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Fターム[2G043BA07]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 他元素 (155)

Fターム[2G043BA07]に分類される特許

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【課題】めっき膜の元素分析を行うのに際し、金属母材上に形成されためっき膜のみを分離するのに適した方法を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき膜の分離方法においては、表面の一部にめっき膜が形成された金属母材を所定の溶解液に浸漬し、上記金属母材を溶解除去する工程(S4)を有する。
【効果】本分析方法によれば、めっき膜のみに由来する含有元素濃度の直接測定が可能になるので、鉛などの微量の含有物質濃度についても高い精度で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】励起レーザの迷光によるシグナル/バックグラウンド比の劣化を防止すること。
【解決手段】分析対象元素に共鳴する波長のレーザを照射して発生させた蛍光量を計測することで、試料中の分析対象元素の濃度を定量するレーザ誘起蛍光分析装置に用いるレーザ誘起蛍光分析用プローブ19であって、選択励起レーザを試料に照射するための選択励起レーザ反射ミラー4と、選択励起レーザの照射により試料で発生したレーザ誘起蛍光の光量を検出する光量検出器12と、レーザ誘起蛍光を光量検出器12へ導くレーザ誘起蛍光反射ミラー2と、選択励起レーザ反射ミラー4と試料との間に設けられ、選択励起レーザが透過する窓材1と、を少なくとも内部に備え、窓材1が、選択励起レーザの窓材1による反射レーザがレーザ誘起蛍光反射ミラー2に入射しない所定の角度の傾斜をつけて設置してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は改ざん不可能で独自の光学符号化装置を提供することである。
【解決手段】この光学符号化装置は、発光により赤外線、可視または紫外線光線を放射するのに適した複数の凝集体を含んでおり、前記凝集体の少なくとも1つは少なくとも1つの発光団を含んでいる。この凝集体はさらに、表面プラズモン効果材料からなる少なくとも1つの粒子を含んでおり、前記発光団および前記粒子は相互作用を開始するのに適している。 (もっと読む)


【課題】ケイ素含有固体金属材料中に含有するケイ素その他の成分を、簡便な装置および操作により分析または定量する。
【解決手段】金属材料10に第1の酸を添加し、金属成分を酸溶解させる第1の酸処理手段12と、金属材料10を酸溶解させた金属材料溶液に塩基を添加し、ケイ酸塩を形成させる塩基処理手段16と、ケイ酸塩を含む金属材料溶液に第2の酸を添加し、ケイ酸イオンを形成させる第2の酸処理手段22とで処理された後に測定手段または装置28により成分分析を行う。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を分散させた薄膜状の試料について、特定の構造のCNTの分布の均一性/不均一性を容易に評価する。
【解決手段】試料13を保持する試料ステージ12をX軸、Y軸の二軸方向に移動可能とし、試料13全体に亘って励起光照射位置をステップ状に変更しながら各区画のフォトルミネッセンス(PL)強度を測定する。1つの区画については、励起波長を走査することで、励起波長、PL波長、PL強度をディメンジョンとするデータを収集して、5次元データ収集部22は全区画のデータを保存する。カイラル指数変換部23は励起波長とPL波長との組み合わせをCNTを特徴付けるカイラル指数に変換する。マッピング画像作成部24は、カイラル指数毎に、縦軸、横軸を測定位置としPL強度を等高線表示としたマッピング画像を作成し、これを表示部27に表示する。 (もっと読む)


【課題】排水中の4価セレンと6価セレンとを迅速かつ正確にそれぞれの濃度が測定可能なセレン分析装置及びセレンの分別定量法を提供する。
【解決手段】セレン分析装置10は、4価及び6価セレンを含む排水11から採取した試料の一部を、前記4価セレンと前記6価セレンとを分別するセレン分離部12と、前記試料の他の一部を、有機還元剤14と酸16と光触媒17とを含有する溶液に供給して紫外光18を照射し、前記6価セレンと前記4価セレンとを金属セレン、セレン化水素に還元するセレン還元部19と、酸21と還元剤23とにより、前記4価セレン又は前記金属セレンをセレン化水素に還元するセレン水素化部24と、前記セレン水素化部24において還元されたセレン化水素を分析し、前記4価セレン濃度と全セレンの濃度を測定するセレン分析部25とを有する。 (もっと読む)


本発明は特に、生体分子標的がハイブリダイズするプローブのマトリクスであって、複数のプローブをそれぞれ含む多数の測定点2を含む、マトリクスを備えるタイプのバイオチップ1に付着させた生体分子標的の定量測定方法であって、a)少なくとも1つのレーザー光線18を各測定点に集束照射して、そこから標的及び必要に応じてプローブにも存在する定量対象の化学元素を含む閉じ込められたホットプラズマを抽出する、集束照射する工程と、b)プラズマからの輝線を、これらの線の各強度を測定することによって、各測定点に関して検出及び分析する工程と、その後のc)定量対象の元素に特異的な線の強度とこの元素の所定の濃度との相関を実証するこれらの線の事前の較正を通じて、標的中の元素又はそれを含む基の各測定点における濃度を求める工程とを含む、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】各種生物系の実験系においても使用することができるような水溶液中におけるアニオンを定量的に測定することができるセンサー化合物を提供する。
【解決手段】環状ポリアミンの金属錯体から成るアニオンホスト及び蛍光色素を有する化合物であって、該金属錯体の金属イオンとの配位結合において、該蛍光色素上の置換基とアニオンとの間の配位子交換機能によって蛍光色素のスペクトルに変化が生じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査により浸炭後の鋼の炭素濃度分布を簡便に求めることができる炭素濃度分布測定方法およびこれを用いた浸炭部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】浸炭後の鋼の表面からの深さとその深さにおける炭素濃度との関係を無次元化して表した回帰曲線を仮定し、この回帰曲線の炭素濃度軸方向を(Q−P)倍してPを加えるとともに、この回帰曲線の深さ軸方向を(B−A)/{ρ×S×(Q−P)}倍して、浸炭後の鋼の炭素濃度分布を求める測定方法とする。但し、Q:浸炭後の鋼の表面炭素濃度(wt%)、P:浸炭前の鋼の表面炭素濃度(wt%)、B:浸炭後の鋼の重量(g)、A:浸炭前の鋼の重量(g)、ρ:鋼の密度(g/m)、S:鋼の表面積(m)。また、前記測定方法を用いて、一定炭素濃度となる表面からの深さを求め、浸炭部材を非破壊検査する検査工程を有する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、LIPS計測法において、レーザーパルスエネルギーの計測を利用せずに、プラズマそのものの情報から、プラズマ状態を特定できる手法を提示すること、更にはそのことによってコンパクトであるだけでなく精度の良いLIPS計測装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のLIPS定量計測の解析手法は、例えば炭化水素系燃料と空気の混合状態の測定において、水素を着目原子としその486nmと656nmのスペクトル線のピーク値の比を算出してプラズマ状態の判定に利用するなど、プラズマスペクトルにおける1つ以上のスペクトルピーク値に基づいてプラズマ状態を判定し、校正データとして用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、扱いやすく、長寿命で、メンテナンス・フリーな蛍光型pH測定素子及びそれを用いたpHセンサーを提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、伝導帯の下端と価電子帯の上端の間に水の酸化還元電位が位置する半導体微粒子が、基板上に固定されていることを特徴とする蛍光性pH測定素子を提供する。本発明のより具体的な一態様においては、CdSe/ZnS、CdS/ZnS又はGaP/InPのコア/シェル構造の微粒子が、基板上に固定されていることを特徴とする蛍光性pH測定素子が提供される。また、本発明は、かかるpH測定素子を用いたpHセンサーも提供する。 (もっと読む)


本発明は、一連の置換ピロール誘導体、これを含む医薬組成物ならびにこのような化合物および医薬組成物を用いる状態および障害の治療方法に関する。 (もっと読む)


【課題】光学部品の清掃を行うことなく検知精度の低下を防止する。
【解決手段】外気を取り込んで所定の還元剤と共に燃焼させる燃焼室と、該燃焼室の一部に設けられた所定の光学部品と、燃焼室の燃焼光を光学部品を介して取り込んで受光し、当該受光した燃焼光の光量に基づいて外気に含まれる化学剤の濃度を検知する検知部と、該検知部の検知結果を外部に報知する報知部とを具備する装置において、所定光量の光源光を発生し、光学部品を介して検知部に照射する光源を備え、検知部は、初期時において光学部品を介して受光した光源光の光量を基準光量として予め記憶し、当該基準光量と実使用時に光学部品を介して受光した光源光の光量との差異に基づいて化学剤検知時の燃焼光の光量を補正する。 (もっと読む)


【課題】小型で安定したプラズマ発光を可能とするガスクロマトグラフィ用原子発光検出器を得る。
【解決手段】原子発光検出器のプラズマトーチ10は、保護管12と、保護管内部に配置され、絶縁管15により覆われ、ラジオ周波数高圧電源に接続される円筒状の高圧電極管16と、前記高圧電極管を覆う絶縁管の外側に同軸状に配置され、石英放電管13により覆われ、前記高圧電極管より長く前記保護管内に延出する円筒状の接地電極管14と、高圧電極管の基端部側より内部に挿入されて他端に突出して延び、ガスクロマトグラフィの分離カラムに接続されるキャピラリーカラム17を備えている。前記高圧電極管の先端部と前記接地電極管の端部のとの間でプラズマを発生させ、前記キャピラリーカラムを通して、ガスクロマトグラフィから送出される溶出ガスを発生したプラズマにより励起させて発光させるようにしている。 (もっと読む)


イオンを微量分析するための方法であって、本方法は、ある内部体積を有する空胴(1)内部に、前記内部体積より小さい体積のイオン液体(2)を置くステップと、前記内部空胴(1)内部に分析されるべき前記イオン(C+、A−)を含む溶液(4)を置くステップであって、前記溶液(4)の溶媒及び前記イオン液体(2)は、不混和性でありかつ前記溶液(4)から前記イオン液体(2)へのイオン移動(C+、A−)を許容するように選択されるステップと、前記イオン液体(2)における前記イオン(C+、A−)の存在を、自由状態または錯化体である前記イオン液体(2)内の溶液における少なくとも1つのタイプのイオンを分析する分析手段(3)を使用して検出するステップであって、前記分析手段(3)は前記イオン液体(2)に接触されるステップとを備えている。また、この方法を実行するためのデバイス及びシステムも提供する。
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【課題】製鉄プロセスで生成される製鉄スラグなどの酸化物系無機材料中の硫酸マグネシウムを精度良く、迅速かつ簡便に定量できる酸化物系無機材料中の硫酸マグネシウムの定量分析方法を提供する。
【解決手段】抽出溶媒による酸化物系無機材料試料中の硫酸マグネシウムの定量方法において、前記抽出溶媒としてエチレングリコールを用い、前記試料を含む抽出溶媒を攪拌しながらマグネシウムの抽出を開始し、前記硫酸マグネシウム中のマグネシウムが抽出完了後、該抽出溶媒中のマグネシウム濃度を測定し、該測定値を基に、前記試料中の硫酸マグネシウム含有量を求めることを特徴とする硫酸マグネシウムの定量方法。 (もっと読む)


【課題】 中性子線、ガンマ線などの放射線照射環境下において原子炉内或いは試験研究炉照射設備内の水中のような高温高圧水中で濃度が変化し易い過酸化水素や溶存酸素などの化学物質を、リアルタイムでその場計測を可能とすることによって、それら原子炉構造材に対する腐食性化学物質の管理と対策を可能とする。
【解決手段】 光ファイバー2、3を直接中性子線、ガンマ線などの放射線照射環境下において試験研究炉照射設備内の水中に挿入し、特定波長領域の光を導入し、その吸収スペクトルあるいは蛍光スペクトルを測定することによって過酸化水素や溶存酸素の存在を検出し、さらに特定波長の光吸収率あるいは蛍光量を測定することによってそれらの濃度を計測する。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分析法を用いて金属試料の板厚断面の成分濃度を迅速かつ正確に評価する方法を提供する。
【解決手段】測定対象物である金属試料の表面を予め傾斜研磨加工した後、スパーク放電発光分析法を用いて該金属試料の厚みが薄くなる表面傾斜方向にそって隣接する分析点同士が重畳しないように分析点を移動させつつ、各分析点から得られる発光スペクトルを分光分析し、特定成分に対応する波長の発光強度から金属試料の各厚みに対応する特定成分の濃度を求めることを特徴とするスパーク放電発光分析による金属試料の厚み方向成分濃度評価方法。 (もっと読む)


【課題】簡易に安定な試料液を調製することができるケイ素化合物含有試料中の不純物分析用試料液の調製方法を提供する。
【解決手段】ケイ素化合物含有試料の不純物分析用試料液を、ケイ素化合物含有試料をアルカリ融解し、このアルカリ融解後の融成物をアルカリ性の水性溶液として調製する。こうすることで、簡易にかつホウ素などの不純物を安定して溶解する試料液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な工夫で、分析結果に対する金属組織の影響を回避し、分析精度を従来より向上可能なスパーク放電発光分光分析方法及びその装置を提供することを目的としている。
【解決手段】分析試料を載置、固定し、該分析試料に対向する位置に設けた電極との間でスパーク放電して得られたスペクトル線に基づき、該分析試料が含有する元素を定量するスパーク放電発光分光分析方法を改良した。具体的には、前記分析試料を、溶融金属からサンプリングして冷却、凝固させたものにすると共に、前記分析試料の測定対象面が、該分析試料の金属組織のうちの柱状晶部となるように位置決めする。 (もっと読む)


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