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Fターム[2G041DA04]の内容

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Fターム[2G041DA04]に分類される特許

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【課題】検出すべき分子種に対するイオン化抑制効果を低減するMALDI質量分析法;MS測定の段階において、特定の分子種の選択的なイオン化、又は特定の付加イオン種の選択的な検出が可能なMALDI質量分析法;スループット性に優れ、試料の損失が無い(又は著しく少ない)MALDI質量分析法を提供する。
【解決手段】構造解析すべき分子と、イオンXを有する塩とを含む水溶液相、及び、アミノキノリンのイオンと酸性基含有有機物質のイオンとを含むイオン性液体相、からなる二相液滴を形成する工程と、二相液滴から水を除去し、残渣と残相とからなるスポット得る工程と、残渣の部分にレーザー光を照射し、少なくとも構造解析すべき分子にイオンXが付加したイオンを得ること、及び/又は、残相の部分にレーザー光を照射し、構造解析すべき分子のプロトン付加イオンを得る工程と、を含む、液体マトリックスを用いたMALDI質量分析法。 (もっと読む)


【課題】質量分析、特にクロマトグラフィでの親イオンの同定、のための改良された方法および装置の提供。
【解決手段】混合物から親イオンが溶離するのと実質的に同時に生成されることが確認された娘イオンを照合することにより親イオンを同定する方法が開示されている。イオン源1から放出されたイオンは、イオンが実質的にフラグメント化され娘イオンを生成する第1のモードとイオンが実質的にフラグメント化しない第2のモードとの間を交互に繰り返し切り換わる衝突セル3に入射する。両方のモードで質量スペクトルが取得され、試行の最後に、2つの異なるモードで得られた質量スペクトルを比較することにより、親イオンと娘イオンが認識される。溶離時間の適合度により、娘イオンが特定の親イオンに適合され、それによって、親イオンの同定が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、原形質膜小胞、その製作方法、及び原形質膜小胞の使用方法を提供する。
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【課題】分離された試料を質量分析するに当たり、マイクロチップの分離分解能を損なうことなく、高感度に質量分析可能なマイクロチップ構造及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路102脇に試料回収部103を設け、マイクロチップによる試料108の分離後、一旦試料回収部103に分離結果を移すことで、分離状態を破壊する溶液を滴下する工程を経ても、互いの成分が相互混入すること無くなるため、マイクロチップの分解能を損なうことなく、高感度な質量分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ヒトでは解析が困難な疾患を解析しうる疾患モデル動物を利用し、(糖)タンパク質レベルでの疾患標的分子を網羅的に探索する方法、抗体の有無に関わらず低侵襲的かつ網羅的に診断する方法、及び疾患を識別し得る標的分子(マーカー)、を提供する事を課題とする。
【解決手段】 遺伝子疾患動物においてに挙動を示す(糖)タンパク質を、非疾患と疾患の血清試料とで比較する事により、遺伝子疾患に関与する疾患マーカーを網羅的に探索する。このマーカー発現をヒトにて確認する事により、ヒトの疾患に対する新規分子標的薬の開発やリスク診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】イオンガイドを含む電子移動解離デバイスを含む質量分析計を開示する。制御システムは、イオンガイド内の前駆体イオンのフラグメンテーションおよび電荷減少の度合いを決定し、かつイオンガイドを通って移送されるイオンの速さを変更して、フラグメンテーションおよび電荷減少プロセスを最適化する。 (もっと読む)


【課題】 低侵襲的に採取可能な健常人と肺癌患者の血清試料を用いた、肺癌マーカー及び標的分子の探索方法、並びに肺癌の診断方法、を提供する。
【解決手段】 癌化に伴い増加するシアル酸及びその類似物を、健常人と肺癌患者の血清試料とで比較する事により、肺癌における新規標的分子の発見や、肺癌のリスクを診断する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】白内障などの代謝障害を伴う疾患の診断に有用な組成物、キットおよび白内障などの代謝障害を伴う疾患の検定方法を提供する。
【解決手段】被験者由来の生体試料中の配列番号1〜15で表されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、その変異体またはその断片のいずれか1つまたは複数を測定することを含む、白内障などの代謝障害を伴う疾患を検出する方法、ならびに、白内障などの代謝障害を伴う疾患を診断するための組成物またはキット。 (もっと読む)


本発明は、新たな方式の質量分析信号の増幅技術に関する。より具体的には、本発明では、i)標的分子と選択的に結合するように表面を改質した金粒子に標的分子の存否を確認したい試料を接触させた後、ii)前記金粒子と標的分子との間で結合など相互作用が起これば、前記金粒子に修飾された低分子化合物が質量分析信号を発生し、iii)微量で存在する標的分子でも前記低分子化合物の質量信号を大規模に発生するようにすることで、信号の増幅が起こる新たな方式の検出方法とそのために分析システム、そして増幅用金粒子を提供する。本発明によれば、試料の前処理なしに所望の物質の信号を特異的に増幅できるので、標的分子を簡便、かつ、精密に測定できるという長所がある。
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本発明は、特定のポリペプチド/ペプチド・ラベル付けおよび分画戦略を、解析されるべきN末端断片を標的にする特異的な化学反応および/または酵素反応と組み合わせることによって、複合試料からポリペプチドおよび/またはペプチドのN末端断片の選択的な濃縮を許容する方法に関する。
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【課題】糖タンパク質などに由来する、N-グリコシルアミンを有する糖化合物の質量分析計における検出感度を高める。
【解決手段】N-グリコシルアミンを有する糖化合物中の水酸基及びアミノ基をメチル化する工程と、メチル化工程で得られた糖化合物の還元末端のアノマー炭素に結合したメチル化されたアミノ基を選択的に酸加水分解してヘミアセタール水酸基又はヘミケタール水酸基に変換する工程と、酸加水分解工程で得られた糖化合物を標識化合物により標識する工程と、を含むことを特徴とする、N-グリコシルアミンを有する糖化合物の、質量分析法における検出感度を高める方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 生体試料中に含まれる糖鎖を、MALDI-TOF MSに代表される質量分析法を用いて定量的に分析する手段を提供すること。
【解決手段】 生体試料に含まれる糖鎖である試料糖鎖を質量分析法により分析する方法であって、所定量の既知糖鎖である標準糖鎖を試料糖鎖と混合し、該混合物の質量分析測定を行ってマススペクトルを得たのち、前記試料糖鎖のシグナル強度と前記標準糖鎖のシグナル強度を比較することにより、前記試料糖鎖の量を評価する糖鎖分析法であり、好ましくは、前記試料糖鎖を含む未精製のサンプルに所定量の標準糖鎖を添加したのち、これを糖鎖精製手段によって精製することにより前記試料糖鎖と前記標準糖鎖の混合物を調製し、該混合物の質量分析測定を行う糖鎖分析法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型でありながら加速電場の均一性を維持することができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置は、ゲートバルブ20によって仕切られたLL室10と分析室30とを有する分析装置であって、LL室に設けられ、試料が載置される試料台11と、分析室30に設けられ、試料台11よりも幅広に形成された電極33と、試料台11を駆動して、試料台11に載置された試料を分析室30に搬送する駆動機構14と、を備え、駆動機構14が試料を分析室30に搬送することによって、試料台11と電極33とが当接して導通することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高極性成分を、イオンペア試薬を使用しない逆相液体クロマトグラフィーで分離し、質量分析する。
【解決手段】
〔1〕逆相液体クロマトグラフィーおよび質量分析装置を使用し、当該逆相液体クロマトグラフィーが(1)多官能固定相、および(2)揮発性の塩基および/または塩を含むpH8〜pH11の移動相を用いる、高極性内因性代謝物の分析方法の提供および、前記分析方法によって得られた液体クロマトグラフィー保持時間、質量分析ピーク値、および/または質量分析ピーク強度を利用し、統計解析処理を行う。 (もっと読む)


【課題】被検物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】動脈硬化を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被検物質を摂取させ、該動物の体液中における29種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被検物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


尿試料中の少なくとも3種のポリペプチドマーカーの有無または強度を測定する工程を含み、該ポリペプチドマーカーが表1の分子量および移動時間の値によって特徴付けられるマーカーから選択される、腎尿細管の損傷および疾患の診断のための方法。
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【課題】低分子化合物が連結された、均一な性質を有する免疫用抗原を作製し、この抗原を用いて一定の品質の抗体を取得すると共に、トランスサイレチンの生体内修飾物の標準物質を作製し、それを基準として生体試料中のトランスサイレチンの解析するシステムの提供。
【解決手段】蛋白上に不対の単一チオール基を提示した蛋白質を利用して低分子標識用のキャリア蛋白を調製し、この不対の単一チオール基を有するキャリア蛋白を用いることで所望の免疫用抗原を取得して、これら抗原を各種動物に免疫することにより、低分子化合物に対する特異抗体が取得できる。またトランスサイレチンとして生体中に内在する修飾物として、システイン、ホモシステイン、グルタチオンなどとのチオール対結合による修飾蛋白質が調製し、人為的に作製したこれら修飾蛋白質は、生体試料中のそれぞれの成分の標準蛋白質として使用が可能である。 (もっと読む)


【課題】糖タンパク質に付加しているO−結合型糖鎖を、穏和な条件で、危険な試薬を用いずに遊離させる手段を提供すること。また、遊離されたO−結合型糖鎖を簡単な操作で精製、ラベル化するための手段を提供すること。
【解決手段】 糖タンパク質溶液を、ヒドラジド基を有する固相担体と混合してインキュベートして糖タンパク質からO−結合型糖鎖を遊離させる工程、溶液のpHを6以下に調整して加熱することにより、遊離した糖鎖と固相担体をヒドラゾン結合により結合させる工程、固相担体に結合しなかった莢雑物を洗浄除去する工程、アミノオキシ基を有する化合物を作用させて、ヒドラゾン−オキシム交換反応により糖鎖を固相担体から切り離しつつ前記化合物に結合させる工程とを含む糖鎖試料調製方法。 (もっと読む)


本発明は、結合剤およびインスリンシグナルペプチドについてのアッセイを提供する。これらの剤およびアッセイは、対象における急性心障害、グルコース処理障害、および糖尿病を予測する、診断する、評価する、またはモニターするための方法において有用である。本発明の方法において有用なヌクレオチド、ポリペプチド、およびキットもまた提供される。他の実施形態において、本方法は、対象から採取されるまたは対象に由来する1つまたは複数の試料におけるINS−SPバイオマーカー、好ましくはINS−SP断片のレベルを、コントロールからのINS−SPバイオマーカーレベルと比較する工程を含み、該コントロールレベルからの、該測定レベルにおける偏差は、生物学的事象または障害を示す。 (もっと読む)


本発明は、結合剤およびグレリンシグナルペプチドについてのアッセイを提供する。これらの剤およびアッセイは、対象における急性心障害、グルコース処理障害、および糖尿病を予測する、診断する、評価する、またはモニターするための方法において有用である。本発明の方法において有用なヌクレオチド、ポリペプチド、およびキットもまた提供される。本発明はまた、対象におけるグルコース処理を評価するための方法であって、(a)グルコースの投与の後に、対象におけるGRN−SPバイオマーカー、好ましくはGRN−SP断片のレベルを測定する工程および(b)上述のGRN−SPのレベルを、コントロールからのGRN−SPと比較する工程を含み、コントロールレベルからのGRN−SPの測定レベルにおける偏差は、グルコース処理障害を示す方法をも提供する。 (もっと読む)


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