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Fターム[2G043HA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | レンズ (2,188)

Fターム[2G043HA01]に分類される特許

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【課題】従来の散乱型近接場光プローブが電場増強を示す波長領域だけでなく、可視光の長波長領域においても電場増強を示す散乱型近接場光プローブ等を提供する。
【解決手段】プローブの先端部に光源からの光を照射し、プローブの先端部に近接場光を発生させる散乱型近接場光プローブであって、
前記プローブは、該プローブの先端部に、角をなす2辺が交わって形成された鋭角の頂点を有する平板状の金属単結晶を備え、
前記プローブの先端部に、前記光源から前記鋭角の頂点を二等分する軸に対して平行な電界成分を有する光が照射された際に、可視光の長波長領域においても電場増強を示す構成とする。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分光分析方法による金属材料の定量分析において、安定な放電条件下で、自己吸収の影響を抑制して、高濃度域における検量線の直線性を改善し、定量分析精度を向上させるための方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】パルスレーザを金属試料に照射し、金属試料と対電極との間のスパーク放電により、発生した発光スペクトルを分光することで、金属試料の成分を定量分析する発光分光分析方法において、前記パルスレーザは分光器の入射光軸の中心から外れた位置に照射し、前記スパーク放電を誘導し、分析対象元素の発光線の発光強度を測定することを特徴とする発光分光分析方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】薄膜の蛍光を測定する技術において、当該蛍光を増強するための技術を提供すること。
【解決手段】薄膜12の蛍光を測定するための測定装置であって、薄膜12を含む薄膜試料13が積層されているプリズム10を、任意の媒質または真空からなる環境内において支持するための透光部材支持部と、プリズム10と薄膜試料13との界面に対し、プリズム10側から、プリズム10と環境との界面における臨界角以上の特定の入射角で光L1を照射して、薄膜試料13における光吸収を増大させる励起手段と、当該光吸収を増大させることによって増強された、薄膜12からの蛍光L3を測定する蛍光測定手段と、を備えている測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】アナライトの検出を高精度に行うことのできる表面プラズモン励起増強蛍光測定装置およびこれに用いられるセンサ構造体を提供すること。
【解決手段】誘電体部材32の上面に金属薄膜34を介することなく蛍光色素層36が形成された全反射蛍光リファレンス領域(P)と金属薄膜34を介して蛍光色素層36が形成された電場増強蛍光リファレンス領域(Q)とを備えた表面プラズモン励起増強蛍光測定装置10に用いられるセンサ構造体30Aであって、前記誘電体部材32は、その上面に備えられた前記領域(P)と前記領域(Q)とが、列状に並んだ状態で形成されており、さらに前記誘電体部材32は、前記センサ構造体30Aと光源12とを1軸方向にのみ相対移動させて前記光源12から前記領域(P)と前記領域(Q)とに励起光14を照射させた際に、励起光14の入射角(θp、θq)の調整が行われる入射角調整手段を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、方式の異なる2方式で行っていた珪素鋼の溶鋼の定量分析を1方式に統一し、低エネルギー放電を用いた珪素鋼中Siの分析を迅速かつ安定的に実現する発光分光分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】不活性ガス雰囲気中で珪素鋼試料の表面にパルスレーザを照射し、前記珪素鋼試料と対電極との間で複数回のスパーク放電を行い、発生するSiの固有スペクトル線を測定し、検量線を用いて珪素鋼中のSi成分の含有量を分析する発光分光分析方法において、前記スパーク放電の放電時間を200マイクロ秒以下、電流値を300アンペア以下とすることを特徴とする珪素鋼中のSi成分の含有量を分析する発光分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】試料の広範囲を短時間かつ詳細に観察するのに適した観察装置を提供する。
【解決手段】本発明の観察装置は、試料(16)に含まれる特定種類の分子を励起状態に移行させるための励起光を試料へ照射する励起手段(10、13)と、励起状態にある分子から光を誘導放出させるための誘起光を試料へ照射する誘起手段(10、12)と、誘起光の下流側へ向けて試料から射出した光の強度分布を検出する画像検出手段(17)と、励起手段及び誘起手段及び画像検出手段を制御することにより、分子から誘導放出された光の試料上の強度分布を計測する制御手段(18、14)とを備える。 (もっと読む)


【課題】セクショニング画像を高コントラストに取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、観察対象物(10)中の特定種類の分子に非線形光学過程による特定波長の光を生起させるためのレーザ光を生成する生成手段(11〜13)と、前記レーザ光を集光して前記観察対象物の観察対象面上にレーザスポットを形成する集光手段(18)と、前記レーザスポットを、面内位置のずれた1対のレーザスポットに分離する分離手段(161、162)と、前記1対のレーザスポットの一方で生起した前記特定波長の光と他方で生起した前記特定波長の光との間の位相ズレを示す信号を生成する検出手段(21〜25)と、前記1対のレーザスポットで前記観察対象面上を走査しながら前記信号を繰り返し取り込むことにより、前記観察対象面における前記信号の分布を計測する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】
EEMイメージングを短時間で実施可能な分光画像取得装置及び方法を提供すること。また、装置全体を小型化することが可能な分光画像取得装置を提供すること。
【解決手段】
複数の異なる波長の励起光を試料に照射する励起光照射手段と、該励起光の波長毎に該試料からの蛍光のスペクトル分布を計測する蛍光計測手段とを有する分光画像取得装置において、該励起光照射手段は、空間的に異なる位置に異なる波長の励起光を同時に照射するように構成され、該蛍光計測手段は、前記異なる位置毎に蛍光の光路を分離し、分離された蛍光をスペクトル分光し、スペクトル分光された蛍光の少なくとも一部を、前記異なる位置毎に同時に計測するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でコンパクトであり、短時間で多くの検体を正確に分析可能な光測定装置等を提供する。
【解決手段】 光源3a、3b、3cそれぞれは、レンズ5を介して集光されて、ファイバ7a、7b、7cに導光される。光スイッチ9は、ファイバ7a、7b、7cからの光を、それぞれファイバ11a、・・・、11lのそれぞれに切り替えて光接続を行う。ファイバ11の照射側端部からの光は、試料室13の上方から内部の検体に対して照射される。検体から発生した蛍光は、検体上方でファイバ15により受光される。光スイッチ17は、複数のファイバ15からの光を一括して、複数の光フィルタ20のそれぞれに切り替えて光接続が可能である。それぞれの光フィルタ20で照射光成分が除去された光はレンズ19によって集光され、ファイバ21によって光検出器に導光される。 (もっと読む)


【課題】精度の高い測定を簡便に行うことができる分光測定装置、及び分光測定方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の一態様にかかる分光測定装置は、レーザ光源101と、レーザ光源101からの光ビームを参照用サンプル120に集光するレンズ104と、第1レンズ104を通過した光ビームを測定用サンプル121に集光する対物レンズ106と、光ビームの照射によって、測定用サンプル121、及び参照用サンプル120で発生した光ビームと異なる波長の光を分光する分光器109と、分光器109で分光された光を検出する検出器110と、参照用サンプル120及び測定用サンプル121から分光器109に向かう光の光路を、レーザ光源か101から測定用サンプル121に向かう光ビームの光路から分岐するビームスプリッタ103と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】一重項酸素を利用した化学発光アッセイ法に対して、表面プラズモン励起を利用したアッセイ方法を組み合わせることにより、高い感度および精度を有しながら、リアルタイム測定や、緑色光での検出等も可能とするようなアッセイ法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のプラズモン励起センサチップは、透明誘電体基板と、金属薄膜と、光増感剤を含む層(光増感層)とをこの順番で含むことを特徴とする。本発明のアッセイ法は、このプラズモン励起センサチップの表面にリガンドが結合したプラズモン励起センサに検体を接触させ、第2のリガンドと化学発光分子とからなる化学発光分子修飾リガンド複合体を接触させ、これらを反応させて得られる化学発光分子固定プラズモン励起センサについて、化学発光分子から発光された蛍光量を測定し、検体中に含まれるアナライトの量を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、培養容器に書き込まれた文字等のマーク画像を観察画像中から除去して、培地の検出効率を向上させることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】培養物の培養に用いられる培地が収容され光透過性のインクを用いて所定のマークが前記培地の設置面となる底面若しくはこれに対向する蓋面に描画された培養容器内を透過照明して、培養容器内を当該透過光を用いて撮像装置により撮影した観察画像を取得するステップS1と、観察画像に写し込まれた所定のマーク画像が有する色空間情報を利用して、観察画像から所定のマークの写り込みを除去した画像を生成するステップS2と、所定のマークの写り込みを除去した画像を出力するステップS3とを、コンピュータに実現させる。 (もっと読む)


【課題】弱いラマン散乱光であっても識別対象物を識別可能にするラマン散乱信号取得装置ならびにラマン散乱信号取得方法の提供。
【解決手段】励起用レーザ光Lの照射により被識別プラスチックPから発生するラマン散乱光を、励起用レーザ光Lの照射範囲から広く集光する集光レンズ32を含む採光光学系30と、ラマン散乱光を分光する分光器52を含む分光光学系50と、複数の光ファイバからなり、採光光学系30により集光される光を分光器52の回折格子の向きに対応するスリット状に変換する光路変換体としての光ファイバ束40とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光タンパク質を用いた場合でも細胞の遺伝子の発現を複数世代にわたって正確に解析可能な細胞画像解析装置を提供する。
【解決手段】細胞画像解析装置1の処理部10は、細胞観察装置2で培養された細胞を撮影した撮影画像のエッジ画像を生成し、エッジ画像により分割された画像領域のうち背景領域を特定して細胞領域を決定する画像処理部103、任意の撮影画像の細胞領域を直前の撮影画像の細胞領域と重ね合せて対応する細胞領域に同一の識別情報を付与するとともに細胞分裂と判定された場合にも対応する細胞領域に同一の識別情報を付与する識別処理部104、細胞に紫外線を照射して撮影された蛍光画像と撮影画像の細胞領域とを重ね合わせて各細胞領域の色の属性に対応して発現情報を付与する発現処理部105を備えている。 (もっと読む)


【課題】露点を正確に計測可能な露点計測システムを提供する。
【解決手段】励起光を発する発光体2と、励起光を照射される蛍光体1と、蛍光体1の蛍光を受光し、蛍光強度及び蛍光寿命の値を測定する蛍光測定器4と、蛍光寿命及び蛍光体の雰囲気温度の関係を保存する関係記憶部401と、蛍光寿命及び蛍光体の雰囲気温度の関係と、蛍光寿命の測定値と、に基づき、蛍光体1の雰囲気温度の値を算出する温度算出部301と、蛍光強度の測定値が低下から上昇に転じた際の蛍光体1の雰囲気温度を露点として特定する露点特定部302と、を備える露点計測システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】培養容器の中から培地ドロップの領域を精度よく識別可能な観察方法を提供する。
【解決手段】内部に培養物の培養に用いられる培地ドロップを有した培養容器を複数の照明方向から照明し(ステップS1)、このように照明した培養容器を複数の照明方向についてそれぞれ撮像し(ステップS2)、このように撮像した複数の照明方向についての培養容器の画像を重ね合わせて培養容器の合成画像を生成し(ステップS5)、このように生成した合成画像から培養容器中における培地ドロップの領域を識別する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】安価且つ小型の蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置10は、被検出物52に対して励起光を照射する照射部と、被検出物52が発生した蛍光を受光する受光部16とを備える。励起光を照射する照射部は、励起光を発光する励起用LED12と、励起光の強度をモニタするモニタPD15と、モニタPD15の出力を基に、励起光の強度が一定となるように励起用LED12をフィードバック制御する制御部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法、アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のセンサチップは、透明支持体と、該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面に固定化されたリガンドとを含むプラズモン励起センサ、および該プラズモン励起センサのリガンドが固定化されている面側に、リガンドに接することなく、該面と略平行に設けられた流路天板を有するセンサチップであって、該プラズモン励起センサと該流路天板との間(流路)に光学ノイズ吸収剤からなる層が含有されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非接触型で、多種類のガスの濃度をほぼリアルタイムで測定することができる光学式ガスセンサの提供。
【解決手段】測定対象ガスが導入されるガスセルと、ガスセルにレーザー光を照射するレーザー装置と、ガスセルからのラマン散乱光を反射する反射機構と、反射機構により反射された前方および後方ラマン散乱光を集光するための波長選択フィルターを有する受光機構と、前方および/または後方ラマン散乱光に基づき測定対象ガスの濃度を算出する演算部と、を備えたガスセンサであって、検出対象となる一のガスの種別に応じた波長選択フィルターを選択可能に構成されたガスセンサ及びその方法。 (もっと読む)


【課題】生体組織中の物質を非侵襲的に検出するための技術の提供。
【解決手段】生体組織に存在する物質に対応するラマンスペクトルのC−Hバンドのスペクトル強度とアミドIバンドのスペクトル強度との比率を算出し、該比率に基づいて前記物質中のアミロイドベータの有無を自動判定するスペクトルデータ解析装置と、生体組織に存在する物質に対応するラマンスペクトルを取得する測定装置を前記スペクトルデータ解析装置に連設した生体内物質検出システムと、を提供する。 (もっと読む)


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