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Fターム[2G043NA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 演算(和、積、微分、対数などを含む) (889)

Fターム[2G043NA01]に分類される特許

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【課題】検体に含まれる蛍光物質を励起させるための電場が最も大きくなるようなプリズムの所定の面への光線の入射角を精度よく求めることを可能とする表面プラズモン共鳴蛍光分析用の分析素子チップ、この分析素子チップを用いて検体の分析を行う表面プラズモン共鳴蛍光分析装置、及び表面プラズモン共鳴蛍光分析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、所定の面23の面上に金属薄膜25が形成されたプリズム21を有し、プリズム21内における所定の面23への光αの入射角θ5に関する情報35が搭載された分析素子チップ20を準備し、分析素子チップ20に搭載されている情報35に基づいた入射角θ5で光αが所定の面23に入射するようにプリズム21に対して光αを出射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】解離定数Kの大きさによらず、解離定数Kを精度よく求めることができるFRET測定技術を提供する。
【解決手段】レセプターとリガンドが結合し、第1分子及び第2分子が設けられた測定サンプルにレーザ光を照射し、第1分子から第2分子へエネルギーが移動するFRETを測定するFRET測定方法であって、レーザ光を測定サンプルに照射するステップと、測定サンプルが発する蛍光を計測するステップと、第1分子の蛍光寿命を算出するステップと、結合比率を算出するステップと、測定サンプルの結合条件を設定するステップと、解離定数を算出するステップと、を有し、解離定数を算出するステップは、最小二乗法を用いて、測定サンプル中のレセプターの全濃度と解離定数とを変数とする関数を、結合比率算出ステップで算出された結合比率にフィッティングすることにより、解離定数を求める。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域用の電子線励起発光検出装置が正常であることを示すと共に、試料の発光強度の定量的な比較や発光に寄与する元素の定量に基準となる、校正用標準試料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、バンドギャップエネルギーが6.2eV以上の酸化物結晶よりなる電子線励起真空紫外発光測定装置用の校正用標準試料、測定試料及び該校正用標準試料の電子励起真空紫外発光を同じ測定条件で測定し、測定試料と校正用標準試料の発光強度の比(測定試料の発光強度/校正用標準試料の発光強度)を求める電子線励起真空紫外発光強度の定量的測定方法である。 (もっと読む)


【課題】高精度な定量分析を容易且つ短時間で行うことができるICP発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】所定の分析シーケンスに従って測定及びデータ処理を行うICP発光分光分析装置において、前記分析シーケンスを、未知試料について予め複数の元素の各々に対応した波長位置におけるスペクトル線を測定する定性ステップ(S100)と、その測定結果に基づいて未知試料中の主成分元素を特定すると共に、データベースを参照して目的元素のスペクトル線に対する主成分元素の干渉量を算出し、該干渉量に基づいて目的元素の測定波長位置で所定の定量精度が得られるか否かを判定する判定ステップ(S200)を順次実行させ、所定の定量精度が得られると判定された場合に、未知試料及び標準試料について、前記波長位置におけるスペクトル線を測定して目的元素の定量値を算出する定量ステップ(S300)を実行させるものとする。 (もっと読む)


【課題】複数の蛍光色素により標識された微小粒子を複数の光検出器によってマルチカラー測定する場合に、蛍光色素数によらず、全ての光検出器の測定データを有効に活用して、各蛍光色素からの蛍光強度を正確に算出する技術の提供。
【解決手段】蛍光波長帯域の重複する複数の蛍光色素により多重標識された微小粒子に光を照射することによって励起された蛍光色素から発生する蛍光を、蛍光色素の数よりも多く配設した、受光波長帯域の異なる光検出器で受光し、各光検出器から検出値を収集して得られる測定スペクトルを、各蛍光色素を個別に標識した微小粒子で得られる単染色スペクトルの線形和により近似する手順を含む蛍光強度補正方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微小粒子から発せられた蛍光スペクトルの測定が可能で、その測定データを視覚で理解することができる微小粒子分析装置及びデータ表示方法を提供する。
【解決手段】先ず、検出部2で、微小粒子から発せられた蛍光を、複数の波長領域で同時に検出する。次に、変換部3において、検出部2で取得された各波長領域の光を、それぞれ電圧パルス(電気的信号)に変換する。その後、変換部3で変換された電圧パルスを、解析部4において定量化し、パルス高さ、幅又は面積を求め、検出データとする。そして、その検出データを、密度プロット、ドットプロット又は等高線プロットなどの形式で、表示部5に表示する。 (もっと読む)


【課題】励起光の波長と同じ波長の反射・散乱光を高効率で除去すること。
【解決手段】励起用の光(3)が照射された試料(4)からの反射・散乱光であって、前記励起用の光(3)の波長とは異なる波長の光を含む光(5)が入射され、前記励起用の光(3)の波長を含む波長領域の光の透過を妨げる第1のフィルター(11)と、第1のフィルター(11)を透過した光が入射され、光を吸収して減衰させる吸収フィルター(12)と、前記吸収フィルター(12)を通過した光が入射され且つ前記第1のフィルター(11)と平行に配置され、前記励起用の光(3)の波長を含む波長領域の光の透過を妨げる第2のフィルター(13)と、を備えた光学系(7)。 (もっと読む)


【課題】ガス中の粒子状物質の計測が可能となるガス中の粒子状物質濃度計測方法及び粒子状物質濃度計測装置を提供する。
【解決手段】粒子状物質濃度計測装置を備えたエンジンシステム200Aは、ディーゼルエンジン100と、前記ディーゼルエンジン100からの排ガス201を排出する排気管202と、前記排気管202中の排ガス201の粒子状物質(粒子状物質(PM)等)の濃度を計測する粒子状物質濃度計測装置(以下、「濃度計測装置」という)10とを具備し、ディーゼルエンジン運転中において、常に正確な微粒子状物質の濃度を計測することで、燃料噴射圧、過給圧の変化に応じて、実際にどれくらいの微粒子状物資(PM)が排出されたかどうかの確認をオンラインで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】食品若しくは医薬品又は飼料を容易に識別することができるという機能をもつ食品若しくは医薬品又は飼料用の標識化された添加物、同標識化された添加物の製造方法及び食品若しくは医薬品又は飼料の識別方法
【解決手段】未焼成貝殻を洗浄した後、大気中400℃〜600℃の範囲で一次熱処理により有機基質の炭化・灰化を行い、その後室温付近まで冷却した貝殻を粉砕し、次にCO2雰囲気中800℃〜900℃で二次熱処理を行い、こうして得た貝殻粉の発光スペクトルの3つの発光帯の強度比から識別番号を付与することを特徴とする、貝殻から得た炭酸カルシウムを主成分とする食品若しくは医薬品又は飼料用の標識化された添加物。食品に添加することでカルシウム強化や品質改良がなされ、且つその食品を灰化した後に残った試料の発光スペクトルを測定することで、食品若しくは医薬品又は飼料を容易に識別することができるという機能をもつ。 (もっと読む)


【課題】焦点面近傍の散乱体の密度が低い場合であっても、精度よく波面を測定する。
【解決手段】散乱体を含む試料内の焦点面からの戻り光と参照光とを干渉させて発生した試料各部に対応する干渉パターンのコントラストを測定するコントラスト測定ステップS2と、コントラスト測定ステップS2により測定されたコントラストが所定の閾値以上である高コントラスト領域を抽出する領域抽出ステップS3と、領域抽出ステップS3により抽出された高コントラスト領域について、高コントラスト領域に対応する干渉パターンを波面データに変換する波面算出ステップS4とを含む波面測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長の変動に関わらず、正確にプラスチックの識別を行うこと。
【解決手段】レーザ光が照射された識別対象物から散乱されたラマン散乱光を検出してラマン散乱情報を得るラマン散乱情報取得手段31と、レーザ光を検出してレーザ情報を得るレーザ情報取得手段32と、レーザ情報に基づいてラマン散乱情報を補正する補正手段33と、補正後のラマン散乱情報に基づいて識別対象物を識別する識別手段35とを有する。 (もっと読む)


【課題】試料の種類や状態、分析目的などに応じた適切な分析精度及び分析感度での分析を容易に行うことのできる発光分析装置を提供する。
【解決手段】放電によって固体試料Sを励起発光させ、その発光光を分光器20で波長分散して特定波長の光を検出する発光分光分析装置において、固体試料Sを保持する試料保持手段と、前記試料保持手段と前記分光器20の間に配設され、前記発光光の一部を集光して前記分光器20に導入する集光レンズ14と、該集光レンズ14の前方に配置された遮光マスク15と、遮光マスク15を移動させることにより、固体試料Sの被分析面と分光器20に入射する前記発光光の光軸とが成す角度を変更するマスク駆動手段16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の濃度分布を含む光断層画像を得るときの処理負荷の低減、装置の簡略化を可能とする。
【解決手段】計測部では、検体に励起光を照射して、これにより得られる蛍光の強度の計測データを取得する。また、画像処理部では、蛍光体の濃度分布に基づく蛍光体の吸収係数の初期値を設定すると、予め設定されている検体の吸収係数及び拡散係数に基づいて蛍光強度分布を演算し、計測データと演算結果を比較する(ST1000〜1080)。このとき、所定値以内でなければ、最適化手法による光拡散方程式を用いた逆問題計算を行うことにより誤差を所定値以内とする蛍光体の吸収係数を推定し、この吸収係数に基づいた濃度分布から蛍光の強度分布の演算、誤差の評価を反復し、誤差が所定値以内となる濃度分布を取得する(ステップ1100〜1180)。 (もっと読む)


【課題】計測対象とされる生体内の蛍光の濃度分布を示す断層画像の再構成を行うときに、簡単な構成で精度の良い光断層画像を再構成し得る光断層計測装置。
【解決手段】予めマウス12に蛍光標識剤を投与しておき、このマウス12の体長方向と交差する計測面92に対して光源ユニット40が照射した励起光に励起されたマウス12から発せられる蛍光を受光ユニット42で受光する。このときの計測面92のマウス12の体長方向における位置を特定し、その位置における臓器に応じた光学特性分布を取得する。受光ユニット42における蛍光の受光量と取得した光学特性分布とに基づいて、計測面92上の蛍光の濃度分布を再構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、眼底病変部位を早期に精度よく発見する。
【解決手段】本発明は、ターゲットであるアミロイドβ蛋白に結合することにより蛍光寿命が変化する蛍光色素を励起させる短パルスのレーザ光を眼底に照射させ、レーザ光を照射した時点を基準として、該基準から所定時間経過後の異なる2つの時刻t1及びt2の発光強度を測定し、該時刻t1及びt2における蛍光強度の比を基にターゲットに結合した蛍光色素の蛍光像を生成することにより、黄斑における老廃物に含まれるアミロイドβ蛋白に結合した蛍光色素だけを写し出した蛍光像を生成するので、ドルーゼンの有無を早期に精度よく発見することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光の断層画像を再構成するときに、ノイズとなる計測対象表層部の蛍光の寄与を低減する。
【解決手段】生体をよく透過する深部用光源部と、生体をあまり透過しない浅部用光源部を用いて、励起光を照射してそれぞれの蛍光強度データを取得する。取得したデータから、補正係数を算出する。算出した補正係数を用いて浅部用光源部を用いて得られた蛍光強度データを補正する。深部用光源部から得られた蛍光強度データから、浅部用光源部から得られた蛍光強度データを減算することによって計測対象表層の蛍光強度データを除去する。表層の蛍光強度データを除去して得られた蛍光強度データから、断層画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易にぎょう虫卵を発見する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、蛍光作用を利用して試料中のぎょう虫卵の有無を検査するぎょう虫卵検査装置10を提供する。ぎょう虫卵検査装置10は、試料に紫外光を照射してぎょう虫卵を励起させる励起光照射部52と、励起されたぎょう虫卵が発生させる蛍光を含む画像のデータである画像データを取得する画像データ取得部20と、画像データに基づいて、蛍光を検出することによってぎょう虫を発見する解析部60と、を備える。本発明によれば、顕微鏡を使用して人間の目で検査が行われていた検査の少なくとも一部の自動化を可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】光電変換装置の校正を簡便に行うことである。
【解決手段】蛍光板31と、蛍光板31に設けられた透過率の異なる複数の光抑制手段32、33、34と、を備えた校正用測定サンプル30に対して光検出を行い、光検出結果を、光抑制手段32、33、34における透過率の二乗に基づいて校正する。また、校正結果を、光抑制手段32、33、34における濃度公差、寸法公差、及び取付け誤差の少なくとも一つに基づいて更に校正する。 (もっと読む)


【課題】検体の各種分子に関する高精度の分析を行う。
【解決手段】自発ラマン分光法とp-CARS分光法を併用し、さらに、これら異なる種類の分光法の両方に関連して多変量解析法を用いて検体の分析を行う。ここで、検体の分析とは、検体に含まれる目的分子種の同定/定量を多変量解析手法を用いて行うこともしくは目的分子種と同一の分類に属する分子群(以下、目的分子群と表記する)の分類を多変量解析手法を用いて行うことを意味する。さらに、目的分子種の同定を行うことは、検体に目的分子種が含有されるかどうかを明らかにすることを意味し、目的分子種の定量を行うことは、検体中に含まれる目的分子種の存在量を明らかにすることを意味する。また、目的分子群の分類は主成分分析に基いてこの目的分子群をさらに細分化した分類を行うこと、もしくは、主成分分析に基いて目的分子群の情報から検体の状態を分類することを意味する。 (もっと読む)



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