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Fターム[2G045FA12]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 測定の操作、検知手段(物理的) (4,180) | 光学的なもの (3,265) | レーザーを用いるもの (170)

Fターム[2G045FA12]に分類される特許

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【課題】 フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集をはじめとする試料中の他の成分の影響を受けず、骨髄芽球をより正確に分類・計数できる測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、核酸を染色できる蛍光色素で染色処理した試料をフローサイトメータで測定し、前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて特定した骨髄芽球を含む第1細胞群に含まれ、且つ前方散乱光情報及び蛍光情報に基づいて特定した骨髄芽球を含む第2細胞群に含まれる細胞を骨髄芽球として計数する。 (もっと読む)


【課題】肺癌患者の予後又は転移可能性を予測する方法を提供する。
【解決手段】ヒト肺癌患者の術後の予後又は転移可能性をインビトロで予測する方法であって、術後の予後がより良い又は転移可能性がより低い第1の患者群からの肺癌組織及び術後の予後がより悪い又は転移可能性がより高い第2の患者群からの肺癌組織の網羅的タンパク質発現プロファイルを取得すること、該網羅的タンパク質発現プロファイルについて該第1の患者群からの肺癌組織と該第2の患者群からの肺癌組織とを互いに区別可能なタンパク発現プロファイルを抽出すること、該第1の患者群と第2の患者群との間の該抽出された発現プロファイルを構成するタンパク質の相対的な発現レベルの差を指標にしてヒト肺癌患者の組織検体について術後の予後又は転移可能性を判定することを含む方法、並びにそのための組成物。 (もっと読む)


【課題】物質が有する薬物代謝酵素阻害能力を簡易に且つ精度良く検定する方法の開発
【解決手段】1)哺乳動物由来の薬物代謝酵素(本酵素)と、指標基質(本基質)と本基質とを溶解するのに適する溶媒を含む反応液における本基質の濃度が、本基質の代謝体を生成させるのに適する濃度となる候補反応液を選択する工程、2)前工程の候補反応液から、本基質と本物質とを溶解するのに適する溶媒を含む反応液を選択する工程、3)前工程の反応液の中で、本基質と本物質とこれらに応じた濃度である本酵素とを接触させながら、本酵素による本基質の代謝体を生成させる工程、4)前工程の代謝体の生成量を、HPLCタンデム型質量分析計を用いて測定する工程、5)前工程の測定された生成量又は指標値に基づき、阻害能力の有無等を評価する工程、を有する薬物代謝酵素阻害能力の検定方法等。 (もっと読む)


【課題】試料における酸素濃度及び/又は酸素分布を測定する方法を提供する。
【解決手段】燐光物質を試料内に分布させる段階と、
該試料内の前記燐光物質を光励起させ、これより発光する燐光の強度の経時変化を測定する段階とからなる、
前記試料における酸素濃度及び/又は酸素分布を測定する方法及び該方法に使用する装置。 (もっと読む)


【課題】胃癌腹膜播種転移におけるメカニズムの解明及び新規治療薬のターゲットとなりうるタンパク質や特異性の高い腫瘍マーカーを同定し、悪性転移性胃癌の判定方法、胃癌腹膜転移再発のリスク評価方法、抗癌剤の有効性の判定方法、及びそれらのためのキットを提供すること。
【解決手段】二次元ディファレンシャル電気泳動(2D―DIGE)法を用いて胃癌細胞株MKN45とその腹膜播種転移株クローンであるMKN45P由来のセルライセートの二次元電気泳動像の比較を行った。次に、統計学的手法により両細胞株間でタンパク質の発現量が有意に異なるスポットをゲルからピックアップし、各スポットのタンパク質についてマススペクトル解析(MALDI−TOF MS:proteomics analyzer 4700)を実施し、データベース検索を行った。その結果、胃癌細胞株に比べて腹膜播種転移株において有意に増加、もしくは減少したタンパク質を数種類同定できた。 (もっと読む)


空中浮揚性及び非空中浮揚性粒子の、個別の、実質的にリアルタイムでの、検出、分類及び同定のための方法及び装置であって、粒子の流れを光学的レポーター及びマーカーと反応するように導いてからその流れを、個々の粒子がそれらの検出される多数の同定用の特徴を有するように励起光源にさらすことによる当該方法及び装置を開示する。
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【課題】脅威物質の試料を基板に付着させるシステム及び方法を提供する。
【解決手段】単一の照明源は、基板上に付着した脅威物質を複数の光子で照明し、弾性散乱光子及びラマン散乱光子を発生する。基板上の脅威物質を識別する。このシステム及び方法は、脅威物質の存在または不在を検出するトリガモードと、脅威物質を識別する識別モードで動作する。
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【課題】グルコース調節の測定における侵襲性試験の必要性や血液担持マーカーの使用を回避することを可能すること。
【解決手段】所定量の13C富化グルコースと呼気採取容器とを含む、被検者における血糖
コントロール測定用診断キットであって、1つの実施形態において、複数の呼気採取容器をさらに含み、また別の実施形態において、糖尿病の診断に用いられる、さらに別の実施形態において、インスリン抵抗性の診断に用いられる、診断キット。 (もっと読む)


【課題】 癌罹病の簡便な体外診断に使用し得る癌罹病検定用データの収集方法を提供すること、更に、該方法を高感度且つ簡便に実施することを可能とする癌罹病検定用装置を提供すること。
【解決手段】 癌罹病の検定に使用するデータを収集する方法であって、
被検者から採取したリンパ球にヘマトポルフィリン及び/又はその誘導体を加える工程と、前記工程で得られた混合物に特定波長の光を照射してヘマトポルフィリン及び/又はその誘導体より励起発光を発生させる工程と、前記工程で発生した発光量を測定する工程と、を含み、前記工程で得られる発光量が正常健康者から同様の工程により得られた発光量より多い場合に被検者が癌を罹患している可能性が高いと判断する検定において使用されるデータを収集する方法。 (もっと読む)


【課題】試料血清を低温状態としてコロイド粒子の粒度分布を測定しその粒度分布によって肝炎ウィルス感染の有無を検出するようにして、簡便かつ正確に検出することを可能とした肝炎ウィルス感染検出方法および装置を提供する。
【解決手段】試料血清を温度範囲0〜15℃の低温状態とする手順205と、前記試料血清にレーザー光を照射する手順206と、前記試料血清中でブラウン運動を行うコロイド粒子によって反射または散乱されたレーザー光のドップラー効果による周波数偏移を測定する手順207と、前記周波数偏移から前記コロイド粒子のブラウン運動の速度に関連した前記コロイド粒子の粒径を求めることにより、前記コロイド粒子の前記低温状態における粒度分布を求める手順208と、前記低温状態における前記粒度分布により、前記試料血清の肝炎ウィルス感染を検出する手順209とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の蛍光色素を含んだ標識サンプルに同時にレーザ光を照射することによって発する蛍光の検出値を用いて各蛍光強度を求める際、識別可能な蛍光の種類を従来に比べて多くする。
【解決手段】レーザ光の強度を所定の周波数で時間変調して標識サンプルに照射し、このときの標識サンプルの蛍光を受光波長帯域の異なる複数の検出センサで受光することにより、位相情報を含む検出値を各検出センサから収集する。レーザ光を照射した標識サンプルの蛍光が1次遅れ系の緩和応答であるとしたときの伝達関数のパラメータを用いて補正変換行列を作成する。各検出センサから収集された、位相情報を含む検出値の組をベクトルとし、このベクトルに、作成された補正変換行列から作成される逆行列を作用させて標識サンプルが発する蛍光の蛍光強度を求める。 (もっと読む)


分析された血液試料中の血小板を識別かつ定量するための方法は、最初に血液試料を、細胞の屈折率の変化を引き起こすゴースト試薬で希釈する工程を含む。屈折率の変化が原因で、ゴーストとなった赤血球によって散乱される光は、血小板によって散乱される光と比較すると実質的に少なくなるであろう。これにより、正常な赤血球、断片化した赤血球、および小球性赤血球が含まれている領域とは区別できる領域に属する、分析される血液試料の散布図内の血小板の位置が生じる。
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【課題】感度損失がなく、定量性、再現性よく特定の核酸配列を検出可能な蛍光プローブ及びこれを用いた蛍光検出方法を提供する。
【解決手段】ターゲット核酸中の特定配列と相補的な塩基配列を有する蛍光プローブであって、該プローブの一端がナノ粒子蛍光体で標識されかつ、他の一端がナノ粒子蛍光体からの蛍光共鳴エネルギー移動を生じる蛍光色素で標識されていることを特徴とする蛍光プローブを提供する。 (もっと読む)


本発明は、膀胱癌(BC)の診断及び/又は膀胱癌の腫瘍段階を決定するための方法に関し、前記方法は、試料中の少なくとも6個のポリペプチドマーカーの存在もしくは不存在又は多さを決定する段階を含み、このポリペプチドマーカーは、マーカー1から836から選択され、分子量及び泳動時間(CE時間)により特徴づけされる。 (もっと読む)


【課題】 ポリクローナル抗体を用いた、簡単にアシアロGM1を発現する細胞を検出できる、新しいアシアロGM1発現細胞検出試薬を提供する。
【解決手段】 細胞が発現しているアシアロGM1を特異的に認識し結合する抗アシアロGM1ポリクローナル抗体を有効成分として含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


哺乳動物の胃液分泌の量を測定する方法は、前記哺乳動物に、非水溶性炭酸塩の過剰な量を含む物質または製剤を投与し、胃内の酸と反応させるステップであって、前記非水溶性炭酸塩には、13C、14C、17Oおよび18Oから選択された少なくとも一つの同位体が既知の量で多く含まれている、ステップを有する。二酸化炭素を含む呼気空気のサンプルを採取する前、および前記呼気二酸化炭素中の前記選択されたまたは各選択された同位体の量を定める前に、呼気二酸化炭素中の前記または各選択された同位体の量を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】 検体である微生物が乾燥した状態でも蛍光測定が可能な細胞染色方法を提供すること。
【解決手段】 蛍光色素に、二本鎖DNAの検出に用いるインターカレータであって、二本鎖DNAに結合する結合部と、有機EL色素から成り連結部を介して結合部と結合された少なくとも1つの発色部とを有するインターカレータを用いる。そのインターカレータにより被検液中の微生物を染色して微生物の蛍光を測定する。 (もっと読む)


本発明の方法及び測定システムはクロマトグラフィーと質量分析の複合分析を実施するためのもので、C/MS分析を実施する段階(300)と、少なくとも1つの第一の溶出プロファイルを生成する段階(305)であって、1つの次元がクロマトグラフィーの溶出時間であり、1つの次元が質量/電荷比(m/z)であり、少なくとも1つの次元がシグナル強度であり、各生体分子種由来のシグナルが分散して各生体分子種について複数のシグナルピークを溶出プロファイルに形成する段階と、溶出プロファイル中のある生体分子種由来の分散シグナルを再構築する段階(310)とを含む。再構築段階は、同一生体分子種由来の溶出プロファイルのシグナル変化を再構築するように適合化された自動アノテーションと生体分子マップの作成とを含む。自動アノテーションは溶出時間次元とm/z次元の両者に同時に基づく。 (もっと読む)


【課題】 TZFおよびTZF−Lの個体レベルにおける生理的役割の解明、ならびにTZFおよび/またはTZF−Lが関与する疾患の診断・予防・治療医薬の開発のために有用な、遺伝的背景の明確な動物を提供する。
【解決手段】 TZF/TZF−L遺伝子が破壊された非ヒト哺乳動物(TZF/TZF−L遺伝子ノックアウト非ヒト哺乳動物)を、ターゲティングベクターを用い作製する。さらに本非ヒト哺乳動物の機能解析を行い、TZF/TZF−L遺伝子の個体レベルでの機能解析を行うとともに、被験物質を投与して、TZFおよび/またはTZF−Lが関与する疾患の予防・治療に有用な医薬をスクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】 塩基長、分子量が偶々等しい、核酸プローブ複数種をそれぞれ含む、複数種のプローブ溶液であっても、質量分析法を利用することで、各溶液中に含有される核酸プローブの種類を判別することが可能な判別手段を提供する。
【解決手段】 標的核酸分子に対して、特異的に結合可能な塩基配列を有する核酸プローブを含む溶液中に、前記核酸プローブに加えて、質量分析可能であるタグ分子を添加し、
その際、該タグ分子の分子量:Mtagは、前記核酸プローブの分子量:Mprobeとは、前記質量分析において、弁別可能な分子量差(Mprobe−Mtag)を有するものを選択する。 (もっと読む)


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