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Fターム[2G041DA04]の内容

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Fターム[2G041DA04]に分類される特許

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本発明は、分析物のMALDI質量分析におけるマトリックスとしてのシアノ桂皮酸誘導体の使用に関する。
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本発明は、粗発酵ブロスから試料を得る工程、その試料を磁気親和性ビーズとインキュベーションする工程、固定化されたグリコシル化ポリペプチドからグリカンを遊離させる工程、グリコシル化プロファイルを計測する工程、そのグリコシル化プロファイルをリコンビナントグリコシル化ポリペプチドの所望のグリコシル化プロファイルと比較する工程、得られたグリコシル化プロファイルに従って培養条件を改変する工程、および所望のグリコシル化プロファイルを有するグリコシル化異種ポリペプチドを得るためにこの工程を繰り返す工程を含む、グリコシル化異種ポリペプチドの製造方法を提供する。同様の方法を用いて、診断マーカーを同定および定量することができる。
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本発明は、例えば、1つ又は複数のリン脂質又はコレステロール結合核酸を含んでいる、単分子層を形成するための方法及びデバイスを開示する。単分子層は、例えば、疎水性物質を含有している表面上に存在するか、又は表面と結合している。 (もっと読む)


【課題】RM2抗体が癌患者組織や血清中において特異的に認識する分子を特定し、当該分子を指標とした、簡便で特異性の高い癌の診断方法を提供すること。
【解決手段】被験者から単離した組織あるいは体液中における、RM2抗体が特異的に結合するハプトグロビンβ鎖あるいはその断片のレベルを指標として、当該被験者の泌尿生殖器系癌の罹患可能性あるいは悪性度を評価する。 (もっと読む)


【課題】核酸の解析を迅速且つ正確に行うことのできる装置を提供する。
【解決手段】核酸の全体塩基組成に基づいて複数の塩基組成セットを作成するとともに、塩基組成セットが末端位置の部分塩基組成の塩基数の昇順に階層化された階層構造を作成し、塩基組成セットとその末端位置の部分塩基組成に塩基を1つ追加した部分塩基組成を末端位置に有する他の塩基組成セットとの間に接続関係を作成する処理部と、部分塩基組成について、対応したプロダクトイオンの予測される質量値を算出し、予測される質量値と核酸由来のプロダクトイオンの実際に得られた質量値との比較に基づいて塩基組成セットに重みを付与する処理部と、塩基組成セットに付与された重みに基づいて階層構造の最外階層から接続関係を辿りながら、各階層に属する塩基組成セットのうち1つを選択することによって、核酸の末端塩基から塩基配列を順次決定する処理部と、を含む核酸解析装置とする。 (もっと読む)


【課題】異なる個体から採取した同一部位の試料の比較を、分析担当者が煩雑な操作や面倒な判断を行うことなく効率よく行えるようにする。
【解決手段】複数の試料の顕微観察画像に基づいて試料又はその中の特定の部位の形状を把握し、その形状が揃うように一方の画像を、移動、回転、拡大・縮小など、変形操作する(S2)。その変形操作情報に基づいて、同一座標を持つ微小領域に対する質量スペクトルデータの比較が可能となるように、変形させた画像に対応した微小領域の座標情報を変更する(S3)。その後に、同一座標の微小領域の質量スペクトルを比較するように主成分分析を行い、差異などに関する情報を取得する(S4)。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では衝突減衰器の排出時間を短くまたは長くと、測定条件にあわせて最適に調整することが困難であった。
【解決手段】 線形多重極電極と、線形多重極電極の中心軸上に直流電位を印加するための補助電極と、補助電極のための直流電源を備えた構成で、多重極の中心軸上に直流電位勾配を形成し、その電位勾配を測定条件に合わせて変化させる。測定条件に適した電位勾配に調整することで、イオンの排出時間を短くも長く最適に調整可能である。イオンの排出時間を短くすることでスペクトル上のイオン情報の混同を避けることができ、またイオンの排出時間を長くすることで検出限界を回避し効率的にイオンを測定することが可能になり、常に高効率な測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】光学的な顕微観察画像で試料上の各組織が明瞭でなく、組織の有無や組織を構成する分子等についての予見がない場合でも、煩雑な手間を要することなく、組織のマッピング画像を提示する。
【解決手段】試料上の所定の二次元範囲内に設定された多数の微小領域の質量スペクトルデータが得られると(S1)、このデータを主成分分析することにより二次元範囲に特徴的な質量ピークを抽出する(S2)。そして、特定の質量ピークが観察される微小領域の二次元的な集中の度合いを例えば座標の分散値などを算出することで調査し(S3)、集中度が高い場合に、それら微小領域が同一組織を形成しているとみなし、各組織を識別可能なマッピング画像を作成して表示する(S4、S5)。 (もっと読む)


【課題】サンプルプレートを順次サンプル分析の地点に送達するために必要とされる時間が最小にされる、分析装置にサンプルプレートを送達するための装置およびプロセスを提供する。
【解決手段】サンプルプレートを分析装置に移送するための装置およびプロセスが提供され、ここで、1つのサンプルプレートは、分析装置への入口通路上で、サンプルプレート上に送達され、そして別のサンプルプレートは、この分析装置から同時に取り外される。分析装置内に配置された第1のサンプルプレート上のサンプルの分析が完了すると、第1のサンプルプレートは、出口通路においてこの分析装置から移動され、この出口通路は、分析装置への入口通路から垂直方向に間隔を空けている。 (もっと読む)


【課題】無機微粒子をマトリクスとするMALDI質量分析法において、妨害イオンピークの原因となる物質を介在させることなく、試料物質をマトリクス粒子に直接保持させて、特に低分子量の有機化合物が精度良く分析できる質量分析技術を提供する。
【解決手段】平均粒子径100nm以下のCuO一次粒子が集合してなる二次粒子であって、最表層を構成する一次粒子の形状に起因した凹凸表面を有するCuO二次粒子を、レーザー光吸収マトリクスとして備えたMALDI質量分析用の試料ホルダを使用する。前記CuO二次粒子は、炭酸水素アンモニウム水溶液と硝酸銅水溶液を混合する工程で生成する塩基性炭酸銅を、200〜300℃で大気焼成することにより合成されるCuO粉末に由来するものが使用でき、そのCuO二次粒子は例えば平均粒子径が0.3〜10μmである。 (もっと読む)


【課題】高分子量化合物の検出を高感度に行うと共に、実質的に低分子領域の解析に支障がでないようにフラグメンテーションを極力避けることを可能にする質量分析用基板を提供する。
【解決手段】表面に多孔質構造1を有する金属を含む基板2の表面に酸化物層3が形成され、該酸化物層3と、少なくともカルボキシル基(−COOH)、スルホン酸基(−SO3H)又は塩化アンモニウム基(−NH3Cl)のいずれか1種類の官能基4が共有結合により結合している質量分析用基板。 (もっと読む)


本開示は、ヒト患者から採取した種々の体液中の個別アミノ酸の同定法を提供する。また、種々の年齢群(例えば新生児、乳児、小児、および成人)における種々の体液(例えば血漿、尿、脳脊髄液、および唾液)中の正常アミノ酸レベルに関する基準範囲も提供する。 (もっと読む)


本発明は、腺腔に正常および罹患上皮細胞により直接的に分泌または放出されたタンパク質の差次的発現パターンを判断することにより、体液の診断アッセイに用いる疾患のタンパク質バイオマーカーを発見するための方法を提供する。罹患および正常固体組織の腺腔から直接これらの分泌または放出タンパク質を判断することにより、特定の疾患に罹患する患者において、様々な体液に存在する可能性が高い、タンパク質のカタログが結果としてもたらされる。これは、容易に獲得した体液を単に化学分析することにより、特定の病態および疾患を診断する手段として有用であることを証明する。体液において、このような診断/スクリーニングマーカーを発見する過去の取り組みは、体液内のタンパク質の複雑性が優先するため、最善を尽くしたとしても困難である。本発明は、さらに集中的かつより単純な複合タンパク質の部分母集団、すなわち、腺腔に存在する分泌または放出タンパク質において、それらのバイオマーカーを発見する方法である。
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デジタル駆動に基づく高電圧高速切り替え装置を用いてイオンの微分型電気移動度分離を行う方法。分光計に供給されるデジタル波形は、振幅及び極性の異なる、少なくとも2つのほぼ矩形のパルスによって特徴付けられる。制御電気回路によって波形周波数、デューティーサイクル、及びパルス振幅を独立に変化させることができる。イオンの最適な微分型電気移動度分離のため、安定した、又は不安定で非対称の波形を設計することができる。平行板と、平面対称性、及び円筒対称性を有する分割された多重極板を、随意、直列に配置可能に備える微分型電気移動度分光計のためにデジタル駆動部が設計されている。デジタル駆動部の使用により交流電場を発生させている間にイオン振動の結果として生じる変位は電気移動度係数によって決まる。 (もっと読む)


【課題】一連の糖鎖解析の過程から、蛍光試薬等による糖鎖の標識過程およびクロマトグラフィー等による糖鎖画分の脱塩・精製過程を必要としない、簡便かつ高感度なFc結合糖鎖の解析方法を提供する。
【解決手段】IgGまたはそのFc部分を含む誘導体が含まれる試料をプロテアーゼにより消化し、得られた糖ペプチドの質量分析を行い、糖鎖を検出し、次いで、得られた検出結果に基づいて糖鎖解析を行う、IgGのFc結合糖鎖の分析方法。本分析方法を、疾患が癌またはリューマチである、糖鎖の異常を伴う患者を診断するためのガラクトース含量の測定に用いる。 (もっと読む)


【課題】分析対象を簡易にかつ十分に濃縮して試料プレート上に供給する。
【解決手段】1又は2以上の分析対象を含む質量分析用の試料の調製装置10であって、前記分析対象を含有する試料液が供給される試料プレート20と、前記試料プレート20上の所定部位22に前記試料液を供給するとき前記所定部位22に形成される前記試料液の液滴を維持しながら当該液滴に前記試料液を供給する試料液供給手段30と、前記所定部位22に形成される前記液滴中の溶媒を蒸発させる蒸発手段40と、を備えるようにする。 (もっと読む)


マススペクトルデータを解析する方法は、元素組成を決定しようとする関心ある少なくとも1つのイオンを含有するプロファイルモードのマススペクトルデータを取得すること;関心ある同じイオンの少なくとも1つの同位体の実測したピーク形状に基づく、正しいピーク形状関数を得ること;関心あるイオンに対する少なくとも1つの可能な元素組成を生成させること;該元素組成についての理論的な同位体分布及び理論的な同位体クラスターを、理論的な同位体分布に正しいピーク形状関数を適用することにより計算すること;及び上記理論的同位体クラスターの対応する部分を取得したプロファイルモードのマススペクトルデータと定量的に比較して、イオンに対する元素組成決定、分類、又は計量の少なくとも1つを得ること;を含む。本方法を行うためのコンピュータ及びコンピュータ読み取り可能なコードを中に有するコンピュータ読み取り可能な媒体。本方法を行うための関連するコンピュータを有する質量分析計。
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【課題】パルスレーザー光と基板の表面または試料と基板の界面との相互作用により発生するイオン(指標イオン)の信号を利用してパルス毎のスペクトルに分類または演算などの操作を施し、望ましい信号の抽出や望ましくないバックグラウンドノイズの除去を行うようにしたレーザーイオン化質量分析法及びその試料用の基板を実現する。
【解決手段】基板の上にスペクトル解析を行う対象である試料を支持し、レーザーを照射し発生するイオンに基づいてレーザーイオン化質量分析を行うレーザーイオン化質量分析方法において、レーザーと基板表面、又はレーザーと基板及び試料の界面の相互作用からイオンを発生させ、該イオンを指標イオンとしてその信号を利用し、レーザーイオン化質量分析方法におけるノイズとなる信号を明確にして、ノイズに影響されないスペクトルの解析を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で単一MSモードとタンデムMS/MSモードの切り替え時に生じる時間や試料の無駄を排する。
【解決手段】イオン飛行軌道内またはイオン飛行軌道近傍に配置されたイオン検出器と、イオンをイオン飛行軌道近傍の前記イオン検出器に向けて偏向させる偏向器とを第1質量分析装置内に設け、第1質量分析装置内を飛行するイオンを前記イオン飛行軌道内のイオン検出器で順次検出するか、またはイオンを前記偏向器でイオン飛行軌道近傍のイオン検出器に向けて偏向させて順次検出する第1のモードと、第1質量分析装置で分離した所望のイオンのみを第1質量分析装置の後段に置かれた第2質量分析装置で質量分析するとともに、他のイオンは前記偏向器で偏向させて、偏向先に置かれた前記イオン検出器で順次検出する第2のモードとを切り替え可能に備えた。 (もっと読む)



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