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Fターム[2G045BB54]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理 (5,651) | 試薬の保存、安定化 (35) | 保存剤、安定化剤 (18)

Fターム[2G045BB54]に分類される特許

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【課題】 トロポニン複合体又は遊離型トロポニンTの保存安定性に優れたトロポニン複合体又は遊離型トロポニンTを含有する水溶液の凍結乾燥方法を提供する。
【解決手段】 トロポニン複合体又は遊離型トロポニンTを含有する水溶液(A)の凍結乾燥方法であって、前記(A)を30〜50℃で72〜240時間加熱処理した後、アニオン界面活性剤(B)の存在下に凍結乾燥させることを特徴とする凍結乾燥方法。前記アニオン界面活性剤(B)は、カルボン酸塩型アニオン界面活性剤(B1)、硫酸エステル塩型アニオン界面活性剤(B2)、スルホン酸塩型アニオン界面活性剤(B3)及びリン酸エステル塩型アニオン界面活性剤(B4)からなる群から選ばれる少なくとも1種のアニオン界面活性剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】室温で保存し得る単回使用アラキドン酸系アッセイ装置による、アスピリン使用による全血中の血小板抑制レベルを迅速に測定する方法および装置を提供する。
【解決手段】血小板を最大に活性化させるに十分な濃度でアラキドン酸を含有する凍結乾燥アッセイ試薬を使用する。同じ凍結乾燥アッセイ試薬中の酸化防止剤は、アラキドン酸の酸化速度を低下させるが、血小板機能を干渉しない。単回使用アッセイ装置パッケージ内の酸素吸収剤は、パッケージを密閉した後、不活性雰囲気を短時間で発生させる。該アッセイ装置は、複数のチャンネルおよび該複数のチャンネルの各々のチャンネルと連結した共通の血液サンプル導入ポートを有するハウジングを有する。また、該アッセイ装置は、血小板を最大に活性化させるに十分な濃度でアラキドン酸を含有する凍結乾燥アッセイ試薬も含む。 (もっと読む)


本発明は、酵素および安定化された補酵素を含む少なくとも1つの診断用テストエレメントを保管するための保管容器、そのような診断用テストエレメントを含む診断用製品、および、そのような保管容器または診断用製品を含む分析用測定装置に関する。
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【課題】安全でかつ簡便に血中銅濃度を正確に測定し得る試薬を提供すること。
【解決手段】本発明の試薬は、クエン酸緩衝液、非イオン性界面活性剤、および還元剤を含有し、血中銅濃度を測定する際に、検体中のタンパク質に結合している銅イオンを遊離させる。本発明は、さらに、この試薬を含む血中銅濃度測定用キットおよびこの試薬を用いた血中銅濃度の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 容器への吸着を防止し、かつ、セリンプロテアーゼによる分解についても防止した、新規な安定なナトリウム利尿ペプチドの組成物を提供する。
【解決手段】 ベンズアミジン誘導体を共存させることによって安定化された、ナトリウム利尿ペプチドにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】受けた尿の物性によって、その尿を排出した動物の健康状態を検査する動物用健康検査材を、受けた尿が少量でも十分に色の変化を示すことができ、その変色後の色相を長時間に亘って保持することができ、かつ、保管中にpH指示薬などの色相変化を示す健康指示薬の構造変化を防ぐとともに、ハンドリングに優れ、使用時の指示薬の流出を抑えるようにする。
【解決手段】水酸基価及びその他特定の条件を満たし常温で固体状であり含水率が所定の値以下である特定のポリオール、ポリオール脂肪酸エステル又はそれらの混合物と、動物の非罹病状態における尿と接触した際の色相と罹病状態における尿に接触した際の色相とが異なる健康指示薬とを含む組成物を、シート状担持体に担持させて、罹病状態における尿と接触して上記健康指示薬による色相変化を呈しその変化後の色相を保持するものとする。 (もっと読む)


【課題】心筋トロポニンT溶液を標準液とする場合、従来の凍結乾燥による方法では、保存安定性は良いが使用時に水を加えなければならないため操作が煩雑となり、結果として標準液中の抗原濃度に誤差を生じやすい。また、牛血清アルブミンや動物血清などのタンパク質を添加しても、溶液中での心筋トロポニンTの安定性が悪く、長期間の保存安定性を確保することが困難である。
【解決手段】pHが6.0〜8.5である心筋トロポニンTを含む水溶液(A)を30℃〜50℃で72時間〜240時間加熱処理して得られる心筋トロポニンT含有水溶液(B)。 (もっと読む)


【課題】 ヘモグロビン含有溶液中のヘモグロビンが変質することを防止するための安定化剤を提供することである。
【解決手段】 ヘモグロビン含有溶液中のヘモグロビンが変質することを防止するための安定化剤であって、一般式(1)で表されるアシルアルギニンエステル(A)及び/又はその塩(A’)、並びにカチオン性界面活性剤(B)を含有するヘモグロビン安定化剤。
【化1】


式中、R1は水素原子又はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜21の1価の炭化水素基、R2はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜21の1価の炭化水素基を表す。 (もっと読む)


【課題】液状で長期間保存が可能なロイコ型色素の安定化方法ならびにロイコ型色素の発色反応時の非特異的発色の軽減方法、及びこれを利用した液状で安定な試薬組成物を提供する。
【解決手段】ロイコ型色素を特定の還元剤と共存させることにより自然発色が抑えられ、溶液での安定性が格段に向上すること、また、ロイコ型色素を用いた過酸化水素との発色反応時にロイコ型色素の測定波長に影響を与えない吸収スペクトルを有し、かつ過酸化水素とは反応しない別の色素を反応液に共存させると、非特異的な発色が抑えられ、試薬ブランク値が下がること、を見出し分析用試薬に応用した。 (もっと読む)


【課題】脱水/再水和及び凍結/融解時の各種物質(例えば溶液中のタンパク質など)の凝集体形成を防止する方法の提供。
【解決手段】各種物質(たとえばヒト成長ホルモン、ステロイドホルモン、アルミニウムを主成分とするアジュバントを含有するワクチンなどの医薬品、コロイド、赤血球、モノクローナル抗体などの診断用物質)の凍結/融解又は脱水/再水和時の凝集を、凍結又は脱水前に溶液又は懸濁液にトレハロースを添加して低減又は防止する。 (もっと読む)


本発明は、被験液の粘弾性分析において使用するための診断用組成物、及びそれを含む容器(1)に関する。組成物は、少なくとも凝固活性化剤と、場合によりCaClと、場合により1種以上の阻害剤及び/又は凝固成分とを含んでなり、ここで組成物は、全構成要素の本質的に乾燥した混合物として、且つ特定の血液又は血漿試料の粘弾性分析を1回のみ実施するのに十分な量で存在する。本発明はさらに、被験液に対する粘弾性分析の実施方法、及びかかる方法における診断用組成物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】数cm四方程度の基板上に作製した超小型の溝流路からなる比色法による血液検査チップでは、微量な血液から健康・疾病状態を診断において、試薬は使い切らない内に劣化して破棄しなければならないことが起きる。高価な試薬を有効活用するために、必要な試薬の量に分け、これを長期保存できるような形態にする。
【解決手段】血液検査チップを用いて比色法によって検査する場合、使われる比色用試薬に二糖類、特にトレハロース溶融液を混合し、凍結乾燥して調製することにより長期保存性を向上させ、使用時には乾燥で除去された水分と同量の水分を導入して用いる。更にトレハロースに動物性ゼラチンを混合し、反応開始時間を短縮させる。更に動物性ゼラチンの代わりに人工の有機物ゲルを用いた試薬調製法により長期保存性と反応開始時間の短縮を両立させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 蛋白質安定化効果に優れた方法、蛋白質安定化剤、および蛋白質含有溶液を提供すること。
【解決手段】 蛋白質の安定化方法にもちいるペプチドまたはその塩は、N末端からβ−アラニン、オルニチンの順、もしくはN末端からオルニチン、オルニチンの順でペプチド結合した配列を有するペプチドまたはその塩であり、そのいずれかを、蛋白質もしくは蛋白質結合担体の少なくともいずれか一方を含む試薬組成物に共存させることにより、蛋白質の安定化作用を得る。たとえばβ−アラニン、オルニチンの順でペプチド結合したジペプチド、もしくはオルニチン、オルニチンの順でペプチド結合したジペプチドもしくはそれらの塩、または、β−アラニン、オルニチン、オルニチンの順でペプチド結合したトリペプチドもしくはその塩を、いずれも好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ロイコ色素の安定化方法の提供。
【解決手段】ロイコ色素を溶液中でプロテアーゼ蛋白共存下にて保存することを特徴とするロイコ色素の安定化方法。 (もっと読む)


【課題】 酸性条件下でのタンパク質の凝集を効果的に防止可能なタンパク質凝集防止剤を提供する。
【解決手段】 酸性条件下のタンパク質の凝集を防止するためのタンパク質凝集防止剤として、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエーテルおよびポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテルからなる群から選択される少なくとも一つの非イオン性界面活性剤を使用する。前記非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテルが好ましい。図1のグラフに示すように、例えば、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテルを使用すれば、強酸性条件下であっても、タンパク質の凝集を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】ヒト血漿との反応性が同等となるようなDダイマー測定用標準物質を提供することを課題とする。
【解決手段】分子量50万以上のフィブリン分解産物の量が、ゲルろ過クロマトグラフィーによる分子量分析で全ピーク面積の70%以上を占めるフィブリン分解産物を含有するDダイマー測定用標準物質により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


ナトリウム利尿ペプチドと有効に安定化させる量の(i)アルキルもしくはアリールスルホニルフルオリドプロテアーゼインヒビター; または(ii) ベンズアミジンを含んでなる、これらのペプチド類の安定化した組成物。 (もっと読む)


本発明は、一般にバイオテクノロジーの分野に関する。本発明は特に、生物学的分子を安定化するか、または場合により保存するための組成物およびプロセス、ならびに対応する安定化された生体分子を含んでなるデバイスに関する。 (もっと読む)


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