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Fターム[2G043JA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | 干渉フィルタ (676)

Fターム[2G043JA03]に分類される特許

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本開示はマルチプレックス分光法のための増強ラマン表面を有するマイクロ流体光学チャンバーを備えたマイクロチップの分野に関する。本発明の態様は、分光法で使用される従来のキュベットまたはデバイスに比較して、検出速度が速く、ハイスループットなだけでなく、極微量の試料の使用も可能である。特定の態様は、科学的および医学的研究、がん、心血管疾患、糖尿病などの疾患の診断、特にバイオマーカーの検出および関連性のある科学的および医学的用途を有するタンパク質活性の測定に関する。

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【課題】 本発明は、4波混合により試料から放出された誘導パラメトリック蛍光を検出することにより蛍光染色することなく多数の試料内物質を同時に検出することが可能な空間情報検出装置を提供する。
【解決手段】 レーザからの照射光を2つの光路に分流し、一方の光路上で予め設定されたポンプ光を生成し、他方の光路上で予め設定されたプローブ光を生成する。また、これらの2つの光路は合流されてポンプ光とプローブ光とが空間的・時間的に重畳される。その後、重畳されたポンプ光とプローブ光とを収束させて試料を照射し、試料から放出される光から予め設定された波長の放出光を抽出して検出器で同時に検出する。このポンプ光は、試料内物質が多光子で電子共鳴が起こるような周波数ω1,ω2,…ωnで設定され、試料からの放出光のうち抽出されるように予め設定する波長放出光は、ポンプ光の周波数ω1,ω2,…ωnの和とプローブ光の周波数ωn+1との差周波数ωn+2=(ω1+ω2+…ωn)−ωn+1に近づくように設定される。 (もっと読む)


【課題】 共焦点光学顕微鏡の光学系を用いて蛍光又はりん光を計測し分析する技術に於いて、自家蛍光を発する夾雑物の存在下で、検出対象物質からの発光を検出できるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法では、対物レンズの焦点領域を含む試料を流通させるための流路と、焦点領域の上流にて試料に励起光を照射する手段とが設けられ、自家蛍光よりも長い発光寿命を有する発光物質が付加されている被検物質を含む試料が準備される。発光の計測に於いては、試料は流路内に流通され、励起光が照射されてから所定時間経過後、夾雑物の自家蛍光が消滅してから、対物レンズの焦点領域に到達し、そこで、被検物質からの発光が検出される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の細胞から発する微弱な蛍光に対して、SN比が十分に向上し、効率よく計測できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。受光部には、集光レンズの光軸を受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられている。さらに、受光部の側と反対側のフローセル体の側面には、反射球面レンズが設けられ、受光部の側のフローセル体の側面には、球面レンズが設けられ、いずれも移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】標準の蛍光色素分子を用いずに偏光度を測定する光測定装置を提供する。
【解決手段】波長の異なる偏光を出射する第1及び第2の光源(1)と、この偏光を対象に導く導光光学系と、この偏光によって生ずる対象からの偏光を、偏光面が直交する2つの偏光成分に分離して、それぞれ第1及び第2の光検出器(2)に導く測定光学系と、両光検出器からの検出信号に基づいて試料の偏光度を測定する演算装置とを有し、演算装置は、対象を光を反射する部材とし、第1の光源からの偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(I,I)及び第1の光源からの偏光の偏光面を90度回転した偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(I,I)と、対象を試料を収容した容器とし、第2の光源からの偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(Q,Q)とに基づいて試料の偏光度(P)を算出する光測定装置である。 (もっと読む)


【課題】
従来よりも自家蛍光強度を低減した光学ガラスと、これを使用した光学装置を提供すること。
【解決手段】
重量基準で、SiO2を2〜10%,B23を5〜45%,RO(R=Zn,Sr,Ca,Ba)を0〜15%,La23を30〜60%,Ln23 (Ln=Y,Gd)を0〜40%,ZrO2+Nb25+Ta25を0〜30%含む基礎ガラス組成物100%に対し、Crの含有量を5ppm未満とした光学ガラス及びこの光学ガラスを有する光学系を備えた光学装置としたこと。 (もっと読む)


入力放射を与えるための放射源24と、入力放射を試料20の分析領域に与えるための放射集束装置26と、入力放射の試料との相互作用から生じる試料の分析領域からの出力放射を収集するための放射収集装置26と、収集された出力放射を検出するための放射検出器28と、検出システムを第一の検出モード及び第二の検出モードにおいて作動させるための作動手段40,50,60とを有する検出システム。第一の検出モードにおいて分析領域は第一のサイズ及び/又は形状を持ち、第二の検出モードにおいて分析領域は第一のサイズ及び/又は形状と異なる第二のサイズ及び/又は形状を持つ。
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【課題】
励起光の波長の切換時に使用の光学素子の交換または特殊な調整を行う必要なく、波長の異なる励起光の差込入射が可能であるよう、蛍光励起に適する光源の光路、好ましくは、共焦レーザ走査顕微鏡の光路の光学装置を構成、改良することにある。
【解決手段】
少なくとも1つの光源(2)の励起光(3)を顕微鏡に差込入射し且つ物体(10)で散乱、反射された励起光(3)を分離抽出するまたは物体(10)から検知光路(12)を介して来る光(13)から励起波長を分離抽出する少なくとも1つのスペクトル選択素子(4)を有する形式の、蛍光励起に適する光源の光路、好ましくは、共焦レーザ走査顕微鏡の光路の光学装置は、簡単な構造で構成を変更できるよう、スペクトル選択素子(4)によって、波長の異なる励起光(3,9)を分離抽出できることを特徴とする。代替方策として、この種の光学装置は、スペクトル選択素子(4)を分離抽出すべき励起波長に設定できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スペクトル上で不連続な2つの透過領域と2つの反射領域を有するフィルタの透過領域の幅を広げ、より少ない積層数で必要な反射率を実現する。
【解決手段】使用波長領域において透明な基板と、その基板の一方の表面に形成され、高屈折率層と低屈折率層とが交互に順次積層された積層構造をもち、所定の波長より短波長側と長波長側の一方が透過域となり他方が反射域となっている透過フィルタと、その基板の他方の表面に形成され、高屈折率層と低屈折率層とが交互に順次積層された積層構造をもち、透過フィルタの透過域内で、かつ前記所定の波長から離れた波長域に反射領域をもつノッチフィルタとを備えたことによって、スペクトル上で不連続な2つの透過領域と2つの反射領域を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の光が入射されて、表面に増強電場を発生させる光共振体の表面に被分析物質を配置して、光共振体の表面に発生する増強電場を利用して被分析物質の特性を分析する分析装置において、増強電場をより効果的に発生させる。
【解決手段】表面から内部に入射された所定波長の光ビームを前記内部で共振させて、前記表面に増強電場を発生させる光共振体と、前記光共振体の前記表面に入射させる前記光ビームを照射するとともに、照射される前記光ビームの波長を連続的に変化させる波長可変レーザ光源と、光ビームの波長を変化させて、増強電場の強度が最大となる光共振体の共振波長を決定し、決定された共振波長に、波長可変レーザ光源から照射される光ビームの波長を設定する波長設定手段とを有する分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸素消光性燐光化合物及びその様な酸素消光性燐光化合物の樹枝状ポリマー誘導体を使用する微生物の増殖検出並びに同定方法を提供する。
【解決手段】1)可溶性の酸素消光性の燐光化合物を含む培地を用意し、2)前記培地に、一種以上の微生物を有するか、さもなければ関連する事が疑われる基質を接種し、そして、3)前記燐光化合物を発光させて、前記化合物の前記培地中における酸素の消光を観察する事によって微生物増殖を検出し前記微生物を同定する方法。 (もっと読む)


【課題】
苦味成のキニーネ分子を効率よく捕らえることができ、十分な電位を発生するアラキン酸脂質膜層を提供し、電位感受性蛍光色素をドープしたとき十分な蛍光発生能力を有するための、脂質膜表面改良を目的とする
【解決手段】
苦味成分を検出するための苦味成分検出材料であって、アラキン酸脂質膜層の上にステアリン酸メチルを積層してなり、好ましくは、RhB-C18ドープアラキン酸LB膜上に、同じくLB法を用いてステアリン酸メチルを2層から6層程度累積させる。

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【課題】光電場増強デバイスの光電場の増強度にバラツキが生じても、光電場増強デバイスの表面に載置された試料のラマンスペクトルのスペクトル強度を精度よく、定量的に測定する。
【解決手段】光電場増強デバイス110は、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、載置された試料115から発せられるラマン散乱光を増強する測定領域112と、ラマンスペクトルが既知である参照試料113が予め固定され、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、参照試料から発せられるラマン散乱光を増強する参照領域114とが、デバイス表面111に設けられている。この光電場増強デバイス110を用いた表面増強ラマン分光装置では、参照試料113から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を用いて、試料115から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を補正する。 (もっと読む)


【課題】 船舶の揺れや水面の波浪に影響されず、より正確にクロロフィルαの濃度の鉛直分布を計測できるとともに、広海域に渡って濃度分布(水平分布)を得ることのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明の水質モニタ方法は、水中に近紫外パルスレーザー光を照射し(S1)、近紫外パルスレーザー光で励起された、水分子から発せられる水ラマン散乱光と、水中の被モニタ物質から発せられる蛍光とを集光し(S2)、集光した光を水ラマン散乱成分と蛍光成分とに分けて各々の強度を算出し(S3)、蛍光成分強度の水ラマン散乱成分強度に対する比を算出し(S4)、算出した比を被モニタ物質の濃度に換算して表示する(S5)。船舶の揺れや海面の波浪によりレーザーの入射角度が変わってレーザー強度が変わっても、蛍光成分強度の水ラマン散乱成分強度に対する比は変わらないので、被モニタ物質の濃度をより正確に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のマイクロチップを精度よく検査できる小型の検査装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップに注入された試薬と検体を所定の温度に調節して反応させ反応結果をマイクロチップから測定する検査装置において、複数のマイクロチップをそれぞれ所定の温度に調節する複数の温度調節ユニットと、マイクロチップから反応結果を検出する検出ユニットと、複数のマイクロチップから反応結果を検出する複数の位置に順次検出ユニットを移動させる検出ユニット駆動手段と、検出ユニット駆動手段の駆動を制御する検出ユニット駆動制御手段と、を有し、検出ユニット駆動制御手段は、検出ユニットが反応結果を検出した後、検出ユニット駆動手段を駆動して検出ユニットを温度調節ユニットから離れた位置に移動させることを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】一度の観察で病変を特徴付ける複数の情報を取得して診断に有用な画像に加工でき、早期癌など、生体組織の構造上の変化が少ない病変でも内視鏡観察下で高精度に診断することができる蛍光内視鏡装置及びそれに用いる撮像ユニットを提供する。
【解決手段】複数の励起光を生成する光源ユニット3と、照明ユニット2と、生体の蛍光像を撮像する撮像ユニット1と、撮像ユニット1が取得した画像信号をもとにして画像構築を行う画像処理ユニット5を備えた蛍光内視鏡装置。前記光源ユニット3が生成する2以上の励起光の数をn、前記撮像ユニット1が検出する波長帯域が異なる蛍光の数をmTとしたとき、以下の条件式、n<mT<3nを満足し、前記撮像ユニット1は、対物光学系33と、撮像素子36と、エタロン35と、を備えている。前記エタロン35は、600nm〜740nmの波長範囲で少なくとも2つの透過率ピークの存在する状態を切換え得る。 (もっと読む)


明細書において説明する技術は、多数のサンプル、特に生物学的サンプルからポリヌクレオチドを抽出するシステムに関する。更に、明細書において説明する技術は、抽出したサンプルを次に増幅して検出するシステムに関する。この技術は、また、特に、マイクロ流体チャネル(マイクロ流路)内の関心の対象であるヌクレオチドの多数のサンプルに対してPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を実施してヌクレオチドを検出するマイクロ流体システムに関する。
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【課題】透明または半透明なプラスチックであっても正確にその材質を識別する。
【解決手段】被識別プラスチックPをステンレス鋼製の板により形成されたベルト4a上に載置して搬送するベルトコンベア4と、ベルトコンベア4上の被識別プラスチックPにレーザ光Lを照射し、この被識別プラスチックPから散乱されたラマン散乱光Rを得て被識別プラスチックPの材質を識別するラマン散乱識別機5とを備える。被識別プラスチックPが透明または半透明であっても、被識別プラスチックPを透過したレーザ光がベルト4aの表面で反射され、ベルト4aによるラマン効果の影響が少なくなるため、このベルト4aの影響の少ない被識別プラスチックPの際立ったラマン散乱信号が得られ、より正確な識別が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、励起ビーム少なくとも1つを放出する手段を含む照明モジュール(1)と;
イメージガイド(3)及び走査/注入手段(6)を含む走査/注入モジュール(2)であって、ここで、前記イメージガイド(3)の2つのそれぞれの近位端部(3a)及び遠位端部(3b)が、複数の光ファイバーを介して連結されるものとし、そして、前記走査及び注入手段(6)は、少なくとも1つの前記励起ビームを、イメージ波長ガイド(3)の近位端部(3a)から、前記波長ガイドのの1つのファイバーの中へかわるがわる注入するように設計されるものとする、前記走査/注入モジュール(2)と;そして、
前記波長ガイドの遠位端部(3b)で集められる光束(14)を検出する手段を含む検出モジュール(4)と;
を含む撮像デバイスに関する。照明モジュール(1)及び検出モジュール(4)の少なくともいずれか一方は、共役光ファイバー(5,7)を介して、走査/注入モジュール(2)と光学的に共役する。共役ファイバーの使用は、励起ビームのモーダルフィルタリングが実行されることを可能とし、デバイスが共焦点型であることを確実にする。
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【課題】DNAマイクロアレイにおいて、ハイブリダイズ反応およびその検出を迅速かつ効率的に実施するための手段を提供する。
【解決手段】活性エステル基を有する担体上にDNAが固定されてなるマイクロアレイを被検核酸とのハイブリダイズ反応を検出するためのマイクロアレイ処理装置で、サンプル液を収容するための収容部とサンプル液の温度調整を行う温度調整部とを備えた核酸増幅反応処理およびハイブリダイズ反応処理を行うための反応部と、マイクロアレイ洗浄のための洗浄部と、ハイブリダイズ反応を検出処理するための検出部と、マイクロアレイ取り付け部と、収容部内のサンプル液にマイクロアレイを浸漬可能なようにマイクロアレイ取り付け部または収容部を移動させるための移動手段と、を備え、マイクロアレイ取り付け部が、反応部、洗浄部または検出部にマイクロアレイを移動させて前記処理を行うための移動手段を備える。 (もっと読む)


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