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Fターム[2G020CC23]の内容

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Fターム[2G020CC23]に分類される特許

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【課題】同一波長の直交する偏波が多重化された偏波多重信号光の各偏光を分離し、各信号光の特性を評価できるようにする。
【解決手段】光入射部21に入射され可変波長光フィルタ22を透過した光を前処理部23で受けて、偏波状態の変更、位相変化から振幅変化への変換を行い、偏光ビームスプリッタ26に入射し、偏光ビームスプリッタ26で分離された一方の偏光成分の強度を第1受光部30で検出し、他方の強度を第2受光部31で検出する。また、分離された両偏光成分を差動バランス型の第3受光部33に入射し、両偏光成分の差分信号の強度を検出し、その振幅を振幅検出部34で検出する。評価処理部40は、可変波長光フィルタ22と前処理部23を制御しつつ、第1受光部30、第2受光部31、振幅検出部34の出力を受けて、光入射部21に入射された偏波多重信号光の評価に必要な各特性を求める。 (もっと読む)


【課題】分光領域の変形を抑制して分解能を向上することができ、且つ、製品ごとの分解能のばらつきを低減することのできるファブリペロー干渉計の製造方法を提供する。
【解決手段】可動ミラー構造体を形成する工程として、第1高屈折率層を犠牲層上に形成する工程と、第1低屈折率層を、第1高屈折率層上における分光領域の可動ミラー形成位置及び周辺領域に形成する工程と、第2高屈折率層を、第1低屈折率層を含んで第1高屈折率層を覆うように形成する工程と、エッチングにより、周辺領域の第1低屈折率層上に位置する第2高屈折率層の少なくとも一部を、第1低屈折率層をエッチングストッパとして除去する工程と、エッチングにより、第2高屈折率層の除去された部分を介して、周辺領域の第1低屈折率層を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】消費電力量の低減、および小型化を図りつつ、検出精度を十分に高める。
【解決手段】赤外線を透過可能な支持基板11と、支持基板11における一方の面側に形成されたフィルタ部12と、支持基板11における他方の面側に形成されたセンサ部13とが一体的に構成されて、フィルタ部12および支持基板11を透過した測定光IRをセンサ部13によって検出可能に構成され、フィルタ部12は、透過波長固定型の第1光学フィルタ21と、第1波長から第2波長まで透過波長を変化可能な透過波長可変型の第2光学フィルタ22とを備え、第1光学フィルタ21は、測定光IRの透過を規制する透過規制波長領域と、測定光IRの透過を許容する透過許容波長領域とが第1波長から第2波長までの間に規定されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して、分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、第1基板51に設けられた固定ミラー56と、第2基板52に設けられ、固定ミラー56とギャップGを介して対向する可動ミラー57と、第1基板51の第2基板52に対向する面に設けられた第1電極541と、第2基板52の第1基板51に対向する第1面52Aに設けられ、第1電極541と離間して設けられた第2電極542と、第2基板の第2面52Bでかつ、平面視において、少なくとも可動ミラー57を覆う撓み防止膜53と、撓み防止膜53の面方向に作用する内部応力の方向と、可動ミラー57及び第2電極542の面方向に作用する内部応力の方向とは同一方向である。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542は、圧縮応力を有する圧縮電極層と、引張応力を有する引張電極層と、が積層されて構成された。 (もっと読む)


【課題】 光学膜としての金属膜の特性が、酸化や硫化等によって劣化するのを防止すること。
【解決手段】 光フィルターは、第1基板20と、第1基板20に対向する第2基板30と、第1基板20に設けられた第1光学膜40と、第2基板30に設けられ、第1光学膜40と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40および第2光学膜50の少なくとも一方は、所望波長帯域の光に対する反射特性および透過特性を有する金属膜40Mを有し、金属膜40Mの表面およびエッジ部は、バリア膜90としての誘電体膜によって覆われている。金属膜40Mのエッジ部に、傾斜面を設けることもできる。また、金属膜40Mと、その下に形成される他の光学膜としての誘電体膜40Eとの間に階段状の段差を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの特性設計を容易化すること。
【解決手段】 エタロンフィルター300は、第1基板20と、第1基板に対向する第2基板30と、第1基板に設けられた第1光学膜40と、第2基板に設けられ、第1光学膜と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L1と、第2光学膜50の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L2とが異なる。第1光学膜40は、第1波長λ1を中心波長とする反射特性を有し、第2光学膜50は、第1波長とは異なる第2波長λ2を中心波長とする反射光特性を有することができる。エタロンフィルター300の分光帯域での中心波長をλ3としたとき、λ1<λ3<λ2となるように、各光学膜40,50を設計する。 (もっと読む)


【課題】 波長可変フィルターが、所望波長帯域の全帯域をスキャンするのに要する時間を短縮すること。
【解決手段】 光フィルター300は、第1波長可変バンドパスフィルター(BPF(1))と、第2波長可変バンドパスフィルター(BPF(2))と、駆動部120と、各光フィルターの各々の分光帯域を可変に制御する制御部600と、を含み、第1波長可変バンドパスフィルターは、第1波長帯域の光を分光し、かつ、分光帯域として、第1分光帯域と、第2分光帯域と、を少なくとも有し、第2波長可変バンドパスフィルターは、第1波長帯域に隣接する第2波長帯域の光を分光し、かつ、分光帯域として、第3分光帯域と、第4分光帯域とを少なくとも有し、駆動部120は、各第1波長可変バンドパスフィルターおよび第2波長可変バンドパスフィルターの各々を共に駆動し、第1分光帯域と、第3分光帯域とにおける、光が分光される期間の少なくとも一部が重複し、かつ、第2分光帯域と、第4分光帯域とにおける、光が分光される期間の少なくとも一部が重複する。 (もっと読む)


【課題】 分光器における受光部のスペックルを軽減し、スペクトルE95の高精度な計測を行うこと。
【解決手段】 計測光(レーザ光)をレンズで集光し、光ファイバ12を通して取り込む。光ファイバ12の出射側には、ファイバ揺動/移動機構13が設けられており、計測の間、常時、揺動もしくは移動させる。光ファイバ12から出射される光は、シリンドリカルレンズから構成されるコリメータレンズ14により集光され、エタロン15に入射する。エタロン15から出た光は、集光レンズ16で集光され、CCDセンサなどのセンサ17上にフリンジ像が結像する。センサ17により取得したデータは積算処理され、波長スケール変換された後、デコンボリューション処理され、E95が計測される。 (もっと読む)


【課題】高分解能で、かつ低コストで製造可能な干渉フィルターを提供する。
【解決手段】エタロン5は、表面研磨された第一反射膜形成面513を有する第一基板51と、第一基板51に対向配置され、第一反射膜形成面513に対向する第二反射膜形成面523を有する第二基板52と、第一反射膜形成面513に設けられた第一反射膜56と、第二反射膜形成面523に設けられ、第一反射膜56に対向する第二反射膜57と、第一基板51および第二基板52を接合するプラズマ重合膜53と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光測定装置は、分光帯域として、所定波長幅の第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、光バンドパスフィルター部からの光を受光する受光部400と、受光部の出力信号に基づいて得られる受光信号を補正する補正演算を実行する補正演算部500と、補正演算部500によって補正された、補正後の受光信号に基づいて所定の信号処理を実行する信号処理部600と、を含み、補正演算部500は、受光信号の分光分布の変化に基づいて受光信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】運用中の光信号のOSNRを簡易かつ安価な構成によって精度良く測定することのできるOSNR測定装置を提供する。
【解決手段】OSNR測定装置1は、可変の通過帯域を有する波長選択部12により、入力ポート11に与えられる被測定光Lから測定対象の信号光波長に対応した光成分を選択的に取り出して遅延干渉部14に与え、該遅延干渉部から出力される遅延干渉光のパワーを光検出部15で検出し、波長選択部の通過帯域の帯域幅および光検出部の検出結果を基に、OSNR演算部16が測定対象の信号光波長におけるOSNRを算出する。 (もっと読む)


【課題】短時間に出力波長を切り替えることができる分光器を提供する。
【解決手段】分光器1Aは、第1入射側光導波路11、入射側光スイッチ12、第2入射側光導波路13〜13、分光手段としての光フィルタ14〜14、第2出射側光導波路15〜15、出射側光スイッチ16、第1出射側光導波路17、光タップ21、光検出器22および切替回路23を備える。切替回路23の制御により、第1入射側光導波路11の出射端から出射されて入射側光スイッチ12に入射された光のうち選択された波長λの光は、第2入射側光導波路13,光フィルタ14,第2出射側光導波路15,出射側光スイッチ16および第1出射側光導波路17を経て、第1出射側光導波路17の出射端から出射される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偏波多重信号光のOSNR(インバンドOSNR)を測定することのできるOSNR評価装置及びOSNR評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明のOSNR評価装置は、偏波コントローラ11と、波長可変バンドパスフィルタ12と、PBS13と、PD14−1と、PD14−2と、OSNR演算部15と、偏波コントローラ11及び波長可変バンドパスフィルタ12を制御する制御処理部16と、を備え、2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光の2つの信号光の強度を測定し、信号光の波長近傍の第1波長及び第2波長でのPD14−1及びPD14−2の受光レベルを用いてASEノイズパワーを算出し、2つの信号光の強度及びデータグループのASEノイズパワーを用いて、2つの信号光のOSNRを算出する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の増大を招くことなく、優れた光学特性を有する波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】第2の基板3は、その厚さ方向での位置が異なる2つの面を可動部21側に有し、2つの面のうち、一方に駆動電極33が設けられ、他方に検出電極40が設けられており、検出電極40と可動部21との間の静電容量に基づいて、駆動電極33と可動部21の間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるとともに、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し、干渉を生じさせて、固定反射膜35と可動反射膜25との間の距離に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光帯域として、第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、受光部400と、補正演算部500と、信号処理部600と、を含み、第m波長域(1≦m≦n)を関心波長域とし、第m波長域以外の第k波長域(k≠mかつ1≦k≦n)を非関心波長域とした場合、光バンドパスフィルター部は、第m波長域に対応する第mバンドパスフィルターならびに第k波長域に対応する第kバンドパスフィルターとして機能し、補正演算部500は、第m波長域に対応した第mバンドパスフィルターの透過光または反射光を、受光部によって受光して得られる関心受光信号に含まれる、第k波長域の、各々の波長域毎のノイズ成分の量を推定するノイズ推定部508と、関心受光信号から、推定された波長域毎のノイズ成分の総量を減算する補正を行って、補正された補正受光信号を求めるノイズ除去補正部510と、を有する。 (もっと読む)


【課題】透過波長可変フィルタを用いて、高い波長分解能を有する分光測光装置を提供する。
【解決手段】入射した光を波長ごとに分光して透過させる光学部品であって、光が入射する面内の第1の方向に沿って透過波長が変化する第1の透過波長可変フィルタと、光が入射する面内の第2の方向に沿って透過波長が変化する第2の透過波長可変フィルタを有し、前記第1及び第2の透過波長可変フィルタを所定の間隔を隔てて、かつ、前記第1の方向と前記第2の方向が略平行となるように設置する。分光測光装置であって、前記光学部品と、前記光学部品を透過した光を受光する、複数のセンサが配列されたセンサアレイを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容易な制御でOSNRを測定することのできる光スペクトラムアナライザ及び光スペクトラム解析方法の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明の光スペクトラムアナライザ91は、波長可変バンドパスフィルタ12の透過波長を波長掃引信号発生部18で掃引したときのPD14−1の受光レベルPD1及びPD14−2の受光レベルPD2を用いて被測定信号光のスペクトラムを求め、被測定信号光の信号光波長λ近傍の第1波長λ及び第2波長λでの受光レベルPD1及び受光レベルPD2からなるデータグループを複数求め、データグループごとのASEノイズパワーPASEを算出し、複数のデータグループのASEノイズパワーPASEを用いて信号光波長λにおけるASEノイズパワーPASE[λ]を算出し、被測定信号光のスペクトラム及びASEノイズパワーPASEを用いてOSNRを算出する。 (もっと読む)


【課題】一対の基板の対向する面に設けられた電極の配線を確実に基板の外部に引き出し、接続信頼性を向上させることが可能な光フィルター、光フィルターモジュール、および分析機器を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、平面正方形状の板状の光学部材であり、第1基板51および第2基板52を備えている。第1基板51は、第2基板52に対向しない第1突出部513を有しており、この第1突出部513に第1電極パッド541Bが形成されている。また、第2基板52は、第1基板51に対向しない第2突出部524を有しており、この第2突出部524に第2電極パッド542Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】精度の高い分光測定が可能な光測定装置を提供するを提供する。
【解決手段】 分光測定装置1は、第一測定波長域内の第一波長の光を取り出す短波長域用エタロン2Aと、第一測定波長域よりも波長が長い第二測定波長域内の第二波長の光を取り出す長波長域用エタロン2Bと、短波長域用エタロン2Aに入射される測定対象光の光量を調整する短波長域用アパーチャー4Aと、長波長域用エタロン2Bに入射される前記測定対象光の光量を調整する長波長域用アパーチャー4Bと、第一波長光を受光して検出信号を出力する短波長域用光検出器3Aと、第二波長光を受光して検出信号を出力する長波長域用光検出器3Bと、を具備し、短波長域用アパーチャー4Aを通過する光の光量は、長波長域用アパーチャー4Bを通過する光の光量よりも大きい。 (もっと読む)


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