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Fターム[2G045HB02]の内容

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Fターム[2G045HB02]に分類される特許

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【解決課題】血液サンプルを分離するために容易に用いられ、遠心分離の際にサンプルの重い相及び軽い相の交差汚染を最小化し、保管及び発送中に温度の影響を受けず、かつ放射線滅菌に安定である分離器装置を提供する。
【解決手段】流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。流体サンプルを管内で第1及び第2の相に分離する機械式分離器は、配置された可動プラグ620を有する内部622を画成するフロート668を含んでいる。可動プラグ620には横向き孔623が設けられ、フロートの内部における流体サンプルの膨張に応答して、フロートの長手方向軸に沿って第1の位置からフロート668に設けられた横向き孔624に整列される第2の位置まで移行すべく適合されている。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を用いないで、血液および血液製剤などの生物学的流体から血漿を分離することができる装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明による血漿分離装置は、上流側表面と下流側表面を有し、微多孔膜を備えるフィルタと、(b)入口、下流側チャンバ、出口および空気チャネルを有し、入口と下流側チャンバと出口との間に流体流路を形成するハウジングであって、フィルタが流体流路を横切ってハウジング内に配置され、出口を通じて負圧が下流側チャンバ内に形成されるときに空気が空気チャネルを介して下流側チャンバに入り込んで血漿をフィルタの下流側表面から出口を通じて押し流すように、出口および空気チャネルが離間されて配置されるハウジングと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ランセットで採取した微量の全血から血漿または血清を簡単に分離する方法と器具を提供する。
【解決手段】毛細管群で構成する血液吸収器具1を用い、採取した血液を複数の速度制御できる小型卓上遠心機により、先ず血液吸収器具から全血をリリースさせた後、通常の遠心分離を行い血漿または血清を分離する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法で、液滴を移動面形成部材の表面に沿って移動させる。
【解決手段】液滴の移動面を形成する非磁性体からなる移動面形成部材1の両面に、夫々前記移動面形成部材1の表面上における液滴が位置する領域から前記表面に沿って離れるにつれて磁場が小さくなる磁場勾配を形成する磁場形成部材4A,4Bを設ける。そして、前記移動面形成部材1と磁場形成部材4A,4Bとを相対的に前記表面に沿って移動させることにより、前記液滴を磁場勾配に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、少量の測定血液で精度良く測定できる血液凝固時間測定装置を提供する。
【解決手段】測定用カートリッジ14に、測定血液が投入される横方向の細管部14cを設け、その中に両端部がS極とN極の棒状磁石22を所定範囲で往復動自在に配設する。測定装置本体に設けた測定部24に、所定時間の間隔で通電極性を交互に切り換えて磁力吸引で棒状磁石22を往復動させる電磁コイル28と、棒状磁石22が一端側に偏寄した状態を検出する受光センサー32と、電磁コイル28により移動すべき棒状磁石22の位置と受光センサー32で検出した棒状磁石22の位置が適正な対応か否かを判別する判別手段と、電磁コイル28による棒状磁石22の往復動の開始から判別手段により棒状磁石22の位置が対応しないことを判別するまでの時間を測定する時間測定手段と、測定された時間を測定血液の血液凝固時間として表示する表示手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】血液検査のコスト低減化や血液の保存性及び検査精度の向上を図ると共に、採血作業及び血液検査作業の簡素化を図る。
【解決手段】本発明に係る血液分離器具10は、下端側から毛細管現象を利用して内部に血液を吸引し採取する筒状の採血手段11と、採血手段11の上端側を加圧して内部の血液を下端側から押し出す加圧手段12と、加圧手段12により押し出された血液を希釈液14内に収容する収容手段15とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、全血や体液を遠心分離するとき使用する遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関するものであって、さらに詳しくは、全血や体液を採取した後、遠心分離チューブに注射器を装着して、遠心分離を通じて分離される標的物質(多血小板血漿や幹細胞)を注射器に直接採集することで、標的物質を容易に抽出することができる遠心分離キット及びこれを用いた遠心分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 試験チップ内の試料に一定の圧力を所定時間加え続け、かつ、試薬チップを所定位置に確実に位置決めすることが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】 中空キャップ押圧機構16は、鉛直下方向の成分F1’と試薬チップ1が係止させられている所定方向(矢印D3)の成分F2とを合成した力F1を中空キャップ15に加えて押圧する。 (もっと読む)


試料を分離するための方法および管。管は、凝集したまたは固まった物質または特定のサイズよりも大きい他の試料成分を、試料の他の小さいサイズの部分から分離するように構成される。例えば、血液試料の血清から血餅を分離してもよい。管は、閉鎖底部と、底部から上方に延在する側壁とを備えるチャンバ、およびチャンバに結合された試料注入枝路を含む。チャンバと試料注入枝路との間にはスリットが配置されて、試料が試料注入枝路に入れられた後、スリットよりもサイズの小さい試料の一部分(例えば、液状物質)がスリットを通過してチャンバに入り、およびスリットよりもサイズの大きい試料中の物質が試料注入枝路に残るようにする。
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収集コンテナ(82)内において第1の相および第2の相に流体試料を分離するための機械的セパレータ(40)が開示される。この機械的セパレータは、中に画成された貫通穴(46)を有するセパレータ体を有してもよく、この貫通穴は、中に流体を通過させ得るように構成される。セパレータ体は、第1の密度を有するフロート(42)および第1の密度よりも高い第2の密度を有するバラスト(44)を備える。フロートの一部分が、バラストの一部分に連結される。任意には、フロートは、貫通穴の第1の開口に隣接する第1の延在タブと、貫通穴の第2の開口に隣接する第2の延在タブとを備えてもよい。いくつかの構成においては、セパレータ体は、フロートの外方表面の周囲に配設された延在タブバンドをさらに備える。セパレータ体は、セパレータ体の少なくとも一部分の周囲に円周方向に配設された係合バンドをさらに備えてもよい。セパレータは、例えば血液成分を分離するためなどの使用することが可能である。
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【課題】微小流路壁面に薬剤を塗布する手間を省くことができる。
【解決手段】図2(a)
に示すように、マイクロ化学チップ装置中の微小流路20には2つの層流(つまり、微粒子を含有する微粒子含有溶液Aと、緩衝液A)が供給されており、該緩衝液Aと接する位置には薬剤入りゲルAが供給されている。微粒子含有溶液A中の微粒子は該薬剤入りゲルAに接触することにより反応が開始されるが、図2(a)
に示す状態では緩衝液Aによって分離されているので、反応は開始されていない。この状態で緩衝液Aの供給を停止すると、同図(c)
に示すように微粒子含有溶液Aと薬剤入りゲルAとが接触することとなり、微粒子と薬剤との反応を定点観察できることとなる。この装置の場合、薬剤は微小流路20の壁面に塗布しておく必要はなく、薬剤入りゲルAを供給路22から供給すれば足りるので、薬剤塗布の手間を省くことができる。 (もっと読む)


【課題】血球と血漿または血清とを精度良く分離した状態で、かつ、簡易な操作で回収する。
【解決手段】一端が閉塞された筒状の遠心分離容器2と、該遠心分離容器2内に挿脱可能に挿入される両端が開放された筒状の内部筒体3とを備え、該内部筒体3の内部空間が、長手方向の途中位置に配置された血液分離剤4によって長手方向に区画されている血液分離容器1を提供する。 (もっと読む)


流体サンプルを第1の相および第2の相に分離するための機械的分離器が、開示される。機械的分離器は、フロートと、フロートに対して長手方向に移動可能なバラスト組立体と、ベローズ構造とを含む。ベローズ構造は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間の変形可能なベローズとを含む。フロートは、ベローズ構造の第1の端部の一部分に取り付けられ、バラストは、ベローズ構造の第2の端部の一部分に取り付けられる。取り付けられたフロートおよびベローズ構造は、それらの間に解放可能な干渉係合を含む。フロートは、第1の密度を有し、バラストは、フロートの第1の密度を上回る第2の密度を有する。
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流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。
機械式分離器は、第1及び第2の端部の間に延在する通路を有するフロート、フロートに関して長手方向に移動可能なバラスト、及びフロートの一部分とバラストの一部分との間に延在するベローズを含み、穿孔可能なヘッドがフロートの第1の端部を囲っている。ベローズは、穿孔可能なヘッドから隔離された状態で、フロート及びバラストの長手方向の移動のときに変形するように適合されている。フロートは、第1の密度を有し、バラストは第1の密度より大きな第2の密度を有する。ベローズは管の筒状の壁にシール係合するように構成され、かつ穿孔可能なヘッドはそれを通る穿刺先端の適用のために構成されている。分離装置は標準の医療用採集管と共に用いるのに適している。
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【課題】液体試薬との混合がなされる前に全血サンプルから、検査・分析を阻害し得る成分を除去することができ、もって正確な検査・分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ内に導入された全血を含むサンプルから血漿成分を分離する血漿分離部102を備え、該血漿分離部102は、該血漿成分表面近傍に存在する浮遊物を除去するための浮遊物除去部110を有しており、該浮遊物除去部110は、1または離間した複数の柱状物111と、除去される浮遊物を収容する浮遊物収容部112と、を含む血液検査用マイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】血液等の液体試料を、希釈液で一度に高倍率の希釈を行う際、移送ロス等により各々の液量のばらつきが大きくなり、正確な定量ができず、高精度な測定ができない。
【解決手段】液体試料収容室と、希釈液収容室と、第1の希釈液計量室と、第2の希釈液計量室と、前記第1の希釈液計量室から流入した前記希釈液と液体試料収容室から流入した前記液体試料とを混合する第1の混合室と、第2の希釈液計量室から流入した前記希釈液と前記第1の混合室から流入した希釈された液体試料とを混合する第2の混合室とを備えた分析用デバイスにより、液体試料を少量の希釈液で2段希釈し、正確な液体試料成分測定を行う。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単な操作により微量な全血サンプルから血球を分離し血漿を定量的に回収する血液分離回収デバイスを提供すること。
【解決手段】遠心分離操作により全血を遠心分離し血漿を回収する際に用いる血液分離回収デバイスであって、第1の母材及び第2の母材から構成され、第1の母材に全血採取部及び血球成分分離部が連通されて形成され、第2の母材に血漿回収部が形成され、前記全血採取部が毛細管現象により全血を採取可能であり、前記血漿回収部が毛細管現象により前記血球成分分離部の血漿を回収可能であり、第1の母材と第2の母材が着脱可能である血液分離回収デバイス。 (もっと読む)


【課題】血漿と赤血球とを分離するための分離手段(1)を備える装置を提供する。
【解決手段】この分離手段(1)は、血液の少なくとも一部をフィルタ(26)に押し通すための押圧手段(20)を備え、分離された血漿を回収するための少なくとも第1の回収手段(27)を備え、且つ前記血漿中に存在する物質又は有機体と反応させるための少なくとも1種の試薬が前記第1の回収手段(27)に備えられているか、又はそこに導入され得る、装置。 (もっと読む)


【課題】小型且つ簡単な構造の器具で、少量の血液量で血漿と血球とを短時間で簡便且つ精度良く分離して血漿を回収でき、しかも分離助剤等の薬剤を一切使用する必要がない。
【解決手段】血漿回収器具10は、水平方向に形成された1本の長尺な空間であって、力方向の深さが10μm〜1mmのマイクロ空間14と、該マイクロ空間14に対して重力方向上向きに連通する回収流路20と、マイクロ空間14の長尺一方端に形成されて大気に連通する液溜め部22、長尺他方端に形成されて大気に連通する空気抜き部24と、回収流路20の先端に形成されて大気に連通する吸引部26と、が基板12A内部に形成された器具本体12と、液溜め部22を介してマイクロ空間14に血液Aを充填する注射器16と、吸引部26に接続されるシリンジポンプ18と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】血液を血球成分と血漿もしくは血清成分とに速やかにかつ効率良く分離でき、溶血等による汚染の少ない血漿もしくは血清成分を確実に得ることを可能とする血液分離装置を提供する。
【解決手段】内部が減圧されており、筒状の容器本体2の開口2aに栓体3が気密的に取り付けられており、内部に血液を血球成分と血漿もしくは血清成分とに分離する血液分離膜から成る筒状体5と、筒状体5に内挿されており、筒状体5を支持している筒状の支持部材6とから成る筒状構造が配置されており、筒状体5の外周側面の外側から、開口2a側の第1の端部側に至る第1の内部空間Aと、支持部材6の内部から容器本体2の第2の端部側に至る第2の内部空間Bとに気密的かつ液密的に仕切られている、血液分離装置1。 (もっと読む)


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