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Fターム[2G043CA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534)

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【課題】変形又は傾斜した流路に対しても、1回の走査動作で良好に被検体の撮像を行うことが可能な走査型撮像装置を提供する。
【解決手段】走査型撮像装置は、励起用の第1のスポット光と、焦点検知用の2つの第2のスポット光とをそれぞれ基板4の流路に照射するスポット光投影部101を有する。さらに、第1のスポット光によって励起されて流路内の被検体から発せられた光と、一方の第2のスポット光が流路の上面で反射して生じた第1の反射光と、他方の第2のスポット光が流路の下面で反射して生じた第2の反射光とを撮像する撮像部102を有する。さらに、流路の深さ方向における第1及び第2のスポット光の焦点位置を調節する焦点位置調節手段を有する。焦点位置調節手段は、第1及び第2の反射光の強度を比較して求められる、流路の深さ方向における第1及び第2のスポット光の焦点位置の偏差方向及び偏差量に応じて動作するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】微弱光から強い蛍光まで広範囲に、精度良く測定できる、構造の簡単な蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、レーザ光源部と、測定対象物の蛍光を受光して受光信号を出力する受光部と、受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。処理部は、受光信号が予め設定された値を越したタイミングに応じて作られるパルスからなる基準パルス信号を生成し、この基準パルス信号を受光信号に乗算して一定期間内の積分値を算出するとともに、基準パルス信号のパルス数を一定期間内においてカウントし、このときのカウント値を算出する。処理部は、さらに、算出した積分値と算出したカウント値に応じて、積分値に基づいて得られる第1の出力値と、カウント値である第2の出力値とを切り替えて出力する選択回路を有する。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物が原因で引き起こされる、逆浸透膜面上でのファウリングを抑制することを目的とする。
【解決手段】 被処理水1を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、生物処理槽内に設置された膜分離装置2によって、活性汚泥処理された水を膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜処理する工程7を有してなる水処理方法であって、前記膜分離処理後の水の蛍光強度を測定し、蛍光強度の値に基づいて逆浸透膜処理工程の直前に行う前処理5の条件を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微弱光から強い蛍光まで広範囲に、精度良く測定できる、構造の簡単な蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を散乱させる光散乱板と、散乱した蛍光の一部を取り込んで受光することにより、受光信号を出力する光電子増倍管およびフォトダイオードが、並列して構成された受光部と、この受光部の光電子増倍管から出力した受光信号に基づいて求められるパルス信号の計数値と、フォトダイオードから出力した受光信号に基づいて求められる受光信号積分値とのいずれか一方を選択することにより、測定対象物の発する蛍光強度を求める処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、DNAやタンパク質等の標的物質を標識する蛍光色素へは影響を与えずに、標的物質のごく近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減することに関する。
【解決手段】
本発明は、標的物質と相互作用できるプローブを備えた基板に対し、基材表面にエバネッセント場が発生する様に、ノイズ除去光を照射することに関する。基板表面に非特異吸着した標的物質やゴミは、ノイズ除去光のエバネッセン場により分解されるが、到達距離の短いエバネッセン場は、プローブへはほとんど影響を与えない。本発明によれば、プローブ近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減しつつ、プローブや、プローブと相互作用している標的物質への影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】海底泥中、海水中などの酸素量の二次元的な分布状況の時間変動を観測できる観測措置を提供する。
【解決手段】本発明の観測装置100は、耐圧窓部120が設けられ耐圧容器蓋体部111によって密閉可能な耐圧容器本体部110と、酸素消光材料を含み前記耐圧窓部に配されるセンサホイル200と、耐圧容器本体部に設けられ前記センサホイル222を照射する励起光源(210、211)と、センサホイル200を撮影する撮像装置222と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、正確な好塩基球の計数が可能な測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
(1)血液試料を、第1の蛍光標識で標識された抗CD45抗体、第2の蛍光標識で標識された抗CD123抗体および第3の蛍光標識で標識された抗CD294抗体と混合し反応させ、次いで、溶血剤で処理して前記血液試料中の赤血球を溶解して測定用試料を調製し、
(2)前記測定用試料をフローサイトメータのフローセルに導入し、フローセル内を流れる前記測定用試料中の細胞に光を照射し、
(3)前記細胞から発せられる、第1の蛍光標識、第2の蛍光標識及び第3の蛍光標識からの蛍光と、少なくとも1つの散乱光を検出し、
(4)検出された第1の蛍光標識、第2の蛍光標識及び第3の蛍光標識からの蛍光と、少なくとも1つの散乱光に基づいて好塩基球を識別し、
(5)識別された好塩基球を計数する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル・チェンバ(2)内のサンプル(1)における光検出のための担体(11)及び装置(100)に関する。担体(11)は、入力光ビーム(L1)を隣接サンプル・チェンバ(2)に屈折させ、入力光ビームからサンプル・チェンバ(2)で生じる光から出力光ビーム(L2)を集光する光学的構造(50)を備える。好ましくは、光学的構造(50)は、入力光ビームがサンプルを介して短距離にわたって透過させられる、担体(11)の表面(12)におけるグルーブを備える。光学的構造(50)は、ウェッティング検出にも使用することが可能である。
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【課題】 ポリマーの周囲環境、具体的には温度やpHを変化させることにより、繰返して、且つ、異なる条件下においても蛍光測定が行える新たな蛍光性温度及び/又はpH応答性ポリマーと、その新たな用途を提供すること。
【解決手段】(1)温度及び/又はpHにより水系溶媒に対する親和性が変化するポリマーであって、蛍光物質が結合されてなるポリマー。
(2)温度及び/又はpHの変化により水系溶媒に対する親和性が変化するポリマーであって、蛍光物質が結合されてなるポリマーを、水系溶媒中で蛍光発生成分を有する物質の近傍に存在させて、蛍光発生成分とポリマー中の蛍光物質との間で蛍光共鳴エネルギー移動を生じさせ、その結果として発生した蛍光の強度を測定する工程を含む、蛍光発生成分を有する物質又はその周囲環境の変化の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 懸濁性物質を含有する水の水質を懸濁性物質を除去せずに、濁度等を測定する簡便な方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、溶存汚濁物質を励起する波長の光を試料水に照射し、試料水から発生する蛍光強度を測定するとともに、照射した光のラマン散乱光を測定することを特徴とする、懸濁性物質を含有する水の溶存汚濁物質の測定方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】微細構造体基板間の信号強度のばらつきを低減することができるラマン信号測定方法を提供する。
【解決手段】励起光が照射されて電場増強場を発生させる微細構造体基板の検出面に被検体を接触させまたは前記検出面の近傍に前記被検体を位置させ、前記被検体が接触しているまたは前記近傍に前記被検体が存在している前記検出面に前記励起光を照射し、前記検出面およびその近傍から生じるラマン散乱光を増強させ、増強させた前記ラマン散乱光を検出して、前記被検体から生じるラマン信号およびリファレンスとなるバックグラウンド信号を得、得られた前記被検体のラマン信号の強度を、前記リファレンスとして得られた前記バックグラウンド信号の強度で除算して、前記被検体のラマン信号を規格化することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生体関連分子が固定化された担体を用いて、蛍光標識された生体関連分子を含む試料を分析する方法において、乾燥ムラによる外乱の影響を受けることなく、結像光学系の検出器で担体上の生体関連分子の蛍光標識を検出する手段を提供する。
【解決手段】本発明は、生体関連分子が固定化された担体を用いて、蛍光標識された生体関連分子を含む試料を分析する方法であって、担体に試料を接触させることにより、蛍光標識された生体関連分子と担体に固定化された生体関連分子とを相互作用させる相互作用工程、担体を洗浄することにより、担体に固定化された生体関連分子と相互作用しなかった生体関連分子を除去する洗浄工程、及び担体を乾燥させることなく、担体に励起光を照射し、検出器で蛍光を検出する検出工程を含む前記方法に関する。 (もっと読む)


複数回の希釈を必要としない、自動システムで薄膜状試料中の抗体価を計測するための方法及び装置。このシステムは、いかなる精密な流体操作用部品も使用することなく、試料分析チャンバ内でインサイチュの希釈液を作成するための単純な方法を提供し、さらに、同じ原理を用いてチャンバ内に広範囲の試料希釈度を提供するため、広範囲の分析物濃度を含む可能性のある試料を取り扱うときに追加的な希釈ステップを行う必要がない。 (もっと読む)


【課題】キャリアガスの熱膨張に起因する気化した試料の移送速度の増大を可及的に抑える。
【解決手段】試料を加熱して気化するための加熱気化部2と、前記加熱気化部2を収容する気化チャンバ3と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内にキャリアガスを供給するためのキャリアガス供給路4と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内で気化された試料を前記キャリアガスとともに前記元素分析装置Zに導出するための試料導出路5と、前記キャリアガス供給路4に設けられ、前記加熱気化部2により前記試料を加熱する際に、前記気化チャンバ3内へのキャリアガスの供給量を減ずる供給量調整機構6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】少なくともSnとGeとを含有する合金の組成を、迅速かつ精度よく分析することができる、合金の組成分析方法及び組成分析装置を提供する。
【解決手段】この合金の組成分析装置1は、所定量の合金を無機酸で処理して、溶液部分と、Ge沈殿部分とに分離させる分離させる分離手段12と、前記溶液部分及び前記Ge沈殿部分を、それぞれ組成分析する分析手段15と、前記分離手段及び前記分析手段によって組成分析がなされた標準試料に基づいて、分析すべき分析試料の組成分析を、蛍光X線分析装置を用いて行う試料分析手段20とを有している。 (もっと読む)


【課題】 試料水に多量の夾雑物が混入していても、検出対象微生物の誤カウントを低減し、検出対象微生物を容易に高精度で検出、計数することができる微生物計測方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 濁度計11で、試料水1中の濁度を測定するとともに、分離濃縮装置13で、試料水1中の検出対象微生物を分離濃縮して、測定試料3を調製し、この測定試料3を、希釈装置15で希釈した後、フローサイトメータ19で測定試料中に含まれる検出対象微生物を計測する際、フローサイトメータ19における計測可能な粒子の個数濃度の上限値を求めるとともに、試料水1の濁度と測定試料3中に含まれる粒子の個数濃度との相関関係から、測定した試料水1の濁度に基づいて、測定試料3の粒子個数濃度が前記上限値以下になるように、希釈装置において測定試料3の希釈を行う。 (もっと読む)


【課題】高い感度で被検体を検出することができる検出チップ作製方法を提供することにある。
【解決手段】局在プラズモンを誘起し得る大きさの金属部が基体の一表面に分布形成された微細構造体を作製する微細構造体作製ステップと、微細構造体の金属部の表面に被検体を付着させる被検体付着ステップと、局在プラズモンを誘起し得る大きさの金属微粒子を金属部及び被検体に付着させる金属微粒子付着ステップとを有し、金属部および金属微粒子の少なくとも一方は、被検体と特異的結合をし得る物質が固定されていないことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】塗布プロセスがシングルステップでも作製可能な高感度酸素センサーチップと、前記センサーチップの製造方法と、前記センサーチップを用いて、気体や液体雰囲気中の酸素濃度を簡単、正確に測定できる光学式酸素センサーとを提供すること
【解決手段】基材上に、発光色素とニッケル錯体とを含む、シランアルコキシドの加水分解・重合膜を備える光学式酸素センサーチップ。発光色素を含むシランアルコキシド溶液を加水分解・重合した後、好ましくは前記加水分解・重合液を濃縮し、さらにニッケル錯体を添加して得られたコーティング液を基材上にコーティングして前記センサーチップを製造する。及び、光源と、ガラスファイバからなる光源導光路と、試料流路に設けられた前記の光学式酸素センサーチップと、ガラスファイバからなる、光学式酸素センサーチップで発生した発光用導光路と、受光器と、演算手段とを具備する光学式酸素センサー。 (もっと読む)


【課題】より簡便な操作で複数種類の生体高分子サンプルの比較を行うことができる撮像装置及び生体高分子分析チップを提供する。
【解決手段】受光面を上方向に向けて設けられた複数の光電変換素子20と、光電変換素子20の受光面側にそれぞれ設けられた格子状の光学フィルター24とを備え、格子状の光学フィルター24は異なる波長の光を透過させる2種類のバンドパスフィルター24a,24bからなり、隣接する他の光電変換素子20の受光面側に異なる種類のバンドパスフィルター24a,24bが配置されている撮像装置10である。 (もっと読む)


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