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Fターム[2G043KA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 使用波長及び特性 (7,100) | パルス光 (409)

Fターム[2G043KA08]に分類される特許

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【課題】室温でも非破壊にて半導体の特性を測定する方法を提供する。
【解決手段】半導体試料52にポンプ光を照射して光学フォノンを生成させた状態で半導体試料52にプローブ光を照射し、半導体試料52から反射されたプローブ光を時間分解測定して生成された光学フォノンの減衰定数および周波数を測定し(ステップS100)、測定した減衰定数と、半導体試料52と同じ元素からなる真性半導体の光学フォノンの減衰定数とを比較して半導体試料52のキャリア極性を判定し(ステップS110)、測定した光学フォノンの周波数を、半導体試料52と同じ元素からなると共に同じキャリア極性を有する半導体における光学フォノンの周波数とキャリア濃度との関係を定めた検量線に適用することにより、半導体試料52のキャリア濃度を導出する(ステップS120)。 (もっと読む)


【課題】検出感度の高い分光型の非線形光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡を例示する一態様は、光源(12)から発せられた照明光を物体(10A)上に集光する集光光学系(17)と、前記物体へ向かう前記照明光の進路を時間変化させることにより前記照明光の集光点で前記物体上を二次元走査する走査手段(16)と、前記物体から前記照明光の強度と非線形な強度で発せられる信号光による前記物体の像を、前記走査手段を介することなく形成する結像光学系(20)と、前記結像光学系の像面に二次元配置された受光素子アレイ(21)と、前記受光素子アレイに向かう前記信号光を前記二次元走査の副走査方向にかけて分光する分光手段(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高S/N、高感度かつ高速で分光検出を行う。
【解決手段】標本1にレーザ光を照射する光源3と、光源3から照射されたレーザ光を標本1上で走査させるXYガルバノミラー14と、XYガルバノミラー14により走査されたレーザ光を標本1に照射する一方、レーザ光の照射位置において発生した蛍光を集光する対物レンズ92と、XYガルバノミラー14と対物レンズ92との間に配置され、レーザ光と蛍光とを分離するノンディスキャン検出用励起DM56と、分離された蛍光を入射端72から入射して導光し、直線状に形成された射出端74から射出する落射用ファイバ70と、落射用ファイバ70の射出端74から射出された蛍光を射出端74の長手方向に直交する方向に分散させる回折格子32と、回折格子32により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセルを有するマルチアノードPMT40とを備える走査型顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】 血管壁の内部をいかなる標識や破壊なしにen−faceマイクロイメージ化し、各構造体の化学的成分を直接分析して微細な病理学的変化を診断するシステム、及びこのシステムを用いて血管内脂質の病理的変化を診断する方法を提供する。
【解決手段】 互いに異なる波長のストークス光、ポンプ光及び探針光を選択的に照射して複合レーザービームを発生させる近赤外線パルスレーザーユニット;前記近赤外線パルスレーザーユニットから伝達された複合レーザービームが照射される試料が装着されたプラットホーム;前記試料で発生したCARS信号を収集してスペクトルを検出する広帯域マルチフレックスCARS顕微分光ユニット;前記試料で発生したCARS信号を収集して立体映像を提供するEn face CARSイメージモード検出ユニット;及び前記試料で発生したCARS信号を選択的に各ユニットに伝達する2色性ミラーを含む。 (もっと読む)


【課題】磁界発生部によって集められる磁気粒子凝集体の中心位置と光スポットの中心位置を略一致させることが可能な測定系調整方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検査容器400内にて、抗体を結合した発光標識と、抗体を結合した磁気粒子と、被分析物質とを反応させて作製した反応複合体を、磁界発生部300から発生する磁場で捕捉し、捕捉部に光を照射し、反応複合体からの発光を光検出部500で検出する測定系の調整方法であって、検査容器400内の磁気粒子を磁場で捕捉する磁気粒子捕捉工程と、光を照射して磁気粒子由来の発光信号を測定する発光信号取得工程と、上記発光信号を利用して、前記磁界発生部の配置を調整する位置調整工程を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、鋼ストリップ(1)の表面に被着された金属皮膜層のスペクトル分析のための方法であって、ストリップが、該ストリップに接触することによって該ストリップを案内する円筒状の壁部を有する回転するロール(8)の外面円弧(813)に沿って移動させられ、レーザアブレーションビームが、ロールの外面に対して垂直な軸線(41)に沿って、ストリップ及びロールの目標接触点(11)に選択的に入射するように、内部キャビティを通って円筒状の壁部へ供給され、ビームが、該ビームに対して透明な壁部開口(811)を通って壁部を通過し、接触点のレーザアブレーションからのスペクトルプラズマ放射分布が、スペクトル測定ユニットへ供給されるために、ロールの外面に対して垂直な軸線(41)に沿って、開口を通って、光学的フィードバックによって収集され、入射及びフィードバックのために使用される外面に対して垂直な軸線が、ロールと同期した回転で移動させられることを特徴とする、方法に関する。本発明は、本発明の方法を実施するための複数の実施の態様を備える装置、及びこの装置の有利な使用にも関する。
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本発明は、空間的走査光源を用いて、1つ以上の導波管内に光学的パルスを生成するための方法及び装置を供給する。検出システム、その使用方法、及び生物活性のある検体分子を検出するためのキットもまた供給される。システムは、走査光源と、複数の導波管及び基板の1つ以上の導波管と光通信する複数の光学感知部位を備える基板と、基板に結合され、かつ光通信する検出器と、光線がその走査経路に沿ったある点で基板の導波管と結合され、かつ光通信するように前記走査光源から発せられる光線を空間的に平行移動するための手段とを含む。走査光源の使用は、簡単で費用効率の良いやり方での基板の導波管内への光の結合を可能にする。 (もっと読む)


【課題】容易に、かつ、適切に測定することができるレーザー誘起衝撃波を利用した分子の分析方法を提供する。
【解決手段】レーザー誘起衝撃波を利用した分子の分子量分布の測定方法は、まず、試料を担持したゲルを導入したキャピラリーを取り付けたサンプルをステージの所定の位置に取り付ける(A)。そして、電熱線への通電により電熱線を加熱し、試料を溶媒中に溶解させる(B)。その後、レーザーによる誘起衝撃波を発生させる(C)。そして、被測定分子を衝撃波により溶媒34中を移動させる。その後、移動させた分子の像について、第一の対物レンズを介してCCDカメラにより撮影する(D)。撮影した画像を基にクロマトグラムを作成し、試料中に含まれる被測定分子の分子量分布を測定する(E)。 (もっと読む)


【課題】蛍光寿命を利用して、血液等の蛍光吸収物質により影響されることなく腫瘍性病変等の病変判別に利用できる診断支援装置を提供する。
【解決手段】診断支援装置71は、被検体に照射する励起光を発生する光源部72と、この励起光の照射により被検体に生じた蛍光を検出する検出部73と、検出された蛍光に基づき、第1の蛍光寿命及び第2の蛍光寿命を算出する蛍光寿命算出部74と、第1の蛍光寿命と第2の蛍光寿命に基づいて病変判別を行う病変判別部75と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被検出光が、散乱光や波面の乱れた光であっても、高感度かつ高感度に検出することができる光検出方法および光検出装置、並びに、生体観察方法、顕微鏡および内視鏡を提供する。
【解決手段】光検出装置は、入射光のモード状態を調整するとともに前記入射光の空間分布状態に応じてモード調整条件を制御する制御手段を有するモード調整手段(10)、モード調整手段から出力されるモード状態が調整された前記光を増幅する増幅手段(20)、および、増幅手段から出力される前記増幅された前記光を電気信号に変換する変換手段(30)を備える。モード調整手段(10)は、多モードの入射光を、増幅手段(20)による増幅空間モードと略一致するモードに、エネルギーのモード分布を調整する。 (もっと読む)


一位置からの蛍光を測定する方法であって、該方法は、第1のデューティサイクルを有する第1の蛍光励起信号を上記位置に加えることと、第1の励起信号に応答して上記位置から発する蛍光を第1の結果として蓄積することと、第2のデューティサイクルを有する第2の蛍光励起信号を上記位置に加えることと、第2の励起信号に応答して上記位置から発する蛍光を第2の結果として蓄積することと、上記位置についての比較結果を提供するために第1の結果と第2の結果とを比較することとを含む。本発明は、また、この方法を実施するための装置にも関する。
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【課題】水上、あるいは水中から発した照明光を用いて、海底にある微弱な蛍光を発する対象物を含む地形の詳細な情報を得る
【解決手段】このライダー装置10は、特に海底にある対象物50からの蛍光を撮像するのに適している。第1の光電子増倍管(光検出部)15は対象物50側から戻ってきた散乱光を、第2の光電子増倍管(光検出部)16は同様に対象物50側から戻ってきた蛍光を高感度で検出する。このライダー装置10においては、第1の光電子増倍管15の出力のみから対象物50の深さが算出される。カメラ22の露光タイミングは、制御部11が、第2の光電子増倍管16の出力における二つ目のピークに基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の物質濃度の分析効率を向上させる。
【解決手段】液体中物質濃度分析装置は、液体試料に照射すると蛍光が発生するパルスレーザ光51を生成するレーザ照射部1と、液体試料が内部を流通可能で且つ湾曲自在に構成された管状で内部をパルスレーザ光51が透過する液体コア光ファイバ30とを有する。さらに、液体中物質濃度分析装置は、出射光55のうち、液体試料を透過したときに発生した蛍光の波長成分を選択的に透過させる光学フィルタ35と、光学フィルタ35を透過した蛍光を検出する光検出部41と、光検出部41で検出した蛍光の波長およびその強度に基づいて液体試料中に含まれる分析対象物質の濃度を定量分析する分析部45と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヘリウムガス雰囲気中で金属材料表面をレーザー照射して発光する水素の発光強度により金属材料中の水素を精度よく分析することができる水素分析装置及び方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ヘリウムガスをガスボンベ8から密閉容器2内に供給して金属材料S表面の測定部位をヘリウムガス雰囲気に設定する。測定部位に向かってレーザー照射部5よりレーザーを照射して測定部位にアブレーションが生じないようにヘリウムガスをプラズマ化する。レーザー照射中においてプラズマ化したヘリウムガスの内部で発生する光を光ファイバ15から分析部16に伝送し、水素の発光波長の発光強度に基づいて測定部位に含まれる水素を定量的に分析する。 (もっと読む)


【課題】プラズモン増強場を発生する複合金属ナノ粒子を含有する多光子吸収材料、および多光子吸収材料に含有されて該多光子吸収材料の反応を助長する複合金属ナノ粒子からなる反応助剤とそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】金ナノロッド、硝酸銀、アスコルビン酸およびアミン類を含む成長溶液の還元反応により金ナノロッド表面に銀を異方成長させて複合金属ナノ粒子とし、該異方成長した銀被覆微粒子の持つ、より強い表面プラズモン増強場を利用して、高感度に多光子吸収材料を増感するか、あるいは多光子吸収材料の反応を助長する。このような複合金属ナノ粒子を含有する多光子吸収材料あるいは反応助剤を、例えば、三次元多層光メモリ、光造形用材料、二光子蛍光顕微鏡へ応用する。 (もっと読む)


【目的】安定してラマン散乱強度を増強し、より微小、微量な物質のラマンスペクトルを取得できるラマン分光装置を提供すること。
【解決手段】分析物22のある試料基板17を金属膜23で被覆し、レーザ光2を照射することで、ラマン散乱光3を安定して増強できて、より微小、微量な物質のラマンスペクトルを取得できるラマン分光装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル分光分析装置を小型化し、且つ較正方法の効率を向上させる。
【解決手段】エアロゾル分光分析装置は、レーザ照射部4、分析セル2、較正用標準物質セル16、およびスライド機構15aを有する。レーザ照射部4は、エアロゾルに照射するとプラズマ光7が発生するレーザ光5を生成する。分析セル2は、エアロゾルを含む気体媒体が流通する流路2aとレーザ光5の光路とが交差可能である。較正用標準物質セル16は、較正用標準物質19を内部に収容して密封された蒸発室18と、蒸発室18近傍に配置されて少なくとも異なる2種類の設定温度に制御可能なヒータ17とを有する。ヒータ17によって蒸発室18内を加温したときに発生する蒸気にレーザ光5が照射される。スライド機構15aは、分析セル2および較正用標準物質セル16を移動可能で、気体媒体流路2aおよび蒸発室18のうち一方を選択的にレーザ光5と交差させる。 (もっと読む)


【課題】改善された感度および特定性を提供する顕微鏡イメージング・システムを提供する。
【解決手段】光源システム、スペクトル成形器、変調器システム、光学システム、光学検出器、および処理装置を含む顕微鏡イメージング・システムが開示される。光源システムは、第1のパルス列と第2のパルス列を提供するためのものである。スペクトル成形器は、広帯域範囲の周波数成分の少なくともいくつかの周波数成分の光学特性をスペクトル的に修正して、前記広帯域範囲の周波数成分を成形し、成形された第1のパルス列を生成して、試料から対象のスペクトル特徴を明確に検査しかつ試料から対象でない特徴から情報を減少させるようにするためのものである。変調器システムは、成形された第1のパルス列と第2のパルス列の少なくとも一方の特性を変調周波数で変調するためのものである。光学検出器は、共通焦点体積内で透過または反射された対象のパルス列の実質的にすべての光学周波数成分の積分強度を検出するためのものである。処理装置は、共通焦点体積内で変調されるような成形された第1のパルス列と第2のパルス列との非線形干渉による対象パルス列の実質的にすべての光学周波数成分の積分強度の変調周波数での変調を検出し、顕微鏡イメージング・システム用の画像の画素の出力信号を提供するためのものである。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板内部の表面近傍を含む全ての領域の内部欠陥を確実に検出して欠陥のない製品を製造可能にする。
【解決手段】2つの主表面と4つの端面を有する薄板状のマスクブランク用ガラス基板を準備する基板準備工程と、前記いずれかの端面から波長200nm以下の検査光を前記ガラス基板内に導入して内部欠陥を検出する検査工程とを有するマスクブランク用ガラス基板の製造方法であって、前記検査工程は、ガラス基板内に導入された検査光が両方の主表面の所定領域全体に到達する発散角度を有する発散光を検査光として使用し、前記検査光によって前記ガラス基板の内部欠陥から発生する蛍光の有無を検査するものであり、蛍光が検出されないガラス基板を選定してマスクブランク用基板を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3光子励起による蛍光を抑制しつつ、2光子励起蛍光の観察を精度よく行うことができるレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを射出するレーザ光源2と、レーザ光源2からのパルスレーザ光Lを試料Aに照射する一方、試料Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ8と、対物レンズ8により集光された蛍光を検出する検出器13a,13bと、パルスレーザ光Lのパルス幅の調整が指示された場合に、パルスレーザ光Lのパルス幅を検出器13a,13bにより検出される蛍光の強度が最大となる最小パルス幅よりも大きく設定する分散補償光学系17とを備えるレーザ顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


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