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Fターム[2G045FB17]の内容

Fターム[2G045FB17]に分類される特許

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【課題】 展開層として多孔性膜を有する多層分析要素において、よりシグナル/ノイズ比(S/N比)が大きく、液量依存性を受けない安定な性能を有する多層分析要素、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれており、かつ該水溶性ポリマーの塗布量が1.5〜10g/m2である液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】生体液の採取効率の向上により、被験者の肉体的、精神的負担を軽減し得る生体液採取器具を提供すること。
【解決手段】生体液採取器具1は、貫通穴120を穿孔してなり、かつ、貫通穴120に連通すると共に他方の端部が外部に開口するスリット状の切り欠きである開口スリット121を形成してなるシート状のベースシート12と、少なくとも開口スリット121に重なるようにベースシート12の両面側に積層したシート状の2枚のカバーシート11、13と、この2枚のカバーシート11、13の間隙において開口スリット121が形成する管状の開口通路と、開口通路に配置された吸収体15とを備えている。2枚のカバーシート11、13のうちの少なくも一方は、貫通穴120と積層方向に連通する第2の貫通穴128を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 試料中に低分子アミンが含まれていたとしても、クレアチニンの測定値の望まれない高値化が抑制されるクレアチニン定量用一体型多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 テトラフェニルホウ酸ナトリウムのような、アミンと不溶性の塩を生じる物質を含むこと特徴とするクレアチニン定量用一体型多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、在宅検査の普及を図ることのできる検査キットを提供することにある。
【解決手段】食品及び薬よりなる群より選択された一以上の商品12の販売の際に用いられる検査キット10であって、前記商品12と共にユーザ16の手元に提供され、該商品12の所定期間分以上の摂取後のユーザ16より採取された試料18が入れられた後に、該試料18の検査を行うための検査機関20に送られることを特徴とする検査キット10。 (もっと読む)


【課題】 生体から得られる検体液を迅速に採取できるようにする。
【解決手段】 その長さ方向に1以上の空隙部1をおいて並べられている2以上の支持部材2,3と、該空隙部1を覆うように該支持部材2,3と重なる少なくとも2枚の透明フィルム6,9とにより形成されている、検体液を取り込むための毛細管と、毛細管の一方の末端にあって、塞ぐことができる空気穴10を有する空気溜部5とを含んでなる検体液採取器具。 (もっと読む)


【課題】複数の測定すべき物質に特異的に結合する物質を用いる複数の物質の同時測定方法および測定試薬に関する。
【解決手段】平板を有する反応容器であって、該平板上の相互に分別認識可能な位置に、標識を検出するためのシグナルが透過可能な一定の厚みをもつ2以上の多孔性支持体を有し、該多孔性支持体には、それぞれ異なる種類の測定すべき物質に特異的に結合する物質または測定すべき物質を担持している反応容器に、それぞれ標識された該異なる種類の測定すべき物質にそれぞれ特異的に結合する物質と試料とを接触させ、多孔性支持体と複合体を形成した標識を生成させる工程、および多孔性支持体と複合体を形成した標識量を測定する工程を含む複数物質の測定方法。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、安価に製造することができ、しかも適量の唾液を採取して正確な検査を行うことができる唾液検査キットを得る。
【解決手段】唾液検査キット10は、ヒンジ部20で連結された第1の基板12および第2の基板14を含む。第1の基板12の周囲には、壁部材16が形成され、その内側に突起枠24によって吸収パッド保持部22が形成される。ここに、吸収パッド26が取り付けられる。第2の基板14の周囲には、壁部材18が形成され、その内側に試薬片保持28が形成される。試薬片保持部28には、試薬片34が取り付けられ、その周囲に突起枠30および溝32が形成される。吸収パッド26に唾液を採取し、ヒンジ部20を折り曲げることにより、2つの基板12,14を重ね合わせる。それにより、吸収パッド26に試薬片34を押し当て、唾液と試薬とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】
生体液に対する耐汚染性に優れ、呈色前または後の呈色試験紙とのコントラストが高く、任意の微細な形状に好適に加工することができる生体液試験シート用白色ポリプロピレンフィルム、及び該白色ポリプロピレンフィルムを用いてなる生体液試験シート、及び該生体液試験シートを用いてなる生体液試験装置を提供する
【解決手段】
フィルムの表裏に貫通した実質的に無核の孔を有し、β晶分率が40%以上のポリプロピレンを主成分とする、白色度が50%以上、光学濃度が0.6以上、面内角度45度で交わる4方向の破断強度の差が30%以下であり、牛胎児血清に接触した際の白色度及び光学濃度の変化率が20%以下である生体液試験シート用白色ポリプロピレンフィルム、該白色ポリプロピレンフィルムを用いてなる生体液試験シート及び生体液試験装置。
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【課題】 より迅速で再現性が良好な結果が得られるような性能を有する分析素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれている液体試料分析用多層分析要素の製造方法であって、該水溶性ポリマーを乾燥させるゾーンの少なくとも一つの温度が40〜80℃であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】特異性の高い核酸ハイブリダイゼーション法の利点を活かしながら、より簡易、迅速、特異的且つ目視判定性に優れた検出あるいは定量及び検出技術を提供する事。
【解決手段】 試料中の標的核酸から1本鎖核酸を増幅する工程、該増幅された標的1本鎖核酸を捕捉用オリゴヌクレオチドプローブを備えたメンブレン上で結合せしめ、さらに核酸クロマトグラフィーにより、試料中の標的核酸の存在を検出する工程、並びに共増幅させた標的核酸と内部標準核酸の発色量の対比を基に試料中の標的核酸量を目視で定量する工程を連続して行う。増幅法としてNASBA法を組み合わせると、増幅産物の変性処理を行う工程を省く事ができ直ちに検出操作に供する事が可能である。増幅反応時に内部標準核酸由来の1本鎖核酸を用いる事で、標的核酸と内部標準核酸との発色量対比から、標的核酸の量を測定できる。 (もっと読む)


水溶液中への溶解度が上昇したチアゾリルテトラゾリウム塩は、アルキルアンモニウムアルコキシ置換基、好ましくはトリメチルアンモニウムプロポキシ基置換基、を、テトラゾリウム環に結合したフェニル環上に有する。水溶液中への溶解度が上昇したチアゾリルテトラゾリウム塩は、アルキルアンモニウムアルコキシ置換基、好ましくはトリメチルアンモニウムプロポキシ基置換基、を、たとえば、以下の式(A-)aに示される一般式の化合物であるテトラゾリウム環に結合したフェニル環上に有する。 (もっと読む)


【課題】 口腔内の所定の場所への接触が容易であり、手軽、安全かつ精密に唾液に含まれる成分が測定される唾液成分測定装置および唾液成分測定方法を提供する。
【解決手段】 唾液成分測定装置10は柔軟なシリコーン樹脂により形成されている。そのため、口腔内に含まれる唾液成分測定装置10は、口腔内の形状に合わせて自在に変形する。これにより、唾液成分測定装置10の液体流路32側から露出するろ紙12は、口腔内の所望の位置に正確に密着する。また、本体20をシリコーン樹脂で形成することにより、センサ室31に設置されているセンサ部11は、外部から隔離されるとともに、本体20の外部から容易に観察される。そのため、センサ部11を外部に取り出したり、別途の測定のための機器は必要としない。また、センサ部11の指示薬が口腔内に直接接触することはない。 (もっと読む)


【課題】皮膚症状を改善する皮膚外用剤、皮膚症状の改善方法、皮膚症状の診断方法、および皮膚症状の改善に用いて有効なガレクチン7発現促進物質のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】皮膚中のガレクチン7の存在量を増大させる成分を有効成分として含有させて皮膚外用剤を調製する。前記ガレクチン7の存在量を増大させる成分として、ガレクチン7そのものと、皮膚に接触することによって皮膚中のガレクチン7の発現量を増大させる作用を有するガレクチン7発現促進物質と、これらの混合物とが、好ましく用いられる。係る皮膚外用剤を皮膚に塗布して皮膚症状の改善を図る。また、皮膚中のガレクチン7の存在量を測定することにより皮膚症状の程度を診断する。さらに、選択候補物質を皮膚に接触させた後のガレクチン7の存在量を、接触前の皮膚中のガレクチン7の存在量と比較し、そのガレクチン7の存在量の増加が有意であるか否かを選択基準とする。 (もっと読む)


【課題】検査時に検査従事者が血漿あるいは血清に触れてしまうことを防止できる血液検査ユニットを得る。
【解決手段】血液検体を内部に導く血液導入部74が一部に形成された密閉袋状容器73を、可撓性シートから形成する。そしてこの密閉袋状容器73の中に、血液導入部74より導入された血液検体から血漿および/または血清を分離させる血液成分分離部(分離膜)を配置するとともに、血液成分分離部によって血液検体から分離された血漿および/または血清を展開させる部分を有し、この部分に血漿および/または血清と反応して発色する試薬が担持されてなる試薬層67Hを容器外から観察可能に配置し、さらに、血液導入部74から導入された血液検体を血液成分分離部に向けて浸透させ、かつこの血液成分分離部で血液検体から分離された血漿および/または血清を試薬層67Hに向けて浸透させる浸透部材76を収容して血液検査ユニット90を構成する。 (もっと読む)


容器(10)と、採取箇所で体液が塗布され、駆動ユニット(20)によって前記容器のガイドチャンバ(12)から突き出される少なくとも1つの試料採取ユニット(14)とを有する分析用体液を採取するための装置。本発明によると、ガイドチャンバ(12)と採取箇所(22)とのあいだの往復運動を確保するために、試料採取ユニット(14)と駆動ユニット(20)とを連結する連結装置(18)を備える。
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本発明の目的は、検体の展開に要する時間(展開時間)を短縮することができ、かつ測定精度が高い試験紙およびそれに用いる多孔質膜を提供することである。 本発明の試験紙は検体中の濾別物を濾別する機能を有し、該検体中の特定成分と反応して呈色する試薬を担持する多孔質膜からなる試験紙であって、前記多孔質膜が、検体が供給される表面を有する第1の層と、該検体がしみ出し測定される表面を有する第2の層とを有し、前記第1の層が大孔部からなり、該第1の層の表面が開孔部を有する平滑な表面であり、前記第2の層が小孔部からなり、該第2の層の表面が開孔部を有する表面であって、該第1の層と該第2の層との境界が、該第1の層の表面から前記多孔質膜の膜厚の1/5乃至1/2までの範囲にあり、さらに、前記多孔質膜の膜厚が50〜200μm、空孔率が60〜95%であり、前記第1の層の表面の平均孔径が0.5〜10μmであり、前記第2の層の表面の平均孔径が0.1〜3.0μmである。 (もっと読む)


生体液中の分析物の量、例えば全血のグルコース含有量を測定する検査ストリップまたは電子化学センサは、分析物と反応するための酵素系を利用するサイズ自己制御式試薬製剤を含んでおり、反応系は約0.05から20μm、好ましくは約1から10μmの公称サイズを有する小さな非可溶性粒子を含む水溶性膨張可能ポリマー基質内に混合される。非水溶性粒子の水溶性膨張可能ポリマー基質に対する重量比は、約1/2から2/1である。試薬製剤は、約6〜16μm厚さの薄幕を形成するように非多孔質基質上に沈着されて、試料の量とは関係なく、試料の適用に対して迅速かつ安定した反応を提供する。
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本発明は、試験センサを送出するために必要とされる横方向運動の距離を短縮しながら試験センサを個別に分配する、試験センサカートリッジアセンブリに関する。固定ギヤラックは、可動ギヤラックが固定ギヤラックに対して平行に位置決めされる状態で表面に固定される。可動ギヤラックは、試験センサに係合するようになされる。ギヤは、固定ギヤラックと可動ギヤラックの間に位置決めされ、それらに接触する。ギヤの第1の方向での横方向運動は、ギヤによる回転運動を生み出す。横方向運動および回転運動の両方によって、可動ギヤラックが、横方向に第1の方向で動かされる。ギヤラックの第1の方向での横方向運動によって、試験センサが試験センサカートリッジから送出される。
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血糖値測定の領域で特に、携帯型の診断システム(114)で液体試料中の物質濃度を測定できるものが要求されている。1つの診断システム(114)が提案されており、集積ランセットシステム(612)を有する診断モジュール(112)と、この診断システム(112)から分離したマガジンモジュール(110)でテストストリップを保管するものからなるものが示される。本診断システムにはさらに結合デバイス(122、130)があって、マガジンモジュール(110)を診断モジュール(112)と結合する。この結合デバイス(122、130)にはランセット(lancet)システム(612)に張力を掛けるデバイス(610)がそれ自身に付いているか、または同様の張力デバイス(610)と結合していて、マガジンモジュール(110)を診断モジュール(112)と結合するときにランセットシステム(612)に張力をかけるかいずれかとなる。これに換わってかまたは追加して、結合デバイス(122、130)は結合の際にテストストリップ(310)を取り出すことができるようになっている。さらにマガジンモジュール(110)と診断モジュール(112)の結合の際マガジンモジュール(110)内のテストストリップ(310)のチャージ情報はマガジンモジュール(110)と診断モジュール(112)のあいだで交換が起こる。当該の診断システム(114)は単純確実に動作できることを特徴とする。
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本発明は、発光指示色素としての用途を有する化合物、ならびに代表的には水系サンプルのほぼ中性のpH値を測定するのに用いられる光学センサーに関するものである。その光学センサーは、例えば血液、血漿および血清などの体液のpH測定に特定の用途を有する。 (もっと読む)


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