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Fターム[2G040AA04]の内容

Fターム[2G040AA04]に分類される特許

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【課題】小形の計測センサの場合、素子が接続された基板から発生する熱が、素子が検出する温度信号や湿度信号に大きく影響する。この基板からの熱は、素子がどのように基板に取り付けられるかにより、伝わる熱の大きさに違いが生じる。これにより、正しく温度や湿度を測定することが困難である。
【解決手段】本件発明では、本体回路に接続され、湿度に応じた湿度信号を出力する湿度検出部と、本体回路に接続され、湿度検出部近傍の温度信号を出力する温度検出部と、本体回路の発熱量を算出する発熱量算出部と、湿度検出部が検出する湿度信号を温度検出部が検出する温度信号と発熱量算出部が算出した発熱量に基づき補正する湿度補正部と、からなる補正機能付き計測センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性がよく且つ水を補給しなくても湿球温度を測定し続けることが可能な湿球温度計を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定空間S1の湿球温度を測定するための湿球温度計であって、測定空間S1と当該測定空間S1に対して断熱部100で隔てられる空間S2とに跨って配置される結露誘発部2と、結露誘発部2の測定空間S1内に位置する部位2aの表面の結露により生じた水の温度を湿球温度として検出する温度検出部4と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置が装置に実装された状態での熱特性を求めて、ジャンクション温度の推定に適用する。
【解決手段】 本発明は、ジャンクション温度が制限温度を超えると、当該半導体装置の負荷を低下させる熱保護手段を備えた半導体装置の熱特性を推定する熱特性推定装置と、熱特性を利用して半導体装置のジャンクション温度を推定する温度推定装置に関する。そして、本発明の熱特性推定装置は、半導体装置のジャンクション温度が制限温度となる消費電力で半導体装置を動作させた状態で半導体装置の周囲の雰囲気温度を測定する手段と、測定した温度を利用して、半導体装置の熱特性を推定する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続的に変化する外界の温度・湿度に対して、半密封構造の構造体内部の温度・相対湿度を把握することができる。
【解決手段】単位時間Δt後の構造体の内気の温度を算出する構造体内部の気温算出工程(構造体内部の気温算出工程)S2と、単位時間Δt後の構造体の内気の絶対湿度を算出する構造体内部の絶対湿度算出工程(構造体内部の絶対湿度算出工程)S3と、構造体内部の気温算出工程S2と構造体内部の絶対湿度算出工程S3とから算出された単位時間Δt後の構造体の内気の温度および絶対湿度を基に単位時間Δt後の構造体の内気の相対湿度を算出する構造体内部の相対湿度算出工程(構造体内部の相対湿度算出工程)S4を備える。単位時間Δt毎に構造体の内気の温度を算出し、構造体内部の相対湿度の経時変化を推定する。 (もっと読む)


【課題】高精度で機械的に堅牢な熱式湿度センサを提供する。
【解決手段】本発明による熱式湿度センサの検出素子1は、シリコンやセラミック等の熱伝導率の良い材料で構成される平板基板にダイアフラム2(架橋構造部)を形成し、そのダイアフラム2に、温度検出抵抗体4、5、6、7と、その温度検出抵抗体を取り囲むように配置した発熱抵抗体3を設ける。そして、温度検出抵抗体4、5、6、7の出力に基づいて湿度を検出する。これにより、ダイアフラム2から平板基板に逃げる熱が湿度計測に与える誤差を小さくする。 (もっと読む)


【課題】補償素子と検知素子との環境温度の差による誤差が小さく、補償素子及び検知素子間の特性バラツキが小さく、特別な封止構造が不要で、全体に小型の放熱型環境センサを構成する。
【解決手段】熱検知部のサーミスタセラミック部分である環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償部のサーミスタセラミック部分である温度補償用感温抵抗素子には定電流が通電され、環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子はジュール熱により発熱する。環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子の温度は発熱量と周囲への放熱量とが平衡する温度で安定化する。環境値検知用感温抵抗素子の放熱は空気中への放熱が支配的であり、温度補償用感温抵抗素子の放熱は実装基板PWBへの放熱が支配的である。検知すべき環境値に応じて環境値検知用感温抵抗素子の放熱量が変化して熱的に平衡になる温度が変化するので、それを利用して環境値を検知する。 (もっと読む)


【課題】自然界で生じる着霜と略同一の現象を再現できる環境試験方法、及び被試験物に着霜させることができる環境試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】環境試験装置1の試験室2内に被試験物20を配置し、試験室2内の被試験物20の表面温度を摂氏零度近傍以下に低下させ、その後に少なくとも被試験物20の近傍の絶対湿度を上昇させ、被試験物20の表面及び/又はその近傍で空気中の水蒸気を相変化させて被試験物20の表面に着霜させる。 (もっと読む)


【課題】
基材上に塗布した後のホットメルト接着剤及び比較的低温の水性液体接着剤を単一のセンサで検出することができる装置を提供する。
【解決手段】
本装置は、異なる波長の赤外線放射を感知するフォトダイオードを有する接着剤センサを備える。該接着剤センサは、十分に熱い接着剤から熱的に放出される赤外線放射を感知することができる。代替的に、接着剤センサは、容易に検出可能な強度で赤外線放射を放出するには不十分な温度の接着剤から異なる強度で反射される、第1の近赤外線ダイオード及び第2の近赤外線ダイオードから異なる波長で放出される赤外線放射を感知することができる。接着剤センサを標的合わせ及び焦点合わせするために可視光光源を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】感湿素子で相対湿度を測定する構成において部品点数をより低減した単純な構成で感湿素子の長寿命化が図れる湿度検知回路を提供することを目的とする。
【解決手段】感湿素子1と感湿素子1と同等の温度抵抗特性を有する感温素子2を直列に接続し、1チップマイクロコンピューター7の有する感湿素子1に接続した第1の入出力手段4aと感温素子2に接続した第2の入出力手段4bの出力の状態を切替えることで感湿素子1に交流となる矩形波電圧を印可させて感湿素子1と感温素子2の接続点3aに生じる分圧電圧を1チップマイクロコンピューター7の有するA/D変換読込手段6にて読み込み相対湿度の値を判断し、さらに一定時間の間は第1の入出力手段4aと第2の入出力手段4bを同位の電圧出力の状態として感湿素子1に電流を流さないことで、単純な構成において感湿素子1の電気分解による非可逆的劣化を生じさせずに長寿命化を図る。 (もっと読む)


【課題】湿度センサが元々備えている感湿素子、感温素子及び加熱手段を利用して、感湿素子に加熱クリーニングが必要な程度の劣化が生じているか自己診断する。
【解決手段】湿度計測装置は、相対湿度及び温度を計測する湿度エレメント及び温度エレメントと、湿度エレメントの加熱クリーニングを行うヒータとを備える湿度センサを2つ有する。湿度計測装置の第1の露点算出部21が、一方の湿度センサを用いて、計測環境雰囲気中の相対湿度及び温度から第1の露点温度を求める。第2の露点算出部22が、他方の湿度センサを用いて、ヒータ加熱中の相対湿度及び温度から第2の露点温度を求める。加熱していない通常計測中の湿度センサの露点温度と加熱中の湿度センサの露点温度に差が生じる場合は湿度エレメントが計測環境雰囲気によって劣化しているからであり、劣化判定部23が、第1の露点温度と第2の露点温度の差に基づいて通常計測中の感湿エレメントにクリーニングが必要な程度の劣化が生じているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、浴室内のカビの繁殖を抑制する浴室暖房乾燥機を提供すること。
【解決手段】温度と湿度と測定時間間隔からなるカビ指標値のテーブルを用いてカビがどの程度繁殖しているかを判定するカビ判定方法を用いたカビ判定手段を備え、カビ繁殖レベルが大きくなったときカビ抑制運転を実施する。カビ抑制運転として、ミスト生成手段9によるミスト噴霧運転、または加熱循環送風運転を一定時間実施して、浴室内の空気および壁面を含む浴室内面を温度上昇し、カビを失活させることによりカビの繁殖を抑制する。 (もっと読む)


【目的】遮熱塗膜を、いかなる場所においても迅速に、かつ需要者に対して直感的に判り易く展示することができる評価装置を開発すること。
【構成】遮熱塗膜の遮熱効果を直感的に表示できる装置であって、遮熱塗料を塗装した塗装板の塗装塗膜上に、示温シールが貼付されてなることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。遮熱塗膜を塗装した塗装板の、塗装塗膜の裏面上に示温シールが貼付されてなることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。遮熱塗膜を形成するための遮熱塗料用の、商品カタログ、塗り色見本帳、塗装仕様書、技術資料の少なくともいずれかを兼ねていることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。 (もっと読む)


【課題】温度調節機能付き鏡の更なる小型化を可能とする技術を提供
【解決手段】温度調節機能付き鏡2は、測温素子21と、熱電素子22と、熱電素子22に通電するための温調電極23,非温調電極24と、基板20を備える。基板20は、その裏面に凹部20aが形成されたダイヤフラム構造を有している。また測温素子21は、温度によってその抵抗値が変化する白金抵抗体である。そして測温素子21は、基板20の主面上において、凹部20aが形成されて基板の厚みが薄くなっているダイヤフラム領域に薄膜形成される。また熱電素子22は、ペルチェ効果を利用した熱移動により加熱または冷却を行う素子であり、基板20の主面上において測温素子21の周囲を取り囲むように薄膜形成される。また温調電極23は、測温素子21の周囲を取り囲むように形成された熱電素子22の内周部に形成されるとともに、非温調電極24は熱電素子22の外周部に形成される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な回路構成で露点温度を求めることができるとともに、直接アナログ信号として出力できる露点温度検出器を提供すること。
【解決手段】検出温度Txと検出湿度Hに基づき露点Tdを次式により算出する演算方式の露点温度検出器であって、
Td=Tx−k[(1−H)+b](Tx−Ts)
この演算式における(1−H)の演算を行う第1のパルス幅変調回路と、湿度信号に基づき(1−H)のレベル調整演算を行う第2のパルス幅変調回路とを含むことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】より生産性を高め、かつ手頃な価格にすることができるセンサを提供する。
【解決手段】 微細加工集積光−熱センサ(10)は、高速に強度が変動する、または脈動する光源(14)、干渉フィルタ(16)、シャドウ・マスク(113)または熱センサから光の反射遮蔽(19)、または差動動作、検出されるガス(21)がチャネル(114)を介して流入するガス・キャビティ(20)またはフィルタ、および検出される特定のガスが特定の波長で光を吸収することによって生じるガスの加熱を感知する熱検出器素子を含む。センサの他の型は、2重キャビティのものである。一方のキャビティ(121)は検出されるガスを含み、他方のキャビティ(122)は周囲環境から密閉され、ガスを含まない。両方のキャビティの検出器からの信号は互いから差し引かれ、結果的に検出器に当たる放射線による固定信号(127)が除去される。 (もっと読む)


【課題】複雑な温度依存性を示すセンサからの検出信号を精度良く温度補償することが出来、更にはセンサの応答性能を損なうことなく温度補償することができる温度補償回路を提供する。
【解決手段】物理量検出センサ15と同等の温度依存性を示し環境温度に対応した電圧を出力する第1の温度検出部11aと、この第1の温度検出部11aに一定の電流を供給する定電流供給回路12と、第1の温度検出部11aからの出力電圧を電流に変換する電圧/電流変換回路14と、電圧/電流変換回路14が変換した電流を受けて物理量検出センサ15と同等の温度依存性を示し環境温度に対応した電圧を出力する第2の温度検出部11bとを備え、この第2の温度検出部11bの出力電圧を物理量検出センサ15の出力信号に対する温度補償電圧とする。 (もっと読む)


【課題】先行技術の欠点を克服する絶対湿度検知装置の精度を自動的に検査を提供すること。
【解決手段】呼吸用の気体の絶対湿度検知装置の精度を自動的に検査するシステムで、相対湿度を表わす第1の信号を提供する湿度トランスデューサと、湿度トランスデューサに関連し湿度トランスデューサの一部分を加熱する加熱手段と、湿度トランスデューサの温度を表わす第2の信号を提供する温度検知手段と、湿度トランスデューサを加熱する加熱手段に電力を提供し、第1及び第2の信号を受信しそれに基づいて気体の絶対湿度の推定値を異なる較正温度で計算し、絶対湿度が温度にわたって一致しているかに基づき装置が正しく作動しているか否かを検出する制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】これから画像形成される記録媒体の表面層の水分量を、高い応答性と高い精度とできめ細かく識別して、処理条件にフィードバックできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート材150の搬送経路にセンサユニット部109を配置して移動中のシート材150の水分量を検知する。導風ダクト108によってシート材150の表面近傍の空気を剥ぎ取って空気排出口104に案内する。空気排出口104には、MEMS技術で感温抵抗体を形成した熱伝導式湿度センサ(熱伝達率センサ101)が配置されて湿度を検知する。制御部120は、熱伝達率センサ101の出力からシート材150の表面層の水分量を推定し、画像形成プロセス部に、水分量に応じた処理条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で容易に高温湿り空気中の水分量を計量することができ、計量に当たり電力供給が不要な高温湿り空気中の水分計量器具及び計量方法を提供する。
【解決手段】 注入孔5を有する空気吸引器2と、該空気吸引器2内に配設される冷却部材3と、該冷却部材3に当接し、前記空気吸引器2外に突出して設けられた毛細管4を有する。これにより、容易に目視により凝縮水を計量することができる。このように、簡単な構造で高温湿り空気中の水分を計量することができる。 (もっと読む)


【課題】ガス状の流体に含有される空気湿度による影響を、規定された対流を生ぜしめることによって補償する。
【解決手段】複数の成分を含有するガス状の流体50の1つの成分を検出するセンサ10であって、ハウジング16によって画成された測定室14内に、加熱可能なメンブラン20を備えた測定チップ18が収容されている形式のものにおいて、ハウジング16が、対流による熱の流れを可能にする少なくとも1つの開口44,46,48を有している。 (もっと読む)


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