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Fターム[2G047BC11]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 疲労、寿命、腐食劣化 (267)

Fターム[2G047BC11]に分類される特許

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【課題】保温材を取り外す必要なく、被検体の複雑形状部の状態を常時監視する。
【解決手段】被検体の複雑形状部に耐熱性を有する接着剤を適量塗布して該接着剤に薄膜センサを載せる第一の工程(ステップP3)と、薄膜センサに超音波探傷器を接続してセンサ信号波形を確認し、センサ信号波形が確認できたら信号強度を計測し、センサ信号波形が確認できなかったら再度第一の工程の処理を行う第二の工程(ステップP5)と、薄膜センサと超音波探傷器との接続を解除し、接着剤を硬化させる第三の工程(ステップP7)と、薄膜センサに超音波探傷器を接続してセンサ信号波形を確認し、センサ信号波形の強度が向上していれば薄膜センサの設置を完了し、センサ信号波形の強度が向上していなければ再度第一の工程の処理を行う第四の工程(ステップP9)とにより薄膜センサを被検体の複雑形状部に設置するようにした。 (もっと読む)


【課題】高温環境で、長期間にわたるプラントの稼動/運転停止の際の熱サイクルにより繰り返される熱衝撃に対して超音波センサの接合を維持する。
【解決手段】被検査対象に設置して超音波を送受信し、被検査対象の高温状態でモニタリングを行う超音波センサを用いた超音波検査装置において、超音波センサに超音波センサを加熱するヒータと超音波センサの温度を測定する温度センサを設ける。 (もっと読む)


【課題】コーティング材と配管との音響インピーダンス差の大小にかかわらず、また、コーティング材の音響インピーダンスと配管の音響インピーダンスの何れが大きくても、コーティング材の剥離を確実に検出する。
【解決手段】配管11の表面に施したコーティング材12に、超音波探触子21を接触配置し、送信波を入力する。配管11で発生した散乱エコーを超音波探触子21で受信し、検出信号を受信器23に送り増幅してから、表示器24に送って、散乱エコーを示す波形を表示させる。表示された散乱エコーの振幅が、予め決めた閾値よりも小さくなった場合に、コーティング材12が剥離したと検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷法を用いて複合構造物の鋼板とコンクリート界面との間に形成された空隙を効率よく検査することのできる複合構造物の界面検査方法を提供する。
【解決手段】橋梁の鋼桁上部と橋脚下部との間に設けられた厚鋼板と橋脚下部とを剛結する剛結部に打設されたコンクリートの界面に対し、厚鋼板上に配置した超音波探触子から超音波を発信し、厚鋼板底面からの反射波を受信して、その強度を測定する反射波強度測定工程(S2)と、測定された反射波の強度を予め設定された閾値と比較し、コンクリートの充填状態が十分であるか否かを判定する充填状態判定工程(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】多層配管を構成する鋼管10および樹脂ライニング9ごとに音響インピーダンス密度が異なることを利用して、鋼管10および樹脂ライニング9相互の界面状態をこれらの複数部位について詳細かつ迅速に判定可能にする。
【解決手段】内面に樹脂ライニング9を施した鋼管10の表面に超音波を照射し、鋼管10の表面に励起された超音波の鋼管10および樹脂ライニング9内への進行によって、これらの界面から反射される超音波対応の反射光を超音波検出器6により検出し、演算処理部8で鋼管10上の仮想上の格子点ごとに、音響インピーダンス密度の減衰波形を採取し、その減衰波形の指数近似曲線どうしのτ時間における積分値並びに収束幅等の比較結果から、前記界面に発生した物理的な欠陥情報を可視化する (もっと読む)


【課題】 山積みの状態となり、実質的に側面の1/3程度が表に出ている状態であっても、ドラム缶の断面欠損を外面側から検出する検査方法を得る。
【解決手段】 ドラム缶の内面側に発生する断面欠損を外面側から検出するドラム缶検査方法であって、ドラム缶の側板について側板面に取付けた超音波探傷手段よりSH波を側板の円周方向に入射して減肉箇所の検出を行う側板検査を行う方法。更に、底板周縁の嵌合縁部に取付けた超音波探傷手段よりSH波を底板平面に沿った水平方向に入射して減肉箇所の検出を行う底板検査を行う方法。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波光プローブを容易に設置することができ、複数の計測ポイントを容易に測定することができる材料劣化診断装置およびその方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、複数のプローブ2と、前記複数のプローブ2が配置されたクランプ1と、前記プローブ2に接続されたケーブル3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷プローブを所定位置に固定可能で、且つ探傷作業を効率良く実施可能なタービンロータの翼溝部の探傷装置を提供する。
【解決手段】探傷装置10は、超音波探傷プローブ12と、超音波探傷プローブ12を保持する固定台17と、固定台17を上下方向へ移動させる移動台13と、固定台17及び移動台13を支持する支持台11と、を備えている。固定台17は、超音波探傷プローブ12を固定する保持体18と、保持体18を回動させるボールベアリング20と、ボールベアリング20を外周側から保持する固定部19と、から構成されている。保持体18には、貫通孔18aが形成されており、当該貫通孔18aの大きさは、超音波探傷プローブ12の外形寸法よりもやや大きくなるように形成されている。この貫通孔18aの内周面に沿って弾性体21が接着剤等で接続されている。 (もっと読む)


【課題】探傷用プローブが測定に最適な状態にあることを確認しながら、探傷作業を実施することで応力腐食割れを正確に検出可能なタービンロータの翼溝部の探傷装置及びこの装置を用いた探傷方法を提供する。
【解決手段】探傷装置10は、翼溝部2の下側角部2aを検出するための位置監視用プローブ11と、亀裂等の応力腐食割れcを検出するための探傷用プローブ12と、位置監視用プローブ11と探傷用プローブ12とを連結する連結材13と、制御装置14と、を備えている。位置監視用プローブ11の超音波振動子から探傷用プローブ12の超音波振動子までの距離が、翼溝部2の溝の高さHと同一になるように、連結材13の長さが調整されている。位置監視用プローブ11と連動して探傷用プローブ12を位置監視用プローブ11と同じ方向へ移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】肩部の傾斜角度が異なる複数種類のロータディスクを走査可能なタービンロータの翼溝部の探傷装置を提供する。
【解決手段】探傷装置10は、超音波探傷プローブ12と、超音波探傷プローブ12を上下方向へ移動させる移動台13と、超音波探傷プローブ12及び移動台13を支持する支持台11と、を備えている。支持台11は、窪み部20aを有する超音波探傷プローブ支持体20と、超音波探傷プローブ支持体20の上端部に揺動可能に連結された肩部接触体30と、超音波探傷プローブ支持体20に対する肩部接触体30の揺動角度を固定する角度固定具40と、を備えている。肩部3の傾斜角度αに合わせて肩部接触体30の傾斜を角度固定具40で調整することができる。 (もっと読む)


【課題】反射エコーを安定して取得可能な熱交換チューブの肉厚測定方法及び熱交換チューブの肉厚測定用治具を提供する。
【解決手段】肉厚測定用治具10は、ゲル状弾性体20と、ゲル状弾性体20を円弧状に屈曲した状態で保持するホルダ30とを備えている。ゲル状弾性体20は、フィン2のピッチ間隔Pの長さと同じ間隔のスリット22を有している。また、ゲル状弾性体20の厚さtは、フィン2の径方向の高さHfよりも長く形成されている。肉厚測定用治具10を熱交換チューブ1の外周に取り付けてゲル状弾性体20を熱交換チューブ1の外周面に密着させる。そして、超音波プローブ4をゲル状弾性体20の外周面に密着させて、フィン2間の熱交換チューブ1の肉厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】翼溝が小さい中・小型のロータであり、翼溝が周方向に彫られた形態のロータディスクであっても適用可能なタービン用ロータディスクの超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】対面するタービン用ロータディスク両端面に超音波測定探触子9を配置し、該探触子対をタービン軸周方向に移動しながら超音波探傷検査を行うタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、前記ロータディスク両面側夫々に設けられ、タービンロータ軸と同心状に周回する弧状ガイド体18,19と、弧状ガイド体18,19に取り付けられ、超音波測定探触子9が固定される探触子固定部24/26と、を備え、前記弧状ガイド体18,19は、ロータディスクを貫通するロータ孔に設けた駆動体32を介して周回可能に構成され、更に前記探触子固定部24/26は、超音波測定探触子9を、ロータ径方向に位置調整可能な調整治具34を備えている。 (もっと読む)


【課題】カバーコート部を有するコンクリート管について、カバーコート部の劣化状態を簡単かつ適確に診断する方法を提供する。
【解決手段】カバーコート部を有するコンクリート管について、一方の管内端に打撃を与え、その弾性波振動を他方の管内端で受信し、健全部を経由して受信した弾性波の伝播速度VPSと、劣化部を経由して受信した弾性波の伝播速度VPDの比較によってコンクリート管表面部の劣化状態を診断することを特徴とするコンクリート管の診断方法。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた減肉部の深さ測定において、測定精度が向上した非破壊検査方法および非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】円筒構造物100にガイド波9aを送信し、欠陥102からの反射波9a2を受信する第1の送受信ステップと、反射波9a2の振幅から、欠陥102の断面積Sを算出する断面積算出ステップと、第1の送受信ステップのガイド波9a送信方向と概直交方向に、周波数を可変して複数回ガイド波9bを送信し、欠陥102からの反射波9b2を受信する第2の送受信ステップと、反射波9b2の振幅の周波数依存性から、欠陥102の開口長さaを測定する開口長さ測定ステップと、欠陥102の断面積Sおよび欠陥102の開口長さaから、欠陥102の深さcを算出する深さ算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高クロム鋼で形成された溶接部に発生する微小欠陥に基づいて、溶接部の余寿命を精度良く評価することができる余寿命評価方法等を提供する。
【解決手段】高クロム鋼で形成された溶接部に生じる微小欠陥に基づいて、溶接部の余寿命を評価する余寿命評価方法であって、超音波が照射された溶接部に生じた微小欠陥から反射される反射信号を解析して解析信号を取得する解析信号取得工程S2aと、取得した解析信号から、解析信号と微小欠陥の個数密度との相関関係を示す第1相関データに基づいて、微小欠陥の推定個数密度を導出する微小欠陥個数密度推定工程S2bと、推定した推定個数密度から、微小欠陥の個数密度と溶接部の余寿命との相関関係を示す第2相関データに基づいて、溶接部の推定余寿命を導出する余寿命推定工程S3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】配管に生じた減肉部の減肉率をガイド波を用いて精度よく推定することができる減肉率の推定方法を提供する。
【解決手段】探触子11から、減肉部が設けられた試験用部材の表面に、ガイド波をそれぞれ異なるn個の入射角β(iは1〜nまでの整数)で入射させ、ガイド波が前記減肉部で反射したエコーを前記探触子で受信し、前記入射角βに対応する屈折角αごとに、エコーの強度の最大値Amax(α)を求め、前記屈折角αと前記エコーの強度の最大値とから、代表となる屈折角であるエコー中心αを求め、当該エコー中心αと当該減肉部の減肉率との関係を表すマスターカーブを作製し、測定対象配管に、ガイド波を入射させるとともに反射して得られるエコーに基づいてエコー中心γを求め、前記マスターカーブから測定対象配管のエコー中心γに対応する減肉率を求める。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査を行うにあたって、欠陥の形状や位置によらず、欠陥の有無を検査する。
【解決手段】ガイド波検査装置10は、タンク1の測定領域2aに対して、2つ以上の方向からガイド波を送信する。この結果、測定領域2a内に欠陥がある場合、欠陥からの反射波が受信される。少なくとも1つの方向で反射波が受信された場合、測定領域2a内に欠陥が存在すると判断する。この測定は、タンクにおいてあらかじめ定められた検査領域2を網羅するように測定領域を決定して行い、検査領域2内のいずれの箇所においても反射波が受信されなかった場合、タンク1が健全であると診断する。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査の検査結果の信頼性を向上させる非破壊検査方法および非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置100は、ガイド波センサ3をタンク10の周方向の一部に設置した構成である。タンク10上の第1の位置3aにガイド波センサ3を設置して1回目の測定をおこなった後、1回目の測定における測定領域とは異なる測定領域を含むようガイド波センサ3を位置3bに設置して2回目の測定をおこなう。それぞれの測定で得られた受信信号は、信号処理・解析部5で処理され、軸方向端部におけるガイド波の反射で生じるノイズ信号が識別されるとともに、タンク10の欠陥の有無が評価される。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の内部状況を詳細に検査する方法として、充放電試験による電流,電圧等の電気的信号以外の信号を用いて、短時間で、高精度な検査方法、及び検査装置を提供する。
【解決手段】電解液と正極,負極、及びセパレータからなる電極群が一つの容器内に配置されているリチウムイオン二次電池の検査方法において、前記容器の外側にアコースティックエミッション(超音波)を検出するセンサを密着させ、前記正極と負極の間に充電もしくは放電電流を印加及び停止した際に、電池容器内で発生するアコースティックエミッションを検知する。特に、電池に異なる値の複数の充放電電流を印加及び停止した際に発生するアコースティックエミッションの振幅強度を測定し、充放電流値とアコースティックエミッション振幅強度を線形近似して、その傾きと切片の数値をもって、当該電池がこれまで充放電したサイクル回数を推定する。 (もっと読む)


【課題】粉体を含む気体の流れ(粉流体)と接触する粉粒体接触部材の粉体エロージョンを運転中にモニタリングできる摩耗検査装置を提供する。
【解決手段】粉体を含む気体の流れである粉流体と接触する粉流体接触部材に生じる粉体エロージョンを運転中にモニタリングする摩耗検査装置30が、粉流体の主流路から分岐して再度合流するように接続したモニタリング流路27の途中に形成されて粉流体接触部材と同材質の供試材31を設置する中空本体部32と、中空本体部32の内部に導入して供試材31に向けて噴射される粉流体の流速を加速するオリフィス33と、供試材31の摩耗状態をモニタリングする超音波センサ34と、を具備して構成されている。 (もっと読む)


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