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Fターム[2G043JA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | 干渉フィルタ (676)

Fターム[2G043JA03]に分類される特許

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本発明の一態様では、電界増強構造物(100)が開示される。電界増強構造物(100)は、基板(104)と、制御された距離(S)だけ互いに離間された少なくとも2つの隣り合った誘電体粒子(102,103)を有する規則的な誘電体粒子配列を有する。制御された距離(S)は、共振モードが、励起電磁放射に応じて少なくとも2つの隣り合った誘電体粒子(102,103)内のそれぞれに共振モードが励起されたときに、各共振モードが相互作用して少なくとも隣り合った誘電体粒子(102,103)間の電界が増強されるように選択される。本発明の他の態様は、前述の電界増強構造物を利用する電界増強装置(1000)と、隣り合った誘電体粒子間の電界を増強する方法である。
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本発明は、プローブビームの出力を増大させることなく、散乱反射性サンプル内のプローブ光の照射強度を増大させる技術を提供する。一般に、光学フィルタを用いることで、コリメートされたプローブビーム光はサンプルを透過可能になるが、それはサンプルに向かって、より広い角度範囲に出射する後方散乱された散乱プローブ光の大部分を反射する。特定の実施形態では、コリメートされたレーザビームは、サンプルの一部をカバーしている多層誘電体フィルタを介して、前記サンプルに送出しされる。このフィルタは法線入射ではレーザ光に対して透過性であるが、後方散乱光の入射特性のより浅い角度では反射性である。 (もっと読む)


【課題】試料濃度に依存しない蛍光強度変動要因の影響を防止する試料濃度検出方法、装置およびプログラムの提供。
【解決手段】CCDカメラ50から得た輝度値と励起光反射部位置との関係から反射励起光輝度データE(Xn,Yn)と蛍光輝度との理論上の検定線により全撮影箇所の理論上の理論蛍光輝度値データC(Xn,Yn)を演算する(S24)。次に、蛍光の画像輝度値を蛍光用CCDカメラ70で取得する(S26)。比較補正演算手段85はCCDカメラ70から実際の蛍光の輝度値データを得、理論輝度値演算手段84から送られた全撮影箇所の理論上の理論蛍光輝度値C(Xn,Yn)と比較し、その比較結果に基づいて実際の蛍光の輝度値データを補正し、その補正した蛍光輝度値データL(Xn,Yn)基づき、撮影箇所全体の酸素ガス濃度データO(Xn,Yn)を演算する(S30)。 (もっと読む)


【課題】試料からの反射光やレイリー散乱光を高効率で分離、除去し、微弱な信号光のみを得ることができる分光器を提供することである。
【解決手段】励起光が照射される試料で散乱された散乱光を分光する分光器は、散乱光に含まれる励起光の波長成分を除去する波長カットフィルタ130と、波長カットフィルタ130から導かれた光のスペクトルを得る分光素子140とを有する。波長カットフィルタは、リング状導波路102を有するリング型光共振器130、或いは少なくとも3層の積層構造を有し且つ少なくとも1層の空気層を有する積層型光共振器である。 (もっと読む)


グルコースの検出、さらに特定的には実時間グルコースモニタリングに関する新規の光学デバイス、方法及び系が、本明細書中に開示される。さらに特定的には、種々のハードウェア及び方法手段が、光学系の人工産物に関する光学的グルコース測定値のレシオメトリック補正のために開示される。
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【課題】蛍光画像と共焦点画像との両方を選択的に得ることのできる創薬スクリーニング装置を簡単な構成より実現する。
【解決手段】ウェルプレートに載置された試料に励起光を照射し、試料から発生される蛍光情報に基づいて創薬スクリーニングを行う創薬スクリーニング装置において、前記試料に蛍光を発生させるための励起光を出力する励起光源と、この励起光を前記試料を走査するための複数のビームスポットよりなる励起光束に変換する共焦点スキャナと、この共焦点スキャナから供給される励起光束を前記試料に照射しその蛍光を観察する顕微鏡と、前記共焦点スキャナまたは前記顕微鏡を介して得られる共焦点画像または蛍光画像を読み取る光学画像検出手段と、前記顕微鏡から戻ってきた蛍光を前記共焦点スキャナの前で選択的にバイパスさせ前記光学画像検出手段に入射させる光路切替手段とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、蛍光サンプルの時間分解蛍光イメージングを可能にするシステム及び方法を提供する。ユーザは、散乱励起光及び短寿命バックグラウンド蛍光の量が低減された、サンプルの時間フィルタリングされた写真を受け取ることができる。システムは、蛍光ゲート時間及び遅延時間の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】光音響分光法等の光学的手段による分析装置において、分析に要する時間を短くし、簡易な装置構成とすること。
【解決手段】光源12から照射され波長が異なる複数の単色光を、それぞれ異なる周波数の正弦波で変調して、複数の周波数成分を含む変調光として試料に照射する。光が試料に吸収されることによりエネルギーが放出され複数の単色光の吸収特性等を反映する複数の周波数成分を含む音または光はマイクロホン15等の検出器で検出する。検出された出力信号は、フーリエ変換等により周波数解析を行うコンピュータ18等の周波数解析手段で個々の周波数成分に分解する。 (もっと読む)


本発明は、生体試料、特に血液検体のラベル付き特徴を検出し、測定し及び/又は数えるための、低コストの、画像化に基づくシステムを提供する。一態様では、本発明は、各々が明確な波長帯域を有する照明ビームを連続的に生成することができる1つ又は複数の光源と、それぞれの異なる特徴が異なる分別励起可能なラベルを付けられるような多重特徴を含む検体にラベルを付けることができる複数の分別励起可能なラベルとを含む、検体の多重特徴を撮像するためのシステムを含む。本発明のシステムはさらに、異なる分別励起可能なラベルの各々が同じ波長帯域内の光信号を連続的に放射させられるように照明ビームを検体上に連続的に導くための、1つ又は複数の光源と操作上関連するコントローラと、そのような放射された光信号を収集し、検体のラベル付き特徴に対応する連続的な画像を、それらの画像データの連続的な組を形成するための光応答性表面に形成することができる光学システムと、非赤血球の収集及び光学的分析のための使い捨てキュベットとを含むことができる。
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【課題】パターンによる散乱光の影響が強く、試料表面に散乱光を発する異物等があるか否かの検査を正確にできないと考えられ場合も少なくとも蛍光を発する異物がある不良品を発見して、半導体素子の歩留まり低下を防止することができる異常検査装置を提供する。
【解決手段】サンプルSに対して測定光L1を照射するレーザ光源21と、測定光L1をサンプルSの表面Sa上に照射した場合に、表面Sa上のパターンにより散乱されたパターン由来散乱光、表面Sa上の異常により散乱された異常由来散乱光、及び、表面Sa上の異常により発生した蛍光をそれぞれ検出するためのパターン由来散乱光検出部31、異常由来散乱光検出部32及び蛍光検出部33と、パターン由来散乱光検出部31で検出した光の強度が、所定の閾値を越える場合に、蛍光検出部33で検出した光の強度に基づいて、異常の検出を行う異常検出部4dを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は刺激光の照射位置を前もって確認するためのガイド光システムを簡便な構成で提供することである。
【解決手段】本発明の課題はレーザを試料に照射することによって試料に光刺激を与える機能と前記レーザの照射位置を刺激前に指し示すガイド光を射出するガイド光源を備える顕微鏡において、前記ガイド光源は可動式であり、前記レーザの光路上を妨げる状態と妨げない状態で配置されることを特徴とする顕微鏡によって解決される。 (もっと読む)


【課題】タイムラプス観察など長期間の観察において、観察者に対して長期間継続的に液体の注液状態を監視させることなく、良好な注液状態を維持して良好な蛍光像を得ることが可能な蛍光撮像方法及び蛍光撮像装置を提供する。
【解決手段】液浸対物レンズを備えた倒立型の蛍光撮像装置を用いて蛍光観察体を一定期間撮像する蛍光撮像方法において、蛍光観察体を収納したウェルを複数有する容器の所定ウェルを蛍光撮像装置の撮像位置に配置するステップS1と、蛍光撮像装置内の液浸対物レンズの先端部と所定ウェルとの間に所定量の液体を注液するステップS2と、液浸対物レンズの先端部との間に液体が充填されている所定ウェル内の蛍光観察体を撮像するステップS3と共に、所定の時間的間隔で1回の注液ステップS2とその後に行う所定回数の撮像ステップS3とからなる一連の操作を繰り返す、制御ステップS4を備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡により観察される試料を撮像する撮像装置の検出結果に基づいて、蛍光顕微鏡にセットされる蛍光キューブなどの光学素子を特定することが可能な顕微鏡画像処理装置、顕微鏡画像処理プログラムおよび顕微鏡画像処理方法を提供すること。
【解決手段】蛍光顕微鏡によって観察するための観察像を処理する顕微鏡画像処理装置であって、試料を励起する励起光を透過し、前記試料から発せられた蛍光を透過する複数種類の光学素子の中から、任意の光学素子を前記蛍光の光路上に切り替え可能に配置する光学素子切替手段と、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子を介して前記観察像を撮像するための撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された観察像に基づいて、前記光学素子切替手段によって配置された光学素子の種類を判断する光学素子判断手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド光を低減された測定が可能となり、試料保持部に保持された試料からの発光のみを感度よく測定することが可能な分析用基板を実現する。
【解決手段】試料の光学分析が可能な分析用基板1は、基板2に設けられたくぼみと当該くぼみを覆うように形成されたカバー層3により形成される流路状セル5を有している。さらに、分析用基板1は、流路状セル5に保持される試料に光を照射した際に生じる発光を検出する側の表面に反射防止層4を備えている。 (もっと読む)


【課題】単一のレーザを使用し、単一の染料だけでよく、しかも自己蛍光イベントに起因して発生するような偽実体を排除可能にする。
【解決手段】サンプルに単一のプローブを付着させ、サンプルを単一波長の光源で励起し、それによって光源からある距離において光を放出させることによって、自己蛍光を信号から分離することを可能にするシステム及び方法。放出された光はスプリットされ、スプリットされた光は2つ以上の別個のチャネル内に集められる。別個のチャネルの第1のチャネルは第2のチャネルよりも光源の近くに位置決めされ、第2のチャネルは第1のチャネルよりも単一プローブの放出周波数の近くにある。第1のチャネル内に集められた光及び第2のチャネル内に集められた光が調査され、調査に基づいて出力信号が生成される。 (もっと読む)


二次元色層列または別試料配列像は配列にわたって移動することによるかまたは配列が光に対して移動することにより配列長さを掃射する照射光線を利用し、いずれの場合も全二次元配列を可動構成部品の一方向通過で走査する走査計器で形成される。時間遅延積算を備え付けられたCCDの使用は計器に画質向上画像を形成することを許容する。 (もっと読む)


試験分子を含む生物試験サンプル中の標的分子の存在のための、マイクロ流体チップ、ならびに照射および検出装置を含む、試験のためのシステムおよび方法。試験分子は、標的分子と抱合可能な生体認識分子、および対応する複合体を含む。マイクロ流体チップは、サンプルチャネル、およびサンプルチャネルを接続する流れ集束チャネルを含む。集束チャネルから出るバッファは、サンプルチャネルの1つを通る試験分子の縦一列の流れに方向付けられる。照射装置は、縦一列の流れにおける試験分子による吸収のために照射を送達する。吸収後、試験分子は各々の複合体に対する弁別的な蛍光スペクトルの蛍光を放出する。検出装置は、弁別的な蛍光スペクトルを監視することにより複合体の存在を監視および同定する。これにより、試験システム、および試験方法は、試験サンプル中の標的分子の存在を同定する。
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【課題】本発明は、観察対象物を追跡観察する際のユーザの手間を軽減することのできる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。また、本発明は、操作性の高い観察システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の画像処理装置は、互いに異なる時点のZ−スタック撮影で観察対象物の特定領域から取得されたスライス画像を取り込み、それらのスライス画像を撮影時点ごとに纏めて複数組みのスライス画像群として記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶した複数組みのスライス画像群のうち、一部のスライス画像群から、その画像群を代表するスライス画像(Ia,Ib,Ic,…)をユーザに手動選出させる手動選出手段と、前記手動選出の結果を示す選出基準情報に基づき、他の一部のスライス画像群から、その画像群を代表するスライス画像を自動選出する自動選出手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本出願は、標的材料の組織の光学的特性を得る医療デバイス(230)を記載している。医療デバイス(230)は、長手方向軸(232)を有する細長い本体(231)、及び細長い本体(231)内に一体化された光ファイバを備える。光ファイバは、細長い本体(231)の側壁(233)に配置され、長手方向軸(232)に対して側方視野をもたらす第2のファイバ端(242、242a、242b)を有する。一実施例によれば、細長い本体(231)付近に光出口(242、242a、242b)をそれぞれが有する多くの光ファイバが一体化される。出口(242、242a、242b)を使用して光トモグラフィを行い、更に、光ファイバを使用して光学的検査を行えば、医療デバイス(230)付近の組織の特徴付け、及び医療デバイス(230)付近のボリューム内の腫瘍の存在に関する情報を得ることが可能である。それにより、実際の組織が除去されない光学的生検を行うことができる。別の実施例によれば、光検出システムが実際の生検針(330)に一体化され、それにより、検査、及び実際の生検を同時に行うことが可能になる。

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【課題】測定対象物に含有される個々の蛍光色素に由来する蛍光を分離してSN比よく検出する。
【解決手段】蛍光検出装置1は、顕微鏡10、励起光源20、検出部30および処理部40等を備える。処理部40に含まれる第1測定データ取得手段41は、複数の検出波長帯域それぞれにおいて蛍光を検出部30により略同一の検出時間に亘って検出させて第1測定データを取得する。検出時間設定手段42は、各検出波長帯域についての第1測定データを互いに比較して、入力光強度が最も低い特定検出波長帯域における検出時間を他の検出波長帯域における検出時間より長く設定する。第2測定データ取得手段43は、設定された各検出波長帯域の検出時間に亘って蛍光を検出部30により検出させて第2測定データを取得する。解析手段44は、第2測定データに基づいて、測定対象物9に含有される各種類の蛍光色素の含有濃度を解析する。 (もっと読む)


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