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Fターム[2G043BA07]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 他元素 (155)

Fターム[2G043BA07]に分類される特許

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【課題】分光学的測定法による溶鋼連続モニタリング方法において、温度や湿度の変化に起因する光学素子の特性変化によって、測定値が影響を受ける問題を解決する。
【解決手段】基板上に誘電体多層膜をコーティングして、干渉によって特定の波長λsにおける反射率や透過率を高めた、分光光学特性を有するミラーやフィルター等の光学素子であり、誘電体多層膜の表面や膜内に吸着された水分量が概略0である乾燥状態で上記の分光光学特性が得られるように誘電体多層膜の各層の膜厚を制御した上記光学素子を使用し、光学素子温度や雰囲気湿度の制御により、常時、誘電体多層膜の表面や膜内に吸着された水分量が概略0である乾燥状態を保持する。 (もっと読む)


【課題】キャリアガスの熱膨張に起因する気化した試料の移送速度の増大を可及的に抑える。
【解決手段】試料を加熱して気化するための加熱気化部2と、前記加熱気化部2を収容する気化チャンバ3と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内にキャリアガスを供給するためのキャリアガス供給路4と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内で気化された試料を前記キャリアガスとともに前記元素分析装置Zに導出するための試料導出路5と、前記キャリアガス供給路4に設けられ、前記加熱気化部2により前記試料を加熱する際に、前記気化チャンバ3内へのキャリアガスの供給量を減ずる供給量調整機構6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 カーボン材料より、カーボンを短時間で、且つ、対象とする不純物の損失も無く酸化して二酸化炭素として除去することが可能で、カーボン材料中の不純物を迅速、且つ、正確に分析することが可能な分析方法を提供する。
【解決手段】
カーボン試料中の不純物を分析するに際し、カーボン酸化反応器2に収容した濃硫酸中において該カーボン試料に、200℃以上の温度下で、硝酸蒸気発生器3により生成せしめた硝酸蒸気を供給することにより接触せしめてカーボンを酸化して二酸化炭素として除去した後、残存する濃硫酸溶液中の不純物を分析する。 (もっと読む)


【課題】 部品の表面上でレーザプラズマ分光を実施し、詳細には堆積物の浸透から損傷を受けやすい皮膜によって保護されたターボ機械部品上に集積する堆積物の範囲を具体的に検出し、分析し、決定するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本システムは、レーザエネルギー源と、レーザエネルギー源と相互接続されてレーザビームを受け取り、次に部品が静止状態の間に部品の表面上にレーザビームを配向し、表面区域を走査するプローブとを含む。該プローブは、部品の表面でレーザビームによって発生したレーザ誘起プラズマから放出される放射線を集めるように更に構成される。本システムは、プローブから放射線を伝搬し、放射線をスペクトル分析するために装備される。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べ、精度よくイオン交換膜に含まれる不純物を定量できる分析方法を提供する。
【解決手段】イオン交換膜に含まれる不純物の分析方法であって、(a)イオン交換膜を酸性水溶液に接触させるステップ、(b)ステップ(a)の後、イオン交換膜を塩基性水溶液に接触させるステップ、(c)イオン交換膜を接触させた酸性水溶液に含まれる不純物を定量するステップ、(d)イオン交換膜を接触させた塩基性水溶液に含まれる不純物を定量するステップを有する分析方法。 (もっと読む)


【課題】鋼管内表面の浸炭深さを非破壊で、かつ精度良く測定する方法の提供
【解決手段】 表裏面(以下、各表面を「第1表面」および「第2表面」という。)を有する鋼材の浸炭深さを下記の工程に従って測定する方法である。
工程1:鋼材の第1表面の炭素濃度Coを測定する工程
工程2:鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量ACtを測定する工程
工程3:下記式に基づいて鋼材の第2表面の浸炭深さdiを求める工程。
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
但し、diは鋼材の第2表面の浸炭深さ(mm)、ACtは測定によって得られた鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量(g)、Coは測定によって得られた鋼材の第1表面の炭素濃度(質量%)、Cbは母材の炭素濃度(質量%)、Koは鋼材の第1表面の浸炭に関する定数、Kiは鋼材の第2表面の浸炭に関する定数、tは鋼材の厚さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】ブラシに含まれる天然黒鉛と人造黒鉛との割合を定量的に求めることができ、その分布状態も特定することができるブラシのカーボン特定方法を提供する。
【解決手段】電動モータの回転子に巻装されるコイルに給電するブラシであって、当該ブラシが天然黒鉛と人造黒鉛とを含む原料からなる場合に、当該ブラシに含まれる天然黒鉛と人造黒鉛との割合を特定するブラシのカーボン特定方法であって、ブラシの表面を複数のエリアに区分して、各エリアをラマン分光分析により解析するステップS1と、ラマン分光分析による解析結果から、エリア毎のラマンスペクトルのDピークとGピークとのピーク比を算出するステップS2と、ピーク比が所定の閾値を超えたエリアとそれ以外のエリアとの面積比を求めるステップS3と、エリアの面積比に基づいて、ブラシに含まれる天然黒鉛と人造黒鉛との割合を特定するステップS4とを含む。 (もっと読む)


【課題】水面上に流出した油や、地上での運送中もしくは貯蔵中に流出した油、あるいは作業現場などで漏出した油を速やかに吸着する優れた油吸着能を有し、しかも高濃度の油汚染水にも対応でき、長期間の使用に耐え得る性能を持ち、ゼロエミッションの達成が可能な、環境に優しく、かつコストの安い油吸着材を提供する。
【解決手段】生コークスをか焼することによって得られる炭素材料であって、Arレーザーラマン分光法での1600cm−1近傍ピークの半値幅が50〜70cm−1であり、かつ1350cm−1と1600cm−1近傍のピーク強度比が0.7〜1.2であることを特徴とする油汚染排水用の油吸着材により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】試料の種類や分析目的に応じて適切な数の分析個所を適切な位置に定め、発光分析を実行できるようにする。
【解決手段】試料の分析面上に設定する分析個所の数、初期的な位置、欠陥部が存在した場合の回避方法などが相違する複数の抽出アルゴリズムA〜Dを抽出情報記憶部22に記憶させておく。連続分析に先立ち、オペレータが各試料に付与された試料番号に対応付けて該試料の分析に使用する抽出アルゴリズムを入力すると、この情報が選択情報記憶部24に保持される。分析実行時に試料6が与えられると試料識別部18がその試料番号を認識し、が層処理部21はCCDカメラ12により得られた試料6の分析面の画像により欠陥部を検出する。分析個所抽出処理部22は試料番号に対応した抽出アルゴリズムを読み出し、該アルゴリズムに従って且つ欠陥部を避けるように1乃至複数の分析個所を抽出する。 (もっと読む)


【課題】無毒性のシリコン量子ドット及びそれを用いた生体物質標識剤を提供する。
【解決手段】シリコン量子ドットの熱水処理により遊離するフッ化物イオン濃度が、ランタン−アリザリンコンプレキソン吸光光度法により100ppm以下であることを特徴とするシリコン量子ドット。 (もっと読む)


【課題】簡単に短時間で感度良くコンクリート含有物質濃度を測定可能にする。
【解決手段】被検査コンクリート表面6aをアブレーションする第1のレーザー1と、アブレーションされた物質をプラズマ化する第2のレーザー2と、プラズマ化された物質からの発光を波長毎に分解する分光手段4と、該分光手段4を経て分光された物質からの発光を制御された時間差をもって受光し発光スペクトルを得るゲート機能を有する受光素子5と、第1レーザー1、第2レーザー2及び受光素子5のゲート開放開始時間との間の時間差を制御するコントローラ3とを備え、アブレーションにより原子化された雰囲気26に対し、白色光ノイズが減少し尚かつ励起原子が残っている状態で再びレーザー光を照射してアブレーションされた物質を再加熱または再励起によりプラズマ化して発光スペクトルを得ることにより、励起原子の発光ピークを顕著にしてS/N比を上げるようにする。 (もっと読む)


本発明の態様は、1つまたは複数のガス、たとえば、プラズマエッチングまたはプラズマ強化化学蒸着(PECVD)などの半導体製造プロセスから採取されたガス混合物の成分分析に関する。特定の態様は、多数の分子および分子断片を個々の原子に解離させるために、試料のプラズマに十分な電力を提供する。十分な電力(典型的には3〜40 W/cm3の出力密度)がプラズマに送出されると、発光ピークのほとんどが個々の原子の発光により生じ、それによって、試験されているガスの化学組成の同定を単純化するのに役立つスペクトルを作製することができる。このようにガスの成分を正確に同定することによって、行われているプロセスの段階を正確に決定すること、特に、プロセスのエンドポイントを検出することができる。

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【課題】酸、アルカリ、水のいずれに対しても不溶性であるCrが試料中に含まれていても、簡便な操作で、固体試料中の全クロムを迅速かつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】固体試料に硫酸を添加して加熱する酸分解工程、及び、前記固体試料の酸分解物に過マンガン酸カリウムを添加して加熱する工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】精錬容器内の溶融金属を分析するに当たり、スラグによる妨害や分析羽口の凝固による分析中断の問題を解決し、連続的な精錬モニタリングを可能とする。
【解決手段】精錬容器の側壁の耐火物14を貫通し、その一端が精錬容器外部に開口し、他端が精錬容器内部に開口していて、精錬時、精錬容器の内部側の開口部が溶融金属湯面5より低い位置にありかつ、精錬容器の外部側の開口部が溶融金属湯面5よりも高い位置にあるように分析用羽口1を設け、この分析羽口内に形成される精錬容器内部の湯面5と同じレベルの分析湯面Mにレーザを照射して、発光を観測する。分析用羽口1内において、スラグに覆われていない分析湯面Mが簡便に確保でき、羽口の地金付着も発生しなくなり、安定して連続的なレーザ発光分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバ内部の分圧分布を簡便に測定する分圧測定方法および分圧測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】真空チャンバ内に備える測定専用の局所プラズマ源9を測定箇所に移動させる移動ステップと、真空チャンバの壁部に設けられ、光が通過する窓を通して、局所プラズマ源が発生させたプラズマからの発光を受光し、受光した発光の発光強度を分光測定することにより、真空チャンバ内の分圧分布を測定する測定ステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はリアルタイムモニタリング技術を用いた極低炭素鋼の真空脱炭精錬において、プローブやガスコストを抑制しつつ、目標炭素濃度に対する成分制御精度を高め、かつ処理時間の短縮を図ることにより、極低炭素鋼の高精度かつ高効率な溶製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶鋼を真空脱炭処理で溶鋼中炭素濃度の連続モニタリングを行いながら100ppm以下の極低炭素領域まで脱炭する方法において、溶鋼中炭素濃度の連続モニタリング開始時刻を決定する工程と、この開始時間より溶鋼中炭素濃度の連続モニタリングを行い、脱炭処理の終了時刻を決定する工程を有することを特徴とする溶鋼の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】低コスト、迅速、且つ高精度に試料を測定可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】測定装置1によれば、空間分解測光法および時間分解測光法を用い、さらに試料3に照射するレーザエネルギー量を制御したことによって、大気中において試料3の測定が可能となった。これまで測定に必要であった、ガスボンベや真空ポンプ等が不要となるので、装置のコストダウンおよび小型化が可能であり、使用者が装置を簡便に使用することができる。そして、測定結果が、表示装置16に出力されるので、使用者は、表示装置16を視認することにより、試料3に含まれる各測定対象成分の含有率についての測定結果(正常である場合は含有率、または、不明であるか)、または、試料3において、略同一な成分である層の厚さを知ることができる。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザ光Lの伝送に光ファイバ22を用いていても、分析精度を向上でき、分析時間も短くできる分析装置11を提供する。
【解決手段】YAGレーザ発振器12で発振した1本のパルスレーザ光Lを分配光学系21で複数本に分配する。分配した複数本の各パルスレーザ光Lを複数本の光ファイバ22で伝送する。複数本の光ファイバ22で伝送する複数本のパルスレーザ光Lを分析対象物13の表面の複数箇所に照射する。複数本のパルスレーザ光Lを分析対象物13の表面の複数箇所に照射できるため、得られる蛍光強度を大きくでき、分析対象物13の広範囲から蛍光が得られて平均化できる。 (もっと読む)


【課題】ヘドロ、廃液、土壌中に含まれる固体元素の原子の同定及び定量を可能とする。
【解決手段】一対の微小電極間に放電ガスを流して、非平衡大気圧プラズマを発生するプラズマ発生装置10と、非平衡大気圧プラズマを照射する照射対象物22が設置され、プラズマ発生装置により発生された非平衡大気圧プラズマを照射対象物に誘導するプラズマ誘導電極21を有し、プラズマ発生装置の電極とプラズマ誘導電極の間にバイアス電圧を印加して、非平衡大気圧プラズマを照射対象物に照射するバイアス電圧印加装置と、非平衡大気圧プラズマの照射により、照射対象物を構成する物質を原子化し、この原子を吸光分析する分光装置とから成る。 (もっと読む)


【目的】
鉄鋼材料中の低濃度の炭素含有分を資料の形状寸法による制約なく高感度かつ高精度で定量分析すること。
【課題を解決する手段】
鉄鋼試料の中の微量元素を定量分析する際、アーク発光分光分析装置を用い、試料の励起発光時にアルゴンと酸素の混合ガスを発光部の放電空間に導入し、かつ発光部の放電電極としてチタンを用いる。
【効果】
アーク発光分光分析により試料の形状に制約なくかつ定量分析に適用できる感度および精度で鉄鋼材料中の微量炭素成分を分析することができる。 (もっと読む)


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