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Fターム[2G043BA07]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 他元素 (155)

Fターム[2G043BA07]に分類される特許

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【課題】エアロゾル分光分析装置を小型化し、且つ較正方法の効率を向上させる。
【解決手段】エアロゾル分光分析装置は、レーザ照射部4、分析セル2、較正用標準物質セル16、およびスライド機構15aを有する。レーザ照射部4は、エアロゾルに照射するとプラズマ光7が発生するレーザ光5を生成する。分析セル2は、エアロゾルを含む気体媒体が流通する流路2aとレーザ光5の光路とが交差可能である。較正用標準物質セル16は、較正用標準物質19を内部に収容して密封された蒸発室18と、蒸発室18近傍に配置されて少なくとも異なる2種類の設定温度に制御可能なヒータ17とを有する。ヒータ17によって蒸発室18内を加温したときに発生する蒸気にレーザ光5が照射される。スライド機構15aは、分析セル2および較正用標準物質セル16を移動可能で、気体媒体流路2aおよび蒸発室18のうち一方を選択的にレーザ光5と交差させる。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングによって発生する金属粉が、放電電極の先端に付着することを少なくして、メンテナンス間隔を著しく延ばすようにした発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】 放電室と、固体金属試料の分析面に対向させた状態で放電室内に配置された電極と、放電室にガス供給源からの不活性ガスを供給するガス吹出口と、固体金属試料の分析面と電極との間で放電を行うことにより発生した発光光を分析する分析制御部を備えた発光分光分析装置であって、放電室内に、回転によって室内のガス流を遠心方向に押し流す作用をなすロータが配置されており、このロータの中心部を貫通した穴に前記電極が配置され、該電極の周面とロータとの隙間に前記ガス吹出口が形成されており、放電室の外周壁にガス排出口が設けられている構成にする。 (もっと読む)


【課題】被測定物に含まれる僅かな濃度のシリカを、短時間に、かつ高精度、高感度に分
析する方法を提供する。
【解決手段】最初に、この試料容器にフッ化水素酸を含む処理液を注入する(Sa1)。
次に、この処理液を注入した試料容器を熱処理する(Sa2)。この熱処理は、例えば、
処理液を注入した試料容器をホットプレート上に載置し、50〜300℃の範囲で1時間
以上加熱するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ドーパント原子ドープGeにおけるドーパントのGe中での存在状態及び存在量を、非破壊・非接触で分析・測定する方法を提供する。
【解決手段】ドーパント原子ドープGeのラマン散乱分光測定で観測されるドーパント原子の局在振動ピークの有無及び大きさを調べることによって、そのGe中のドーパント原子の存在状態(結合状態や存在位置)を知る。また、ドーパント元素ドープGeのラマン散乱分光測定で観測される前記ドーパント元素の局在振動ピークの強度を、290〜301cm−1に観測されるGeの光学フォノンピーク強度を基準として規格化することによって求め、予め作成されている前記ドーパント元素の濃度と局在振動ピーク強度の比較データ(検量線)から、Ge中にドープされたドーパント元素の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】複雑な試料採取および実験室的分析を除外することができる、規定のホルムアルデヒド濃度を有するホルムアルデヒド水溶液の調製のための、簡単かつ経済的な、連続法を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド水溶液を調製し、製造したホルムアルデヒド水溶液のホルムアルデヒド含有量をオンライン分析法によって決定する。次いで、所望のホルムアルデヒド含有量を規定のホルムアルデヒド含有量を有するホルムアルデヒド水溶液(ホルマリン)が得られるように水の添加によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】灰組成やガス中の微量成分を簡易迅速に計測できるガス中の成分計測装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るガス中の成分計測装置10Aは、被測定場中のガス中の灰分又は微量成分をプラズマ化させてガス中の灰分の未燃分又は微量成分を計測するガス中の成分計測装置であって、被測定場である煙道11内にプラズマ光Pを発生させる一対の電極12a、12bと、前記プラズマ光Pの信号光13を検出部(例えば分光器及びICCDカメラ等:図示せず)へ送る光ファイバ14と、前記光ファイバ14をガードすると共に、前記光ファイバ14の周囲に供給されつつ煙道11内に噴出するガードフロー16を供給するガード部材15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ含有物中での単層カーボンナノチューブの分散度を明確に判定する方法、及び単層カーボンナノチューブの分散度判定装置を提供する。
【解決手段】本発明では、エネルギー1.9±0.1eVのレーザ光をカーボンナノチューブ含有物に照射することによってラマンスペクトルを取得し、単層カーボンナノチューブの集合体に起因するラマンシフト221±5cm-1のピーク(ピークA)の強度に基づき、カーボンナノチューブ含有物中での単層カーボンナノチューブの分散度を判定する。ピークAの強度が小さいほど、カーボンナノチューブ含有物の分散度は大きい。ラマンスペクトルに含まれる特定のピークの強度を測定することにより、カーボンナノチューブ含有物中の単層カーボンナノチューブの分散度を容易にしかも明確に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】微量で微小な浮遊微粒子を効率よく高感度で計測可能とする。
【解決手段】本発明の微粒子計測装置は、計測エリア内を浮遊する微粒子を導入する経路を備え、かつ上記経路内に多孔体からなる微粒子トラップフィルタを配置してなる微粒子トラップ処理手段と、上記微粒子トラップフィルタ上の所定小エリアに上記微粒子を集積させる微粒子集積手段と、上記所定小エリアに集積した微粒子に分光感度を増感させる増感材を添加処理する増感処理手段と、上記分光感度を増感された微粒子に対して所要の分光を行う分光処理手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 各金属元素濃度及びリチウム/メタル比を高精度に測定できる分析方法を提供する。
【解決手段】 リチウム二次電池用正極材料等を分解して得られる試料溶液中の金属元素の濃度を誘導結合プラズマ発光分光分析法によって測定する分析方法において、誘導結合プラズマ発光分光分析法に使用するプラズマの励起温度を4900K以上とし、測定には内標準補正法を適用する。上記試料溶液の測定対象元素にリチウム、アルミニウム、ニッケル、コバルト、マンガンの少なくとも2種を含む場合は、内標準元素として、リチウム、アルミニウム及びマンガンに対してはガリウムを使用し、ニッケル及びコバルトに対しては銅を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋳片サンプル断面を研磨加工することなく偏析度の分析を行うこと可能であって、かつ、連続鋳造工程から圧延工程へ移行するまでの短時間(約2〜4時間)の間に偏析度の分析を可能とする技術の提供。
【解決手段】連続鋳造機出側で、鋳片の厚み方向中心付近に生じる中心偏析部4を含むように溶断された鋳片サンプル2を、表面研磨することなく、そのまま分析サンプルとし、この分析サンプルの表面に設定された各照射ポイント3に対して、同一ポイントにレーザー光を複数回繰り返して照射することにより、表面に形成されたスケールを溶融しながらレーザー発光分光分析を行う。 (もっと読む)


【課題】SIBSを利用して適切な計測条件で燃料濃度計測を行うことができる燃料濃度計測装置及び燃料濃度計測方法、並びに、そのための較正曲線の準備方法を提供する。
【解決手段】火花放電を発生させる放電装置104と、火花放電で生じる光を分光し予め定められた2つの波長帯域の光の強度値を得るための分光器112及び検出器113と、2つの波長帯域の光の強度比を算出する発光強度比算出部123と、予め準備された較正曲線124を用い、強度比に対応する燃料濃度を出力する換算部125と、検出器113による計測時期を制御するための時間差制御器115とを備え、時間差制御器115は、計測時期を、放電装置による放電期間内から選択する。 (もっと読む)


【課題】ポッケルス素子等を用いることなく、大気中の被測定領域の空間電界強度を正確に測定する。空間電界強度の遠隔計測を行う。
【解決手段】レーザー光15を出力するレーザー装置16と、レーザー光15を大気中の被測定領域Aに照射してプラズマを発生させる照射装置と、プラズマの発光を受光してプラズマの発光強度の測定値を得る受光装置と、プラズマ周囲の電界強度に対するプラズマの発光強度について予め求められた相関関係を利用して、プラズマの発光強度の測定値から被測定領域の電界強度を解析する解析装置24とを備えるものとした。また、レーザー装置16は超短パルスレーザー光15を出力するレーザー装置であり、照射装置は超短パルスレーザー光15を大気中の被測定領域Aに照射してフィラメント14を発生させる照射装置であり、プラズマはフィラメント14の発生により生じるプラズマであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料ガスを、安全、簡便かつ前処理の時間を省いて測定でき、試料ガスと標準物質を混合して測定する際の問題を解決したポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルなどの臭素を含む高分子化合物の分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】試料ガスとキャリアガスとの混合ガスをガスクロマトグラフ10のインレット8に注入し、標準物質をマイクロシリンジ9からインレット8に注入する。気化室において標準物質は気化し、混合ガスと混合してカラム11に流れて分離操作を受ける。カラム11からのガスを質量分析計または原子励起検出器12に送り、分析を行う。 (もっと読む)


【課題】オシロスコープ等の測定機器を用いずに放電強度の時間的変化を確認できるような機能を持たせる。
【解決手段】単一波長の発光光を検出する検出器の検出信号を積分する積分器の積分開始と積分終了とで決まる測定期間をずらしながら、それぞれn回の繰り返し放電に対する積分データを取得する。同一の測定期間に対して得られたn個の積分データを平均して平均値データを求め、放電開始から終了までの期間をカバーするように設定した複数の測定期間毎の平均値データをデータ補間処理することで連続波形を得る。この連続波形を指定波長の放電プロファイル波形として表示部に出力する。 (もっと読む)


【課題】レーザー誘起ブレイクダウン分光法による元素分析装置及び方法で、空間分解能及び時間分解能を考慮し、高精度、効率的に分析を行う元素分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】パルスレーザー光3のレーザー源ユニット50、前記パルスレーザー光3を試料7に照射しプラズマ8を発生させるレーザー光照射ユニット60、発生する蛍光9を測定用蛍光検出器20を含む蛍光測定ユニット70、前記試料7に含まれる元素の濃度の分析表示、レーザー電源2の制御用表示制御ユニット60、を備える元素分析装置で、前記レーザー光照射ユニット60は前記プラズマ8からの蛍光9のうち前記試料7表面から所定の長さ離れた計測領域から出る蛍光9を前記蛍光測定ユニット70に導く入射位置調整可能な蛍光入射スリット10を備え、前記蛍光測定ユニット70は、前記蛍光入射スリット10を透過した蛍光の特定波長のみを透過させる波長選択素子19を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体試料の元素成分の分析方法として通常行われるICP分析方法に比べ、多くの元素を対象に簡便な操作で液体試料中の元素成分を同時分析することが可能であり、検出された元素成分の価数等の化学状態についても解析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明よる分析方法は、液体試料を清浄な基材面に滴下して、乾燥させた後の基材面を表面分析することにより達成される。表面分析方法としては、XPS分析法等が挙げられ、ICP−AES分析と併用すれば、ICP−AES分析では測定不可能だった結果を補足することも出来る。 (もっと読む)


【課題】表面に浮遊物を有する溶融金属の測定を行う溶融金属用測定装置において、採光率を向上させることにより測定精度を改善する。
【解決手段】本発明に係る溶融金属用測定装置10は、表面に浮遊物Sを有する溶融金属Mからの発光に基づいて溶融金属Mの成分分析と温度測定の少なくともいずれか一方を行う測定器11と、溶融金属Mからの発光を測定器11に伝送する筒状部材100と、を備え、筒状部材100は、一端が溶融金属M中に浸漬されるとともに、他端が測定部11に接続され、内面側に溶融金属Mからの発光を反射させる反射面110aを有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ誘起プラズマ発光分析を木材の密度測定に活用し、木材の含水率に拘わらず木材の気乾密度を非破壊的に測定する方法を提供する。
【解決手段】レーザ誘起プラズマ発光分析によって木材の表面から得られる炭素の蛍光強度と、質量と体積の比として求められる木材の気乾密度との検量線を作成し、該検量線を使用して、木材の気乾密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】検出器に供給するガスの流量の最適値が成分毎に相違するような場合に、分析に伴って自動的に流量を適切に設定する流量制御プログラムの作成を簡便に行えるようにする。
【解決手段】制御・処理部30は、所定のガス流量条件の下でデュアルフォトマル型FPD10で得られた2つのクロマトグラムを表示部40の画面上に表示する。オペレータはガス流量の変更内容(例えばリン検出最適条件→硫黄検出最適条件への変更)を指示した上で、その変更対象の時間範囲をクロマトグラム上の適宜の位置をクリック操作することで指定する。その操作に応じて、指定された時間範囲の背景色を変更する。それにより、オペレータはその色によりガス流量条件の相違が直感的に把握できる。また、流量制御プログラム作成部32はプログラムを自動的に変更する。したがって、再GC分析を行うと、硫黄化合物の検出感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】ランス先端からの入射光のレベルが外乱要因により大きく変動したとしても、転炉や鍋等の容器内に収容された溶銑の成分の変化をオンラインで精度よく検出する。
【解決手段】上吹吹錬法において、送酸を行うランスの下端の送酸孔を含む部分をランスを介して撮影し、この撮影した画像の輝度分布からランスの下端の送酸孔4の下方に発生する火点5が発する放射光の放射光輝度Sを求め、この求めた放射光輝度の移動平均の値の相対的な時間変化量から溶銑の成分の変化を検出する。 (もっと読む)


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