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Fターム[2G043EA10]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析法 (5,807) | 発光 (629) | 光(例;レーザ)照射 (134)

Fターム[2G043EA10]に分類される特許

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【課題】空気の影響を除いて蛍光Fの分析精度を向上でき、排気の時間を短くできる分析装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを分析対象物12に照射し、パレスレーザ光Lの照射にて分析対象物12から放出される蛍光Fを蛍光伝送用光ファイバ15で伝送する。光学系ユニット13の先端に気密ポット36を設ける。分析対象物12から放出される蛍光Fが蛍光伝送用光ファイバ15に入射するまでの気密ポット36から光学系ユニット13の内部の領域の空気を排気し、空気の影響を除く。空気を排気する体積が気密ポット36および光学系ユニット13の内部だけで少ないため、排気の時間が短い。 (もっと読む)


バイオセンサー(10)は、上層(12)、及び、前記上層と一体化された複数の支柱構造体(14)を含み、該複数の支柱構造体は前記上層の表面から延びている。前記バイオセンサーは、前記複数の支柱構造体の周囲に配置されている特異的な生体分子の層(16)をさらに含んでいる。
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本発明は、すべてが同一の純元素濃度を有する単元素の複数の水溶液に関して作成されたデータベースを使用して、レーザ励起(18)を用いた発光分光法により、試料を定性・定量分析するための方法に関し、このデータベースは各元素について、輝線の波長およびそれぞれの強度を含む。
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【課題】レーザー光を測定対象物質に効率良く吸収させる。ナノオーダーの粒径の微粒子についても良好に適用可能にする。複数の成分を同時に計測可能にする。
【解決手段】超短パルスレーザー光15を照射することによって生成されるフィラメント14を、ナノ粒子やマイクロ粒子等の微粒子に照射してプラズマを発生させ、そのプラズマからの発光スペクトルに基づいて微粒子の成分を計測する。 (もっと読む)


本発明は、坑井内で地層流体の元素分析を行う方法及び装置を提供する。本発明は、分光分析法を用いて坑井内で地層流体の元素分析を行う。本発明の一面において、地層流体試料についてレーザー誘導分析を行うための方法と装置とが提供される。本発明の他の面において、スパーク誘導分光分析を行う方法と装置とが提供される。坑井内で被検流体にプラズマが誘導される。プラズマからの発光が分析されて、被検流体の元素組成が決定される。発光は、紫外、可視、及び近赤外のスペクトル領域の光を含むが、それらに限定されない。坑井内で流体の元素分析を行うために、分光器が与えられる。元素分析は流体についての情報と、その流体が生じた地層についての情報とを与える。 (もっと読む)


【課題】 液体中の固体表面をその場分析する方法を提供する。
【解決手段】 液体中の固体表面に、パルス幅が30ns以上のパルスレーザを照射してレーザアブレーションさせ、該レーザアブレーションにより生成するプルームからの発光を分光分析する。一般に用いられるパルスレーザのパルス幅は20ns以下であるが、パルス幅を30ns以上に大きくすることにより、安定性、強度、持続性に優れた発光スペクトルを得ることができ、液体中の固体表面をその場分析することが可能となる。また、パルスエネルギーは数mJでも明確な線スペクトルを得ることができるため、固体表面に与えるダメージも少ない。 (もっと読む)


本発明は、患者又は動物の組織内の検体を検出するための方法に関する。医学的検査において、血液のような体液内の検体の量を判定することはしばしば必要である。そのため、経験のある医療担当者により血液回収が行われ、血液は検査室において分析される。検体のこの体外測定は患者にとって不快なものである。さらに、血液回収時と検査室から測定値を得る時との間の望ましくない遅延がある。こうした不利な点を回避するため、レーザ誘起破壊分光法(LIBS)により体液における検体1を検出することが提案される。この態様においては、組織、例えば皮膚3の表面の下の或る深さにおける身体2の皮膚3の中にプラズマ6を発生し、プラズマ光16を検出し、検出されたプラズマ光の分析から所望の情報を抽出することができる。この方法は、自宅で患者により行うことができ、患者に受け入れ易くなる。
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【課題】レーザ誘起ブレイクダウン分光分析において、再現性よく高精度な元素分析が可能な元素分析方法および装置を提供する。
【解決手段】元素分析すべき分析対象物質と既知濃度の特定元素を含有する基準物質とを所定の割合で混合した試料を保持する分析セル1と、パルスレーザ光を発生するレーザ発振器2と、パルスレーザ光15を試料1a表面に集光照射するための光学系と、試料1aがパルスレーザ光15を受けて生成するプラズマ23から放出される蛍光24を検出する分光器3および蛍光検出器4と、上記蛍光のうち上記特定元素から放出される特定の発光ラインを検出する基準検出器5と、上記蛍光の光路の光学系と、を有し、特定の発光ラインの強度に基づき上記蛍光の強度を補正し、分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求める。 (もっと読む)


本発明は、非実験室条件で手持ち式または携帯用ユニットを使用して、化学物質または生物物質を同定するための装置及び方法を提供する。より具体的には、このシステムは、デジタルコントローラによって安定化させた、可変波長チューナブルレーザーのアレイを含む携帯用ユニットを使用する。この装置は、蛍光を励起するのに使用した狭周波数帯の光源で、試験用のサンプルを励起する。蛍光応答は、広帯域検出器で検出され、デジタル化される。この情報は、その後、サンプルの同定の決定に使用される適切なシグニチャのデータベースを収容しているリモートサーバに無線手段を介して送られる。その結果は、携帯用ユニットまたは携帯情報端末(PDA)に送り返される。
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【課題】 めっき層表面から鋼板母材界面までの深さ方向および面方向での成分濃度の極僅かな差異を評価できる十分な分解能および感度を備え、溶融亜鉛めっき鋼板における局所的な表面外観性異常の原因を迅速かつ確実に特定できる評価方法を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき鋼板表面上の目視で観察された外観性異常部および外観性正常部の各々で1点または2点以上の分析点に対してパルスレーザを照射し、各分析点に対してパルス毎に発光スペクトルを分光分析し、めっき主要成分の発光強度および鋼板主要成分の発光強度をそれぞれ測定し、めっき主要成分の発光強度のパルス時系列プロファイルから得られるめっき厚みに関する情報と該成分の深さ方向濃度分布に関する情報を各分析点毎に比較することにより、溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常の原因を判定することよりなる溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常原因判定方法。 (もっと読む)


【課題】 目的元素の半定量分析に使用する定性データベースを簡便に校正して精度を高めることにより、半定量分析の精度向上を図る。
【解決手段】 定性データベースに収録する全ての元素のスペクトル線について、プラズマ状態に変動に対する強度変動の傾向が類似した複数のグループに分類し、各グループ毎に代表スペクトル線を定めておく。校正時には、この複数の代表スペクトル線の測定が可能であるような組成の標準試料を測定し、代表スペクトル線の実測強度を取得する(S1〜S3)。その実測強度と定性データベースに格納されている基準強度とから各スペクトル線毎に校正係数を求め(S4)、各グループ毎に当該グループに属する代表スペクトル線から求めた校正係数を用いて全スペクトル線の基準強度を補正する(S5)。これによれば、測定すべき標準試料は1乃至2程度で済むので手間と時間をあまり掛けずに定性データベースを校正できる。 (もっと読む)


少なくとも2つの励起源(各励起源は、少なくとも1つの他の励起源とは異なる励起波長を提供するために適合される);少なくとも1つの検出器;および複数の光学的に分光可能な色素を備え得るシステムが提供される。色素のセットもまた提供され、これは1つ以上のエネルギー移動色素を備え得、そして各エネルギー移動色素は、一緒に連結している2つ以上の蛍光共鳴エネルギー移動色素部分を含み得る。エネルギー移動色素のセットもまた提供され、ここでセットの各エネルギー移動色素は、セットの他のエネルギー移動色素とは異なるドナー色素部分、およびセットの他のエネルギー移動色素と同じアクセプター色素部分を含む。このシステムを使用した検出方法もまた提供される。
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【課題】溶融金属にガスを導入しながらレーザを照射することで溶融金属を励起して光を生じさせ、この光を分光分析するレーザ発光分光分析法において、精度の良い分析が行われるようにする。
【解決手段】レーザ発振器5からのレーザを筒状体3を介して分析面Mに照射して、溶融金属2を励起させる。この励起で生じた光を分光分析器9で分光分析する。レーザ照射の際に、筒状体3内にArガスを導入し、Arガスの分子数が分析面Mで一定になるようにArガスの導入流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザ光の強度を上げることなく測定精度および測定感度を向上できる分析装置を提供する。
【解決手段】レーザ発振装置3からのパルスレーザ光Lの強度を上げると、レーザ発振装置3が大型になるとともにレーザ発振のコストが上昇する。高出力のパルスレーザ光Lを試料Aに照射すると、試料Aが汚れたり損傷したりする。パルスレーザ光Lを放物面鏡22の中央部のレーザ通過穴24を通過させて試料Aに照射する。試料Aから発生したプラズマPからの蛍光Fを、放物面鏡22の内側の放射面状の反射面23にて上方に向けて平行ビーム状に反射して集束する。より広い範囲の蛍光Fを放物面鏡22の反射面23にて効率良く集光できる。微弱な蛍光Fでも高確率で集光できる。
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【課題】鉄鋼材料の精錬で重要な元素であるC、P、Sが正確に分析できる装置を安価に提供する。
【解決手段】レーザ発振器5からのレーザを表面に照射して溶融金属2を励起させる。この励起で生じた光を集光レンズ8で受光し、分光分析する装置であり、分光器11と光検出器12を集光レンズ8の近くに配置し、集光レンズ8と分光器11を、長さ3mの紫外光伝送用光ファイバ10で接続する。計算機14を光検出器12から20m程度離れた位置に配置し、計算機14と光検出器12との間を通信線13で接続する。計算機14は、光検出器12で検出された光強度データに基づいて、溶融金属2に含まれる元素の分析値を算出する。 (もっと読む)


【課題】シリコンなどの半導体材料の電気活性に影響を与える可能性がある欠陥の特性を明らかにすること。
【解決手段】シリコンなどの半導体の表面粒子欠陥、特に金属粒子を検出する方法であって、表面粒子近傍の半導体構造表面を適当な光源からの少なくとも1つの高強度の光ビームにさらして、光ルミネッセンス反応を収集して処理すること、粒子の汚染物質が半導体構造中に拡散した結果生じる許容できない汚染レベルを特定するためにその結果を用いることを含む方法。任意で、半導体構造を焼鈍し、汚染物質の拡散速度を特定するために焼鈍前後の光ルミネッセンス反応を収集する。また、同様の装置についても記載されている。
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【課題】PCB等のハロゲン化物が油中に存在する場合にその濃度を迅速に分析することができる油中の有機ハロゲン化物検出装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化物を含有する油11をチャンバ12内に油滴又は霧状に供給する油供給部19と、チャンバ12内に供給された油11に第1のパルスレーザ光13−1を照射する第1パルスレーザ光照射部14−1と、チャンバ12内に供給された油11に第2のパルスレーザ光13−2を照射する第2パルスレーザ光照射部14−2と、第1のパルスレーザ光13−1の照射により発生した第1の蛍光17を検出する蛍光検出器18と、第2のパルスレーザ光13−2の照射により発生したハロゲン原子解離に伴う固有の電磁輻射15を検出する光検出部16とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、パルスレーザによるアブレーションの際の材料の物理化学的分析の方法に関する。前記方法は、プラズマ励起温度を特徴付けるためのレーザビームによって生成されたプラズマに由来する追跡成分の2つのラインの強度レベルの比を使う。本発明は、測定される成分の濃度と発光ラインの強度の変化との間の対応を示し、また、追跡成分の2つの発光ラインの強度レベル間の種々の比R(T)(該比はプラズマ温度を表現する)を示す、標準測定を用いて、前記プラズマ中で成分の濃度が測定されるよう決定することにある、ということを特徴とする。
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【課題】試料中の極微量の元素をオンサイトで高感度に分析できる元素分析方法、及びこの方法に基づいて携帯可能な小型の分析装置を提供する。
【解決手段】元素分析を行うべき試料に対してレーザ光を照射し、前記試料の、前記レーザ光の照射面において発光柱を形成する。次いで、前記発光柱の発光スペクトルを得、この発光スペクトル内の、前記試料を構成する元素に起因した発光ピークより、前記試料を構成する元素の分析を行う。 (もっと読む)


溶解容器(KV)の側壁に配設され、その下端部が溶解容器の壁に接続し、開放したその上端部が溶解容器(KV)の上で終わる、溶湯サンプルを収容するための導管チューブ(KN)を有し、この導管チューブが、接続部の上に、吸排気弁(VT)が付設された空気取入れ口と、この空気取入れ口の上に、導管チューブ(KN)の横断面を、測定プローブ、レーザ又は温度フィーラを導入するために開閉する回転ディスク(DS)とを備える、冶金用の溶解容器内の溶湯の温度の検出及び溶湯の分析をするための装置。
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