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Fターム[2G043GA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 検出部 (342)

Fターム[2G043GA08]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、DNAやタンパク質等の標的物質を標識する蛍光色素へは影響を与えずに、標的物質のごく近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減することに関する。
【解決手段】
本発明は、標的物質と相互作用できるプローブを備えた基板に対し、基材表面にエバネッセント場が発生する様に、ノイズ除去光を照射することに関する。基板表面に非特異吸着した標的物質やゴミは、ノイズ除去光のエバネッセン場により分解されるが、到達距離の短いエバネッセン場は、プローブへはほとんど影響を与えない。本発明によれば、プローブ近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減しつつ、プローブや、プローブと相互作用している標的物質への影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】分光学的測定法による溶鋼連続モニタリング方法において、温度や湿度の変化に起因する光学素子の特性変化によって、測定値が影響を受ける問題を解決する。
【解決手段】基板上に誘電体多層膜をコーティングして、干渉によって特定の波長λsにおける反射率や透過率を高めた、分光光学特性を有するミラーやフィルター等の光学素子であり、誘電体多層膜の表面や膜内に吸着された水分量が概略0である乾燥状態で上記の分光光学特性が得られるように誘電体多層膜の各層の膜厚を制御した上記光学素子を使用し、光学素子温度や雰囲気湿度の制御により、常時、誘電体多層膜の表面や膜内に吸着された水分量が概略0である乾燥状態を保持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でマイクロチップに設けられたバーコードを読みとることができる小型の検査システムを提供する。
【解決手段】マイクロチップの検出部から反応結果を測定する検査システムにおいて、マイクロチップに設けられた黒バーと白バーからなるバーコードと、
黒バーからの光または白バーからの光を受光し電気信号に変換する第1の受光部と、第1の受光部を備えた検出ユニットと、検出ユニットを黒バーおよび白バーと直交する方向に移動させる検出ユニット駆動手段と、を有することを特徴とする検査システム。 (もっと読む)


【課題】より簡便な操作で複数種類の生体高分子サンプルの比較を行うことができる撮像装置及び生体高分子分析チップを提供する。
【解決手段】受光面を上方向に向けて設けられた複数の光電変換素子20と、光電変換素子20の受光面側にそれぞれ設けられた格子状の光学フィルター24とを備え、格子状の光学フィルター24は異なる波長の光を透過させる2種類のバンドパスフィルター24a,24bからなり、隣接する他の光電変換素子20の受光面側に異なる種類のバンドパスフィルター24a,24bが配置されている撮像装置10である。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、測定ごとに生じる電場増強場の強度のばらつきを抑えた再現性のある測定を、より簡単かつ低コストに実現する。
【解決手段】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、金属膜12上に生じる電場増強場Ewの強度に略比例するこの電場増強場Ewの散乱光Lsを用いて、電場増強場Ewの強度に対し、蛍光標識Fから発せられる蛍光Lfの蛍光量を規格化して補正する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を照射することにより測定対象物が発する蛍光を検出する際、従来に比べて正確に蛍光緩和時定数を算出する蛍光検出方法及び蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】所定の周波数の変調信号で光強度を変調したレーザ光の照射位置を測定対象物が通過するとき、受光手段が受光する蛍光の第1の蛍光信号を収集する。さらに、測定対象物がレーザ光の照射位置を通過した後の、測定対象物がレーザ光の照射位置に無い状態において、受光手段が受光する蛍光の第2の蛍光信号を収集する。収集した第1の蛍光信号と第2の蛍光信号とを用いて、測定対象物の発する蛍光の蛍光信号の、レーザ光の変調信号に対する位相差情報を求め、この求めた測定対象物の発する蛍光の蛍光信号の位相差情報から、測定対象物の発する蛍光の蛍光緩和時定数を求める。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造できかつ被験者の識別が可能な生体高分子分析チップを提供する。
【解決手段】複数の受光素子20が形成された第1の撮像装置10及び第2の撮像装置110と、第1の撮像装置10及び第2の撮像装置110により撮像された画像データを記憶する記憶装置4と、を備え、第1の撮像装置10の受光面には特定の生体高分子と結合するプローブ61が設けられている生体高分子分析チップ1である。 (もっと読む)


【課題】発光測定用のセル等を使用することなく、測定対象液中に直接投入して使用する発光センサ素子及びそれを用いた発光光度計を提供する。
【解決手段】測定対象液中に直接投げ込まれる発光センサ素子10と、別の本体部20により発光光度計を構成する。発光センサ素子は、円筒状のハウジング14と、これに固定された紫外線LED11及びフォトトランジスタ12を備え、紫外線LEDの光軸はハウジングの円筒の中心に向けられる。フォトトランジスタは測定対象液21からの発光を検出するために設けられ、その光軸もハウジングの円筒の中心に向けられる。紫外線LEDとフォトトランジスタの光軸とは直交する。本体部は、電流ドライバ17を介して紫外線LEDに所定周波数の交流成分を供給するロックインアンプ16を備え、ロックインアンプには、非反転増幅器18及びボルテージフォロア19を介してフォトトランジスタからの出願が入力される。 (もっと読む)


【課題】
外乱光の影響を受け難い簡便に測定できる小型の蛍光光度計を提供すること。
【解決手段】
励起光を発する光源部11と、測定対象試料21が保持される試料セル22と、前記試料21が発した蛍光を検出する光検出器12とを有する蛍光光度計であって、光源部11には所定周波数の交流成分を含んだ駆動電流が供給され、光検出器における検出光度から上記の所定周波数に同期する周波数成分が出力される、所謂ロックインアンプ16を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出の際にノイズとなる励起光及び外来光をより低減することができる生体高分子分析チップを提供する。
【解決手段】受光面を上方向に向けて設けられた複数の光電変換素子20と、光電変換素子20の受光面側に設けられた光学バンドパスフィルター24a,24bとを備える生体高分子分析チップ1を使用することにより、ノイズとなる励起光及び外来光を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】超高純度用途で連続ガス分析を行うのに適した分析器。
【解決手段】この分析器は、低レベル発光源および検出器として電荷結合素子(CCD)ダイオードアレイを有するガス発光分光計(10)を含む。このCCD検出器は、一つ以上の光電子増倍管および分光計に典型的に使われる狭帯域通過フィルタに置き換わる。この分析器は、背景光レベルの影響、または暗スペクトルを評価し且つ除去するために種々の処理作業を行う。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識検体に対し励起光を照射し、この励起光の照射により蛍光標識検体から発せられた蛍光の光強度を検出する蛍光検出装置において、蛍光の光強度の検出値の信頼度を向上さる。
【解決手段】蛍光検出装置120は、マイクロプレート110に対し励起光L1を照射する励起光照射部121と、蛍光標識検体111から発せられた蛍光の光強度を検出する分光センサー122と、制御部125とを備えている。また分光センサー122は、蛍光L2の光強度を検出する際に、同時に蛍光標識検体111で反射または散乱され、受光部130へ入射した励起光L3の光強度も検出する。蛍光強度補正部127では、蛍光L2の光強度を励起光L3の光強度で除算し、補正蛍光強度を算出する。 (もっと読む)


【課題】分光センサーの波長分解能を向上させる。
【解決手段】分光センサー1において、不純物濃度が1×1013〜1×1016cm-3の半導体基板11と、半導体基板11に形成された第1の拡散層12と、該第1の拡散層12の部位に形成された第2の拡散層13と、第1の拡散層12上に絶縁膜14を介して形成された、入射光を通過すると共に、ゲート電圧が印加される電極膜15とを備え、基板11に所定の電圧を印加させた状態で、ゲート電圧1〜20Vの範囲で変化させたとき、第1の拡散層12の表面から深さ方向において、電位が一定となる中性領域が存在しない電位分布となるように、第1の拡散層12の不純物濃度を半導体基板11の濃度の5〜50倍の範囲の所定値、第1の拡散層12の深さを0.1〜20μmの範囲の所定値とする。 (もっと読む)


【課題】小型化および低価格化を実現でき、画像を用いて測定物における蛍光物質の位置を正確に検出することができる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置100は、励起光を測定物20に照射する励起光照射部1と、照明光を測定物20に照射する照明光照射部2と、励起光の波長帯域の光を遮断する励起光遮断部5を有し、測定物20からの光を撮像する撮像装置50と、撮像装置50、励起光照射部1および照明光照射部2を制御する制御部8とを備え、制御部8は、励起光照射部1から励起光を測定物20に照射させ、その場合の測定物20からの光を撮像装置50により撮像させた撮像結果に基づいて撮像装置50の撮像条件を設定し、照明光の照明条件を設定し、励起光照射部1および照明光照射部2から励起光および照明光を測定物20に照射させて測定物20からの光を撮像装置50により撮像させる。 (もっと読む)


【課題】複数の標本の時間的な変化を簡単に比較することができるようにする。
【解決手段】培養観察装置には、所定の容器の観察位置の細胞を所定の時間間隔で撮像して得られた観察画像群が複数記録されている。ユーザにより、これらの観察画像群のうちのいくつかが選択されると、培養観察装置には、マルチポイント表示画面331が表示される。マルチポイント表示画面331には、観察画像群が表示される表示領域341が複数並べられて設けられており、この表示領域341のそれぞれに、選択された観察画像群の観察画像のそれぞれが時系列で順番に表示される。本発明は、細胞培養観察装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】所望のプラズモン共鳴波長を有するチップ増強ラマンプローブを提供する。
【解決手段】Si製のプローブの表面を熱酸化しSiOガラスとし、その表面を銀で被膜することによって3層構造のチップ増強ラマンプローブを製造する。最初に用意するSi製のプローブの形や銀コートの膜厚を一定としつつ、熱酸化の処理時間を調整してSi層とSiO層の比を変化させることで、プローブの実効的屈折率が制御可能となり、最終的にプローブのプラズモン共鳴波長を連続的に調整可能となる。 (もっと読む)


【課題】1パルスの放電における試料の発光状態について詳細なデータが得られるようにする。
【解決手段】分光部6は、光検出器から出力される光電流を10μ秒以下の時間分解能をもってAD変換するAD変換部8に電流‐電圧変換部11を介して接続されている。AD変換部8はメモリ24に接続されており、AD変換部8でデジタル変換されたデータが時系列的にメモリ24に格納される。演算処理部12はメモリ24に格納されているデータを用いて、1パルスの放電において作業者が任意に設定した領域のデジタルデータを積算処理する。
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【課題】タンパク質等の細胞から発する微弱な蛍光に対して、SN比が十分に向上し、効率よく計測できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。受光部には、集光レンズの光軸を受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられている。さらに、受光部の側と反対側のフローセル体の側面には、反射球面レンズが設けられ、受光部の側のフローセル体の側面には、球面レンズが設けられ、いずれも移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】 紙葉類に貼付されている光沢物及び蛍光体を簡易な構成で検出することができる異物検出装置、異物検出方法、及び、紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】 異物検出装置1は、蛍光体を励起させ第3波長帯域の蛍光を発生させる第1波長帯域の光と前記第3波長帯域とは異なる第2波長帯域の光とを紙葉類7に対して照射する。前記紙葉類7からの光を受光し、受光した光のうちの少なくとも前記第2波長帯域及び前記第3波長帯域の光を撮像して画像を取得し、取得した画像に基づいて光沢物52及び蛍光体51を検出する。 (もっと読む)


【課題】蛍光画像および可視光画像の解像力を高めること。
【解決手段】撮像システムは、特定波長領域の光および特定波長領域と異なる第1波長領域の光を受光する複数の第1受光素子と、特定波長領域の光および特定波長領域と異なる第2波長領域の光を受光する複数の第2受光素子とを有する撮像部と、複数の第1受光素子および複数の第2受光素子に受光させる光のスペクトルを制御する制御部とを備える。制御部は、第1のタイミングにおいて、被写体からの第1波長領域を含む波長領域の光を複数の第1受光素子に受光させるとともに被写体からの第2波長領域を含む波長領域の光を複数の第2受光素子に受光させ、第2のタイミングにおいて、被写体からの特定波長領域を含む波長領域の光を複数の第1受光素子および複数の第2受光素子に受光させる。 (もっと読む)


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