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Fターム[2G041DA04]の内容

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Fターム[2G041DA04]に分類される特許

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【課題】1回の測定で広い質量数範囲を測定でき、MS(n≧3)分析が可能な質量分
析計を提供する。
【解決手段】質量分析計は、イオンを生成するイオン源1、イオンを蓄積するイオントラ
ップ部と、飛行時間によりイオンの質量分析を行なう飛行時間型質量分析部と、イオント
ラップ部と飛行時間型質量分析部との間に配置される衝突ダンピング部とを有する。衝突
ダンピング部には、イオントラップ部から排出されたイオンの運動エネルギーを低減する
ためのガスが導入される。衝突ダンピング部の内部に多重極電場を生成する複数の電極2
0が配置されている。イオントラップから衝突ダンピング部へイオン入射可能、または入
射不可能とするイオン透過調整機構14をイオントラップ部と衝突ダンピング部との間に
設ける。 (もっと読む)


対象から採取された試料における、1つ以上のペプチドバイオマーカーのレベルを測定することを含む、精神障害又はその素因を診断又は監視する方法。 (もっと読む)


【課題】酵素消化によるペプチドの断片化において、解析対象となるペプチドの量が少ない場合、質量分析に必要なペプチド断片量の確保が困難であり、微量なペプチドからも質量分析の感度にかかる量のペプチド断片を酵素的に得る方法の確立が望まれていた。酵素消化によりペプチドを断片化する場合において、効率的に、より多くのペプチド断片を取得できる方法を提供する。
【解決手段】ペプチドをバッファー溶液中でプロテアーゼにより加水分解する方法であって、前記バッファー溶液は、少なくとも双極性非プロトン性溶媒を含有する緩衝液からなる。 (もっと読む)


電荷監視質量分析のための新規なシステムおよび方法が提供される。当該質量分析計は、約数ダルトンから約1015ダルトン超過までの範囲内の質量を有する、1種以上の検体の質量を測定するために用いることができる。本発明は、迅速な質量分布測定のために用いることができる。例えば、当該システムおよび方法は、癌細胞および通常細胞の質量分布が異なる場合、癌細胞を通常細胞と区別するために用いることができる。例えば、本発明により、質量分析を行うように構成される装置であって、a)検体用の気化器と、b)電荷増強器と、c)少なくとも1つの質量分析器と、d)少なくとも1つの電荷検出器と、を含む装置が提供される。 (もっと読む)


創傷試料を解析する方法が提供される。解析は、典型的には、質量分析法を用いることを含む。
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【課題】C末端ペプチド断片を特異的に回収する方法、及び従来の方法では配列決定が困難であったC末端ペプチド断片の配列を質量分析装置で容易に決定する方法、特にC末端ペプチド断片のde novoシーケンスが可能な方法を提供する。
【解決手段】αアミノ基を有しεアミノ基を有しないC末端ペプチド断片(A)、及び、αアミノ基及びεアミノ基を有するその他のペプチド断片(B)を含む、タンパク質の切断処理物中の、αアミノ基を選択的に修飾し、修飾されたC末端ペプチド断片(A’)、及び、修飾されたその他のペプチド断片(B’)を得て、ペプチド断片(B’)を支持体に保持させ、C末端ペプチド断片(A’)を分離する、タンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。当該方法を用いタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収し、回収されたC末端ペプチド断片を質量分析測定にてアミノ酸配列決定する、タンパク質のC末端ペプチドのアミノ酸配列決定法。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフのポンプにより能動的に輸送されてくる種々の液種の移動相液に対して安定して微小液滴を生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】微小液滴生成装置は、移動相を送出するポンプと、移動相中に試料を注入するインジェクタと、移動相中の試料を分離するための分離カラムとを備える液体クロマトグラフと、前記分離カラムの流出部細管16に接続されるピエゾ素子駆動ディスペンサー23を備え、前記ピエゾ素子ディスペンサーにユニポーラ矩形波のシングルパルス又はダブルパルスの駆動電圧を供給する駆動電圧供給部26を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、表面プラズモン共鳴法(SPR)による分子間相互作用分析法と、質量分析法による構造同定法とを、両タイプの分析に同一の官能化媒体を用いてインラインで連結する方法に関する。
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【課題】生体内での酸化状態を正確に反映することができ、且つ簡便な、タンパク質試料の酸化状態の解析法を提供する。
【解決手段】 メチオニン残基の酸化状態を解析すべきタンパク質試料と、同位体18Oで酸素原子が標識された過酸化水素H2182とを反応させて、前記メチオニン残基の酸化状態が固定化されたタンパク質試料を得る工程と、前記酸化状態が固定されたタンパク質試料を、測定に供して、前記メチオニン残基の酸化度を定量する工程と、を含む、タンパク質試料中のメチオニン残基の酸化状態を解析する方法。前記測定が、質量分析計を用いたMS測定であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】MALDIにおいて検出感度が低いリン酸化ペプチドの検出感度を向上させるとともに、マトリックス添加剤としてリン酸を用いた従来技術では検出不能なペプチドが存在するという問題を解決する。
【解決手段】2,5−ジヒドロキシ安息香酸(DHBA)のマトリックスに、添加剤としてホスホン酸基を2個有するメチレンジホスホン酸(MDPNA)を添加したものをマトリックス試薬として試料を調製する。これにより、DHBA単独で添加剤を使用しない場合、及び、DHBAに添加剤としてリン酸(PA)を添加した場合に比べて、リン酸化ペプチドに対するピーク強度が高くなる。また、リン酸添加の場合に検出できないペプチドも検出できるようになる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、質量分析を行うための装置および方法を特徴とする。装置の一実施形態は、低圧の領域と高圧の領域との間の第1の壁に取り付けるための流入ハウジングを備える。流入ハウジングは、試料のプルームに基づいて調整可能な、あるいは代替えの流入ハウジングと差し替えることによって変更可能な通路と絞りを有する。
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質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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【課題】従来のDrop法においては、イオン化基板上に試料分子が不均一にかつ非常に大きな堆積層数で堆積する。したがって、本願発明の課題は、従来のDrop法においては困難であったSALDI-MS法の性能を十分に引き出すことにある。
【解決手段】本願発明は、試料含有溶液をイオン化基板に滴下するのではなく、試料を溶媒に溶解させ、その溶液中にイオン化基板を浸す方法、すなわち、浸漬(Dip)法である。これにより、試料分子は、イオン化基板上に存在する吸着サイトに安定的に吸着する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の複数の分析物を定量分析するための方法を提供する。また、こうした分析に有用な一般的および特定内部標準も記載する。特定の実施形態において、これらの標準は、本明細書に記載もされる液体クロマトグラフィ/質量分析システムに有用であると記載される。さらに、特定の実施形態において、本発明の定量方法は、未知分析物に対して同時に検出され、比較される既知の分析物誘導体を用いて単一のサンプル混合物中に含有される分析物に関する複数の分析物定量についての精密度および/または正確度を増大させるのに有用である。 (もっと読む)


【解決手段】ガス電子増幅イオン検出器を備える質量分析計を開示する。イオン検出器は、3段構造のガス電子増幅段GEM1、GEM2、GEM3を備え、対向電極(12)が第1の電子増幅段GEM1に隣接して配置される。 (もっと読む)


質量分析を用いてサンプル中のジヒドロキシビタミンD代謝物の存在または量を検出する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のジヒドロキシビタミンD代謝物をイオン化する工程と、このイオンの量を検出してこのサンプル中のビタミンD代謝物の存在または量を決定する工程とを含む。特定の好ましい実施形態では、この方法は、質量分析前にジヒドロキシビタミンD代謝物を免疫精製する工程を含む。また、単一のアッセイで2つ以上のジヒドロキシビタミンD代謝物の存在または量を検出する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】正常人と慢性肝炎、肝硬変、肝がん患者において存在の有無、存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて慢性肝炎、肝硬変、肝がんを検出する方法、ならびに該タンパク質および部分ペプチドからなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカーの提供。
【解決手段】特定ののタンパク質からなる群および、これらのタンパク質の部分ペプチドであるアミノ酸配列からなる部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはタンパク質から生じるアミノ酸残基5個以上のペプチド断片からなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカー、ならび分別診断方法および、特定分別診断方法で用いるペプチド特異抗体を作成するための抗原ペプチド。 (もっと読む)


【課題】排出効率が高く、質量分解能が高くかつ排出エネルギーの低いリニアトラップを提供することである。
【解決手段】排出効率が高く、質量分解能が高くかつ排出エネルギーの低いリニアトラップを実現する質量分析装置であって、オン源で生成したイオンを導入し、入口、出口を有する高周波電圧を印加した四重極ロッド電極を有する質量分析計において、少なくともそのイオンの一部を、四重極電界の中心軸上に形成したトラップポテンシャルによってトラップし、隣接する四重極ロッドの中間方向へと、トラップした該イオンの一部が振動し、振動した該イオンを、引出し電場により排出し、排出した該イオンを検出または、他の検出プロセスへと導入する。 (もっと読む)


大気中のエアロゾル及びリアルタイムエアロゾルのMALDI MS方法のリアルタイムエアロゾルマススペクトロメトリーの為のマトリックス。本発明は、MALDIマススペクトロメトリーのためのマトリックス物質に、MALDIマススペクトロメトリー、特にはエアロゾルMALDIマススペクトロメトリーの為のマトリックス組成物に、MALDIマススペクトロメトリー方法、特にはエアロゾルMALDIマススペクトロメトリー方法に、MALDIマトリックス物質として特定の化合物を使用する方法に、及び気相コーティング方法においてMALDIマトリックス組成物を使用する方法に向けられる。本発明のマトリックス物質は、式(I)


に従う2−メルカプト−4,5−ジメチルチアゾール又はその互変異性型を含み、ここでXはN、S又はOであり、且つR及びRは水素原子、メチル、メトキシ、エトキシ及びプロポキシから独立に選ばれ、又はR及びRは一緒になって、置換されていてもよく、1以上のヘテロ原子を含んでもよい芳香族環構造を形成する。マトリックス組成物は好ましくは該マトリックス物質及びアルコールを含む。該アルコールはハロゲン化されていてもよい。該MALDI MS方法は、該分析物と該マトリックス物質又は該マトリックス組成物とを接触させること;該分析物の少なくとも一部をイオン化すること、及びマススペクトロメーター、例えばTOF−MSを用いて該イオン化した成分を分離すること、を含む。好ましくは、バイオエアロゾルが、該気相中で該マトリックス物質と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】アブラナ科植物に含まれるGSL類は、基本構造中に硫酸基を有する。硫酸基を持つ化合物は一般的に高速液体クロマトグラフィー挙動が著しく悪いことが多いため、GSL類はミロシナーゼを作用させて変換されたイソチオシアネート類をガスクロマトグラフィー分析するか、またはスルファターゼで脱硫酸させたdesulfo体を液体クロマトグラフィー分析していた。しかし、アブラナ科植物に含まれるGSL類を十分に精製および分析することはできなかった。GSL類をC30逆相クロマトグラフィー用カラムを用いて精製する方法、さらにLC-MS分析により分析する方法を提供する。
【解決手段】C30逆相クロマトグラフィー用カラムを用い、移動相としてギ酸、ギ酸アンモニウムまたは炭酸水素アンモニウムを用いる液体クロマトグラフィーによる、グルコシノレート類の精製方法並びにグルコシレート類のLC-MS分析方法。 (もっと読む)


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