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Fターム[2G043HA11]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | シャッター (189)

Fターム[2G043HA11]に分類される特許

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【課題】 血管壁の内部をいかなる標識や破壊なしにen−faceマイクロイメージ化し、各構造体の化学的成分を直接分析して微細な病理学的変化を診断するシステム、及びこのシステムを用いて血管内脂質の病理的変化を診断する方法を提供する。
【解決手段】 互いに異なる波長のストークス光、ポンプ光及び探針光を選択的に照射して複合レーザービームを発生させる近赤外線パルスレーザーユニット;前記近赤外線パルスレーザーユニットから伝達された複合レーザービームが照射される試料が装着されたプラットホーム;前記試料で発生したCARS信号を収集してスペクトルを検出する広帯域マルチフレックスCARS顕微分光ユニット;前記試料で発生したCARS信号を収集して立体映像を提供するEn face CARSイメージモード検出ユニット;及び前記試料で発生したCARS信号を選択的に各ユニットに伝達する2色性ミラーを含む。 (もっと読む)


【課題】疾患診断及び疾患進行の研究の双方に有用な近赤外ラマン分光法のプローブを提供する。
【解決手段】組織測定用の系は2mm若しくはそれ未満の直径を有する光ファイバープローブを包含する。この小直径は、該系が最小限の外傷を伴い冠動脈疾患若しくは他の小管腔または軟組織の診断に使用されることを可能にする。送達光ファイバーが光源の近位端に接続されるプローブに包含される。送達ファイバー用フィルターが遠位端に包含される。該系は、組織からのラマン散乱放射を収集するプローブ中の収集光ファイバー(1本若しくは複数)を包含し、該収集光ファイバーは近位端で検出器に接続される。第二のファイバーは収集ファイバーの遠位端に配置される。送達ファイバーに接続された送達導波管、収集ファイバーに接続された収集導波管およびレンズを包含する光学レンズ系がプローブの遠位端に配置される。 (もっと読む)


【課題】反射鏡を用いて試料に照射される励起光の強度増加及び蛍光の収集効率向上を図った蛍光分光光度計において、高感度を維持しつつ真の蛍光スペクトルを取得する。
【解決手段】試料セル3と凹面鏡4、平面鏡5との間にそれぞれ遮光用のシャッタ21、22を挿脱可能とし、シャッタ21、22を挿入して遮光がされた状態での標準試料の蛍光スペクトルFcloseと、シャッタ21、22を取り除いて遮光がされない状態での標準試料の蛍光スペクトルFopenとをそれぞれ取得する。補正関数演算部91では両スペクトルの比Fopen/Fcloseを求め、これを規格化して補正関数Qを算出し補正関数記憶部92に格納する。目的試料の測定時にはシャッタ21、22を用いずに高感度の蛍光スペクトルFunkを取得し、これを補正関数Qで除すことで凹面鏡4、平面鏡5の反射波長特性の影響を除いた真の蛍光スペクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発光像の明るさを確保しながら、蛍光像も観察することができる、顕微鏡撮像装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、微弱光および高強度光による撮像を共通の撮像手段を用いて行う顕微鏡撮像装置であって、観察対象からの光を前記撮像手段に顕微鏡的に導くための対物レンズと結像レンズとを具備し、前記対物レンズと結像レンズの間の距離を、微弱光観察の場合に高強度光観察の場合より短く設定したことを特徴とする顕微鏡撮像装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】全ての撮像対象領域から目的とするシグナルを確実且つ高速に抽出して、詳細な解析を行うことができ、しかも、装置が大掛かりにならずコストを低減可能な画像撮像装置及びそれを備えた細胞画像解析システムの提供。
【解決手段】容器1内の全ての撮像対象領域に対し、冷却CCDカメラ4の電子増倍ゲインを高く、解像度を低く、且つ光源3の露光時間を短くして、ハイスループットモードでの撮像を行うとともに、該ハイスループットモードで撮像された画像群から所定の抽出条件に基づいて、目的とするシグナルの抽出を行い、次いで、容器内において該目的とするシグナルが抽出された画像における当該シグナルが抽出された領域に対応する当該撮像対象領域のみに対し、冷却CCDカメラの電子増倍ゲインを低く、解像度を高く、且つ光源の露光時間を長くして、高精細モードでの撮像を行うことができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】試料に付着した異物の存否のみならず、異物の種類をも簡易に識別できる異物の識別方法を提供する。
【解決手段】既知の物質に異なる励起波長の紫外線を照射し、各励起波長における試料からの蛍光強度と波長を分析して、蛍光強度がピークとなるときの励起波長を基準励起波長とし、蛍光強度がピークとなった蛍光波長を基準蛍光波長とするとき、次の過程を含む。(A)試料に前記基準励起波長の紫外線を照射して、試料からの蛍光波長を分析する過程。(B)その試料からの蛍光波長が前記基準蛍光波長と合致すれば、試料に前記既知の物質が異物として存在すると判定し、合致しなければ試料に既知の物質がないと判定する過程。 (もっと読む)


【課題】試料画像からノイズを除去するために用いる背景画像の数を減らすことができる撮影装置、撮影方法および撮影プログラムを提供すること。
【解決手段】背景画像記憶部が、試料が配置されていないマイクロアレイチップの撮影画像である背景画像のうち、背景画像内におけるウェルの配置パターンの種類であるパターン種別ごとに1個の背景画像を、該パターン種別に対応付けて記憶し、除去部が、背景画像記憶部から、試料が配置されているマイクロアレイチップの撮影画像である試料画像のパターン種別に対応付けて記憶されている背景画像を取得し、取得した背景画像を用いて試料画像に含まれるノイズを除去する。 (もっと読む)


【課題】 測光部のゲインずれやオフセットの補正精度を向上させるとともに、補正に必要な測定データを得るために実際の放電を不要とすることで放電に伴うレンズの汚れ等の問題も解決する。
【解決手段】試料の分析実行前に、制御部24は放電実施時に放電部1から出力される放電通知信号に相当する擬似放電通知信号を出力し、積分条件設定部9は擬似放電通知信号に応じた積分開始信号、積分終了信号を積分器6a、6b、6cに出す。入力値設定部12から設定される固定値を積分した結果に基づいてデータ処理部20では測光部13の固有ゲインが求められ、また入射光がないとみなせる状態の光検出器5a、5b、5cの出力を積分した結果に基づいてデータ処理部20では測光部13のオフセットが求められる。補正演算部23は試料Sについて実測されたデータに対しゲインずれとオフセットの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】測定待ち時間のような非測定時において、励起光が試料に照射されることによって試料の蛍光色素の劣化を防止する。
【解決手段】本発明の核酸分析装置は、ディスク状のカローセルと、カローセルを回転させるための回転機構と、カローセルの円周に沿って配置された少なくとも1つの検出ユニットと、カローセルの回転位置を検出するための回転位置検出機構と、を有する。カローセルは、円周方向に沿って等間隔にて試料を収納したn個(nは2以上の整数)の試料容器を支持するように構成されている。検出ユニットは、試料容器に照射する励起光を発生する光源と、試料容器に収納された試料からの蛍光を検出する蛍光検出素子と、を有する。カローセルが停止しているとき、光源からの励起光が、試料容器の間を照射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の走査光学系を使用した場合においても、第2のレーザ光が第1の走査光学系の光検出系に進入することを防ぎ、第1の走査光学系のレーザ光により励起された蛍光を効率良く検出することが可能な走査型レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】可視領域にスペクトルを有する第1のレーザ光を試料上で走査して蛍光を励起する第1の走査光学系(A)と、試料からの蛍光を第1のレーザ光の光路から分離する第1ダイクロイックミラーと、第1ダイクロイックミラー(25)で分離された蛍光を検出する光検出器(112)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第1のレーザ光を遮断し所望の蛍光を透過する測光フィルタ(19)と、紫外または赤外領域にスペクトルを有する第2のレーザ光を試料上の特定の部位に導入するための第2の走査光学系(B)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第2のレーザ光の透過を制限する吸収フィルタ(31)とを備えた走査型レーザ顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複数の検査項目を並列的に検査することが可能であり、検査項目や測定対象の変更があっても高い検体処理効率を得ることができる核酸分析装置を提供することに関する。
【解決手段】
本発明は、回転軸線回りに回転可能なカローセルと、カローセルの円周状の縁に沿って保持された複数の反応容器と、反応容器に励起光を照射する光源と該反応容器内の反応液からの蛍光を検出する検出素子とを有する少なくとも1個の検出器と、を有する分析装置に関する。検出器は取り外し可能であり、所望の検出器を装着することで、検査項目に応じた蛍光測定を行える。
本発明によれば、複数の検査項目を並列的に検査することが可能であり、検査項目や測定対象の変更があっても高い検体処理効率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】組織に蓄積された蛍光物質を観察するための顕微鏡システムおよび顕微鏡検査方法を提供する。
【解決手段】顕微鏡システムは、可視光と蛍光との両方で同時に組織を観察することを可能にするフィルタ84を含む。一連の先に記録された蛍光像を可視光像と重ねて観察することができる。一連の像の終了は自動的に決定され得る。熱保護フィルタが、このような一連の像の自動的に決定された終了時に照射システム63のビーム路に挿入し得る。さらに、蛍光像は、そのコヒーレント蛍光部を同定するために分析され得る。コヒーレント部分の外周線の表示を生成し得、深さプロファイルデータは、コヒーレント部分からのみ得られ得る。蛍光を励起させるための照射光ビーム81は、蛍光像のコントラストを向上させるために変調させ得る。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を射出するレーザ光源4と、レーザ光源4から射出された極短パルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する周波数分散装置9と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光の周波数差が標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しくなるように、パルスレーザ光の周波数を高周波数側に変換するフォトニッククリスタルファイバ10と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ13とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】露光時間を除く時間、すなわち画像取り込み手段から画像記録装置へ画像を転送している時間を含めて自動焦点合焦を行うことで、トータルの撮影時間を短縮することを可能とした画像撮像装置を提供すること。
【解決手段】画像取り込み手段と、画像記憶手段と、対物レンズ4と、標本1と、前記標本を固定するステージ3と、光学素子を切り替える手段と、前記標本と前記対物レンズの距離を相対的に変化させることができる手段と、光源10と、自動焦点合焦装置6とを有し、前記標本と前記対物レンズの相対位置を変化させて合焦調整を行う自動焦点合焦方法を用いて自動的に繰り返し前記標本の撮像を行う撮像装置において、前記画像取り込み手段から前記画像記憶手段への画像転送時間の全部又は一部が自動焦点合焦動作期間に含まれている。 (もっと読む)


【課題】照明光と励起光を同時に被観察部へ照射して、反射光および蛍光からなる像を撮像する画像取得装置において、蛍光に起因する画像信号の含有率が低い準通常画像信号を生成する。
【解決手段】照明光および励起光を同時に被観察部10へ照射し、CCD117により照明光の反射光と蛍光とからなる像を撮像する。画像処理部181では、画素毎に、撮像された画像信号(R,G,B)とメモリ190に予め記憶されている推定マトリクスとから、蛍光の中心波長帯域を含む特定蛍光波長帯域の推定分光データを算出し、この特定蛍光波長帯域の推定分光データに基づいて、蛍光に起因する画像信号を含む準蛍光画像信号(Rs,Gs、Bs)を求め、撮像された画像信号(R,G,B)から準蛍光画像信号(Rs,Gs、Bs)を減算して準通常画像信号(R−Rs,G−Gs,B−Bs)を生成する。 (もっと読む)


【解決課題】一般には困難と考えられる環境試料中の多様な物質からアスベストを簡便に識別する方法を提供する。
【解決手段】検査対象の検体試料にレーザー光を照射して物質から発生する任意波長のレーザー誘起蛍光の蛍光強度を計測し、所定経過時ごとの蛍光強度の減衰率を検出して、あらかじめ作成しておいた所定経過時ごとの基準アスベストの蛍光強度の減衰率とその場で比較し、検体試料がアスベストを含むか否かを識別する。 (もっと読む)


【課題】様々な条件においてラマン分光をその場観察で行い、物質の構造等の情報を得られるようにする。
【解決手段】ラマン分光装置の試料チャンバー12は、チャンバー本体41内に試料SL1を収容する試料ホルダー52が配置されており、裏面側から発熱体51で試料SL1を加熱する構成を有する。さらに、試料SL1を囲むように複数の反射板61A〜61Eが配置されており、各反射板61A〜61Eの観察窓42側には、孔65A〜65Eが1つずつ形成されている。これら孔65A〜65Eと観察窓42を通して試料SL1の観察や、励起光の照射を行い、ラマン分光を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液漏れ部位の検出及び特定が困難な鉄道車両或いは移動車両であっても液漏れ部位の検出及び特定が可能な液漏れ検出装置を得る。
【解決手段】本発明の実施例は通過車両の機器に紫外光をパルス照射して検出対象を蛍光発光させる紫外パルス光源と、前記蛍光発光を用い観測波長を光学的に選択し、二次元計測する二次元計測手段と、通過車両の監視部位を検出する監視部位検出手段と、前記照射された紫外光の反射光を遮光する照射光遮光手段と、前記二次元計測手段へノイズ光が直接入射するのを防止する遮光手段と、前記二次元計測手段による二次元計測結果及び前記監視部位検出手段による監視部位を表示記録する表示記録手段を備える。 (もっと読む)


【課題】生細胞の動態を、該生細胞の光毒性による影響を低減したまま観察および記録し得る装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明の装置は、ステージ上に配置された試料である生細胞の動態を、該生細胞の光毒性による影響を低減したまま観察するための装置である。この装置は、光源部と;該光源部から発せられた照射光を、該試料に対して間欠的に照射するための照射光制御手段と;該試料からの物体光が入射する対物レンズとを備え、該照射光が、350nmから700nmの波長領域において、2μW/cmから90μW/cmの放射強度を有し、350nm未満の波長領域が光学的にカットされている光である。 (もっと読む)


【課題】光源部のダイクロイックミラーを不要として装置の小型化をはかり、ポインティングスタビリティの影響を除去し、簡単にレーザを光ファイバに入射させることが可能な共焦点スキャナ顕微鏡を提供する。
【解決手段】サンプルを励起する励起光を発する光源部と、前記励起光を用いてサンプルを走査するスキャナ部と、前記サンプルから発光した蛍光を受けてサンプルの画像を撮像する撮像カメラを含む光検出部を備えた共焦点スキャナ顕微鏡において、
前記光源部は波長の異なるレーザを発振する複数の光源と、これら複数の光源からのそれぞれの光を波長選択性光ファイバカプラを介して前記スキャナ部に入力するように構成した。 (もっと読む)


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