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Fターム[2G014AB04]の内容

短絡、断線、漏洩、誤接続の試験 (9,053) | 検査対象 (3,356) | 電気的装置 (1,152) | 電力機器 (331) | 変成器 (46) | 変圧器 (32)

Fターム[2G014AB04]に分類される特許

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【課題】接地工事が為された後で、接地工事自体が正しく為され、しかも経年的に接地系統が正常に機能する状態であるか否かを、接地系統全体に対して非常に簡易な方法で確認することができる方法を提供する。
【解決手段】機器などに接続される複数の保護接地導体201と,大地に接続された接地線203とがそれぞれ接続される集中接地端子を備える接地系統において,電路における接地側電線102と保護接地導体201との間の電圧を測定する工程と,前記電圧を測定した場合に前記変圧器2次巻線の中性相102と電圧相101との相間電圧に対して測定電圧値が略ゼロボルトである場合には前記接地系統の接続が為されていると判断する工程と,前記測定電圧値が略ゼロボルトでない場合には前記接地系統の接続が為されていないと判断する工程とを包含することを特徴として接地系統の接続状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】手間が少なく短時間で変圧器の巻線の断線の有無及びレアショートの有無を判定することができるようにする。
【解決手段】巻線が正常であるときの伝達関数の第一共振が現れる周波数帯における2次巻線の伝達関数を1次巻線を開放した状態で2次巻線に印加した入力電圧と検出された出力電圧とから計算し(S1,S2)、伝達関数の値が、第一の閾値未満である場合には1次巻線に断線が発生していると判定し(S3:Yes)、第二の閾値以上である場合には1次巻線にターン間短絡若しくはレアショートが発生していると判定し(S4:Yes)、その他の場合(S3:No且つS4:No)には1次巻線は正常であると判定する(S5)ようにした。 (もっと読む)


【課題】B種接地線に流れる地絡事故電流に対する絶縁監視装置の最適な保護方式を提供する。
【解決手段】商用周波数とは異なる周波数の監視信号を生成する監視信号生成回路18と、注入用トランス10を介してB種接地線19に注入する監視信号注入回路15と、電圧検出回路14およびスイッチ素子13と、前記監視信号注入回路15と前記電圧検出回路14との間に設けられた電流検出回路12と、前記電圧検出回路14と前記注入用トランス10との間に設けられた回路遮断用リレー11と、前記遮断用リレー11を制御する制御回路17からなり、前記電流検出回路の電流が所定の値となると、前記回路遮断用リレー11にて回路を遮断する第一の保護方式と、前記電圧検出回路14の両端の電圧が所定の値になると前記スイッチ素子13がオン動作を行うと共に、前記回路遮断用リレー11にて回路を遮断する第二の保護方式を有する。 (もっと読む)


【課題】巻線の良否判定だけではなく、コイル間の絶縁劣化が進行して短絡の危険性が高まった巻線の状態を定量的に診断することができる。
【解決手段】正常状態の巻線に対して、インパルス電圧を印加したときに巻線の両端の電圧を基に、巻線正常時の特徴量の代表点を求め、短絡と絶縁劣化を模擬した状態の巻線に対して、インパルス電圧を印加したときの電圧を基に、短絡時の特徴量と絶縁劣化時の特徴量の代表点を求めて、絶縁劣化時の特徴量の代表点に対して危険度を表す短絡発生確率を定め、巻線絶縁劣化時の短絡発生確率とその時の特徴量の代表点と、巻線正常時の特徴量の代表点を基に、標準偏差を決定しておき、診断対象巻線を診断する診断行程において、診断対象巻線に対してインパルス電圧を印加したときの電圧に基づく診断対象巻線の特徴量と、巻線正常時の特徴量の代表点と標準偏差を用いて確率値を導出し、該確率値から、診断対象巻線が正常か、絶縁劣化が進行しているかを診断する。 (もっと読む)


【課題】3相結線変圧器の3相電流に基づいて閾値を用いることなく大小関係で変圧器の結線法を推定することである。
【解決手段】励磁突入電流を発生する3相結線変圧器の3相電流を検出し、3相電流のうちの2つの相電流の絶対値が等しいか否かを判定し、2つの相電流の絶対値が等しいときは2つの相電流の極性を判定する。そして、2つの相電流の極性が同一極性であるときは3相結線変圧器の1次側の結線法がY結線法であると判定し、2つの相電流の極性が逆極性であるときは3相結線変圧器の1次側の結線法が△結線法であると判定する。 (もっと読む)


【課題】配電用変圧器の2次側で発生した地絡事故の事故個所を特定できる配電用変圧器2次側地絡検出システムを提供する。
【解決手段】地絡個所検出装置10は、配電用変圧器1と2次電力ケーブル2との間に設けられた零相電圧検出装置ZPDから入力される零相電圧V0の位相を基準として、2次電力ケーブル2の配電用変圧器側1の端部に2次電力ケーブル2が貫通するように設けられた零相変流器ZCTから入力されるZCT出力電流IZCT、零相電圧検出装置ZPDの接地線に取り付けられた第1の計器用変流器CT1から入力される第1のCT出力電流ICT1および2次電力ケーブル2の金属シースの接地線に取り付けられた第2の計器用変流器CT2から入力される第2のCT出力電流ICT2の方向を求めることにより、電力ケーブル内部事故、配電用変圧器側外部事故および負荷側外部事故のいずれであるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】変圧器の健全性を決定する方法、システム、およびコンピュータプログラム製品を提供する。
【解決手段】健全性の決定方法(200)は、変圧器の一次巻線に関連する一次電気パラメータおよび変圧器の二次巻線に関連する二次電気パラメータに基づいて有効巻数比を計算すること(202)を含む。有効巻数比と、変圧器の一次電流および二次電流または変圧器の一次電圧および二次電圧とに基づいて動作励磁電流を計算すること(204)をさらに含む。最後に、動作励磁電流に少なくとも部分的に基づいて巻線間巻線健全性インジケータを決定すること(206)を含む。システムは、変圧器の有効巻数比を計算する巻数比モデラを含む。さらに、動作励磁電流を計算する動作状態モデラをも含む。また、巻線間巻線健全性インジケータを決定する診断モジュールをも含む。 (もっと読む)


【課題】I0r方式で送電路の絶縁状態を監視する際の精度を向上させることが可能な絶縁監視装置を提供する。
【解決手段】ZCT12の中央開口部に、接地線L3、及び抑圧用電線14を挿通し、接地線L3に流れる電流と等大で逆向きとなる電流を抑圧用電線14に流す。そして、ZCT12で検出される電流がゼロとなったときに、抑圧電流I1の、電圧信号Vaと同相となる成分をI0rとして認識する。従って、ZCTの検出精度のばらつきに影響を受けず、また、周囲に磁界が存在する場合であってもこの影響を受けることなく、高精度にI0rを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】巻線が正常か異常かを診断する電気機器の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】インパルス発生回路3からインパルス電圧を診断対象巻線と同特性の学習用巻線2Bに印加した時に、学習用巻線2Bの両端に発生した原電圧信号をノイズ除去用フィルタ9を通過させて高周波成分を取り除いた電圧信号とし、この電圧信号に基づいて、学習用巻線2Bとインパルス発生回路3から構成される回路の特徴量を演算し記憶手段7に記憶する。次に、診断対象巻線2Aに対してインパルス発生回路3からインパルス電圧を印加した時に、診断対象巻線2Aの両端に発生した原電圧信号をノイズ除去用フィルタ9を通過させて高周波成分を取り除いた電圧信号とし、この電圧信号に基づいて、診断対象巻線2Aとインパルス発生回路3から構成される回路の特徴量を演算し、この診断対象巻線2Aの特徴量と、記憶手段7に記憶されている特徴量とに基づいて、診断対象巻線2Aが正常か異常かを診断する。 (もっと読む)


【課題】変圧器の上蓋を開閉することなく且つ汎用装置のみによって、さらに、手間が少なく短時間でレアショートの有無を判定することができるようにする。
【解決手段】変圧器の1次巻線と2次巻線とのどちらか一方の巻線を開放した状態で、健全状態の変圧器の第一共振が現れる周波数帯の特定の周波数における他方の巻線の伝達関数を測定し(S1)、特定の周波数における伝達関数の値に基づいて前記一方の巻線のターン間短絡若しくはレアショートの有無に基づいて変圧器の健全性を判定する(S2)ようにした。 (もっと読む)


【課題】変圧器の上蓋を開閉することなく、さらに、手間が少なく短時間で巻線の位置ずれの有無を判定することができるようにする。
【解決手段】変圧器の1次巻線と2次巻線とのどちらか一方の巻線を開放した状態で共振が現れる周波数帯における他方の巻線の伝達関数を測定することを健全状態と点検時とで行い(S1−1,S1−2)、健全状態の伝達関数における共振周波数と点検時の伝達関数における共振周波数とを比較する(S2−1,S2−2,S3)ことによって巻線の位置ずれの有無に基づいて変圧器の健全性を判定する(S4)ようにした。 (もっと読む)


【課題】 巻線間短絡検出の精度向上を図る変圧器故障判定器を提供すること
【解決手段】 変圧器の鉄心を消磁する消磁部2と、その消磁部で鉄心が消磁された変圧器に交流電圧を印加し、その時の励磁電流に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する故障判定部3と、故障判定部の判定結果を報知する報知部5と、を備えた故障判定器に組み込んで構成できる。故障判定部3は、変圧器に交流電圧を印加した際の励磁電流と交流電圧との位相差に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 迅速にかつ円滑に配線の試験を実施する。
【解決手段】 PCT導通チェッカー1は、4極のプラグ挿入口に挿入される4極用プラグ部9と、2極のプラグ挿入口に挿入される2極用プラグ部11と、電源部12と、試験対象の端子に接触させる試験用接触電極13とを備えている。また、導通時に点灯可能な発光ダイオードD11,D12,…が、4極用プラグ部9(2極用プラグ部11)の各極に、かつ、接触部及び端子部の1次側及び2次側に接続されている。 (もっと読む)


【課題】変圧器内の共振部を直接測定することなく、時間の経過に伴う共振部の電圧を算出ことが可能な電圧監視装置を提供する。
【解決手段】電圧監視装置は、変圧器の1次コイルに印加される入力電圧をフーリエ変換する変換部と、変換部の変換結果に対し、入力電圧と変圧器において電圧共振が生じる部位の電圧とに基づいて予め算出された変圧器の周波数伝達関数を乗算する乗算部と、部位の電圧を監視すべく、乗算部の乗算結果を逆フーリエ変換して時間の経過に伴う部位の電圧を算出する算出部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁監視装置等の計測機器に内蔵される変流器や変圧器の特性を、その種別にかかわりなく、計測機器内において測定し、正確な補正値を得るとともに、定期点検時、使用している変流器や変圧器との接続状態及び無負荷状態での計測機器の動作を確認できる補正機能をもった計測機器を提供する。
【解決手段】出力電流を変更可能なテスト電流出力回路と、該テスト電流出力回路が出力するテスト電流の電流値を演算するテスト電流値演算手段と、該テスト電流値演算手段により演算されたテスト電流値を目標値にフィードバック制御するテスト電流制御手段と、該テスト電流制御手段により目標値に制御されたテスト電流を供給した際の変流器あるいは変圧器の出力電流値を計測する計測電流検出回路と、テスト電流の目標値を所定のパターンで変化させ、目標値毎に、テスト電流値と変流器あるいは変圧器の出力電流値との関係を記憶し、両者の関係に基づき、変流器あるいは変圧器の特性を補正するため補正係数を演算する。 (もっと読む)


【課題】 巻線間短絡検出の精度向上を図る変圧器故障判定器を提供すること
【解決手段】 変圧器の鉄心を消磁する消磁部2と、その消磁部で鉄心が消磁された変圧器に交流電圧を印加し、その時の励磁電流に基づいて変圧器の巻線間短絡の有無を判定する故障判定部3と、故障判定部の判定結果を報知する報知部5と、を備える。消磁部は、直流電圧を一定時間印加して正の飽和状態にする初期処理機能と、その後、負の直流電圧を印加し、飽和したならば電源を遮断し、逆起電力が0になるのを待ち、当該直流電圧を印加開始から逆起電力が0になるまでの時間t1を取得する機能と、そのt1の半分の時間だけ正の直流電圧を印加し、消磁する機能を備える。 (もっと読む)


【課題】診断対象となる電気設備の正常状態のみの診断データのみを用意しておくことで、効率的にその設備の良否判断が可能な電気設備の良否診断システムを提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するための電気設備の良否診断システム1は、診断対象となる電動機Mが正常状態のときに演算部3の平均・標準偏差演算部4は、特徴量検出部2で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶する。演算部3の確率演算部5は、実際に設備を診断する場合に、特徴量検出部2で得られた特徴量と、平均・標準偏差演算部4に記憶されている前記平均と標準偏差とに基づいて決定された楕円体の内側に存在する確率を計算すると、診断部6は、その計算された確率値に基づいて当該設備が正常か異常かを診断して表示部7に表示させる。 (もっと読む)


【課題】伝送時のノイズ耐性を低下させることなく、接地変圧器と零相基準入力装置とで同一の仕様の地絡保護継電器を用いること。
【解決手段】零相基準入力装置12には、変圧器T1から出力された零相電圧を増幅する増幅部13を設け、増幅部13は、接地変圧器22から出力される零相電圧の値に一致するように、変圧器T1から出力された零相電圧を増幅してから、地絡方向継電器11に出力する。 (もっと読む)


【課題】400V級の星形配電方式の電源から給電される配電線、この配電線に接続される負荷設備の対地絶縁抵抗を通じて流れる漏洩電流の測定値の信頼度を向上する。
【解決手段】処理演算部16を備え、処理演算部は、星形配電方式の電源1から入力された三相のうちのいずれか1相の対地電圧及び3線のうちのいずれか2線間の線間電圧と、零相変流器9が配電線4から検出した零相電流Iとを信号処理し、入力電圧と零相電流Iとの位相差を計測して信号処理する基本波処理部3と、演算部14を備える。演算部は、零相電流Iの入力電圧に対する位相角θを演算し、零相電流Iの値とから、入力電圧に対する有効成分及び無効成分を算出し、その実効値から健全な1相を除く各相合計の漏洩電流Igrの値及びその信頼度を演算する。漏洩電流Igrの値、対地静電容量のアンバランスに起因するアンバランス差電流値は表示部15に表示される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により小電力の絶縁監視信号でも低圧側電路の対地絶縁抵抗を正確に検出可能なことを課題とする。
【解決手段】変圧器1のB種接地線に商用周波数とは異なる周波数の監視信号を注入すると共に、この変圧器の低圧側電路と大地を介してB種接地線に環流する漏れ電流を検出する。一方、前記低圧側電路のD種接地点を基準とするB種接地線からの基準入力より主要なノイズ源である商用成分を帯域除去フィルタで除去(抑圧)することにより残りの基準入力からDFT演算の基準となる基準信号Bを高精度に抽出する。そして、この基準信号Bに位相同期したDFT演算により前記検出した漏れ電流の監視信号成分に含まれる対地絶縁抵抗成分を正確に求める。 (もっと読む)


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