説明

Fターム[2G045GB03]の内容

Fターム[2G045GB03]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】組織切片における特定の生体物質をその細胞形態に依存しないドット状の蛍光として表現することで、対象となる組織切片における特定の生体物質の発現レベルを容易に、効率的に、高精度に評価可能とする。
【解決手段】本発明に係る組織評価方法は、蛍光物質を内包した球状粒子に生体物質認識部位が結合された染色試薬を用いて組織切片を染色する工程と、上記組織切片に励起光を照射して、前記組織切片に自家蛍光させるとともに、前記球状粒子にドット状の蛍光を発生させる染色工程と、前記自家蛍光、及び/又は、前記ドット状の蛍光を拡大結像する結像工程と、前記拡大結像された像の中から前記ドット状の蛍光を検出して前記生体物質認識部位に対応する生体物質の発現レベルを評価する評価工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】安価に供給でき、染色時間も短く、安全性の高い脂肪球イメージング技術を提供すること。
【解決手段】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子をイソプロピルアルコール溶液に分散させて得ることを特徴とする、細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法である。特に、イソプロピルアルコールの濃度を60%〜70%水溶液とした場合に、好適に蛍光イメージングが可能となる。本発明は、生物・医学的な研究のみならず食品加工分野に適用し、食品の品質管理のための脂質の分布域を観察する利用も可能である。 (もっと読む)


【課題】細胞を固定、染色することなく、安価で迅速な解析を可能とする、細胞に形態変化を生じさせる化学物質のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明の化学物質のスクリーニング方法は、細胞に形態変化を生じさせる化学物質のスクリーニング方法であって、(a)細胞にスクリーニング対象である第1の化学物質を接触させる工程と、(b)前記第1の化学物質を接触させた細胞を時系列に撮像した複数の画像を読み込む工程と、(c)前記(b)における前記画像に含まれる各々の細胞の形態的な特徴を示す特徴値を前記画像からそれぞれ求める工程と、(d)各々の前記画像に対応する前記特徴値の統計処理データをそれぞれ求める工程と、(e)前記画像間での前記統計処理データの変化に基づいて、前記第1の化学物質を接触させた細胞の形態変化を評価する評価情報を生成する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組織を迅速に分析する方法の提供。
【解決手段】染色組織マイクロアレイの画像中の複数のヒストスポット各々について位置を同定するためのコンピュータによる実行方法であり、a)該画像から異常なサイズ及び形状を有するヒストスポットのいずれかを除去する工程;b)複数のスポット内の代表的スポットに特徴的サイズ及び形状を有する仮想的マスクを適用して画像の他のピクセル強度領域より高いピクセル強度領域を有する画像の領域を覆う工程;c)マスク下の領域の画像の強度を一時的に0に設定する工程;d)どの領域もヒストスポットとみなされるために充分な強度を有さないと同定されるまで、工程b)及びc)を繰り返す工程;e)ヒストスポット各々の参照点を同定する工程;f)各スポットの各々の参照点を最も近く隣接するヒストスポット又は画像の縁部のいずれかにつなげる工程;を包含する。 (もっと読む)


癌対象が、Akt-Ser473リン酸化状態に基づいてタキサン化合物での治療からの利益を受けそうであるか否かを決定するための方法、Akt-Ser473リン酸化状態を決定するためのキット、及び癌のAkt-Ser473リン酸化状態の決定を得ることを含む癌患者の治療を改善するための方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】 人間が細胞の分類を行いやすい順番で細胞画像を並べて表示することが可能な細胞画像表示装置を提供する。
【解決手段】
標本撮像装置1は、画像表示部を備え、血球を撮像することにより得られる血球画像に基づいて、血球の特徴を示す特徴パラメータを取得し、複数の血球画像についてそれぞれ取得された特徴パラメータに基づいて、血球画像の並び順を決定し、その並び順により、画像表示部に複数の血球画像を並べて表示させる。 (もっと読む)


本発明は、新規化合物、特に3,5−セコ−4−ノル−コレスタンのオキシム誘導体、及び薬剤、特に細胞保護薬剤、特に神経保護、心臓保護及び/又は肝臓保護薬物としてのその適用に関する。 (もっと読む)


【課題】 染色標本の染色に関する異常を検出することが可能な標本撮像装置を提供する。
【解決手段】
標本撮像装置1は、染色された血球細胞を含む血液塗抹標本を撮像し、血液塗抹標本に含まれる血液細胞に関する血球画像を取得する顕微鏡ユニット2と、顕微鏡ユニット2により得られる血球画像に基づいて、血液塗抹標本の染色に関する異常を検出する画像処理ユニット3と、を備える。 (もっと読む)


血液試料中の血小板を計数するための方法が提供される。この方法は、1)被分析試料を静止状態に保つように構成された分析チャンバに試料を入れるステップであって、チャンバが第1のパネルと第2のパネルとにより画定され、それらのパネルは双方とも透明である、ステップと;2)着色剤を試料と混和するステップであって、この着色剤が、1つ又は複数の所定の第1の光の波長に曝露すると血小板に蛍光を発生させるように機能する、ステップと;3)血小板を含む試料の少なくとも一部分を第1の波長で照明するステップと;4)試料を撮像するステップであって、ある強度を有する血小板からの蛍光発光を示す画像信号の生成を含む、ステップと;5)それらの画像信号を用いて、血小板をそれらの蛍光発光により同定するステップと;6)試料中に同定された個々の血小板についての平均蛍光発光強度値を決定するステップと;7)試料中の血小板凝集塊を、それらの蛍光発光、面積、形状、及び粒状性のうちの1つ又は複数を用いて同定するステップと;8)試料中の個々の血小板について決定された平均蛍光発光強度値を用いて、各血小板凝集塊中の血小板を計数するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】画像内に不自然な色変動を引き起こすことがなく、染色色素量を仮想的に調整する機能を含めた画像処理を用いて染色ばらつきを補正することができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】撮像した画像に関する画像情報をもとに対象の分光スペクトルを推定し、推定された対象の分光スペクトルから前記対象に含まれる複数の色素量を推定し、この複数の色素量を用いて第1の分光スペクトルを合成し、合成された第1の分光スペクトルを前記対象の分光スペクトルから減算することによって差分スペクトルを算出する一方、推定された複数の色素量の少なくとも一部を補正し、この補正された色素量を用いて第2の分光スペクトルを合成した後、合成された第2の分光スペクトルと前記差分スペクトルとを加算することによって第3の分光スペクトルを合成し、この合成された第3の分光スペクトルから表示用画像を合成する。 (もっと読む)


【課題】腹膜透析を受ける被験体の状況をより的確に判断し、その状況に応じて的確に治療を行うための情報を提供すること。
【解決手段】上記課題は、本発明において、目的の有核細胞を特定するための方法であって、該有核細胞の核および非核部分を検出する工程;および該核および該非核部分がともに検出されたときに、該有核細胞が存在すると判定する工程を包含する、方法によって、例えば、中皮細胞の老化を的確に判定することができるようになったことによって解決された。 (もっと読む)


本発明は、血液塗抹標本中の着色した白血球を分割する方法に関し、該方法は、
血液塗抹標本の撮影したデジタル画像のピクセルを、当該画像の色度値に従って、少なくとも3つのピクセルのクラスの1つに割り当て、
画像の全ピクセルの色度値を、画像の背景のクラスに割り当てられたピクセルが少なくともほぼ白く見えるように同様に変換し、
得られたカラー画像の変換を、色相、彩度及び色の強度をそれぞれ表す他の色空間において行い、全ピクセルの色相、彩度及び色の強度を確定し、
白血球と関連する各ピクセルについて確率値を計算し、前記確率値は白血球核の色相についての確率値(Pnuc)と少なくとも1つの更なる確率値との積(Pwbc)に相当するものであり、
これらの確率値を、予め確定し、定めた関連性を参照して定め、
高い値の確率値の積を有するピクセルを白血球に属するものとみなす(図5a〜e)ことを特徴とする。
(もっと読む)


強固で、実在する、かつコストのかからないツールで具現化して、乳がんの診断及び見通しを助けることのできる画像解析の自動化された方法を提供することが、本発明の目的であるが、とはいえ、前に示したように、本発明は、他の分野でもまた、応用を見出すことができる。
(もっと読む)


【課題】走査型サイトメータに用いられ、単離細胞のみに対する細胞分析を簡易に行うことができる画像処理装置を提供すること。
【解決手段】多数の細胞が散布された細胞集団にレーザ光を照射しつつ走査し、細胞集団が発する蛍光をもとに取得した蛍光画像を画像処理し、細胞を分析する走査型サイトメータに用いる画像処理装置1において、蛍光画像内で蛍光を発する個々の閉領域を細胞集団の細胞領域として特定する領域特定部11と、細胞領域内の細胞核のデータを除去する細胞核除去部12と、細胞核のデータが除去された細胞領域である細胞質領域の蛍光強度をもとに細胞が重複した細胞領域を特定する重複細胞特定部13と、細胞が重複した細胞領域のデータを蛍光画像のデータから除去した分析画像を生成する分析画像生成部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】細胞試料からの多及び独特の蛍光信号の検出及び定量化法が提供される。
【解決手段】その方法は免疫組織化学および蛍光標識化in situ交雑技術を組合わせる。その方法は染色体及び蛋白質のような細胞の特定細胞下成分を同定するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、真核生物細胞内で生ずる細胞内分子を含む顆粒状構造物の発生状態を、画像解析装置を使用して定量的に計測する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決すべく鋭意研究の結果、顕微鏡と画像解析装置を組み合わせた装置によって取得した画像を、顆粒状構造物をその大きさによって分類して解析することにより、顆粒状構造物の生成状況をより正確に、かつ定量的に測定できることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、細胞内の顆粒状構造物を測定する方法であって、以下の工程によって細胞あたりの顆粒状構造物の数量を測定することを特徴とする方法を提供する:前記細胞内の核を含む領域を認識することと、前記細胞に存在する顆粒状構造物を認識することと、前記顆粒状構造物をその大きさによって分類することと、前記分類した顆粒状構造物のうちの所望の大きさの顆粒状構造物の細胞あたりの数量を算出すること。 (もっと読む)


【課題】
現在、ウラン染色の代替え技術としていろいろ研究されている方法の何れも、細胞組織内への染色処理液の浸透力が弱く、且つ染色性が悪く、コントラストも低いので実用化が難しい。
【解決手段】
エポキシ樹脂に包埋・重合し薄切した細胞組織を電子染色するに際して、超薄切片をアリザリン水溶液(濃度好ましくは0.05〜10.0%)に浸漬し、これを洗浄後、鉛染色液に浸漬し、これを洗浄することを特徴とする透過電子顕微鏡試料の電子染色法。 (もっと読む)


【課題】特定の組織細胞における細胞核DNAの酸化度を定量的に測定する方法を提供する。更には、この方法を用いてDNA酸化に起因する疾病を病理組織学的に検査する方法、及び該疾病治療剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】1.核染色色素による細胞核染色,2.標的細胞特異的物質の重染色,及び3.染色核脱色後、酸化DNAの重染色、の3重染色を行い、それぞれの染色画像につき細胞核や標的細胞の位置、組織の染色度を解析又は計測することにより、標的細胞における細胞核DNAの酸化度を定量的に測定する。 (もっと読む)


画像形成装置を使用して、複数の生体物質を分析する方法。この方法は、複数の生体物質にマーカーを付与する段階であって、マーカーが、画像形成装置を用いて検出する際に複数の生体物質中の対象を同定できるものであり、マーカーの付与方法が、マーカーが第1の期間中に対象を同定することが可能であるように、且つマーカーが第2の期間中に対象をそれほど同定することができないよう構成される段階と、第1の期間中、対象の空間定義をマーカーから特定することが可能なマークアップ画像を、記録する段階と、第2の期間中、複数の生体物質の第1の画像を記録する段階と、マークアップ画像から得られたデータを使用して、第1の画像内に、対象に関する空間定義を作成する段階とを含む。 (もっと読む)


1 - 19 / 19