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Fターム[2G045FB17]の内容

Fターム[2G045FB17]に分類される特許

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【課題】高価な分析機器や有機溶媒などを使用することなく、食品分析の専門家でなくても操作できる、水産物又はその加工品の脂質含有量の簡便・迅速な測定方法を提供する。
【解決手段】水産物又はその加工品から採取した試料を加熱して人為的に過酸化反応を誘導させ、生じた脂質過酸化物とその分解物をチオバルビツール酸と反応させ、反応生成物中の赤色色素の量を測定し、指標とする標準物質と対比することにより、該水産物又はその加工品の脂質含有量を測定する方法。反応生成物の赤色度を、標準物質の赤色度と目視で比較する方法、可視・紫外吸光度又は蛍光強度を測定して定量する方法、クロマトグラフィ−を用いて測定する方法のいずれかを採ることができる。 (もっと読む)


【課題】
信頼性が高くかつ測定精度の高い、バイオセンサを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】
添加した液体試料が反応部14で呈色反応を起こした後、呈色した反応部14に照射ビーム16を走査させて吸光度信号を検出する。その後、バイオセンサ8の供給部12に照射ビーム16を走査させて、吸光度信号を検出し、検出した吸光度信号から供給部12に残留している液体試料の量を求める。そして、残留液体試料の量に基づいて上記反応部14における吸光度信号を補正し、該補正した吸光度信号から添加液体試料中の分析対象物の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】アクロレイン又はアクロレイン付加物を高感度分析できる試薬と、この試薬でアクロレイン又はアクロレイン付加物を検出する方法を提供。
【解決手段】次式(I)で表される構造を有する化合物を含むことを特徴とするアクロレイン又はアクロレイン付加物検出用試薬。


〔式中、AはC1,C2と共に環状構造を形成する基であり、Xは置換又は非置換の芳香族炭化水素基などであり、XはAを含む環と縮合環を形成してもよく、R及びRは、それぞれ独立して、O、Sなどである。〕 (もっと読む)


開示されるのは、眼液中の少なくとも一つの分析物の確認するためのオキュラーセンサ(110)である。該オキュラーセンサ(110)は、少なくとも一つの分析物の存在の下で少なくとも一つの光学特性を変化するように設計された少なくとも一つのセンサ物質を含み。オキュラーセンサ(110)はさらに、光学特性を検知するための少なくとも一つの集積光学ディテクタ(122)に嵌め込まれた少なくとも一つのセンサチップを含んでいる。また開示されるのは、眼水中の少なくとも一つの分析物を検知するための測定システム(166)である。該測定システム(166)は、本発明に従ってオキュラーセンサ(110)と、同様にセンサチップ(118)とデータを交換するように設計された評価ユニット(168)を含んでいる。
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【課題】血液中のグルコースなどの測定対象成分の濃度を迅速かつ高い精度で測定するための乾式分析要素を提供すること。
【解決手段】液体試料中の測定対象成分を測定するための乾式分析要素であって、試料を点着する側の面の細孔の大きさが、発色を検出する側の面の細孔の大きさよりも大きい異方性膜から構成され、該異方性膜に、測定対象成分を検出するための試薬とイミダゾール誘導体ロイコ色素が含浸されていることを特徴とする乾式分析要素。 (もっと読む)


【課題】血液中のグルコースなどの測定対象成分の濃度測定を迅速に行え、かつ製造時の取り扱いの問題を解決した乾式分析要素およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】液体試料中の測定対象成分を測定又は検出するための乾式分析要素において、測定対象成分を測定又は検出するための試薬を含む非繊維質多孔性担体からなる試薬層が、微貫通空隙構造の接着剤層を介して、光透過性・水不透過性支持体に接着して一体化されていることを特徴とする乾式分析要素。 (もっと読む)


吸収測定によって液体中の検体濃度を定量するシステム。該システムは検出領域(2)を有する検査素子(1)を有する。該検出領域(2)は少なくとも1つの反応領域(3)および少なくとも1つの参照領域(4)を有する。前記少なくとも1つの反応領域(3)は、検体との反応において吸収挙動の変化をもたらす検体検出用試薬を有する。前記少なくとも1つの参照領域(4)において、検体によって本質的には吸収挙動が変化しない。前記システムはさらに検出ユニット(7)および、該検出ユニット(7)の信号を評価する評価ユニット(8)を有する。前記検出ユニット(7)は、前記検出領域から受け取った光の光強度を空間分解検出する。前記システムは前記反応領域(3)および前記参照領域(4)が二次元に交互に配置されることを特徴とする。
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【課題】尿中のホルムアルデヒドの存在を検出する簡単な技術を提供する。
【解決手段】尿サンプル(例えば尿または尿中物質)中のホルムアルデヒドの存在を迅速に検出する方法が提供される。この方法は、尿サンプルを基質と接触させるステップを含み、基質上にはホルムアルデヒドの存在下で検出可能な色の変化を遂げることができる着色剤が配置されている。理論に制限されるつもりはないが、ホルムアルデヒドによる着色剤の酸化は、スペクトルの赤端部に向かう(「深色移動」)かまたはスペクトルの青端部に向かう(「浅色移動」)吸収最大値の移動を誘発すると考えられている。吸収移動は、視覚的にあるいは器具を介して検出可能な色差を与え、尿サンプル内のホルムアルデヒドの存在を示す。例えば、尿サンプルとの接触前は、着色剤は、無色またはある種の色を持ち得るが、尿サンプルとの接触及びホルムアルデヒドとの反応後は、最初の色とは異なる色を呈する。 (もっと読む)


【課題】 唾液分泌量の少ない被験者の場合であっても、唾液緩衝能を迅速正確に測定できる方法を提供する。
【解決手段】 唾液を孔径0.8〜2μmの濾材によって濾材上に保持される成分と濾液に分離し、該濾材上の成分を利用して齲蝕原因菌数を測定し、さらに濾液をpH指示薬を含む検査試薬を担持させた吸収性担体に接触させてpHを測定して唾液緩衝能を測定することにより、唾液分泌量の少ない被験者であっても迅速かつ正確に唾液緩衝能を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】非酵素式尿酸試薬を利用したバイオセンサ。
【解決手段】バイオセンサ1は、センサ10、バイオセンサ試験片11および非酵素式尿酸試薬12から構成される。バイオセンサ試験片11には二つの作用電極112および反応作用区113が設けられる。テトラゾリウム塩121および活性電子メディエータ122を含む非酵素式尿酸試薬12はバイオセンサ試験片11の反応作用区113にディスペンサ塗布され、反応作用区113で検体13にテトラゾリウム塩と酸化還元反応を起こさせ、二つの作用電極112間の電位を電子信号111としてセンサ10に伝達し、検出された微電流強度値によって検体13中の尿酸濃度を計算して表示する。 (もっと読む)


【課題】簡便な腎障害の検査手段を提供し、この検査手段に利用する腎障害に関連して見られる物質、例えば尿中のポドカリキシンおよび/またはネフリンを測定する方法を提供することである。
【解決手段】腎障害に関連して見られるポドサイトの表面に存在するタンパク質を細胞表面から遊離させる処理を施すことにより尿中に含有される細胞表面に存在する物質および/または遊離の物質を測定することで上記測定方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】体液サンプル中の被分析物を測定するシステムを使用しながらユーザを指導する方法を提供する。
【解決手段】体液サンプル中の被分析物を測定するシステムは測定器,分析用試験紙を含み、測定器はユーザインタフェース,メモリユニット,ユーザインタフェース,グラフィックモジュールを含み、1枚の分析用試験紙はサンプルを添加して測定器の中に挿入するように構成され、ユーザインタフェース,マイクロプロセッサ,メモリユニットは作動可能に連結され、段階的なチュートリアルのグラフィック画像をユーザに連続表示するように構成され、該システムを使用中にユーザを指導する方法であって、システムを作動させる作動ステップ,段階的なチュートリアルのグラフィック画像をユーザインタフェースに連続表示することによって、システムを使用しながらユーザを指導する指導ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】簡便な反応開始操作により、酵素−基質反応が速やかに生じて発色させることができる感圧トリガー式酵素発色材、該発色材を用いた、発色性インキ及び発色性シート並びにその製造方法、時間−温度インジケーターやガスセンサーを提供すること。
【解決手段】本発明の発色材は、酵素−基質反応して発色する、酵素及び基質と、沸点100℃以上の水系溶媒と、マイクロカプセルとを含み、酵素及び基質の少なくとも一方がマイクロカプセルに内包し、圧力により該マイクロカプセルを破壊することで、前記水系溶媒の存在下に酵素−基質反応して発色することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】体液を成分検出部に過不足なく供給することができる成分測定装置を提供すること。
【解決手段】成分測定装置1は、血液を導入する導入口322を有し、導入口322から導入された血液が通過するチューブ32と、チューブ32を通過した血液中のブドウ糖を検出する試験紙33と、チューブ32および試験紙33をそれぞれ支持するチップ本体31とを有するチップ3と、チップ3が装着される装着部21と、試験紙33で検出されたブドウ糖を測定する測定手段4と、チューブ32の途中で、チューブ32に流入した血液の通過を一時的に阻止する通過阻止手段(撥水層36)と、通過阻止手段と異なる位置に設けられ、チューブ32をその径方向に圧縮する流路圧縮手段7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】微量の体液を試験紙まで確実に導いて、当該試験紙に迅速かつ確実に展開させることができる成分測定用チップを提供すること。
【解決手段】チップ4は、板状体で構成され、血液が通過する血液流路50を画成するチップ本体5と、チップ本体5に設置され、血液流路50を通過した血液中の所定成分を検出する試験紙6と、試験紙6に隣接して設置され、血液流路50を経た血液を試験紙6上に展開するのを補助する展開補助部材7と、試験紙6および展開補助部材7をチップ本体5に対し固定する機能を有する蓋体8とを備えている。血液流路50は、チップ本体5の内部に形成され、先端が血液を導入する血液導入口541として開口する管路54と、試験紙6側に開口し、管路54の基端部542の内径より幅が拡大した凹部55と、凹部55の底部551に開口し、管路54の基端部542と凹部55とを連通する溝部56とで形成されている。 (もっと読む)


【課題】体液サンプル中の検体を測定するキットを提供する。
【解決手段】体液サンプル中の検体を測定する、計器と分析試験ストリップを含むキットであって、計器は、メモリ装置、マイクロプロセッサ、画像表示装置を有するユーザーインターフェースを備えた表示式チュートリアルモジュールを含む。メモリ装置はチュートリアルを保存するように構成され、マイクロプロセッサは、ユーザーインターフェースとメモリ装置を制御し、調整するように構成されている。更に、メモリ装置に保存されたチュートリアルの複数のチャプターのそれぞれは、キットの使用を説明する少なくとも一つのチュートリアル画像を含む。分析試験ストリップは、自身に体液サンプルを施与し、その後、検体を測定する分析用計器に挿入するように構成されている。ユーザーにチュートリアル画像をイベント駆動式にチャプター単位で表示するように動作可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分の検知を可食性天然色素の変色にて行い、水分検知後も図柄の形状を維持する水分検知用のインキおよび印刷したシート、積層物、紙おむつを提供する。
【構成】
ホットメルトインキにおいて、PH変化にて変色する天然色素を1〜50重量%用いることを特徴とする水分検知用のインキ。また、PH変化にて変色する天然色素が、水に対しての溶解性が5%以下であることを特徴とする上記水分検知用のインキ。また、PH変化にて変色する天然色素がウコン色素、ベニバナ赤色素であることを特徴とする上記インキ。
さらに、天然色素が、天然色素と微結晶セルロースとを1〜20:80〜99の割合にて混合させた微粒子色素であることを特徴とする上記水分検知用のインキ。 (もっと読む)


本発明は、分析用試験テープ(12)、未使用の試験テープ(12)を繰り出すための供給スプール(14)並びに使用済み試験テープ(12)を巻き取るための巻取りスプール(16)、ハウジング(22)、および少なくとも試験テープ(12)の意図しない巻戻しを防止するための、巻取りスプール(16)の回転止め(24)を有し、回転止め(24)は、ハウジング(22)と巻取りスプール(16)の両方に設けられた回転止め歯(26、28)を有し、該歯は、巻取りスプール(16)の軸方向の動きにより相互の噛合い位置と解放位置の間において移動することができるカセット式診断テープに関する。
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【課題】 呼気凝縮液(EBC)に存在するグルコースを分析する方法およびシステムである。特定の実施例においては、電気化学的−または電量的ベースの検知技術が用いられ、グルコースが存在するかどうか、および/または、その濃度に関して、呼気凝縮液が分析される。本発明は、その呼気凝縮液において検出されたグルコースに基づいて、血中における血糖レベルに関して、非侵襲性であって、正確である評価を実施するシステムおよび方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、(i)紫外線を吸収し、中毒性の薬物により吸収される波長で放出される紫外線を生成する第1の化合物;および(ii)前記中毒性の薬物が前記放出された紫外線を吸収する際に前記中毒性の薬物により放出された紫外線を吸収し、可視スペクトルの放射線を放出する第2の化合物を含む、前記中毒性の薬物の検出で用いるための組成物;ならびに、紫外線を吸収する1又は2種類の化合物と接触させた試料に紫外線を照射することを含む、試料中の中毒性の薬物を検出するための方法を提供する。
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