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Fターム[2G043GB03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 角度、方向、向き (181)

Fターム[2G043GB03]に分類される特許

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【課題】生体試料を視野範囲外に逃すことなく詳細な蛍光観察を行う。
【解決手段】生体試料1を含む観察領域2に照明光を照射する光源22と、観察領域2からの透過光を撮影し観察領域2のマクロ画像4を取得するCCD32と、生体試料1に励起光を照射する光源24と、生体試料1の励起光の照射位置において発生する蛍光を検出して生体試料1のミクロ画像を取得するミクロ画像取得部35と、生体試料1の識別情報を記憶する識別情報記憶部15と、マクロ画像4を画像処理して生体試料1の識別情報を抽出し、抽出された識別情報と識別情報記憶部15に記憶されている識別情報とが対応する生体試料1を特定する生体試料特定部17と、ミクロ画像3の視野範囲に生体試料1が含まれるようにミクロ画像取得部35の撮影範囲を移動させるパン制御部19とを備える生体観察装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞に与えるダメージを低減しつつ、細胞の速い動きをも逃すことなく、長時間にわたるタイムラプス蛍光観察を行う。
【解決手段】生細胞Aに対して励起光を照射する光源2と、該光源2から発せられた励起光が照射された結果、生細胞Aから発生する蛍光を撮影して画像を取得する画像取得部3と、生細胞Aの状態を検出する細胞状態検出部4と、該細胞状態検出部4により検出された生細胞Aの状態に基づいて光源2による励起光の照射周期および画像取得部3による画像取得周期を切り替える周期切替手段5とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】観察対象を含む標本全体を示す一方の2次元画像を見ながら、当該2次元画像内の所定領域の詳細データを簡易に呼び出して表示する。
【解決手段】標本Aを撮影して第1の2次元画像を取得する撮像素子4と、標本Aにおいてレーザ光を走査して発生した蛍光を検出し、第2の2次元画像を取得するLSM装置2と、いずれか一方の2次元画像を表示する画像表示手段7と、表示された一方の2次元画像内において他方の2次元画像を取得すべき観察領域を指定する観察領域指定手段6と、観察領域の情報と該観察領域において取得された他方の2次元画像とを対応づけて記憶する記憶手段17と、画像表示手段7に観察領域を選択可能に表示する観察領域表示手段7と、表示された観察領域が選択されたときに、選択された観察領域に対応づけて記憶手段17に記憶されている他方の2次元画像に基づくデータを表示するデータ表示手段7とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を走査することにより取得される蛍光画像の空間分解能を変化させることなく、瞬時に取得する蛍光画像の焦点深度を調節する。
【解決手段】レーザ光源8と、該レーザ光源8からのレーザ光を走査するスキャナ9と、該スキャナ9により走査されたレーザ光を標本Aに照射し、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ10と、標本Aを面照明する面照明光源18と、レーザ光の照射により発生した蛍光をレーザ光の光路から分岐させる蛍光分岐部11と、該蛍光分岐部11で分岐された蛍光を検出する光検出器14と、対物レンズ10とスキャナ9との間において蛍光を分岐する光路分岐部21と、該光路分岐部21において分岐された蛍光を撮影する撮像素子26と、該撮像素子26と光路分岐部21との間の対物レンズ10の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された可変絞り23とを備えるレーザ走査型蛍光顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】励起光を金属薄膜に照射して粗密波(表面プラズモン)を生じさせて励起された蛍光物質が生ずる蛍光を正確に検出し、検出感度を上げても超高精度に蛍光検出を行うことのできる表面プラズモン増強蛍光センサに用るチップ構造体を提供する。
【解決手段】表面プラズモン増強蛍光センサに用いられるチップ構造体であって、前記チップ構造体は、金属薄膜と、前記金属薄膜の一方側面に形成された反応層と、前記金属薄膜の他方側面に形成された誘電体部材と、から少なくとも構成され、前記誘電体部材の外側から前記金属薄膜に光源より励起光を照射し、前記金属薄膜上の電場を増強させることにより、前記金属薄膜上に形成された前記反応層の蛍光物質を励起させる際、前記誘電体部材が、前記反応層の蛍光物質を励起させる励起波長の光を前記金属薄膜へ到達させ、前記蛍光物質の蛍光波長の光が前記金属薄膜に到達することを低減する励起光選択透過部を有する。 (もっと読む)


【課題】共焦点観察装置の光学系を小型化する。
【解決手段】共焦点内視鏡はスキャニングファイバ32を有する。スキャニングファイバ32を基端において光カプラを介してレーザ光源および第1の受光ユニットに光学的に接続する。レーザ光源から出射する励起光をスキャニングファイバ32の先端から出射させる。励起光の反射光および/または励起光により発する蛍光をスキャニングファイバ32の先端に入射する。スキャニングファイバ32は反射光および蛍光を第1の受光ユニットに伝達する。スキャニングファイバ32の先端を球面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、核酸分析デバイスにおいて、波長500nm付近の励起光照射により蛍光色素から発生する蛍光を高精度に検出することに関する。
【解決手段】本発明は、光照射により局在型表面プラズモンが発生する金属体を有する核酸分析デバイスにおいて、当該金属体の材料が、ルテニウム,イリジウム,パラジウム、又はロジウムのいずれかから選ばれる金属、若しくはこれらの合金であることに関する。これらの金属は、波長500nm付近の光に対して効率よく局在型表面プラズモンを発生させる。また、これらの金属は、極めて小さなイオン化傾向を有し、化学的に非常に安定であるため、反応液中での長時間使用が可能となる。本発明により、波長500nm付近の光を用いて、高効率、且つ安定に核酸を蛍光測定することができる。 (もっと読む)


【課題】計測対象である動物のX線CTによる画像データと、この動物の蛍光トモグラフィによる画像データとを重ね合わせることを可能にして、正確な判断を行うことができる計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】計測装置10は、計測対象の検体を保持した検体ホルダ64を移動させる移動ステージ11と、移動ステージ11上の計測対象物を計測するX線CTユニット8と、移動ステージ11上の計測対象物を計測する蛍光トモグラフィユニット6と、を備えている。検体ホルダ64は、光の等方散乱が生じる光学特性を有する材質によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 計測感度が良く効果的に分析を行うことのできる試験片、及び該試験片の製造方法、並びに該試験片を用いた測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る試験片は、ナノ構造表面を有する試験片を得る第1ステップと、第1ステップにより得られたナノ構造表面を有した試験片の表面に対して特定領域と特定領域を囲む外周領域とに区分けする第2ステップと、第2ステップにより区分けされた特定領域が外周領域に対して接触角が相対的に小さくなるように、特定領域に対して親液化処理,または外周領域に対して疎液化処理を施すこと第3ステップと、から構成することにより、計測感度が良く効果的に分析を行うことのできる試験片を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント波を利用した生体物質の検出において、研磨に起因して測定光を全反射させる金属膜形成面に生じる研磨痕により、光が漏れるのを防止する。
【解決手段】誘電体プリズム10と、該誘電体プリズム10の一面に形成された金属膜14aとを備え、金属膜14aに被検出物質Aを含む試料Sを供給し、誘電体プリズム10と金属膜14aとの界面10aに対し全反射条件を満たすように測定光Lを照射し、測定光Lの照射により発生したエバネッセント波Ewを利用して被検出物質Aを検出する検出方法に用いられる全反射照明型センサチップにおいて、金属膜14aが形成された上記一面である金属膜形成面10aの研磨痕が、一定の方向に指向性を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】励起光を金属薄膜に照射して粗密波(表面プラズモン)を生じさせる際において、ノイズ成分となり得る迷光の発生を抑え、超高精度な蛍光検出を可能とする表面プラズモン増強蛍光センサおよび表面プラズモン増強蛍光センサに用いられるチップ構造体を提供すること。
【解決手段】表面プラズモン増強蛍光センサに用いられるチップ構造体であって、前記チップ構造体は、金属薄膜と、前記金属薄膜の一方側面に形成された反応層と、前記金属薄膜の他方側面に形成された誘電体部材と、から少なくとも構成され、前記誘電体部材の外側から前記金属薄膜に励起光を照射して前記金属薄膜上の電場を増強させる際において、前記誘電体部材が、前記励起光が入射する入射面近傍に、入射面で反射する入射面反射光を低減させる入射面側反射光低減部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


光の分析のための検出器アセンブリ、出力ビームを波長分波器内に導入するための光学整合アセンブリ、およびビームを波長帯域に分波するステップ。検出器アセンブリは、出力ビームをフィルタのアレイ内に導入するための光学整合アセンブリを含む。光学整合アセンブリは、反射光の平面に直角に搭載される。アレイは、2列に配列されたフィルタを含む。各フィルタは、ある波長の出力ビームを透過し、残りの波長を次のフィルタに反射する。アレイは、検出器ポート内に検出器を含む。光学整合アセンブリは、光ファイバを受け取る筐体と、視準化するレンズと、ビーム反射要素を伴う回転可能筐体部材とを含む。光学整合アセンブリは、調節可能であって、回転およびゴニオメトリック傾動機構を利用して、回転可能筐体部材の回転または傾動にかかわらず、アレイ内へのビームの入射点が固定されたままとなることを保証する。
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【課題】
プロセス後の光半導体装置の偏波特性の予測を可能とする、半導体積層構造の非破壊的な評価方法及び光半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】
半導体基板の上に形成された、活性層となる第1の半導体層と、前記第1の半導体層の上に形成された、クラッド層となる第2の半導体層とを備えた半導体積層構造に、s偏光した第1の光を異なった第1の入射角から順次入射させて第1の発光波長を測定し、更に、前記半導体積層構造に、p偏光した第2の光を異なった第2の入射角から順次入射させて第2の発光波長を測定する第1の工程と、前記第1の入射角に対する前記第1の波長の関係と、前記第2の入射角に対する前記第2の波長の関係に基づいて、前記第1の半導体層を活性層として形成される光半導体装置の偏波依存性を予測する第2の工程とを具備すること。 (もっと読む)


【課題】共焦点観察と全反射蛍光観察が可能で大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置等の提供。
【解決手段】照明光束で標本5面を走査する走査手段32を含み、光源からの前記照明光束を標本5へ導く照明光学系と、標本5からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、前記照明光学系内に配設され前記照明光束を標本5へ導く複数の蛍光キューブ16,70とを有し、蛍光キューブ16,70の少なくとも1つはすり鉢状の凹み部を備えた板状光学部材51と、照明光の偏光状態を変える偏光素子71と、光軸を中心とした略同一円周上に隣接する複数の同形状のレンズ部52aを有してなる光学部材52とを備え、前記照明光束の主光線を前記照明光学系の光軸に略平行にし、前記照明光の偏光状態を変え、かつ前記照明光束を対物レンズ8の瞳位置Pの光軸から離れた所定の輪帯領域内の適宜位置に集光する集光位置変換手段を有する。 (もっと読む)


【課題】全反射する光の入射角を正確に制御することができる入射光学系、及びラマン散乱光測定装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の入射光学系では、平面状の試料面111及び半球面状の曲面112を有する透光部材11と、反射面121が回転放物面122の一部をなす放物面鏡12とを備え、曲面112が反射面121に対向し、試料面111上の球中心が回転放物面122の焦点125に一致する。回転放物面122の回転対称軸123に平行なレーザ光(光束)Lは、反射面121で反射し、試料面111上の焦点125へ集光する。試料面111でレーザ光Lが内部全反射して発生したエバネッセント光により試料Sからラマン散乱光が発生する。レーザ光Lの光軸を回転対称軸123に接離する方向に移動させることにより、試料面111に対するレーザ光Lの入射角を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の走査光学系を使用した場合においても、第2のレーザ光が第1の走査光学系の光検出系に進入することを防ぎ、第1の走査光学系のレーザ光により励起された蛍光を効率良く検出することが可能な走査型レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】可視領域にスペクトルを有する第1のレーザ光を試料上で走査して蛍光を励起する第1の走査光学系(A)と、試料からの蛍光を第1のレーザ光の光路から分離する第1ダイクロイックミラーと、第1ダイクロイックミラー(25)で分離された蛍光を検出する光検出器(112)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第1のレーザ光を遮断し所望の蛍光を透過する測光フィルタ(19)と、紫外または赤外領域にスペクトルを有する第2のレーザ光を試料上の特定の部位に導入するための第2の走査光学系(B)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第2のレーザ光の透過を制限する吸収フィルタ(31)とを備えた走査型レーザ顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】バイオ物質検出際に光学信号の強度を強化させて感知効率をより向上させることができるバイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサを提供する。
【解決手段】バイオ物質感知用ナノ粒子及びこれを利用したバイオセンサが提供される。バイオ物質感知用ナノ粒子は、表面に光が照射される際、局所表面プラズモン共鳴現状が誘導される金属ナノ構造体、金属ナノ構造体の表面を覆うスペーサ及び蛍光体によって標識されたターゲット分子と特異反応し、スペーサの表面に固定された捕集分子を含む。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


【課題】既存の蛍光顕微鏡や蛍光マイクロプレートリーダーを利用することで、単純な光学系で操作が簡便な、高感度蛍光検出を実現できる低価格の表面プラズモン励起増強蛍光顕微鏡および蛍光マイクロプレートリーダーを提供すること。
【解決手段】観測対象の試料(A)を搭載するマイクロプレート(4)を有する蛍光顕微鏡(1)または蛍光マイクロプレートリーダーであって、マイクロプレート(4)が、表面に周期構造を有するベース基板と、ベース基板の周期構造の上に形成された金属層と、金属層の上に形成された消光抑制層とを備え、金属層が、表面プラズモンを発生し得る金属で形成され、マイクロプレート(4)に、ベース基板側から光(Li)を入射させて消光抑制層側に表面プラズモン共鳴光(Lp)を発生させ、それを消光抑制層表面に吸着および結合した蛍光分子の励起場とし、増強蛍光を観察することのできるプレートである。 (もっと読む)


【課題】落射蛍光観察、共焦点観察、全反射蛍光観察が可能で、大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置。
【解決手段】対物レンズ8を介して標本5上に集光される第1光源からの照明光で標本5上を走査する走査手段32と、標本5からの観察光を対物レンズ8及び走査手段32を介して受光する受光手段38とを有する共焦点観察装置25と、第2光源の光を共焦点観察装置25の光路へ導入する導入部材U1を有し第2光源の光を対物レンズ8を介して標本5へ照射する落射照明装置26と、共焦点観察装置25又は落射照明装置26の光で励起された標本5の蛍光を検出する蛍光検出光学系10,17,18,27とを有し、第1光源の光源像を対物レンズ8の瞳面P上に形成する結像位置変換部材U2と、導入部材U1と結像位置変換部材U2を共焦点観察装置25の光路中の略同位置へ切り替えて挿入する挿脱機構とを備える。 (もっと読む)


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