出して画像信号に変換する放射線検出器14と、この放射線検出器からの画像情報から撮影画像とバックグランド画像を作成し、上記撮影画像からバックグランド画像を差分処理して処理画像を得る画像処理装置15とを有する。上記画像処理装置15で高圧容器12内の観察対象の状態観察を行なう処理画像を作成するものである。 (もっと読む)


【課題】 真空下にて試料を分析および/または処理する際に必要とされる複数の機能を備えた器具を提供する。
【解決手段】 端子1および突起部6を有する基板100、ならびに端子1と接触する電極3および突起部6を挿入するための凹部10を有するホルダー200を備える回路形成用カセットであって、突起部6が凹部10へ挿入されることによって基板100とホルダー200とが固定される構成を有する回路形成用カセットを用いる。 (もっと読む)


【課題】 設備コストの低い非破壊検査装置及び非破壊検査装置を有するクレーンを提供することを目的とする。
【解決手段】 コンテナクレーンに対して、そのコンテナCの搬送経路上に非破壊検査装置1を設ける。非破壊検査装置1を、検査領域Aに進入したコンテナCに対して放射線源21a,21bから放射線を照射して、コンテナCを透過した放射線を同一のディテクタ22によって検出し、ディテクタ22によって検出された放射線の強度の情報とその検出位置の情報とに基づいてコンテナCの内部全体を非破壊にて検査する構成とする。非破壊検査装置1に、各放射線源21a,21bが発する各放射線にそれぞれ異なる変調を付与する変調装置26と、ディテクタ22の出力に基づいてディテクタ22に入射した放射線に付与された変調を識別して、この放射線がどの放射線源21から照射されたものであるかを判別する判別装置27とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 実際に液面検査を行っているときに、無検査状態を検知することができるX線液面検査装置を提供する。
【解決手段】 X線液面検査装置では、制御部において、X線検出・判定用位置検出器からの被検査容器検出信号とX線センサからのX線センサ出力信号とを対比し、前記X線センサ出力信号が減弱した場合に(ステップS1)、前記X線検出・判定用位置検出器で前記被検査容器が検出されていないと判断した場合(ステップS2)、前記X線検出・判定用位置検出器が異常であると判断する(ステップS3)。 (もっと読む)


一実施形態では、物体を第1および第2の放射線エネルギーで走査し、第1および第2のエネルギーの放射線を検出し、さらに第1および第2のエネルギーで検出された放射線の関数を計算することを含んだ、物体を調査する方法が開示される。関数は、物体の対応する部分について計算することができる。この関数に少なくとも部分的に基づいて、物体が所定の原子番号よりも大きな原子番号を有する高原子番号物質を少なくとも可能性として含むかどうかが決定される。関数は比であってもよい。この関数は第2の関数と比較することができ、この第2の関数は、所定の原子番号の物質に少なくとも部分的に基づいた値を有する閾値であってもよい。第2の関数は第1の関数と同じであってもよい。
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手荷物検査のための検査装置は、通常、大きい体積を必要とし、精密な運動を必要とする機械的構成要素を有する。本発明に従って、対象の被検体の検査は、対象の被検体(11)のスキャン中、放射線源(1)を移動し、放射線の送信ビーム(4)と、検出器アレイ(5,6)を移動させずに、特定の所定の散乱角において、対象の被検体により散乱される散乱放射線(3)とを検出することによりなされる。有利であることに、所定の散乱角において散乱される散乱放射線を検出することにより、対象の被検体及びその被検体の構成要素における散乱中心の位置の鉛直方向の座標が容易に導き出される。
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