説明

Fターム[2G040BA14]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 一次試料 (1,279) | 一次試料物質 (431) | 人的構築物、装置 (141)

Fターム[2G040BA14]の下位に属するFターム

Fターム[2G040BA14]に分類される特許

21 - 37 / 37


【課題】 照射エネルギー密度が小さくても精度の高いコンクリート剥離を検知することができるアクティブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法を提供する。
【解決手段】 アクティブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して赤外線カメラ4を固定し、前記コンクリート構造物1を加熱装置2によって特定の場所を加熱し、この加熱場所を順次移動することで対象範囲全体を均一に加熱した後に、この加熱を止め、照射スポットの照射開始から所定短時間間隔で前記赤外線カメラ4により前記コンクリート構造物1の赤外線画像を多数枚撮影し、前記赤外線画像における個々の画素に記録された温度を独立して所定枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、外部から電源を供給することなく、作動によって高温となる部位を有する機器の作動状態や損傷状態に関する情報のうち状態検知に必要な情報のみを外部へ送信可能な状態検知装置を提供する。
【解決手段】配管状態検知装置10は、電源が供給されることにより作動し、配管12の蒸気が流通する状態を検知して、その検知結果をデータ処理装置50へ送信する検知部25と、蒸気が流通時に高温となる配管12表面に取り付けられ、検知部25に電源を供給する電源部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】不安定なレーザ反射光に頼ることなく気中で確実に溶着部の品質を評価できる、信頼性の高い樹脂溶着部の評価方法および装置を提供する。
【解決手段】レーザ透過性樹脂材11とレーザ吸収性樹脂材12との重ね合せ部をレーザ溶着した溶着部10に、レーザ透過性樹脂材11を通してレーザトーチ22から加熱用レーザ光Laを照射して、該溶着部10を溶着温度よりも低い温度に局部的に加熱する。そして、この加熱後、放冷して放射温度計23によりその間の温度変化を監視する。溶着部13が不完全であると、その不完全溶着部内に残る空隙によって周辺への熱の逸散が抑制されて、完全溶着部との間に温度変化に差が生じるので、この温度変化の差に基づいて品質判定装置27が溶着部10の品質の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を破損させることなく好適な冷却ガスの流量を加熱炉に供給することができ、加熱炉の精密な温度制御を可能とした。
【解決手段】熱分析装置1は、加熱炉2内の温度を計測する温度センサ4と、温度プログラムを設定できると共に温度プログラム信号を出力する温度プログラム設定器5と、温度プログラム信号及び温度センサ4の検出信号の差に応じてヒータ3への供給電力を調節する温度制御部6と、プログラム温度に対応する空気流量を算出する演算処理部7と、演算処理部7で算出された空気流量の信号に応じて加熱炉2内に供給する空気流量を調整するマスフローコントローラ8とを備えている。演算処理部7では、空気流量を算出する演算式が所定の境界温度より高温側と低温側とでそれぞれ異なるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】移動荷重を生じさせる移動体が走行する大型構造物において、その表面亀裂等の欠陥を、欠陥検出作業用の足場を組むことなく、赤外線照射等の加熱手段を必要とせずに、かつ加振装置などの構造物への荷重負荷の付与手段を必要とせずに、簡単な装置構成によって、遠隔から容易かつ確実に検出することができる構造物の欠陥検出方法を提供すること。
【解決手段】移動荷重を生じさせる移動体7が走行する構造物4の欠陥を検出するにあたり、移動体7に赤外線カメラ9を設置し、その赤外線カメラ9により移動体7が走行することにより応力変動が生じている構造物4を撮影して、構造物4の表面の温度分布変動を熱画像として計測し、これにより前記構造物に存在する欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】住居等の建物の、実生活に近い状態での環境性能を容易にシミュレーション計測できる方法とその計測システムとを提供する。
【解決手段】シミュレーション計測用建物10内に、小型TV20、電気スタンド21、蛍光燈23、冷蔵庫24を設置し、更に、発熱体を備えた2体の人体模型26,26を配置し、かつ、上記建物10の室内と室外の所定の位置に、温度センサT、湿度センサDなどの環境計測手段31を配置して、これらの環境計測手段31で計測された各場所の温度や湿度などを時系列的に計測する一方、上記2つの人体模型26,26、小型TV20等を制御して上記人体模型26や小型TV20などを所定のサイクルで動作させ当該建物10内の廃熱量を算出するとともに、空調装置25のON−OFFを検知して上記空調装置25の稼動状態を監視して、当該建物10の環境性能をシミュレーション計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の部品からなる構造物の3次元設計データに基づいて解析データを生成する際に、2つの部品の接触面の接触状態に応じた熱抵抗を自動的に設定し、接触面の熱伝導率を含む解析データを正確に且つ短時間で生成できるようにする。
【解決手段】複数の部品からなる構造物の3次元設計データから2つの部品の端面が互いに接する接触面を抽出する抽出部21と、接触面の接触状態を設定する接触状態設定部23と、接触面の接触状態に応じた、当該接触面の熱抵抗を得るための熱抵抗情報を予め保持する保持部22と、この保持部22に保持された、接触状態設定部23によって設定された接触面の接触状態に対応する熱抵抗情報に基づいて、当該接触面の熱伝導率を算出する熱伝導率算出部24と、この熱伝導率算出部24によって算出された熱伝導率を含む解析データを生成する生成部26とをそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート中における欠陥や鉄筋の位置が裏面側に近い場合においても、感度が高く、しかも短時間で検査することができる、コンクリートの非破壊検査方法および非破壊検査装置を提案することを課題とする。
【解決手段】 被検査物であるコンクリートの一方の面側からマイクロ波を照射して該コンクリートを昇温させ、その後に該コンクリートの他方の面側の温度分布を測定し、得られた温度分布および/またはその時間変化より該コンクリートの内部状況を検出するコンクリートの非破壊検査方法、および被検査物であるコンクリート1の一方の面側からマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置2と、マイクロ波照射により昇温したコンクリートの他方の面側の温度分布を測定する温度測定手段4と、上記温度測定手段を用いて測定された温度分布を分析して該コンクリートの内部状況を検出する解析手段6とを備えるコンクリートの非破壊検査装置とした。 (もっと読む)


【課題】航空機用のサンドイッチ構造体内の水の検知及び位置特定化システムにおいて、検査のための作業時間を短くし、また、検査対象の構造体内の製造過程の接着剤などが、水と混同されるような問題などを改善し解決する。
【解決手段】航空機用のサンドイッチ構造体(1)内の水を検知し、その位置を突き止めるシステムであり、そのサンドイッチ構造体の中間層の中にある水を加熱する手段と、そのサンドイッチ構造体の表面で、その中間層の中の水のありかに対応する目立っている部位を示す表面画像を少なくとも一枚、撮影するための手段(5)を備え、その水を加熱する手段に、そのサンドイッチ構造体の内部に水の微粒子の共振周波数にほぼ等しい周波数のマイクロ波を発するための装置(2、3、6)を具備しているシステム。 (もっと読む)


【課題】 容器の外壁表面における温度測定点での測温データと該測温データをもとに算出した熱流束データ又は前記温度測定点において測定した熱流束データをもとに容器壁の内部の温度を計算し、容器壁厚みを推定し、容器壁の損耗状態を推定する。
【解決手段】 内壁表面と外壁表面に温度差を有する容器の外壁表面の温度測定点における測温データ、及び該測温データを基に算出した外壁表面の熱流束データから、非定常熱伝導方程式を満たす内外挿関数を用いた逆問題解析を行うことにより、前記容器の壁内部、又は壁内部及び内壁表面における温度又は熱流束を推定する。かかる方法で推定した容器の壁内部の温度から、容器壁の厚み方向の温度分布を求め、容器内の温度又は予測される内壁表面温度と一致する、当該温度分布中の温度を有する厚み方向位置から、容器壁の厚みを推定することができる。 (もっと読む)


【課題】建物等に設置されている窓が、実際の使用状況下において如何なる日射遮蔽性能などの熱性能を発揮しているのかを現場において比較的簡易に計測する。
【解決手段】窓の熱的性能計測装置を、開口部を備えると共に開口部以外の内側表面の一部または全面に熱流計12を備えた測定箱10と、測定箱10内部の温度を検知する箱内温度センサ30と、測定箱10外部の温度を検知する室内温度センサ32と、測定箱10内部を冷却する冷却装置20と、測定箱10内部の温度が測定箱外部の温度と近くなるように、または等しくなるように冷却装置20を制御する制御装置34、とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】物体の周囲を流れる流体の影響を考慮した物体内部の熱解析を、十分な精度を確保しながら短時間で行える熱解析方法およびそのプログラムを提供する。
【解決手段】物体を有限個の要素に分割する対象領域分割を行い、この対象領域分割結果に対して、物体の熱伝導計算の壁境界条件を適用して前記物体内部の熱解析を行う熱解析方法において、物体の周囲を流動する冷却流体の挙動を計算して、その流速および乱流成分を求める第1手順と、前記物体の外壁と冷却流体との熱伝達境界における熱伝達率を、前記冷却流体の流速および乱流成分に基づいて計算する第2手順と、前記算出された熱伝達率を利用して、前記物体内部の熱解析を行う第3手順とを含む。 (もっと読む)


【課題】短時間、かつ外部環境に影響を受けずに測定することが可能な、赤外線サーモグラフィを用いた構造物の非破壊検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】法面、斜面、ライニング面又はトンネル覆工面に、コンクリート又はモルタルを吹付けて形成された表面保護構造物に対し、赤外線サーモグラフィによって前記構造物の表面温度分布を計測し、得られた熱画像の経時的変化を解析することにより、前記構造物の背後の状況又は前記構造物の健全性を推測する表面保護構造物の非破壊検査方法であって、前記構造物の背後に冷媒又は熱媒を供給しながら、前記構造物の表面温度分布を計測する。 (もっと読む)


【課題】 ヒートシンク等の熱交換器の熱解析において、熱交換器の温度分布(特に、ヒートシンクを冷却するファンの風上・風下方向における温度分布を考慮したもの)を簡便に算出・表示することを可能にする。
【解決手段】 熱交換器の所定面方向についての温度分布を演算する熱解析装置において、前記熱解析装置は、前記熱交換器の前記所定面に平行な一方向に流れる冷却媒体の方向Xについての熱交換器の一次元的な温度分布T(X)を求める風上・風下温度分布演算手段を含み、前記風上・風下温度分布演算手段は、前記熱交換器表面と冷却媒体からなる系の熱伝達率を用いてT(X)を導出する演算を含むものであることを特徴とする。特に好ましくは、前記T(X)を導出する演算は、前記所定面を複数の領域に分割し、各領域においてT(X)をそれぞれ所定の解析式で近似したモデルに基づいて行われるものとする。 (もっと読む)


【課題】 橋梁や各種荷役機械などの大型鋼構造物に生じた表面亀裂などの欠陥を、欠陥検出作業用の足場を組むことなく、鋼構造物の加熱手段を必要とせず、しかも、加振装置などの鋼構造物への荷重負荷の付与手段を必要とせずに、簡単な装置構成によって、離れた場所から容易かつ確実に検出することができる。
【解決手段】 大型鋼構造物として天井クレーンのガーダ4に存在する欠陥(S)を離れた場所から検出する欠陥検出方法において、クレーン台車7の走行により繰り返し応力変動が生じているガーダ4を赤外線カメラ9により撮影して、ガーダ4の表面の温度分布変動を画像として計測し、これにより天井クレーンに存在する欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】熱流束センサーの精度の面から熱伝導率が低いと、センサーは大きくなくては測定ができず、熱流束センサーの精度から測定できる熱伝導率と被測定物の大きさに制限がある。
【解決手段】所定温度の熱源4と接した断熱材5の熱源接触面とその面に対向する面との温度差と、検査条件の周囲温度と熱伝達率とより算出される断熱材5の熱貫流率と断熱材表面と裏面との温度差の相関関係から断熱材の断熱性能を判定するので、熱還流率が所定値以下であることを温度差より判定することができ、断熱材5の断熱性能を検査することができる。また、温度を測定するだけなので短時間で検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、作業者の勘に頼らない定量的な評価ができるとともに、検査に要するコストを大幅に低減でき、さらに従来の赤外線カメラを用いた検査方法を含めた非接触検査方法と比べて深い欠陥の検査ができることを課題とする。
【解決手段】 本発明の構造物の内部欠陥検出装置は、構造物に赤外線を照射して温度分布を測定することにより、構造物の内部欠陥を検出する構造物の内部欠陥検出装置において、前記構造物に前記赤外線を照射する前記赤外線照射手段は、照射強度分布特性を均一化する赤外線反射板と、前記赤外線反射板の角度を調整可能にする角度調整手段とを備え、波長1μm〜50μmの赤外線を前記構造物に均一に照射する構成である。 (もっと読む)


21 - 37 / 37