説明

Fターム[2G041GA08]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 質量分析部 (4,146) | イオントラップ (577)

Fターム[2G041GA08]に分類される特許

481 - 500 / 577


【課題】
ダイオキシンや有機ニトロ化合物等を容易かつ高感度に測定する。
【解決手段】
試料を負のコロナ放電を用いて効率的にイオン化し、生成した負イオンを質量分析計を用いて測定する。ダイオキシンやニトロ化合物等を容易に分析できる。 (もっと読む)


開示される質量分析計は、エレクトロスプレーイオン化イオン源(11)と電界非対称イオン移動度分光分析デバイス(13)とによって、燃焼室(16)と同位体比質量分析器(19)とのインターフェースがとられる高圧液体クロマトグラフィシステム(10)を備える。検体分子と溶媒分子は、イオン源(11)によってイオン化される。所望の検体イオンは、電界非対称イオン移動度分光分析デバイス(13)によって燃焼室(16)へ実質的に前向きに移送され、他方、望ましくない溶媒イオンは、電界非対称イオン移動度分光分析デバイス(13)によって実質的に減衰される。
(もっと読む)


本発明は反応セルを含む質量分析計およびそのような質量分析計を使用する方法に関する。特に、限定はしないが、本発明は、タンデム質量分析計およびタンデム質量分析に関する。本発明は、イオンを、質量分析計の長軸に沿って順方向に移動し、中間イオン貯蔵部を通過し、その後に反応セルに入るように誘導し、イオンを反応セル内で処理し、処理イオンを、長軸に沿って戻し、中間イオン貯蔵部にもう一度入るように放出し、処理イオンの1つまたは複数のパルスを軸外方向で質量アナライザまで放出する工程を含む、長軸を有する質量計を使用する質量分析法を提供する。
(もっと読む)


本発明は、未反応イオンと反応生成物イオンの両方から質量スペクトルを収集する、反応セルを含む質量分析計に関する。より詳細には(但し、他を除くものではない)、本発明は、前駆物質およびフラグメントイオンから質量スペクトルを収集するタンデム型質量分析法に使用できることが分かった。本発明は、イオンを、質量分析器へ送る前に、フラグメント化またはその他の処理のための反応セルへ送る配置を提示する。あるいは、イオンは、迂回経路に沿って質量分析器へ直接進むことができる。 (もっと読む)


本発明では、異なる試料集合間で存在量が異なる検体を選択的に識別するために採用できる質量分析法データ分析手法を特徴とする。採用される手法では、個々の試料と試料集合の間の質量電荷比(「m/z強度対」に関連付けられた信号に対する変化の統計的有意性を決定する。統計的有意性に基づき、検体レベルの差を示す可能性のある変化が識別される。これらの信号の強度に基づき、検体存在量の比が決定され得る。
(もっと読む)


【課題】従来の線形イオントラップを用いた電子捕獲解離実施手段では、電子の導入効率
およびイオンの導入効率が低く、高速の電子捕獲解離スペクトルを取得することが困難で
あった。また、同手段のなかで衝突解離を有効に実施する方法がしめされておらず、電子
捕獲解離と衝突解離の組み合わせ実施が不可能であった。
【解決手段】高周波電場が印加される線形多重極電極と、線形多重極電極の軸方向の両端
に配置され線形多重極電極の中心軸上に穴を具備し直流電圧が印加されて壁電場を生成す
る壁電極を有する線形イオントラップと、線形多重極電極の中心軸と同軸を含む磁場を発
生し、線形イオントラップを取り囲む筒型の磁場発生手段と、線形多重極電極とは壁電極
を挟んで反対側に設けられた電子源とを有し、電子源の電子発生部位が、磁場発生手段の
発生する磁場の内部に設置された電子捕獲解離反応装置及びその電子捕獲解離を備えた質
量分析装置。 (もっと読む)


【課題】試料を高効率にイオン化するコロナ放電を用いたイオン源を提供する。
【解決手段】高電圧を印加することにより針電極先端に生成するコロナ放電において、該コロナ放電の領域に対する試料の導入方向とコロナ放電によりイオンを引き出す方向をほぼ対向させることにより、イオン生成効率を向上させる。 (もっと読む)


改良によって得られたFT−ICR質量分析計では、イオン源(10)にて発生したイオンを一連の多重極(20)を介しイオントラップ(30)に送り、このトラップ(30)から一連のレンズ及び多重極イオン導路からなる段(40〜90)を通りまた出口/ゲートレンズ(110)を介し計測セル(100)内へとイオンを放出する。計測セルを真空室(240)内に装填することによってアセンブリを形成し、このアセンブリを超電導磁石(400)ボア内へと摺動移動可能とする。超電導磁石(400)は磁界供給によってセル(100)内イオンをサイクロトロン運動させる。イオン源(10)とセル(100)との距離を縮めまたイオン光学系を注意深く配列してあるため、イオンを計測セル(100)の直前まで高エネルギーで移動させられる。セル(100)は磁石ボアの長手方向に沿って且つ磁石ボアと同軸に延びる。セル内空間断面積に対する磁石ボア断面積の比は3未満という小さな値である。磁石は非対称でありそのイオン注入側が比較的短い。セル(100)はその前方から支持されており電気接続はセルの後方にて行われる。 (もっと読む)


本教示は、同重体モデルおよび親−娘イオン遷移モニタリング(PDITM)を使用して1つ以上の試料中の1種類以上のアミン含有化合物を分析する方法を提供する。種々の実施形態において本発明の方法は、(a)1種類以上のアミン含有化合物を同重体タグセット由来の異なる同重体タグで標識し;(b)同重体で標識した各アミン含有化合物の少なくとも一部を組合わせて組合わせ試料を作り;(c)上記組合わせ試料の少なくとも一部をPDITMにかけ;(d)1つ以上の送られたリポータイオンのイオンシグナルを測定し;(e)少なくとも、対応するリポータイオンの測定イオンシグナルを標準化合物の1つ以上の測定イオンシグナルに比較することによって、同重体で標識化した1種類以上のアミン含有化合物の濃度を決定する諸工程を含む。
(もっと読む)


電界強度の関数としてのイオン移動度の差に従ってイオンを分離する装置6が開示される。装置6は、上側電極7a、下側電極7b、および複数の中間電極8を含む。非対称電圧波形が上側電極7aに印加され、DC補償電圧が下側電極7bに印加される。 (もっと読む)


【課題】質量分析計で使用されるRF単独多重極構造を提供する。
【解決手段】RF単独多重極は、各多重極ロッド本体の周りに形成された螺旋状の抵抗経路を含む。イオンを多重極内部を通してその縦方向軸線に沿って推進させるのを助ける半径方向に閉じ込めるRF場及び軸方向DC場を生成するために、RF電圧が、ロッド本体及び抵抗経路に印加され、DC電圧が、抵抗経路に印加される。1つの実施例では、抵抗経路は、ロッド本体上に形成されたネジ山間に形成された溝に敷かれたニクロムのような抵抗性材料のワイヤの形態を取る。本発明のRF単独多重極は、補助ロッド又は類似の補足的構造を使用して軸方向DC場を発生させる必要性を排除する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリダイゼーションプローブアレイ、プローブアレイのハイブリダイゼーションを検知する方法、cDNA特徴づける方法、および核酸の塩基配列を決定する方法を提供する。
【解決手段】 その各々が所定の鎖長の既知の塩基配列に結合された質量標識を有し、アレイの各々の質量標識を、必要に応じて既知の塩基配列と共に、質量分析法によりその塩基配列と関連づけることが可能である、ハイブリダイゼーションプローブアレイ。
(もっと読む)


【課題】 周回軌道又は往復軌道を有するTOFMSにおいて、少ない分析回数で幅広い質量数範囲の質量分析を行う。
【解決手段】 イオン源電圧発生部7は、イオントラップ1のイオン出射口14から放出するイオンに付与する運動エネルギーがそれぞれ異なるように各電極11、12、13に印加する電圧を設定して、同一試料についての質量分析をそれぞれ1回ずつ実行する。周回軌道Aは運動エネルギーについて時間収束性を有するため同一種のイオンの飛行時間は運動エネルギー依存性を持たないが、直線状の飛行区間では同一種のイオンであっても運動エネルギーに応じて飛行時間に差が生じる。その時間差は着目しているイオンの質量数に依存するから、2回の質量分析における飛行時間差からそのイオンについての周回軌道Aの周回数(つまりは質量数範囲)を判断し、質量数範囲を絞った上で飛行時間に応じて正確な質量数を算出する。 (もっと読む)


【課題】イオントラップに印加する1つまたはそれ以上の電界を調整、または補正するための装置、システムおよび/またはデバイスならびに方法を提供する。
【解決手段】正イオンモードと負イオンモードとの間でのイオントラップの作動の切り替えに適合するように、イオントラップに印加される合成電界を調整するための方法および装置において、合成電界は、少なくとも1つのACトラップ電界と1つまたはそれ以上の補助的AC電界とを含む複数の成分電界を含む。合成電界がイオントラップ内の負イオンに付与する力が、合成電界がイオントラップ内の正イオンに付与する力と実質的に同一になるように、1つまたはそれ以上の成分電界の位相が調整される。 (もっと読む)


【課題】 本発明はイオントラップRF電源に関し、高圧高周波コンデンサを必要とすることなく、スイッチング素子としてのFETトランジスタの耐圧を上げる必要のないイオントラップRF電源を提供することを目的としている。
【解決手段】 パワーアンプ部10からの高周波を空芯コイル3を介してトラップ電極9,エンドギャップ電極11,12からなる2次側共振回路部30に供給するようにしたイオントラップRF電源において、共振エネルギーを瞬時に吸収するエネルギー吸収回路部40を前記空芯コイル3を介して設けるように構成する。 (もっと読む)


多様な実施形態において、イオン光学システムが提供され、イオン光学システムは、対に配置された偶数個のイオンミラーを備えたイオン光学システムであって、イオン光学システムを出るイオンの軌道であって、イオンがイオン光学システムに入るときに持っていたイオンの運動エネルギから実質的に独立した位置で、イオン光学システムの像焦点面に実質的に平行である面と交わるイオンの軌道が提供され得るように、偶数個のイオンミラーが配列されている。多様な実施形態において、イオン光学システムが提供され、イオン光学システムは、前記イオンミラーは、複数の対に配列されており、各対の第1の要素と第2の要素とは、その対の該第1の要素が、その対の該第2の要素の位置に対して、第1の平面に対して鏡面対称である位置を有するように、該第1の平面の対向する側に配置されている。
(もっと読む)


多くの障害、特に癌及びポリープのような腫瘍性障害は、過剰増殖性細胞又は分化障害を有する細胞の結果である。これらのタイプの障害に対しては、早期の検出が極めて重要であり、結腸直腸癌のようなよく見られるタイプの癌のための信頼できる及び早期のバイオマーカーはまだ得られていない。それ故、新規マーカー及びこうした新規マーカーを同定するための方法が必要とされている。本発明は、癌のような障害、好ましくは、ポリープのような結腸直腸癌性又は関連する障害のためのマーカー及び療法剤として適した、転写中間因子−1ベータ(TIF1−ベータ)に由来するペプチド及びタンパク質及びそれらの誘導体を提供する。
(もっと読む)


質量分析計で分析するイオン集団の制御方法および装置。イオン蓄積速度と所定の所望のイオン集団との関数として決定される注入時間間隔のあいだ、イオンを蓄積する。蓄積速度は、イオン源からイオンアキュムレータへのイオンの流速を表す。蓄積されたイオン由来のイオンは、分析のために質量分析計に導入される。本発明は、所定のイオン集団を蓄積させ、蓄積したイオン集団を質量分析計の分析セルまたは一部に移送することにより、質量分析計内でイオン集団を制御する方法および装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】 MALDIイオントラップ型質量分析装置において、1回の測定でより広い質量範囲をカバーすることのできる方法及び装置構成を提供する。
【解決手段】 MALDI部におけるパルスレーザの照射時刻t0とイオントラップ部におけるリング電極へのRF電圧印加時刻t1の間の時間を少しずつ変化させつつ、試料への複数回のパルスレーザ照射を行い、それらにより得られたマススペクトルを加算又は加算平均する。t0とt1の間の時間が短いほど、より小さな質量電荷比を持つイオンがイオントラップ空間122にトラップされるようになるため、このように時間をずらせて多数回の測定を行うことにより、広い質量範囲をカバーしたマススペクトルを得ることができる。 (もっと読む)


セグメント化リニアイオンガイド又はイオントラップを備えるイオンガイド又はイオントラップ(1)が開示される。イオンは、電極にAC又はRF電圧を印加することによってイオンガイド又はイオントラップ(1)内に半径方向に閉じ込められる。静的ポテンシャル井戸がイオンガイド又はイオントラップ(1)の軸方向長さの少なくとも一部に沿って維持される。経時変化する均一な電界がイオンガイド又はイオントラップ(1)の軸方向長さの少なくとも一部に沿って印加される。静的な軸方向ポテンシャル及び経時変化する軸方向に均一な電界の組み合わせによって、イオンはイオンガイド又はイオントラップ(1)から実質的に共鳴によらずに排出される。 (もっと読む)


481 - 500 / 577