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Fターム[2G043KA02]の内容

Fターム[2G043KA02]に分類される特許

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【課題】内視鏡を用いて蛍光観察を行う際に、利便性の低下や患者の負担増、及び挿入部の大径化を招くことなく、励起光の波長が異なる複数種類の蛍光薬剤に対応できるようにする。
【解決手段】内視鏡の撮像ユニット24は、撮像レンズ30と分光特性可変素子31とCCD32とで構成されている。分光特性可変素子31は、各基板33、34の間隔に応じて特定の波長の光のみを透過させ、その他の波長の光を反射させるとともに、アクチュエータ35を駆動して各基板33、34の間隔を変化させることにより、透過する光の波長を変化させる。撮像ユニット24は、分光特性可変素子31が反射させた光をCCD32で撮像する。そして、内視鏡を用いて蛍光観察を行う際に、励起光の波長の光が透過するように各基板33、34の間隔を調整することで、観察対象からの像光に含まれる励起光の成分を分光特性可変素子31で除去する。 (もっと読む)


【課題】目的とする蛍光を選択的に視野観察することが可能な蛍光顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴により蛍光強度が変動する蛍光体1を含む試料16に励起光を照射し、蛍光体1の蛍光を観察する光学顕微鏡3と、電子スピン磁気共鳴を発生させる高周波磁場を試料16に照射する高周波磁場発生部5と、高周波磁場を変調する変調信号を生成する変調部7と、高周波磁場を変調しながら光学顕微鏡3で観察した試料表面の光強度を複数の画素のそれぞれでサンプリング時間毎に検出する検出器9と、複数の画素の中から光強度の時系列変動が変調信号と互に相関している対象画素を抽出する処理ユニット10とを備える。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の軽減に伴う画像再構成精度の低下防止を図る光断層計測装置。
【解決手段】光断層計測システム10では、マウス12を含む検体ホルダ30の体長方向(x方向)に光軸が交差するように配置された光源ユニット40から検体ホルダ30の表面へ照射した励起光に応じて、マウス12の内部にある蛍光標識剤が発して検体ホルダ30から放出される蛍光を受光する装置であって、励起光を照射位置S又はSに照射したときの計測データD、Dに基づいて、励起光を計測面22A上の照射位置Sに照射したときの計測データDから、計測面22Aから外れた蛍光標識剤から発せられる蛍光成分を除去するように計測データDを補正する。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識試薬として有用な新規な芳香族置換キサンテン色素及び、それを用いる混合物中の複数の空間的に重複した分析物の独立した検出、例えば、単一管の多重DNAプローブアッセイ、イムノアッセイ、多色DNA配列決定法の検出法等、を提供する。
【解決手段】蛍光色素として有用な芳香族置換キサンテン化合物のクラスが開示されており、この化合物は、一般構造(I)を有し、


ここで、YおよびYは、別々に、ヒドロキシル、酸素、イミニウム、連結基およびアミンからなる群から選択されるか、またはYは、Rと一緒になって、環状イミンであるか、またはYは、Rと一緒になって、環状アミンである;R、R、RおよびRは、別々に、水素、フッ素、塩素、低級アルキル、低級アルケン、低級アルキン、スルホネート、スルホン、アミノ、イミニウム、アミド、ニトリル、低級アルコキシ、フェニルおよび連結基からなる群から選択される。 (もっと読む)


本発明は、流体試料中のアナライト分子または粒子を検出するための、いくつかの場合においては流体試料中のアナライト分子または粒子の濃度の測度を決定するためのシステムおよび方法に関する。本発明の方法は、複数のアナライト分子または粒子を複数の捕捉物に対して固定化することを含むことができる。複数の捕捉物の少なくとも一部は、複数の区画に空間的に分離することができる。流体試料中のアナライト分子または粒子の濃度の測度は、捕捉物に対して固定化されたアナライト分子を含む反応器の数に、少なくとも部分的に基づいて決定することができる。いくつかの場合、アッセイはさらに、結合リガンド、前駆標識剤および/または酵素成分を含むステップを含むことができる。

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水性環境で化学物質を感知する技法、および水性環境で化学物質を感知するように構成されたシステムが、提供される。より詳細には、水性環境での芳香族化学物質の存在または不在を検出するための技法およびシステムが提供される。ある実施例は、光サーキュレータの第1のポートからの放射光を受光し、受光された放射光の少なくとも一部を反射させて反射光を生成し、かつ反射光を光サーキュレータの第2のポートから伝送することを含むことができる。反射光は、化学物質と第2のポートのフォトニックシリカのアレイとの相互作用によって少なくとも部分的に生成することができる。
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【課題】核酸の二重らせん構造を効果的に検出する標識物質の提供。
【解決手段】核酸塩基に、標識化合物と反応しうる、ペプチド構造もしくはペプトイド構造を有するスペーサーを有するヌクレオシド化合物及びそのホスホロアミダイト誘導体。該ホスホロアミダイト誘導体はホスホロアミダイト法により核酸に導入され、次に標識化合物との反応で標識された核酸が合成される。該標識された核酸は、核酸の二重らせん構造を効果的に検出可能な標識物質として用いることができる。該標識物質は、核酸の検出感度等に優れているので、研究用、臨床用、診断用、試験管内遺伝子検出、生体内遺伝子検出等、幅広い用途に使用可能である。 (もっと読む)


【解決手段】
生体分子を化学的不活性材料のシートの微視的孔の中に濃縮する工程と、当該開口部を制限する工程と、当該孔を通る電流又は当該孔開口部付近の蛍光を測定する工程とを含む、生体分子の検出方法。前記電流又は蛍光は分子が孔から拡散するにつれて変化し、拡散速度の尺度を与え、それによって分子の存在及び特性を検出する。相互作用する分子の場合、相互作用しない分子よりも拡散速度が遅くなると予想され、分子相互作用が測定される。孔の集団にキャップをし、質量分析計に挿入することで分子の同定が可能である。 (もっと読む)


【課題】測定対象の特性を簡易に測定可能な測定システムを提供する。
【解決手段】蛍光を発する蛍光体2と、蛍光体2から発せられた後に測定対象である膜100の特性に依存する変調を波長選択的に与えられた蛍光を受光する光学系10と、変調を与えられた蛍光の減衰特性を測定する減衰特性測定部301と、減衰特性に基づいて、測定対象である膜100の特性を特定する特定部302と、を備える測定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】多くの重要な用途では、混合物中の複数の空間的に重複した分析物の独立した検出、例えば、単一管の多重DNAプローブアッセイ、イムノアッセイ、多色DNA配列決定法などが必要であった。
【解決手段】蛍光色素として有用な芳香族置換キサンテン化合物のクラスが開示されており、この化合物は、一般構造(I)を有し、ここで、YおよびYは、別々に、ヒドロキシル、酸素、イミニウム、連結基およびアミンからなる群から選択されるか、またはYは、Rと一緒になって、環状イミンであるか、またはYは、Rと一緒になって、環状アミンである;R、R、RおよびRは、別々に、水素、フッ素、塩素、低級アルキル、低級アルケン、低級アルキン、スルホネート、スルホン、アミノ、イミニウム、アミド、ニトリル、低級アルコキシ、フェニルおよび連結基からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】光の照射に起因する分析対象の変化を利用して分析する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、光の照射に起因する試料の光学的な特性変化に基づいて分析を行う光分析装置を提供する。光分析装置10は、試料に特定の光を照射して光学的な特性変化を生じさせる光照射部52,53と、特性変化の前における試料の画像データである基準画像データIaと、特性変化の後における試料の画像データである照射後画像データIbと、を取得する画像データ取得部20,60と、基準画像データと照射後画像データの差に基づいて分析を行う分析部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズモン励起センサ表面上に存在する媒体として水より屈折率の小さい媒体を採用することにより測定装置の小型化を可能とするとともに、さらなる高感度な測定をも可能とする、SPFSに基づくアッセイ法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアッセイ法は、工程(a):透明誘電体基板と、金属薄膜と、リガント等とからなるプラズモン励起センサに検体を接触させる工程;工程(b):工程(a)を経て得られたプラズモン励起センサに、リガンドと蛍光分子とからなるコンジュゲートを反応させる工程;工程(c):工程(b)を経て得られたプラズモン励起センサに、屈折率が水より小さい媒体を流しつつ接触させた状態で、前記透明誘電体基板の、前記金属薄膜とは反対側の表面から、プリズムを経由してレーザ光を照射し、励起された前記蛍光分子から発光された蛍光量を測定する工程;および、工程(d):工程(c)で得られた測定結果から、検体中に含まれるアナライトの量を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】植物の研究により一層適するように改善した、機械的に複雑でなく、植物全体の測定に適する汎用型の測定装置を提供する。
【解決手段】測定チャンバKを取り囲む耐光性のハウジング10と前記測定チャンバ内を見る高感度カメラ40とを備え、物体の生物発光、化学発光または蛍光の測定ための測定装置であって、前記測定チャンバK内に、回転ディスク20を配置するための回転シャフト24が縦方向に延在し、第1の動作状態において、前記カメラ40の視線が実質的に横方向を向くことを特徴とする測定装置。 (もっと読む)


本発明は、細胞基材及び/又は組織基材に結合した抗体と、特定の抗原で覆われた微粒子又はビーズ等の合成基材に結合した抗体とを同時に検出する疾病診断のための方法及びシステムに関するものであり、それによって、低い特異性(細胞又は組織)及び高い特異性(抗原)の両方において疾病に関連した抗体を同時に検出及び特性評価するための「ワンステップ」の方法を提供する。 (もっと読む)


読み取り装置の改良された空間分解能を有する光学読み取りシステムを有する装置及び標識非依存検出のための方法が記載されている。システムは、45°より大きい入射角(θ)でマイクロプレート上のセンサに対してインターロゲーションを行い、接触されたセンサから受信した画像を画像記録装置で記録する光学的構成を含み、画像記録装置が反射ビームに対して約5゜よりも大きい反射角(θ)で配向されている。
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【課題】開口間での遮光性が高い蛍光キューブ及び照明切替装置と、その照明切替装置を備えることにより高画質の蛍光像や正確な測定結果が得られる蛍光測定装置を提供する。
【解決手段】蛍光キューブ10は、試料Sを励起光L2で照明して蛍光L3を発生させる蛍光照明装置20において、駆動歯車12により所定位置に交換配置される。蛍光キューブ10の筐体3は、励起光L2と蛍光L3との光路分離を内部で行い、光を通過させる光源側開口A1と、その光源側開口A1を挟んで位置する切り込み部B1と、が形成された光源側面3aを有する。遮光ブロック2は、切り込み部B1の凹凸に対応した凹凸部B3を有する。 (もっと読む)


【課題】 深海底でSMSを正確に探し出し、採鉱し、選鉱することができる探査検出装置を提供する。
【解決手段】 海底物質又はその破砕物に対して紫外光を出射する発光部21と、海底物質又はその破砕物が発光部21からの光で照射されることにより、海底物質又はその破砕物から出射される蛍光の波長及びその輝度を検出する受光部21と、受光部21で検出された蛍光の波長及びその輝度に基づいて、海底物質又はその破砕物の種類を探査検出する制御部30とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高感度検出が可能であり、特異的にターゲットを認識する抗体を高密度にチップ表面に配列させることができるバイオチップ、抗原抗体反応検出用キット、及び抗原抗体反応の検出方法を提供すること。
【解決手段】本発明のバイオチップ(1)は、
表面に周期構造を有するベース基板(2)と、
周期構造の上に形成された金属層(4)と、
金属層(4)の上に形成された消光抑制層(6)と、
消光抑制層(6)の上に結合された二重特異性抗体(7)とを備え、
金属層(4)が、表面プラズモン共鳴光を発生し得る金属で形成され、
消光抑制層(6)が酸化亜鉛(ZnO)で形成され、
二重特異性抗体(7)が、一端が酸化亜鉛を認識し、他端が蛍光標識タンパク質を認識する抗体であり、
光が入射されて表面プラズモン共鳴光によって増強された電場を発生させ、
発生した前記電場を前記蛍光標識タンパク質の励起場として増強蛍光が検出される。 (もっと読む)


【課題】センサー部を電気・電子回路が存在しない完全防爆型としながら、装置のレイアウトを制約せず、しかも小型のガス濃度測定装置の提供。
【解決手段】レーザー出射窓に反射防止処理を施した半導体レーザー装置を含む光源部と、共振器、並びに、共振器と直交する方向に配置された集光系を含むセンサー部と、測定対象ガスからのラマン散乱光を検出する光検出器及び測定対象ガスの濃度を算出する制御部を含む検出部と、光源部及びセンサー部を接続する偏波保持光ファイバーと、センサー部及び検出部を接続する光ファイバーと、を備え、半導体レーザー装置から照射されたレーザー光を偏波保持光ファイバーを介して共振器に入射し、共振器内の光の一部を偏波保持光ファイバーを介して半導体レーザーの発振部に戻して共振器内で直線偏光のレーザー光を閉じこめることにより発振波長がロックされた狭帯域のレーザー光を発振するガス濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを簡易に分析可能な燃焼ガス分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼ガスの炎が発した光を照射される蛍光体1と、蛍光体1の蛍光を受光し、蛍光強度を測定する蛍光測定器4と、光を遮光した後の蛍光強度の減衰特性に基づき、燃焼ガスのガス種を特定する特定部302と、を備える燃焼ガス分析装置を提供する。燃焼ガス分析装置は、燃焼ガスを燃焼させる、光学窓11が設けられた燃焼室12と、燃焼ガスの炎が発した光を蛍光体1に進行させる光導波路13と、光導波路13に設けられた、光を遮光可能な遮光器14と、をさらに備えていてもよい。 (もっと読む)


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