説明

Fターム[2G016CC12]の内容

Fターム[2G016CC12]に分類される特許

141 - 160 / 566


【課題】n個のバッテリーセルの電圧のみを感知するように設計された個別セル電圧感知用集積回路だけで、別途の複雑な回路を追加しなくてもn+1番目のバッテリーセルの電圧を感知することができるバッテリーパックを提供する。
【解決手段】本発明のバッテリーパックは、直列連結されたn+1個のバッテリーセル110と、バッテリーセル110のうちn個の各バッテリーセル111、112、113、114の電圧を感知する個別セル電圧感知部120と、n+1個の全体バッテリーセルの電圧を感知する全体セル電圧感知部130と、個別セル電圧感知部120から受信した個別セル電圧を全て加算してn個の全体セル電圧を計算し、全体セル電圧感知部130から受信したn+1個の全体セル電圧からn個の全体セル電圧を引いて、n+1番目のバッテリーセル115の電圧を計算する演算部150とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単位電池と監視部とを電気的に接続するコネクタの抜けの検出精度を向上させる。
【解決手段】所定数の監視部毎にグループ化した単位監視ブロックB1〜B3毎にシリアルラインSL1〜SL3を形成し、単位監視ブロックB1〜B3それぞれが電気的に独立するように構成する。そして、組電池1と電池監視装置2とを接続する接続手段を複数の監視部IC0〜IC14それぞれの正極側および負極側の電源ラインL0〜L17、および当該電源ラインと単位電池V0〜V14の両電極とを接続するための複数のコネクタCN1〜CN3で構成する。さらに、複数のコネクタCN1〜CN3それぞれを、単位監視ブロックB1〜B3毎に対応して設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池の寿命期間を保証する。
【解決手段】ライン23−1は、ストレージ劣化を生じない低い電池電圧のもとで測定した満充電容量比である。ライン21は寿命期間を保証できる標準使用条件のもとで測定した満充電容量比である。ライン23−2は、ライン21の寿命期間の終期tfを一致させるようにライン23−1を平行移動した修正後の満充電容量比である。標準使用条件の電圧で充電した二次電池の満充電容量がライン25−1、25−2に従って低下したような場合は、時刻t1、t2以降はそれぞれライン23−2に従って劣化するように低い充電電圧で充電する。 (もっと読む)


【課題】分極抵抗成分の大きい放置による劣化が生じた電池についても、劣化度を正確に得る。
【解決手段】充電時における閉回路電圧および充電電流と、閉回路電圧測定後に充電制御スイッチをOFFした後、第1の待機時間が経過した時点での第1の開回路電圧と、第1の待機時間よりも長い第2の待機時間が経過した時点での第2の開回路電圧とを測定し、閉回路電圧と第1の開回路電圧との電圧差と、充電電流とを基に直流抵抗成分を算出し、第1の開回路電圧と第2の開回路電圧との電圧差と、充電電流とを基に分極抵抗成分を算出し、直流抵抗成分と、分極抵抗成分との和から、初期の内部抵抗を減算して劣化度を算出する。充電時に閉回路電圧が定格電圧以上となった場合に充電制御スイッチをOFFし、第1の待機時間が経過した時点での第1の開回路電圧と、第1の待機時間よりも長い第2の待機時間が経過した時点での第2の開回路電圧とを測定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電気機器の電源として用いられる電池パックにおける充電時の二重保護を実現する。
【解決手段】電池パック100は、複数の電池モジュール112が直列接続されたモジュール群と、そのモジュール群に接続されてそれの充電を制御するメインコントローラ134とを含み、各モジュールは、複数の電池セルが接続されて成るセル群と、そのセル群に接続され、そのセル群の充電を制御するモジュールコントローラとを含む。この電池パックは、さらに、モジュール群に接続され、それによって充電可能な蓄電部を含む。メインコントローラは、複数のモジュールに対応する複数のモジュールコントローラのうちの少なくとも1個が充電を停止したか否かを判定し、その少なくとも1個のモジュールコントローラが充電を停止したと判定すると、充電を停止していない他のモジュールコントローラに対して充電の停止を指示するとともに、蓄電部を用いて作動する。 (もっと読む)


【課題】蓄電池管理装置で発生したエラーの内容を確認し、保守性を向上できる蓄電池管理装置、および蓄電池管理方法を提供することにある。
【解決手段】蓄電池管理装置3は、蓄電池の異常や劣化あるいは蓄電池管理装置3の異常の少なくともいずれか一方を判定する劣化判定部5を備え、パイロット電池に放電路を形成し、放電電流を供給した際に得られる電圧値あるいは電流値に基づき、蓄電池の側の異常や劣化あるいは蓄電池管理装置3の側の異常を、それぞれ判定することができる。 (もっと読む)


【課題】電池の容器電位に基づいて、容易に電池の異常を検出することのできる異常判定システムを提供する。
【解決手段】正極および負極を収容した電池容器を備えた二次電池と、第1の制御信号に応じて前記正極と前記電池容器とを電気的に接続し、第2の制御信号に応じて前記正極と前記電池容器とを電気的に遮断するスイッチ部と、前記電池容器の電圧を測定する電圧測定部と、前記電圧測定部の測定した電圧から前記二次電池の異常を判定する判定部とを有し、前記判定部は、所定のタイミングで前記第2の制御信号を前記スイッチ部に出力した後、前記電圧測定部が測定した電圧の単位時間当たりの電圧降下が所定の閾値以上ある場合に異常と判定し、前記判定を行った後に前記第1の制御信号を前記スイッチ部に出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池劣化判定システムにおいて、電池の劣化が生じた場合に、その劣化判定結果をより迅速に出力することである。
【解決手段】電池劣化判定システムは、電池ECU12を含む。電池ECU12は、DC/DCコンバータ18において、デューティ指令値DIに基づいて、第1電圧VLと第2電圧VHとの間での電圧変換を行うときの、電池出力電力Pと電池温度Tと電池容量SOCと第2電圧VHとを含む電圧変換状態値と、デューティ指令値DIとを取得し、取得された電圧変換状態値に基づいて電池劣化判定用デューティ基準値DLを取得し、取得されたデューティ指令値DIと電池劣化判定用デューティ基準値DLとを比較した結果に基づいて、電池劣化か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】閾値を段階的に切り替えて電池の電圧と各閾値と比較することにより閾値の特性ずれを検出するに際し、閾値の切り替えのタイミングのずれを検出することができる電圧監視装置を提供する。
【解決手段】各監視回路50、60に第1強制出力部55および第2強制出力部65をそれぞれ設ける。また、閾値切替部41により第1閾値〜第8閾値の段階的な切り替えを開始した後、閾値を第8閾値に切り替えた後に各強制出力部55、65から強制信号をそれぞれ出力させる。そして、第1強制出力部55から異常検出部42に第1強制信号が入力されるタイミングと第2強制出力部65から異常検出部42に第2強制信号が入力されるタイミングとが異なるとき、異常検出部42は閾値が段階的に切り替えられるタイミングにずれが生じていることを検出する。こうして、自己診断機能の故障を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】故障診断の信頼性を向上させることができる電池監視装置を提供する。
【解決手段】まず、ブロック電圧検出部50によりブロック11のブロック電圧が検出される(ステップ100)。次に、ブロック電圧に変動があるか否かが判定される(ステップ110)。そして、当該ブロック電圧の変動が基準範囲内であること、すなわちブロック電圧が安定していることを確認した後に故障診断を行う(ステップ120)。このように、ブロック電圧が安定した状態で故障診断を行うことにより、故障診断における誤検出を防止する。 (もっと読む)


【課題】閾値の特性ずれの判定精度を向上させることができる電圧監視装置を提供する。
【解決手段】電圧監視装置にまったく同じ構成の第1監視回路50および第2監視回路60を設け、閾値切替部41により各監視回路50、60に設けられた各切替部51、61の閾値を同じ値に切り替える。そして、各比較器53、63で基準電圧と閾値とを比較してその比較結果をそれぞれ出力し、各比較器53、63の各出力を異常検出部42により比較することで、各監視回路50、60の閾値の特性ずれを検出する。 (もっと読む)


【課題】配電システム及び蓄電池残容量算出方法において、劣化の有無に関わらず蓄電池の正確な残容量を検出することにある。
【解決手段】蓄電池は、電力の充放電が繰り返されることで劣化する。劣化が進んだ蓄電池は、新品の蓄電池に比べて満充電容量が小さくなる。本発明によれば、蓄電池61,62の劣化率に基づき、同蓄電池61,62の正確な満充電容量が設定される。これにより、蓄電池61,62が劣化した場合でも、正確な満充電容量を基準としてSOC(残量率)に基づいて、残容量がより精度高く検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】異常信号を伝送するための系が故障した場合であっても、上位コントローラから異常が発生していることを検知することが可能な電池制御装置および電力装置を提供する。
【解決手段】電池セルBC1〜BC4の診断を行い診断結果を表す1ビットの異常信号を出力するセルコントローラ80と、異常信号を異常信号の変化の有無に係わらず時間変化する変換後異常信号にエンコードして出力するエンコーダ30と、異常信号と変換後異常信号とを上位コントローラ110へ送信するバッテリコントローラ20とを備える直流電源システム1。 (もっと読む)


【課題】バッテリパックに関するもので、出荷期間の間に不必要に消費される消費電流を防止して、バッテリパックの保存期間を延ばす。
【解決手段】バッテリセル110、充放電スイッチ150及びバッテリセル110の電圧によって充放電スイッチ150を制御するマイコン140を含むバッテリパック100において、バッテリパック100の出荷期間にバッテリパックをシャットダウンさせるシップモードを有するバッテリパックを開示する。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成としながら電流検出ラインの断線を検出して、確実に安定して電池の電流を検出する。
【解決手段】バッテリシステムは、電池1と直列に接続してなる電流検出抵抗5と、この電流検出抵抗5の両端に誘導される電圧を増幅するアンプ6と、このアンプ6の出力から電池1に流れる電流を検出する検出回路7とからなる電流検出回路2を備えている。電流検出回路2は、アンプ6の入力側に検出電圧を入力する電圧供給回路8を備えている。検出回路7は、電流検出抵抗5とアンプ6の入力側とを接続してなる電流検出ライン10の接続状態における基準電圧を記憶している。バッテリシステムは、電圧供給回路8からアンプ6の入力側に検出電圧が入力される状態において、検出回路7がアンプ6からの入力電圧と記憶する基準電圧とを比較して、基準電圧からのずれでもって、電流検出ライン10の断線を検出する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の相対残容量および満充電容量を精度良く求める。
【解決手段】二次電池の開放端子電圧OCVと相対残容量SOC[%]との関係を示すテーブルを備え、二次電池の満充電状態における開放端子電圧OCVfullに従って前記テーブルを参照して求められる相対残容量SOCfull[%]を求めた後、前記二次電池の放電停止時に検出される該二次電池の開放端子電圧OCVに従って前記テーブルを参照して求められる相対残容量SOCを[SOCtrue=SOC×(100/SOCfull)]として補正して前記二次電池の真の相対残容量SOCtrueを求める。更に二次電池の満充電状態から放電停止時までの放電容量Q[Ah]と前記二次電池の真の相対残容量SOCtrueとに基づいて前記二次電池の満充電容量Qfullを[Qfull=Q÷[(100−SOCtrue)/100]]として求める。 (もっと読む)


【課題】放電によって生じる二次電池の劣化を低減することが可能な放電管理回路、及びこれを備えた電池パックを提供する。
【解決手段】二次電池14の劣化を検出し、当該劣化の度合いを示す劣化情報を生成する劣化情報生成部215と、二次電池のSOCが、管理が必要な値として予め設定された管理値になったことを判定するための当該二次電池の端子電圧である管理電圧値を設定する管理電圧値設定部216,217と、二次電池14の端子電圧が、管理電圧値設定部216,217によって設定された判定電圧値Vj、放電終止電圧値Vdf以下になったとき、二次電池14の放電を終了させるための処理を実行する放電終了処理部218,219とを備え、管理電圧値設定部216,217は、劣化情報の示す二次電池14の劣化の度合いが大きいほど、判定電圧値Vj、放電終止電圧値Vdfを高くするようにした。 (もっと読む)


【課題】二次電池の満充電容量を精度良く求める。
【解決手段】充電中における二次電池の端子電圧が予め定めた電圧に達したときに充電を中止し、該二次電池の開放端子電圧を検出した後に充電を再開して満充電まで充電し、再充電期間における充電容量と前記充電中止時に検出した開放端子電圧および前記満充電後に検出される開放端子電圧とに基づいて該二次電池の満充電容量を算出する。 (もっと読む)


【課題】サイクル劣化及び温度による容量低下を考慮してバッテリー残量の算出誤差を軽減する。
【解決手段】温度測定手段12により測定されたバッテリーセル11の温度と、充放電回数計数手段13により計数された充放電回数を基に、残量算出手段15は、補正値格納手段14に格納された所定の充放電回数ごとに変更した、温度に応じたバッテリー残量算出のための補正値を特定し、特定した補正値に応じたバッテリー残量を算出する。全ての充放電回数ごとに補正値を設定するのではなく、所定の充放電回数ごとに変更した補正値を用いることにより、サイクル劣化と温度によるバッテリー残量の補正が少ないパラメータで行われる。 (もっと読む)


【課題】電池状態を検出する検出手段が異常なときに、その異常状態に応じた充放電制御を行うことができる組電池制御装置の提供。
【解決手段】組電池制御装置は、複数のセルから成る組電池1の、電池状態を表す物理量を検出する検出手段であるバッテリコントローラ80、電流センサ30および温度センサ100と、検出手段の異常状態を診断する診断手段としてのマイコン6,91とを備える、マイコン91は、検出された物理量に基づいて組電池1の充電状態を推定する推定手段、異常と診断されたときに、組電池1が使用可能な充電状態の範囲を表す許容充放電範囲を異常状態に応じて設定する設定手段、および、推定された充電状態が許容充放電範囲に収まるように、組電池1の充放電を制御する制御手段として機能する。 (もっと読む)


141 - 160 / 566