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Fターム[2G043HA05]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | 光ファイバー、導光路、光ロッド (1,001)

Fターム[2G043HA05]に分類される特許

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【課題】装置の小型化を図ることが可能な分析素子チップ、及びこの分析素子チップを用いることで装置の小型化を図った表面プラズモン共鳴蛍光分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る分析素子チップ10及びこの分析素子チップ10を用いた表面プラズモン蛍光分析装置は、分析素子チップ10が、一方の面12aに金属薄膜14が設けられ、内部に入射した光を金属薄膜14に案内する光導波路板12と、金属薄膜14の表面14aが内部に露出した状態で検体が流れる流路22を有する透明な流路部20と、を備え、光導波路板12における流路22を横断する方向の一方の側部には、外部から照射された光が内部に入射する入射面16aが設けられ、入射面16aと一方の面12aとのなす角が90°以上180°未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、製造コストが低く、応答時間の制御性がよく、しかも多数のセンサ素子をアレイ状に形成可能な環境センサを提供する。
【解決手段】 周囲環境における化学物質や変化を検出するセンサ(10,30,40,50,70)は、化学指示薬を含むゾル・ゲル・センサ素子(14,16,17,54,56,57)を利用する。基板(11,51)に溝(12,13,24,52,53)を形成する。溝は、化学指示薬を有するゾル・ゲル物質で充填され、ゾル・ゲルを硬化させて基板(11,51)に接着させる。溝(12,13,24,52,53)は、光ファイバ・ケーブル(46)のゾル・ゲル・センサ素子への光学的結合を容易とするように形成される。光は光ファイバ・ケーブル(46)からゾル・ゲル・センサ素子(14,16,17、54,56,57)に結合される。 (もっと読む)


【要約書】
近位端(277)と遠位端の間に延伸する細長い本体を備える、改良されたピペット先端(276)が提供される。本体は、一般に遠位端から近位端(277)に向かって延出する流体経路を提供するように構成および配置された、複数の薄膜層(たとえば154、156、102、158、202)を備える。改良されたピペット先端(276)が、詮索領域を備え、その中で流体経路に沿って流れる流体を詮索する。1つの動作可能な詮索装置が、全体的に(100)で示され、ストークスシフトから生じる放射線の検出を可能にするように構成された構造を含む。任意で、センサ構成要素が、電気に基づいた詮索のために、その中の流体に接触するための、流体経路に配置された1つまたは複数の電極(たとえば248、250)を備えることができる。ピペット先端(276)が、粒子を数え、サンプルの完全性を確認し(たとえば泡がないこと)、サンプルの流量を監視し、他の用途の中でも、とりわけ、取り込まれた体積を確認することに対して実施できる。
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【課題】ラマン分光法により測定された皮膚内のウロカニン酸量の深さ分布により導かれる指標に基づいて、紫外線防止効果のある皮膚外用剤を使用する際の有効性を簡便かつ短時間に評価する。
【解決手段】紫外線防止用の皮膚外用剤を皮膚に塗布した後の有効性の評価を行う皮膚外用剤の有効性評価方法において、紫外線防止用皮膚外用剤の塗布の有無で紫外線に曝露されることにより変化した角層内のウロカニン酸量の深さ分布をラマン分光法によって測定する測定ステップと、前記測定ステップにより得られる測定結果に基づいて有効性評価を行うための少なくとも1つの指標を導出する指標導出ステップと、前記指標導出ステップにより得られる指標を用いて、前記有効性評価を行う評価ステップとを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


製紙工程に追加する1またはそれ以上の表面添加剤を監視および任意制御する方法を示す。当該方法は下記の:(a)1またはそれ以上の表面添加剤の既知量、または既知の割合で1またはそれ以上の不活性蛍光トレーサの既知量と共に製紙工程に加えるステップであって、前記表面添加剤が蛍光できる場合のみ前記表面添加剤が単独で加えられるステップと;(b)前記表面添加剤の前記蛍光および/または1またはそれ以上の不活性蛍光トレーサが、前記表面添加剤を加えた後の時点およびシートが形成された後に計測されるステップであって、蛍光できる場合のみ前記表面添加剤が測定され、反射率を基にした蛍光計により蛍光が測定されるステップと;(c)蛍光できる場合は前記表面添加剤の量および/またはシートの不活性蛍光トレーサと、シートのコーティングにおける前記表面添加剤の前記濃度および/またはシートのコーティング厚さとを関連付けるステップと;(d)シートの前記コーティング厚さおよび/またはシートのコーティングにおける前記表面添加剤の濃度に応じて、製紙工程に加えられる前記表面添加剤の量を調整することにより、前記製紙工程に加える1またはそれ以上の前記表面添加剤を任意に制御するステップと、を具える。 (もっと読む)


【課題】高機能ダイクロイックミラーを有する高効率な蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡は、高機能ダイクロイックミラーを有し、その反射/透過率の波長特性カーブは、2種類の励起光のうち一方の励起光の波長帯域をカバーする第1の反射帯域と、一方の励起光に応じて発生する蛍光の波長帯域をカバーする第1の透過帯域と、2種類の励起光のうち他方の励起光の波長帯域をカバーする第2の反射帯域と、他方の励起光に応じて発生する蛍光の波長帯域をカバーする第2の透過帯域とを有し、第1の反射帯域及び第2の反射帯域の反射率は95%以上であり、第1の透過帯域及び第2の透過帯域の透過率は95%以上であり、第1の透過帯域の波長幅及び第2の透過帯域の波長幅は25nm以上であり、第1の反射帯域から第1の透過帯域までの立ち上がり幅及び第2の反射帯域から第2の透過帯域までの立ち上がり幅は6nm以下である。 (もっと読む)


【課題】
苦味成のキニーネ分子を効率よく捕らえることができ、十分な電位を発生するアラキン酸脂質膜層を提供し、電位感受性蛍光色素をドープしたとき十分な蛍光発生能力を有するための、脂質膜表面改良を目的とする
【解決手段】
苦味成分を検出するための苦味成分検出材料であって、アラキン酸脂質膜層の上にステアリン酸メチルを積層してなり、好ましくは、RhB-C18ドープアラキン酸LB膜上に、同じくLB法を用いてステアリン酸メチルを2層から6層程度累積させる。

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【課題】本発明は、蓄電池でも駆動でき、小型、低価格で、屋外でも使用することができるマイクロプレートリーダー、及び測定対象物質の濃度を簡易に測定することができる濃度測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、ウェルに被測定液を充填するマイクロプレートがスライドする空間を設けた測定部と、前記被測定液に光りを照射する発光ダイオードと、前記被測定液を透過した透過光或いは被測定液からの励起光を受光するフォトダイオードと、前記フォトダイオードの電圧を表示する表示部を有する本体とからなることを特徴とするマイクロプレートリーダーの構成とした。 (もっと読む)


本発明は、光学的に混濁した媒質(40)の内部を撮像する方法および装置(30、125)に関する。光源(35)からの光が混濁媒質(40)に入射させられる。光源(35)からの光を混濁媒質(40)中に入射させた(5)結果として混濁媒質(40)から出てくる検出光が収集される。収集された検出光の第一の特性および第二の特性が同時に測定される。次に、測定された特性の第一の線形結合と測定された特性の第二の線形結合との比が取られる。これは、それらの線形結合中のノイズが相関しているという認識に基づいている。
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【課題】組み立ても容易にでき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料39中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(11,12)と、光源手段からのポンプ光、イレース光を一部重ね合わせて試料に集光する光学系(35,36,37)と、試料を走査する走査手段38と、試料から発生する光応答信号を検出する検出手段(43,44,45)と、を有し、光源手段は、ポンプ光として、試料に集光したときのフォトンフラックスが、分子の2光子吸収断面積をσtwo、蛍光寿命をτとしたとき、1/(τσtwo)1/2以上となる所定波長のパルス光を出射し、イレース光として、ポンプ光と同一波長で、試料に集光したときのフォトンフラックスが1/(τσtwo)1/2未満となるパルス光を出射する、ように構成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の特性値である蛍光寿命を短時間内に正確かつ精密に測定するための蛍光寿命測定装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光寿命測定装置は、蛍光分子を含む試料に照射するパルス形態の励起光を発生させる励起光発生部と、前記励起光を前記試料に照射して生成される蛍光光子を収集する蛍光光子収集部と、前記収集された多数の蛍光光子をアナログ波形のパルス型電気信号である蛍光電気信号に変換する光感知部と、前記変換された蛍光電気信号の時間平均値、すなわち平均遅延時間を求め、これを既決定された装置遅延時間を基準とした相対的遅延時間として採用して前記試料の蛍光寿命を決定する蛍光寿命信号処理部とを備えることを特徴とする。また、本発明は、前記励起光が前記光感知部でパルス型電気信号である基準電気信号に変換され、前記蛍光寿命信号処理部が前記基準電気信号の平均遅延時間を計算して前記既決定された装置遅延時間を決定するという特徴を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の反応領域を備えた反応処理装置において、温度制御を高精度で行うことができる反応処理装置を提供すること。
【解決手段】複数の反応領域(A)と、該反応領域ごとに設けられた加熱部と、を備え、前記加熱部は、熱源と、反応領域(A)間の熱干渉を検出する熱干渉検出部と、前記熱干渉検出部により検出された温度情報に基づいて、前記熱源の加熱量を制御する加熱制御手段と、を少なくとも備える反応処理装置(1)とすること。 (もっと読む)


【課題】パルスマルチライン励起またはPMEと呼ばれる技術を提供する。
【解決手段】1つまたは複数の蛍光種を含む試料を分析するパルスマルチライン励起装置であって、各励起線が異なる波長を有する2本以上の励起線を放出するように構成された1つまたは複数のレーザ;1つまたは複数のレーザに結合され、試料から時間相関された蛍光放出信号を発生させるようにタイミングプログラムに従って2本以上の励起線を順次発生するように構成されたタイミング回路;試料から放出された時間相関された蛍光放出信号を収集するように位置させられた非分散検出器;および検出器に結合され、時間相関された蛍光放出信号をタイミングプログラムに関連付けて試料の成分を同定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】様々な計測対象物質に対して高い分解能でレーザ誘起ブレイクダウン分光法による計測を行うことができ、さらに、小型で可搬性に優れ、簡便かつ安全に計測を行うことができる光計測装置及び計測システムを提供する。
【解決手段】光計測装置106は、物点102及び像点の一方から光が入射されたときにこの光を他方で集光させる光学素子114と、物点におけるエネルギ密度が物点102に存在する計測対象物質のブレイクダウン閾値以上となる光を光学素子114に入射させ光学素子114を介してこの光を物点102に集光させるレーザ光源120及び第1の光ファイバ112と、光学素子114により該光学素子114の像点側で集光された光を分光測定し該分光測定の結果を信号として出力する第2の光ファイバ116及び分光測定部118とを有する。 (もっと読む)


【課題】一度の観察で病変を特徴付ける複数の情報を取得して診断に有用な画像に加工でき、早期癌など、生体組織の構造上の変化が少ない病変でも内視鏡観察下で高精度に診断することができる蛍光内視鏡装置及びそれに用いる撮像ユニットを提供する。
【解決手段】複数の励起光を生成する光源ユニット3と、照明ユニット2と、生体の蛍光像を撮像する撮像ユニット1と、撮像ユニット1が取得した画像信号をもとにして画像構築を行う画像処理ユニット5を備えた蛍光内視鏡装置。前記光源ユニット3が生成する2以上の励起光の数をn、前記撮像ユニット1が検出する波長帯域が異なる蛍光の数をmTとしたとき、以下の条件式、n<mT<3nを満足し、前記撮像ユニット1は、対物光学系33と、撮像素子36と、エタロン35と、を備えている。前記エタロン35は、600nm〜740nmの波長範囲で少なくとも2つの透過率ピークの存在する状態を切換え得る。 (もっと読む)


【課題】透明または半透明なプラスチックであっても正確にその材質を識別する。
【解決手段】被識別プラスチックPをステンレス鋼製の板により形成されたベルト4a上に載置して搬送するベルトコンベア4と、ベルトコンベア4上の被識別プラスチックPにレーザ光Lを照射し、この被識別プラスチックPから散乱されたラマン散乱光Rを得て被識別プラスチックPの材質を識別するラマン散乱識別機5とを備える。被識別プラスチックPが透明または半透明であっても、被識別プラスチックPを透過したレーザ光がベルト4aの表面で反射され、ベルト4aによるラマン効果の影響が少なくなるため、このベルト4aの影響の少ない被識別プラスチックPの際立ったラマン散乱信号が得られ、より正確な識別が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、励起ビーム少なくとも1つを放出する手段を含む照明モジュール(1)と;
イメージガイド(3)及び走査/注入手段(6)を含む走査/注入モジュール(2)であって、ここで、前記イメージガイド(3)の2つのそれぞれの近位端部(3a)及び遠位端部(3b)が、複数の光ファイバーを介して連結されるものとし、そして、前記走査及び注入手段(6)は、少なくとも1つの前記励起ビームを、イメージ波長ガイド(3)の近位端部(3a)から、前記波長ガイドのの1つのファイバーの中へかわるがわる注入するように設計されるものとする、前記走査/注入モジュール(2)と;そして、
前記波長ガイドの遠位端部(3b)で集められる光束(14)を検出する手段を含む検出モジュール(4)と;
を含む撮像デバイスに関する。照明モジュール(1)及び検出モジュール(4)の少なくともいずれか一方は、共役光ファイバー(5,7)を介して、走査/注入モジュール(2)と光学的に共役する。共役ファイバーの使用は、励起ビームのモーダルフィルタリングが実行されることを可能とし、デバイスが共焦点型であることを確実にする。
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32チャネルPMTセンサーに基づくファイバー化された単一光子の鋭敏な分光計は、広い検出ダイナミックレンジに非常に鋭敏である。分光計は、複数の蛍光マーカー(例えば複数の蛍光染料によって放出された多色蛍光信号または放射の構成など)でラベルが付けられた生体サンプルの正確かつ高速な検出、同定および解析を可能にする。分光計のファイバー化された光入力は、分析された蛍光のファイバー集束に基づいた任意の測定システムへの容易および高効率な結合を可能にする。分光計は非常に正確なDNA塩基配列決定を提供する。32チャネルPMT単一光子検出器は、20ビット以上の検出ダイナミックレンジを有して、毎秒約3300のフレームのフレーム率を有している。検出器のピクセルのダイナミックレンジは、毎秒10の光子計数に達する。 (もっと読む)


ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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試料(2)を蛍光顕微鏡法で測定するために、試料(2)の蛍光色素が、所定の波長の光(8)を用いて、ある状態から別の状態へ移行され、その際、光ファイバ(13)の選定、および、この光ファイバ(13)へ入射される前記別の波長を有する光(10)の強度の選定が行われる際、前記入射された波長を有する線の他に少なくとも1つの赤方偏移したストークス線(19から28)を前記光スペクトル(17)が有することができる程度に前記光ファイバ(13)内でラマン散乱が誘導され、前記ストークス線の強度半値幅が、光スペクトル(17)の、青色方向に隣接する線(18から28)までの間隔の半分よりも小さくなるように前記選定が行われて、このような強度でこの種の光ファイバに別の波長の光が入射され、かつ、1つの波長が、赤方偏移したストークス線(19から28)の1つから選定され、さらに、試料(2)からの蛍光(6)が、空間分解して測定される。
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