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Fターム[2G043GB03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 角度、方向、向き (181)

Fターム[2G043GB03]に分類される特許

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【課題】 2波長の励起光で2波長の蛍光検出が可能な蛍光検出装置において、2波長の蛍光を検出する光センサを共通にして装置のコンパクト化やコストの低減を図るとともに、2波長の蛍光についてそれぞれ高いフィルタ特性が得られノイズの少ない蛍光検出を可能とする。
【解決手段】 検査チップ3に励起光を照射してそこから発せられる蛍光を検出することで試料の検査を行う蛍光検出装置100である。そして、第1波長の蛍光を透過させる第1エミッタフィルタ17Aと、第2波長の蛍光を透過させる第2エミッタフィルタ17Bと、第1エミッタフィルタ17Aおよび第2エミッタフィルタ17Bの位置を移動させるアクチュエータ18とを備え、アクチュエータ18の駆動により、第1エミッタフィルタ17Aと第2エミッタフィルタ17Bとが交互に入れ替えられて蛍光の光軸上に配置される構成とした。 (もっと読む)


【課題】オンチップ蛍光イメージングに際し、励起光の影響を軽減して高いS/N比及びDレンジで以て蛍光を検出する。
【解決手段】フォトダイオード11等を形成した半導体基体10表層の上に積層する多層の金属配線層131〜134に設ける開口部を該配線層の厚さや絶縁層間膜14の厚さを考慮したずらし量ずつ水平方向にずらすことにより、開口方向が垂直線から所定角度θ0だけ傾斜した窓開口16を各フォトダイオード11毎に設ける。垂直入射光L1は金属配線層13により遮断されてフォトダイオード11に到達せず、開口方向に沿って逆向きに入射してくる斜め入射光L2は窓開口16を通してフォトダイオード11に到達する。保護膜15上に試料を載置し該試料に励起光を垂直入射すると、試料を透過した励起光は遮断され、試料中で広い角度範囲に放出される蛍光の一部は窓開口16を経てフォトダイオード11に達して検出される。 (もっと読む)


【課題】励起光が流路のエッジ部に照射されるような場合であっても、回折光の受光量を充分に低減して、試料からの発光を感度良く検出することができるようにする。
【解決手段】分析装置21は、試料を保持可能な流路2が形成された分析用基板1の流路2に対して光を照射する入射光照射装置31と、入射光照射装置31からの光照射により試料からの発光を検出する発光検出器43を備える。発光検出器43は、流路2の延伸方向に沿う方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 蛍光検出装置に関し、フィルタを用いて分光するなどの手段を採らなくて済むように、また、バックグランド蛍光などが蛍光検出感度限界に影響することがないようにする。
【解決手段】被測定物24の近傍に配置されて励起光の照射で被測定物24から発生する蛍光を伝播させる第1の受光ファイバ25と、蛍光の波長に近接した波長をもつ光を伝播させる第2の受光ファイバ27と、蛍光と光とが同時に入射されて蛍光と光との差周波数からなる光のビート信号を検出する光検出器29とを備える。 (もっと読む)


【課題】単一のビームから一定の断面を備えたビームを与え得る光学装置を提供する。
【解決手段】以下を包含する光学装置:円錐部分を有するプリズムであって、該円錐部分は、該プリズムの前方末端にある頂点および該プリズムの該頂点を通って伸長している中心軸を備えている;電磁放射光源を含む光学配置であって、該光学配置は、該円錐部分の該中心軸と実質的に整列した方向で、電磁放射線の入射ビームを、該円錐部分の該頂点上へと向けるように適合されている;および 該プリズムの該頂点の後方に設けた反射面;ここで、該プリズムにより屈折した該ビームは、該反射面により、該プリズムを通って後方へ反射されて、電磁放射線の環状ビームとして、該プリズムの該前方末端から投射するようにされる、光学装置。 (もっと読む)


【課題】検体を含む物体を効率的、実効的に照明可能にする。
【解決手段】チャネル内流体がより高屈折率の物質により囲まれて界面を形成するよう構造物内にチャネルを形成する。更に、光透過性の仕切部材184を配置してチャネル内を第1領域180と第2領域182とに区画する。プレート94に入射された光190は、チャネル長手方向に対し角度βだけ傾斜した光192となって第2領域182に入り、仕切部材184を通り抜けた後、チャネル長手方向に対し角度β’だけ傾斜した光194となって第1領域180内を伝搬する。伝搬する光のうちの有意な部分、少なくとも断面内強度比で約10%超の部分が流体内に閉じこめられるため、実効的且つ効率的に流体内の物体を照明できる。光194に反応してチャネル内物体から放出される光子を、チャネル沿いの集積回路上にあるフォトセンサアレイの構成セル群にて検知する。 (もっと読む)


【課題】光と試料内の目標検体との間の相互作用を強化するためのシステムを提供する。
【解決手段】試料検出システムであって、第1の屈折率を有し、目標検体を含む試料と、その試料を囲む、第1の屈折率より大きい第2の屈折率を有する最上層及び第1の屈折率より大きい第3の屈折率を有する基板と、を含む反共振導波路と、試料内へ光を誘導して試料内の反共振光学モードを生成する低出力光源と、試料内を伝播する光と前記目標検体との相互作用を検出する分析システムと、を含む検出装置と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多重キャピラリー電気泳動(CE)蛍光検出システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】複数のサンプルに対して蛍光検出を使用する多重キャピラリー電気泳動(CE)方法は、チャネルのすべてに対する励起光源として単一の非コヒーレント光源で複数のサンプルを照射することにより、経済的見地から、また機器の複雑さに関して改善される。好ましい光源は、発光ダイオード(LED)である。 (もっと読む)


【課題】エシェル型のICP発光分光分析装置において、温度変化により光学系の光学素子の位置や姿勢が微妙にズレると検出器の二次元検出面上で分光画像が移動しピーク形状が大きく変化してしまう。
【解決手段】バックグランド測定時にAr同定処理部22は、プラズマトーチ2に常時供給されているアルゴンの発光による分光画像を検出器14の検出面上で捉え、その分光画像に基づく画素位置と強度情報とを基準情報記憶部23に格納しておく。試料測定中にもAr同定処理部22はアルゴンの発光による分光画像を検出器14の検出面上で捉え、結像ズレ算出部24は基準情報記憶部23に保存されている情報と現時点での分光画像の情報とから位置ズレの大きさと方向とを算出し、駆動制御部19を介して圧電アクチュエータ34、36を駆動してテレメータ鏡13の角度を微調整する。これにより、二次元検出面上での分光画像の位置をほぼ同一個所に維持する。 (もっと読む)


【課題】蛍光バックグラウンドを軽減することが可能なタンパク質マイクロアレイスライドとスライド用保持器を提供する。
【解決手段】スライドの反対側上に第一及び第二の主表面と、第一の主表面から第二の主表面へとスライドを通じる1以上の開口部と、1以上の開口部上にわたってスライドの1つの主表面に戴置された1以上の膜とを有し、活性な膜領域中のバックグラウンド蛍光を洗浄する能力と軽減する能力をともに有し、膜はニトロセルロース、ナイロン又はPVDFで作製される。開口部は洗浄溶液が膜を通過できるようにするために使用することが可能であり、スライドから莢雑物(タンパク質又は抗体、染料、塩などの非付着材料)と一緒に除去することにより、蛍光バックグラウンドを軽減することが可能で、バックグラウンド蛍光を増加させるスライド材料及び一切の接着剤が存在しないために、開口部はスライドの上に置かれた膜より低い蛍光を示す。 (もっと読む)


本発明は、試料の高分解能の画像を高速な走査速度で得るのに有用なイメージング装置および方法を提供するものである。水平の寸法方向が垂直の寸法方向よりも長い矩形の検出器アレイを、試料の一部の矩形画像を矩形の検出器アレイに導くよう位置決めされたイメージングオプティクスと併用することができる。走査デバイスについては、スキャン軸の寸法方向に試料を走査するよう構成することが可能であり、矩形の検出器アレイの垂直の寸法方向と、画像の2つの矩形の寸法方向のうちの短いほうが、スキャン軸の寸法方向にあり、矩形の検出器アレイの垂直の寸法方向が単軸で共焦点性を実現できるだけの十分な短さである。
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【課題】より簡易な構成で、観察装置本体に入射させる極短パルスレーザ光のポインティングスタビリティを向上し、多光子励起効果を効率的に発生させ、鮮明な多光子蛍光画像を得る。
【解決手段】極短パルスレーザ光Lを出射するパルスレーザ光源4と、該パルスレーザ光源4から発せられた極短パルスレーザ光Lを試料Aに照射し、試料Aにおいて発せられた蛍光を観察する観察装置本体3と、パルスレーザ光源4と観察装置本体3との間に配置され、パルスレーザ光源4から発せられる極短パルスレーザ光Lを変調する音響光学変調フィルタ5とを備える多光子励起型観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 同一の積分球を用いて、試料に異なる角度で励起光を照射する際に好適な試料ホルダを提供すること。
【解決手段】 試料ホルダ40は、励起光を照射した試料Sが反射する被測定光を観測する積分球20に対して着脱可能に取り付けられるものであって、試料Sを積分球20内に導入する試料導入穴202から積分球20内に延びる試料台41と、当該試料ホルダ40を積分球20に係止するための取付フランジ44と、を備え、試料台41には試料Sを載置する載置面411が、励起光の光軸Lに垂直な面から傾斜するように形成されており、取付フランジ44は、載置面411が積分球20内において所定方向に方向付けされるように、当該試料ホルダ40を積分球20に係止している。 (もっと読む)


蛍光分子のイメージを低ノイズで記録し、デジタル化するビデオカメラに試料イメージを可視化・投影する光学系と、イメージを記録・処理するためのコンピュータと、対物レンズの前側に配置された試料ホルダーと、蛍光放射励起源と、試料蛍光光を分離するための、置換可能な抑制フィルタのセットを備えた顕微鏡を用いて実行される。別個に蛍光された可視の分子とナノ分子が、異なった対象部分内で周期的に形成され、レーザにより、オーバラップしないイメージを記録するため、既に記録された蛍光分子をデカラーリングするのに充分な、分子及びナノ分子の振動を生起し、記録された個別分子及びナノ分子イメージの10000枚のイメージが、個別の蛍光分子及びナノ分子の座標に相応する計算された多数のステイン中心座標に従って、ステインの中心の座標をサーチし、対象のイメージを形成するために、コンピュータにより処理される。 (もっと読む)


【課題】照明光および/または試料光をそのスペクトル構成および/または強度に関して調節可能に変化させるための方法および装置を提供する。
【解決手段】本方法および装置では、第1偏光手段(Pol1)によって、異なる偏光の放射成分への空間的分離が実施され、第1分散手段(Disp1)によって、少なくとも1つの放射成分のスペクトル・空間的分割が行われ、スペクトル・空間的に分割された放射成分の少なくとも1つの部分の偏光状態が変えられ、照明光および/または検出光の反射が実施される。 (もっと読む)


【課題】 蛍光色素分子1個の観察を高時間分解能で可能にする画像化方法及び装置、並びに、それを用いた全反射型蛍光顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 蛍光色素分子にレーザー光を照射し、その蛍光色素分子からの輝点信号を受光することで、蛍光色素分子またはそれに結合した組織を観察する装置において、偏光変換部材によって、照射レーザー光を直線偏光に変換し、偏向部材を回転させて、蛍光色素分子からの輝点信号の進行方向を変え、その偏向部材の回転により、蛍光色素分子からの輝点信号を受像面上で2次元的にスキャンすることで、1撮像フレームに受光される情報量を増加させることによって時間分解能を上げる。偏光変換部材を、照射するレーザー光の光軸を回転軸として回転可能に設け、偏向部材と同期して回転されるように構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 パルスレーザ光源からの極短パルスレーザ光の光束が、音響光学素子の有効範囲外に外れることを防止して、多光子励起効果を効率的に発生させ、鮮明な多光子蛍光画像を得る。
【解決手段】 極短パルスレーザ光Lを出射するパルスレーザ光源4と、発せられた極短パルスレーザ光Lを試料Aに照射し、試料Aにおいて発せられた蛍光Fを観察する観察装置本体3と、パルスレーザ光源4と観察装置本体3との間に配置され、パルスレーザ光源4から発せられる極短パルスレーザ光Lのオンオフあるいは出力調整を行う音響光学装置6と、音響光学装置6とパルスレーザ光源4との間に配置され、極短パルスレーザ光Lの光束径を音響光学装置6の有効範囲X内に入射可能に縮小させる入射補正装置13とを備える多光子励起型観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 パルスレーザ光源からの極短パルスレーザ光が、音響光学素子の有効範囲から外れることを防止して、鮮明な多光子蛍光画像を得る。
【解決手段】 異なる波長の極短パルスレーザ光Lを出射可能なパルスレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を試料Aに照射し、試料Aにおいて発せられた蛍光Fを観察する観察装置本体3と、パルスレーザ光源4と観察装置本体3との間に配置され、極短パルスレーザ光Lのオンオフあるいは出力調整を行う音響光学装置6と、音響光学装置6とパルスレーザ光源4との間に配置され、音響光学装置6に入射される極短パルスレーザ光の光軸の位置および角度を変更可能にする入射側アライメント調節装置14と、パルスレーザ光源4から出射される極短パルスレーザ光の波長に基づいて、入射側アライメント調節装置14を制御する制御装置9とを備える多光子励起型観察装置1を提供する。 (もっと読む)


開口数(Numerical Aperture)を向上し、蛍光性の光のクロストークを減少させるために、蛍光性の光の励起およびサンプルからの検出のためのシステムおよび方法。該システムは、サンプルを分析する励起システムであって、光源と、筐体であって、該筐体はサンプルを搬送し、内部全反射によって、該光源から光を伝搬する、筐体と、該光源から該筐体へ該筐体の壁を通って導くように構成された結合光学素子と、該筐体および該結合光学素子と光学的に結合するような方法で配置された屈折率整合組成物とを備えている。
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【課題】 例えば直角散乱光の測定を可能にした顕微ラマン分光装置、及び顕微ラマン分光測定方法を提供する。
【解決手段】 ラマン散乱光を励起する励起用レーザー光を、第1の光学系3を介して試料に照射し、この試料からのラマン散乱光を、第2の光学系5を介して分光器4で分光する顕微ラマン分光装置1である。第1の光学系3に励起用レーザー光を集光する入射側対物レンズ11が設けられ、第2の光学系5にラマン散乱光を集光する出射側対物レンズ12が設けられ、入射側対物レンズ11と試料との間を通る励起用レーザー光の第1の光軸と、試料と出射側対物レンズ12との間を通る前記ラマン散乱光の第2の光軸とがなす角度が、所定の角度、例えば略直角に調整されている。 (もっと読む)


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