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Fターム[2G042EA02]の内容

化学的手段による非生物材料の調査、分析 (9,632) | 前処理、補助操作 (509) | 成分の分離、濃縮 (284)

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Fターム[2G042EA02]に分類される特許

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【課題】排水中の4価セレンと6価セレンとを迅速かつ正確にそれぞれの濃度が測定可能なセレン分析装置及びセレンの分別定量法を提供する。
【解決手段】セレン分析装置10は、4価及び6価セレンを含む排水11から採取した試料の一部を、前記4価セレンと前記6価セレンとを分別するセレン分離部12と、前記試料の他の一部を、有機還元剤14と酸16と光触媒17とを含有する溶液に供給して紫外光18を照射し、前記6価セレンと前記4価セレンとを金属セレン、セレン化水素に還元するセレン還元部19と、酸21と還元剤23とにより、前記4価セレン又は前記金属セレンをセレン化水素に還元するセレン水素化部24と、前記セレン水素化部24において還元されたセレン化水素を分析し、前記4価セレン濃度と全セレンの濃度を測定するセレン分析部25とを有する。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における炭素・窒素安定同位体比等の検出能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料中の元素を分析装置3で分析する測定用の測定ガスを生成するための装置であり、試料を供給するオートサンプラ21と、反応ガスを供給するための酸素ガスボンベ5と、試料を酸素ガスボンベ5から供給された反応ガスによって燃焼させてガス化させる燃焼部22aと、この燃焼部22aの下流側に形成され酸化剤23を入れた酸化カラム部22bとを有する酸化管22と、試料ガスを還元させる還元剤25を入れた還元管24と、を備えている。酸化管22は、燃焼部22aの流路断面積S1を酸化カラム部22bの下流部22dの流路断面積S2より大きく形成している。還元管24は、流路断面積S3を燃焼部22aの流路断面積S1より小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却炉などの化学反応装置から発生する排ガス中のハロゲン化合物及び硫黄酸化物を、1回のサンプリングと1回の分析で同時に精度良く測定可能な分析方法及び分析用前処理装置や分析用前処理キットを提供すること。
【解決手段】化学反応装置から発生するハロゲン化合物及び硫黄酸化物を含む排ガスを水酸化ナトリウム水溶液に吸収させ、陽イオン交換樹脂を加えてナトリウムイオンを吸着・除去した後、吸収液中に二酸化炭素のパージ用ガスを通気して二酸化炭素を除去した後、吸収液中のハロゲン化物イオン及び硫酸イオンをイオンクロマトグラフ法により測定する。IC法で分析するときの妨害原因となるアルカリ成分と炭酸イオンを除去することで、ハロゲン化合物と硫黄酸化物を同時に精度良く分析できる。また、排ガス吸収液中にオゾンを流して排ガス中のSOxをすべて硫酸イオンに変えると、正確なSOx濃度の測定・分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】危険な試薬を使わず、煩雑な操作をすることなく二酸化炭素の発生量を測定できる装置および測定方法を提供することである。
【解決手段】含酸素ガスの導入口を有する反応部と反応部に連結された二酸化炭素は吸着せず水、アンモニアを吸着する担体を充填した容器と二酸化炭素を吸着する担体を充填した容器を直列に連結したユニットを切替え可能に2組以上配置した吸着部、該吸着部を加熱できる加熱部、吸着部の各部に吸着されたガス量を計量する計量部および各部を連結する連結部よりなることを特徴とする二酸化炭素の発生量の測定装置である。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル類(PCB類)を含む疎水性試料に含まれ、PCB類の定量に妨害となる共存物質を、簡便な操作で、十分に除去して、PCB類を定量しうる分析方法を提供する。
【解決手段】本発明のPCB類の分析方法は、(1)前処理工程として、前記疎水性試料を、以下の条件を満足する発煙硫酸含浸シリカゲルと接触させる工程、および
(2)当該前処理を付した後のPCB類と抗体との抗原抗体反応を利用したイムノアッセイ工程
を含むことを特徴とする。通常、発煙硫酸含浸量はシリカゲルに対して0.5〜5質量倍、カラムに充填された発煙硫酸含浸シリカゲルと接触させる。
発煙硫酸含浸シリカゲル:BET比表面積250〜450m2/g、細孔容積1.4〜2.6cm3/gのシリカゲルに遊離SO3濃度5〜40質量%の発煙硫酸が含浸された発煙硫酸含浸シリカゲル (もっと読む)


【課題】試料の加熱によって得られる塩化水素を電解液としての酢酸中で電量滴定することにより試料中の塩素量を測定する塩素分析装置であって、滴定セルから排出される酢酸蒸気を確実かつ効率的に処理し得る塩素分析装置を提供する。
【解決手段】塩素分析装置は、試料収容用の内管(11)及び塩化水素回収用の外管(14)から成る二重管構造を備えた反応管(1)、反応管(1)が装入される反応管装入穴を備え且つ当該反応管装入穴の周囲にヒーターが配置された電気炉(9)、電解液としての酢酸が収容され且つ反応管(1)から取り出された塩化水素を電量滴定する滴定セル(3)から主として構成される。滴定セル(3)の後段には、当該滴定セルから排出される酢酸蒸気を熱分解する脱臭管(4)が配置され、脱臭管(4)は、電気炉(9)に収められる。 (もっと読む)


【課題】可搬型の化学的酸素要求量(COD)測定システム及びそれに用いられる光反応器ならびに塩化物イオン除去装置を提供すること。
【解決手段】光触媒を充填した光反応容器及び光反応用光源を備えた光反応器において、光反応用光源が可搬型直流電源によって駆動される。この光反応器を用いた、バッテリーによって駆動でき、小型軽量で持ち運びが容易であるような、フローインジェクション分析(FIA)法に基づいた可搬型COD測定システムが提供される。このシステムに装着することにより、塩化物イオンによるCOD測定への悪影響が防止できる、塩化物イオン除去装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】精製前粗油中成分の分析方法において、極性の夾雑成分あるいは脂肪酸、又はその両方を除去する。
【解決手段】精製前粗油中残留農薬分析法は、前処理工程に水洗浄工程とPSA固相カラム処理工程を加えるものであり、水洗浄工程によって極性の夾雑成分を除去し、PSA固相カラム処理によって脂肪酸を除去する。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル類(PCB類)を含む疎水性試料に含まれ、PCB類の定量に妨害となる共存物質を、簡便な操作で、十分に除去して、PCB類を定量しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明のPCB類の定量方法は、前処理工程として、以下の工程を含むことを特徴とする。
(1)多孔質担体に発煙硫酸が含浸されてなる発煙硫酸含浸担体がアンプルに収容されてなる携帯密封容器を開封する工程
(2)前記発煙硫酸含浸担体をカラムに充填する工程
(3)前記疎水性試料を、該カラムに充填された前記発煙硫酸含浸担体と接触させる工程 (もっと読む)


【課題】金属イオンと相互作用をして、可視光領域における吸収特性が変化する物質(化合物)、そのような化合物を利用した金属イオンの検出方法及び分離方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):M10412で表される化合物。MはCdまたはZnであり、XはSまたはSeであり、Rは、下記R1〜R4で示されるいずれの基である。R1〜R4中、n1〜n4は、独立に、1〜10の整数である。


被験水溶液に上記化合物を共存させ、水溶液の色の変化から、被験水溶液に含まれる金属イオンの有無及び/又は濃度を検出することを含む、金属イオンの検出方法。水溶液に含まれる金属イオンを分離する方法。前記水溶液に上記化合物を混合し、水溶液に形成した前記化合物と金属イオンとの錯体を、前記水溶液から分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】特殊な分析装置や器具を使用しないで、リンの濃度を高感度にかつ適用範囲広く測定する方法を提供する。
【解決手段】モリブデンブルー法にて発色させた試料に四級アンモニウム塩を添加しイオン会合体を形成させる。これを高速液体クロマトグラフィーのカラムに供給してイオン会合体を捕捉濃縮する。さらに、カラム内からイオン会合体を分離溶出させUV可視光吸光光度計またはICP−MS等の通常の分析装置で定量する。これらの操作をオンライン化させることによって課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】包装体に内部に配置された酸素インジケータが、常に、本来の機能を発揮できるようにすることを課題とする。
【解決手段】本発明において上記課題を達成するために、少なくとも、酸素インジケータ層と、調湿乾燥剤が添加された層とを有することを特徴とする積層体としたものである。この調湿乾燥剤により、包装体内部の湿度が適度に調節されるので、包装体に内部に配置された酸素インジケータが、常に、本来の機能を発揮できるようにすることが可能になる。 (もっと読む)


【解決課題】 貴金属化合物中の貴金属含有量を定量分析する方法において、簡潔な工程からなり、また、熟練を要せず自動化が可能な分析方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、貴金属化合物中の貴金属含有量を定量分析する方法において、固体状の貴金属化合物、又は、貴金属化合物水溶液を濃縮した試料を、1〜4%の水素を含む還元性ガス中で、300〜500℃、0.5〜1時間還元処理した後、貴金属単体を回収して秤量する工程を含む方法である。ここで、貴金属化合物水溶液を濃縮する際には、貴金属水溶液を水分がなくなるまでサンドバス又は乾燥器にて均一加熱するのが好ましい。また、還元処理前の試料に塩化アンモニウムからなる添加剤を添加し、試料を被覆した後に還元処理するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】定期的に装置の校正を行うので、常に正確で安定した計測値を得る。
【解決手段】試料の測定を行なう際、同じ濃度の試料の時には、試料が一定の量で化学発光部19に導入されてこないと、発光強度は低下する。そこで、定期的に、切替バルブ44を校正液側の流路に切り替えて、校正液による測定を行なう。この場合において、発光強度が初期校正時の値より低下していたら、流量計31と気体流量計41の計測値を、1つのコントローラ45に導入して演算処理する。演算処理結果から設定流量より低下している方の流量計31あるいは41の流量を上昇させる。このようにして両流量計31,41を制御することにより、安定した測定値(発光強度)を得ることができる。
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【課題】 水溶液中の測定対象成分の濃度を簡便かつ迅速に測定することができる測定具および測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定具は、測定対象成分を含む水溶液が注入される容器10と、容器10内に収容され、振動を与えた場合に流動性を示し、その成分と結合して色を呈し、静置した場合に固化する機能性ゲル材料と、その成分の濃度に対応する色が表された色調表12とを含む。本発明の方法は、上記機能性ゲル材料を収容した容器10に上記水溶液を注入し、容器10を振動させた後、容器10を静置して上澄み液相と容器10底に固化したゲル相とを形成させ、液相を除去した後、ゲル相の色と色調表12とを比較することで濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】試料の分析に先立って、試料のpH調整を簡単、確実に行い、かつ分析障害となる物質を予め除去すること。
【解決手段】分析対象物質を含む試料液とpH指示薬とを接触して、その呈色に基づいて必要な試料液のpH調整を行い、次いで試料中に含まれる目的の分析対象物質及び前記指示薬を捕捉する吸着剤に前記試料液を接触して、前記吸着剤に前記分析対象物質及び指示薬を捕捉する工程を含む試料分析用前処理方法、この方法に用いるのに適した前処理用指示薬、及び前処理用キット。 (もっと読む)


【課題】従来のガス定量測定装置を用いて実験用動物の二酸化炭素発生量を測定する場合には、検出能力の点から使用できる動物はラット等の極小動物に限られていた。また、測定精度も不十分であった。
【解決手段】一端からガスを導き他端で外に排出するガス流通経路3と、閉鎖系収容容器5と、収容容器5から出てきたガスを流入させて検出する検出部27と、ガスが検出部27をバイパスするよう導くバイパス経路39と、検出部27を通過するガス流通経路(検出経路38)とバイパス経路39とを切替可能に接続する電磁バルブ41と、電磁バルブ41を所定の時間間隔で制御するコントローラ45とを備え、更にいずれの経路をガスが通過してもガス流量を同量になるよう、アンモニア吸収ビン29にH2SO4液を入れ、その液面高さにより通気抵抗を調整してガス流量を律速させる。 (もっと読む)


【課題】大気中のベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)の測定値に基づいて、前記ベンゼンの炭素源を特定する。
【解決手段】所定範囲から採取した空気に含まれるベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)を測定し、この測定結果からδ13C値(国際標準物質の炭素同位体比に対する、試料中の炭素同位体比の千分率偏差)を算出し、δ13C値が「−23〜−26‰」である場合に前記ベンゼンは石炭を炭素源とするベンゼンであり、δ13C値が「−27〜−29‰」である場合に前記ベンゼンは石油を炭素源とするベンゼンであると特定する。なお、δ13Cの算出値は、ベンゼンを含有する一般大気の影響が排除された値になるようにする。図1は分析装置の一例である。 (もっと読む)


【課題】
広い濃度範囲の定量を可能にする。
【解決手段】
検出信号データはデータメモリ2に記憶されていく。ピーク形状検出部4は検出信号データからピークの形状を検出し、パラメータ決定部6はピーク形状検出部4が検出したピークの形状に応じた検出パラメータを決定する。ピーク面積算出部8はその検出パラメータを用いてデータメモリ2に記憶された検出信号データを少なくとも使用してピークの面積値を求める。 (もっと読む)


【課題】
連続測定中に演算しようとする区間を指定できるようにする。
【解決手段】
測定中に指定点入力部13がオンされたとき、その指定点A〜Dが指定点記憶部21に保存される。指定した区間について演算を行なう場合は、区間選択部15によって指定区間が選択され(例えばA〜B)、演算部5で指定区間の最大値などが演算される。 (もっと読む)


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