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Fターム[2G041GA05]の内容

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Fターム[2G041GA05]に分類される特許

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【課題】樹脂部品中に含まれる臭素系難燃剤を簡便な方法で、迅速に、より正確に検出する。
【解決手段】イオン付着質量分析装置の試料容器の下部に小さい収容部を設けて分析標準物質を入れ、小さい収容部の上に分析試料を置き、分析標準物質からの検出ガスを分析試料に接触させてから質量分析に供する。 (もっと読む)


【課題】定量性に優れ且つ同一反応液中の複数の増幅産物を各々検出可能な、新たなPCR増幅産物の検出方法を提供する。
【解決手段】標的配列を鋳型とし、これにプライマーと標識化プローブとをアニーリングさせる。DNAポリメラーゼのポリメラーゼ活性により、標的配列にアニーリングしたプライマーから標的配列に相補的なDNA鎖を5’→3’方向に伸長させ、且つ、DNAポリメラーゼの5’→3’エキソヌクレアーゼ活性により、標的配列にアニーリングした標識化プローブを分解し、標識化物質が結合した断片を遊離させる。この伸長反応(それに伴う分解反応)を繰り返し、標識配列に相補的な伸長DNA鎖を増幅する。この反応液について質量分析を行い、遊離した標識化物質結合断片の有無や量を検出して、標識配列に相補的な伸長DNA鎖の有無または増幅量を検出する。 (もっと読む)


質量分析のシステムおよび方法が提供される。第1のイオン蓄積装置内および第2のイオン蓄積装置内に、イオン源からのイオンが蓄積される。第1の分析期間中に分析するために、第1の射出期間中、第1のイオン蓄積装置から第1の質量分析装置へイオンが射出される。第2の射出期間中、第2のイオン蓄積装置から第2の質量分析装置へイオンが射出される。イオン蓄積装置は、第1のイオン蓄積装置のイオン輸送開口が第2のイオン蓄積装置のイオン輸送開口と連通するように、直列に接続される。第1の分析期間と第2の射出期間は、少なくとも部分的に重なる。
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【課題】レーザ脱離装置、マススペクトロメトリー組立、及び大気圧下で液体試料を直接、質量分析することができる質量分析法を提供する。
【解決手段】ノズルを有するエレクトロスプレーユニット、前記ノズルとレシービングユニットとの間に、前記ノズルで形成されるエレクトロスプレー用溶媒の液滴が帯電し、移動経路に沿ってノズルから前記レシービングユニットに強制的に向かうような電位差を生じさせる電圧供給部、試料にレーザーを照射するために設けられたエレクトロスプレー支援レーザー脱離ユニットであって、レーザー照射時に前記試料に含まれる分析物が脱離し、前記移動経路と交差する飛行経路に沿って飛行することにより前記多価帯電液滴に閉じ込められ、前記移動経路に沿って移動し液滴のサイズがだんだん小さくなり、前記液滴の電荷が前記液滴に閉じ込められた分析物の少なくとも一つに移動してイオン化分析物を形成するレーザー脱離ユニット。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム測定しながら、妨害する夾雑物を分離して定量精度の高い測定を行う分析装置を提供する。
【解決手段】試料ガスの導入配管を分岐し、一方は直接イオン源に導入しリアルタイムに分析しておき、もう一方は遅れてイオン源に導入されるようにしておく。リアルタイムの分析結果で、MSスペクトル上のスペクトルパターンが変化し、夾雑成分の濃度上昇が観察されたときに、試料の導入経路を切り替え、もう一方の導入配管に設けておいた分離部で夾雑成分を分離した上で、イオン源に導入する。 (もっと読む)


【課題】被験物質の皮膚感作性の検定方法を提供すること。
【解決手段】ペプチド又はたんぱく質と被験物質を混合し一定時間反応させた後、混合物を質量分析(MS)法を用いて、それらの相互作用の有無を測定することを特徴とする被験物質の皮膚感作性の検定方法であり、ペプチド又はたんぱく質としては、システイン残基或いはリジン残基を含むペプチドが挙げられる。 (もっと読む)


生体分子を分析するための方法および装置について説明する。本方法は、一方の種のイオン化分子を線形イオントラップに注入および貯蔵するステップと、第2の種類の反対極性のイオン化分子を注入し、貯蔵された第1の種を第2の種が透過するステップとを含む。結果として生じた反応生成物は、残りの電荷値を考慮して質量分析器によって分析され得る。ある側面において、線形イオントラップは、反応容積として使用されてもよく、イオン化された種は、実質的に共線的にトラップの軸に沿って注入されてもよい。質量分析は、質量選択的軸方向射出または質量分析計によって実行されてもよい。
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【課題】排出効率が高く、排出エネルギーの低いリニアトラップを実現する。
【解決手段】イオン源で生成したイオンを導入し、RF電圧が印加された四重極ロッド電極および排出されたイオンを検出する検出機構よりなる質量分析計及び質量分析装置で1) ロッド軸方向に質量依存的なポテンシャルを形成する手段を有し、該ポテンシャルの極小点付近からイオンを軸方向に質量選択的に排出すること2) また、その質量選択的なポテンシャル形成手段がポテンシャルを形成する手段がロッド電極間に挿入された挿入電極に静電電圧およびRF電圧を印加することを特徴とする。
【効果】従来技術に比べ、感度が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】静電レンズを用いてゲート弁を取り付けたRFイオン伝送管の伝送効率を高める混成イオン伝送装置を提供する。
【解決手段】静電レンズ及びRFイオン伝送管の組み合わせにより、前部に静電レンズイオン伝送管を用い、且つ、途中部分にはゲート弁を用いることを可能にし、後部には高磁場における伝送効率がよいRFイオン伝送管を用いて検出感度及び分解能を高める混成イオン伝送装置を製作することができる。すなわち、混成イオン伝送装置は、注入されるイオンを伝送し、イオンがイオン伝送方向軸の中心に集中可能に電圧をかける静電レンズと、静電レンズに接続され、イオン伝送方向軸の中心に集中された前記イオンを通過させるRFイオン伝送管がゲート弁を介して接続されるような構成を有する。このような構成により、イオン伝送率を高めると共に、安定した真空状態を提供して周辺の中性ガスとの衝突による信号減衰を極力抑えることにより、混成イオン伝送装置は検出感度及び分解能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】試料中に高濃度で存在するタンパク質に対して相互作用を示す物質を高精度に検出する。
【解決手段】分子と相互作用したキャリアタンパク質を含む試料から、当該キャリアタンパク質を分離し、分離後のキャリアタンパク質を分解し、キャリアタンパク質に由来するペプチド断片と、キャリアタンパク質に相互作用していた分子とを分離し、キャリアタンパク質に相互作用していた分子を検出する。 (もっと読む)


本発明は、イオンを多重反射により反復運動させ、或いは一群の電極の周囲等で閉軌道沿いに周回運動させるタイプの荷電粒子トラップを稼働させる方法に関する。本発明においては、その後段での検出及びフラグメント化に備え複数種のイオンを互いに好適に分離させるべく、イオントラップ内におけるイオンの反復運動周期を参照してタイミングを導出し、そのタイミングに従いそのイオンをイオントラップ外に偏向、出射させる。
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【課題】高分解能フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析器(FT−ICRMS)の分析トラップにかけられる電圧を測定段階に応じて変化させて信号を向上させる方法、さらに詳しくは、イオンが活性化された後、トラップ電極の中央部分に追加された電極にトラップ電極とは異なる独立した電圧をかけ、これを一回の測定サイクルが終わるまで維持する方法を提供する。
【解決手段】この方法を適用すると、トラップ内に閉じ込められたイオンの安定性が高くなって測定される時間領域信号が長くなる。長くなった時間領域信号は、周波数または重量対電荷比の領域信号の分解能と感度を高める結果を奏する。 (もっと読む)


【解決手段】イオン移動度分析計(8)と、イオンゲート(9)とを含む質量分析計が開示される。イオンゲート(9)の下流に、衝突セル(10)が配置される。イオン移動度分析計(8)及びイオンゲート(9)の動作は、特定の質量電荷比と、所望の荷電状態とを有するイオンのみが衝突セル(10)へと前方に伝送されるように、同期化される。 (もっと読む)


本発明は、アリールボロン酸タグ付け試剤によるポリペプチド中のヒスチジンのタグ付けに関する。本発明は、一つのタンパク質サンプル又はタンパク質サンプルのプールからヒスチジン含有ペプチドを単離して同定することによってサンプル中のタンパク質を同定するための方法及び装置をさらに説明する。本発明は、コンピュータで切断されたタンパク質からのヒスチジン含有ペプチドのデータベース及びタンパク質の同定におけるそれらの使用をさらに説明する。質量のみで同定できない場合は、ペプチドの質量以外の少なくとも一つ以上の物理化学的特性が考慮される。 (もっと読む)


【課題】捕獲化合物およびその収集物、ならびに生体分子の分析にその化合物を用いる方法を提供すること。
【解決手段】捕獲化合物およびその収集物、および生体分子の分析にその化合物を用いる方法を提供し、該収集物、化合物および方法を、プロテオームのような複合体タンパク質混合物の分析に供する。その化合物は、複合体タンパク質混合物の分離および単離に供される多機能試薬である。その方法を行うための自動化システムも提供する。該捕獲化合物および収集物により、生体分子の複合混合物の選別が可能となり、さらに、それらにより疾病状態などの特定の表現型を予測するかまたはその指標であるタンパク質構造を同定することができ、それによってランダムSNP分析、発現プロファイリングおよびタンパク質分析法の必要性がなくなる。 (もっと読む)


本発明は、差別的にラベリングする異なるタンパク質の試料に適切な同位体の及び等圧のラベル構成成分の両方を備えた二重のラベリング試薬を記載する。個々のタンパク質の試料のラベリングの後に、全ての試料は、貯留される。貯留された試料からのペプチドは、各々の差別的に二重にラベリングされたポリペプチドの相対的な濃度を決定するために質量分光測定法によって単離されると共に分析される。バランス基
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【課題】
レーザー光照射により分析対象物をイオン化し質量分析を行う質量分析用試料台において、微小且つ微量試料の質量情報を感度よく、高い空間分解能を有するデータを得るための質量分析用試料台を提供することを目的とする。
【解決手段】
逆ペロフスカイト構造を持つ結晶体を基材と分析対象物の間に設けることにより、イオン化効率を高くすることができ、微量試料でも検出が可能となる。また、分析後の洗浄が容易であるため、試料台の再利用が可能であり、ランニングコストを低くできる。 (もっと読む)


【課題】生物由来分子のマススペクトル測定による同定方法。
【解決手段】分子は、前記分子について正確に同定した質量対電荷比、および、溶出時間または荷電状態等の、少なくとも1つのさらなる物理化学的性質に基づき同定する。さらなる物理化学的性質を用いても良い。実験的に決定した正確質量および物理化学的性質は、続いて、情報の参照用テーブルにより比較することができる。前記参照用テーブルは、生成されても良く、または、公知のデータベース中のデータにおける物理化学的性質を計算しても良い。2の異なるサンプル中における同じ分子を認識し、および好ましくは同定する能力は、特定の生物学的分子が、対照サンプルと比較して実験用サンプル内で異なるように発現されているかどうか、決定するために用いても良い。 (もっと読む)


【課題】立体構造予測結果の評価や、構造予測に有用な構造情報の提供が可能であり、高感度かつ迅速な立体構造情報の実測技術を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、立体構造を予測する対象タンパク質について断片化して断片化スペクトルを測定し、測定された断片化スペクトルに基づいて、対象タンパク質のアミノ酸配列に対する断片化イオンの帰属情報を決定し、測定された断片化スペクトルおよび決定された断片化イオンの帰属情報に従って、対象タンパク質のアミノ酸配列において溶媒に接触している箇所を特定し、当該箇所に従って対象タンパク質のアミノ酸配列における溶媒接触残基情報を決定し、対象タンパク質について立体構造を予測し、対象タンパク質について基準振動計算を行い、予測された立体構造予測データと決定された溶媒接触残基情報と基準振動計算による計算結果とを対応させて出力する。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸およびカルボン酸塩のいずれも含有しない液であって、カルボン酸ともカルボン酸塩とも異なるイオン性化合物を極めて低濃度で含有する液中の該イオン性化合物のカチオンを定量する方法を提供する。
【解決手段】カルボン酸およびカルボン酸塩のいずれも含有しない液であって、カルボン酸ともカルボン酸塩とも異なるイオン性化合物で、定量対象のイオン性化合物を含有した液のサンプルにカルボン酸またはカルボン酸塩を加えて溶解させた後に、液体クロマトグラフ/マススペクトル装置を用いて該イオン性化合物由来のカチオンを定量することを特徴とするカルボン酸ともカルボン酸塩とも異なるイオン性化合物の定量方法。 (もっと読む)


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