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Fターム[2G043GB03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 角度、方向、向き (181)

Fターム[2G043GB03]に分類される特許

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本発明は、プローブビームの出力を増大させることなく、散乱反射性サンプル内のプローブ光の照射強度を増大させる技術を提供する。一般に、光学フィルタを用いることで、コリメートされたプローブビーム光はサンプルを透過可能になるが、それはサンプルに向かって、より広い角度範囲に出射する後方散乱された散乱プローブ光の大部分を反射する。特定の実施形態では、コリメートされたレーザビームは、サンプルの一部をカバーしている多層誘電体フィルタを介して、前記サンプルに送出しされる。このフィルタは法線入射ではレーザ光に対して透過性であるが、後方散乱光の入射特性のより浅い角度では反射性である。 (もっと読む)


【課題】励起レーザの迷光によるシグナル/バックグラウンド比の劣化を防止すること。
【解決手段】分析対象元素に共鳴する波長のレーザを照射して発生させた蛍光量を計測することで、試料中の分析対象元素の濃度を定量するレーザ誘起蛍光分析装置に用いるレーザ誘起蛍光分析用プローブ19であって、選択励起レーザを試料に照射するための選択励起レーザ反射ミラー4と、選択励起レーザの照射により試料で発生したレーザ誘起蛍光の光量を検出する光量検出器12と、レーザ誘起蛍光を光量検出器12へ導くレーザ誘起蛍光反射ミラー2と、選択励起レーザ反射ミラー4と試料との間に設けられ、選択励起レーザが透過する窓材1と、を少なくとも内部に備え、窓材1が、選択励起レーザの窓材1による反射レーザがレーザ誘起蛍光反射ミラー2に入射しない所定の角度の傾斜をつけて設置してなる。 (もっと読む)


【課題】単一の光ファイバーを用いて多波長のレーザ光を照明光とした場合の照明光学系の色収差による全反射照明ずれを補正可能な全反射蛍光観察を提供すること。
【解決手段】対物レンズ23を介して標本41に全反射照明を行う全反射顕微鏡1であって、異なる波長の複数の光源11、12からの照明光を導く導光光学系5と、前記導光光学系5から射出した前記照明光を、前記対物レンズ23の瞳面25の全反射照明範囲に集光させる照明光学系7と、前記照明光学系7の色収差による前記全反射照明範囲からの集光ずれを補正する補正手段43、45とを有する全反射顕微鏡1。 (もっと読む)


【課題】皮膚疾患に対する白色光の観察および蛍光診断のための光学診断装置を提供する。
【解決手段】映像ピックアップヘッドの内部には、複数の励起発光ダイオードが設置される。各励起発光ダイオードは、予め割り当てられた皮膚診断対象部位の個別面積を照明することができるように各々の照明中心軸の角度が調整された状態で設置され、皮膚診断対象部位全体をモザイク形態で照明するように構成された光源のビームは対象部位の視野を均一に照明するようになる。 (もっと読む)


本発明は、蛍光サンプルの時間分解蛍光イメージングを可能にするシステム及び方法を提供する。ユーザは、散乱励起光及び短寿命バックグラウンド蛍光の量が低減された、サンプルの時間フィルタリングされた写真を受け取ることができる。システムは、蛍光ゲート時間及び遅延時間の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】より高い電場増強効果を有する微細構造体を提供する。
【解決手段】微細構造体1は、内部に複数の微細孔12を有し、且つ少なくとも基材表面11sにて複数の微細孔12が開口した誘電体基材11を備え、複数の微細孔12内の少なくとも一部に、光Lの照射により局在プラズモンを誘起しうる大きさの金属体21が充填されており、基材表面11sの複数の微細孔12の非開口部分に、光Lの照射により局在プラズモンを誘起しうる大きさの複数の金属粒子22が固着されているものである。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡において得られる画像信号を鮮明なものとし、微細管内で高効率に分離される所望微粒子の全数検出を安定的に実施することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微細管4の両端面4a、4bを溶液21a、21bに浸し、微粒子20を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子20を検出する微粒子検出装置において、微細管4の一方の端面から微細管4内を軸方向に撮影する顕微鏡カメラ3を設ける。 (もっと読む)


【課題】微弱光シグナルによる同時または連続的な解析が可能な方法、装置及びソフトウェアを提供すること。さらに、微弱光シグナルにより複数の測定部位に関する解析が可能な解析方法、装置及びソフトウェアを提供すること。
【解決手段】微弱光を発生し且つ複数の測定部位を有するサンプルに対して異なる角度に対応する複数の画像を測定部位ごとに適した撮像条件により微弱光シグナルを取得し、取得した複数の測定部位ごとの画像情報に基づいてサンプルの微弱光による解析を行うようにした微弱光サンプルの解析方法と装置及びソフトウェア。 (もっと読む)


【課題】微小物識別装置およびその識別方法に関し、数種類の微小物を識別する場合に止まらず、数十、数百、数千、数万以上の多種類を容易に、確実にかつ効率良く識別することができる微小物識別装置およびその識別方法を提供することである。
【解決手段】複数種類の標識要素の有無もしくは程度の組合せによって標識化された多種類の微小物を多数分散させる分散工程と、2個以上の測定点に前記標識要素の種類を配分して対応付け、各測定点に対応付けられた種類の前記標識要素の有無またはその程度を、分散された前記各微小物について、各測定点間に相対的な時間関係をもって各測定点で測定する測定工程と、各測定点で測定された測定結果を、前記測定点間の前記時間関係および位置関係に基づいて関連付けることによって前記微小物を識別する識別工程とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】溶湯表面との放電で発光現象が不安定であっても高精度に溶湯成分を分析できる発光分光分析方法、装置を提供する。
【解決手段】溶湯Mに下部が浸漬される発光筒1を備え、該発光筒1は、筒体2内に溶湯表面との間に放電を起こす電極3と前記放電による励起光を採光する複数の光ファイバー4(4A,4B)とを配設した構成とし、さらに発光筒1の下端側に回転ロッド13を中心に旋回するスラグ除去部材10を配設する。スラグ除去部材10により溶湯Mの表面からスラグSを除去しながら発光筒1を所定深さだけ溶湯Mに浸漬させ、発光筒1内を不活性ガス雰囲気として電極3と溶湯Mの表面との間にスパーク放電を起こし、その励起光を各光ファイバー4により対応する分光器に伝送する。そして、最終的に各分光器ごとに求めた成分データを演算器に集めて、溶湯成分を最終決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、SiとSiOなどの光学的に異なる2種の物質が境界面を介して接している構造をもつ試料について、回折限界を超える空間分解能でラマン散乱などの光学的分光測定を可能にすることにある。
【解決手段】上記課題を解決するために、境界面のある構造における光学測定においては、励起光の偏光方向と境界面の方向の関係によって、励起光と試料の相互作用の強さが異なるため、これを利用することにより、高い空間分解能で光学測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放出フィルタの不要な蛍光検査用の走査型レーザ顕微鏡を提供すること。
【解決手段】蛍光検査用の走査型レーザ顕微鏡では、照明用および検出用の放射線経路が、2色性の主カラー・スプリッタ(1)によって光学的に結合されており、検出された試料光が、更なるビーム・スプリッタ(2)によって複数の検出器に導かれ、少なくとも主カラー・スプリッタまたは少なくとも1つの更なるスプリッタのスプリッタ面での、照明光の入射角度および/または試料光の入射角度が45度より小さい。 (もっと読む)


入射の励起放射によって励起されたとき少なくとも一つの試料(108)からの発光を検出するための検出システム(100,150,180,200,220,250)。発光を検出することは、例えば、生物学的な、化学的な又は生化学的な粒子を検出することを可能にすることがある。検出システム(100,150,180,200,220,250)は、少なくとも第一の表面(104)を備えた少なくとも一つの光学的な構成部品(102)を具備するものである。少なくとも一つの光学的な構成部品(102)の第一の表面(104)は、少なくとも一つの試料(108)を励起させるために少なくとも一つの光学的な構成部品(102)の外側にエバネッセント場を作り出すための入射の励起放射を内部に反射させるために位置させられる。検出システムは、また、少なくとも一つの光学的な構成部品(102)を通じて少なくとも一つの励起された試料(108)からの発光を検出するために少なくとも一つの光学的な構成部品(102)との直接的な接触にある少なくとも一つの検出器素子(110)を具備する。
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【課題】生きた細胞などを精度良く観察することができる蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】ダイクロイックミラーDMを挟んで光源側には、マイクロレンズアレイ板、観察側には共焦点ピンホールアレイ板が設けられており、両者は接続部を介して同期して回転する。レーザ光(P偏光光)は、1つのマイクロレンズによって集光され、ダイクロイックミラーDMを透過し、集光位置にあるピンホールを通過して対物レンズを介して試料の限定された領域にのみ照射される。2次元CCD固体撮像素子により、マイクロレンズとピンホールとのセットによって測定された蛍光に基づく2次元受光検出を行うことができる。レーザ光が試料に照射されると、蛍光タンパク質を含む試料から、蛍光が発せられる。試料に対して励起波長を複数波長にすることで、ダイクロイックミラーDMを切り替えることなしに、例えば3種類の異なる波長における蛍光観察を同時に行うことができる。 (もっと読む)


集積生体感応装置は、照明されるときに、サンプルからの発光(放射)を検出する。光検出器(20)が、サンプル(40)を保持し或いはサンプルへの衝突のための励起放射線を受け取るためのサイトに隣接する。反射器(10)が、照明をサンプルサイトに偏向し、光検出器から離れるよう励起放射線を実質的に案内する。反射器を提供することによって、照明光の望ましくない偏向に対する発光の望ましい偏向の比率が改良され得る。これは、光検出器に到達する照明の量の減少、及び/又は、サンプルの照明の量、よって、検出器に到達する発光の量の増大によって達成され得る。これはフィルタを使用するよりも費用効率的に達成され得る。もし基板が透明であるならば、照明は上又は下からであり得る。
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【課題】試料を固定したまま、試料自体の向きを変更し、偏光ラマン測定を行うことの出来るラマン分光測定用試料ホルダおよびラマン分光分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも、直線偏光のレーザーの光軸と直交する向きに試料の測定面を固定する上部試料台と、前記上部試料台を測定装置に固定する支持台とを備えたラマン分光測定用試料ホルダであって、上部試料台が直線偏光の光軸方向を回転軸として回転することを特徴とするにより、試料を固定したまま、試料自体の向きを変更し、偏光ラマン測定を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】体細胞の生理的機能の測定方法を提供する。
【解決手段】一群の体細胞の生理的機能を測定する方法は、測定可能な電磁線を発光し得る検出可能作用物質を選択する工程を含む。作用物質は、一群の身体細胞に接触する体液中に導入される。発光を測定し、発光の測定値を基礎にして生理的機能を確定する。 (もっと読む)


【課題】錠剤のような投薬用医薬品製剤を分析するに際して、分析を実行するために検出され分析されるラマン放射線が、単なる表面領域以上のものを表わすことができる方法および装置を提供する。
【解決手段】混濁または散乱サンプルの特性は、ラマン分光法を使用して、プローブ光をサンプルに送り込み、かつその後、透過ジオメトリを用いてサンプルから捕集することにより、決定される。該技術は、錠剤のような医薬品、ラテラルフロー診断ストリップのような診断検査などに適用することができる。 (もっと読む)


反応サイト表面と基板表面(3)とを有しているポリマー試料基板(1)を含んでいる光学アッセイ装置のための蛍光式読み取り装置(10)であって、基板表面を通じて反応サイト表面を照射するために配置された光源(5)と、前記反応サイト表面から放射されて、基板表面を通じて伝送される蛍光を検出するよう配置された検出装置(6)と、を含んでおり、基板表面は、全内部反射抑制手段(15)を備えている。
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【課題】 複数種類の液剤を高速に且つ正確に一箇所に投入することの出来る液剤投入装置、ランニングコストの低減、正確で高速な測定を可能とする蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 複数のノズル26a,27a,28aからピエゾ素子23…の駆動により液剤を微細液滴にして所定位置に投入する液剤ジェットヘッド20と、液剤投入位置へ励起光を照射してそこから発せられる蛍光量を検出する蛍光検出ヘッドとを備えた蛍光検出装置である。そして、各ノズル26a,27a,28aの先端部における流路が、これら流路をその接線方向に延長させたときに各流路が略一点で交わる向きに形成され、且つ、各ノズル先端の周辺面S0〜S2が当該ノズルの先端流路方向に対して略直交する角度に形成されている。 (もっと読む)


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