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Fターム[2G047CA07]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波の発生・検出方法 (1,914) | 発生と検出で異なる方法を用いるもの (174)

Fターム[2G047CA07]に分類される特許

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【課題】縦分解能が高く、S/Nの高い光音響波を短時間で検出でき、イメージングの場合に処理時間の短縮及び画質の向上が図れる光音響顕微鏡を提供する。
【解決手段】観察対象物の吸収波長域の励起光Lを標本21に照射させる対物レンズ11と、標本21に対する励起光Lの照射位置を走査させる走査部20と、光音響波を検出する光音響波検出部19と、励起光Lの照射により標本21から発生される光音響波Uを光音響波検出部19に導く超音波導波系と、を有し、超音波導波系は、対物レンズ11の焦点位置に略一致させた焦点位置を有する超音波レンズ16と、超音波レンズ16の像側で、対物レンズ11の焦点位置と略共役な位置に配置された共焦点絞り17と、を有し、共焦点絞り17を通過した標本21からの光音響波Uを光音響波検出部19に導く。 (もっと読む)


【課題】血液グルコース濃度等の成分濃度を高い精度で測定する。
【解決手段】(M−1)個の成分の濃度Ca,Cb,Cc,・・・と温度TとからなるM個(Mは2以上の整数)の未知パラメータを有する被測定物に対して、互いに波長が異なるn個(nは(n(n−1)/2+1)>=Mを満たす整数)の光照射手段のうちの1つを用いて光を照射し、周波数シフト(FS)法により測定結果を得る第1の測定ステップ(S1)と、選択し得る2つの光照射手段の全ての組み合わせを用いて被測定物に対して光を照射し、光パワーバランスシフト(OPBS)法により測定結果を得る第2の測定ステップ(S2)と、第1の測定ステップの測定結果と第2の測定ステップの測定結果とから被測定物中の測定対象の成分の濃度を決定する濃度導出ステップ(S3)とを実行する。 (もっと読む)


【課題】対象物の変位や振動を検出する光音響振動計を提供する。
【解決手段】本発明の光音響振動計は、第1及び第2の音響波を所定の時間間隔で送信する音響波源1と、前記第1及び第2の音響波が対象物を照射することにより生じた第1及び第2の散乱波をそれぞれ第1及び第2の平面音波に変換する音響レンズ系6と、第1及び第2の平面音波が伝搬する光音響媒質部8と、第1の平面音波が所定の時間に光音響媒質部を伝搬する距離に一致する間隔で位置する2点を照射する少なくとも1つの平面波光束を出射する光源11と、少なくとも1つの平面波光束が、第1及び第2の平面音波によって回折することにより、光音響媒質部においてそれぞれ生成する第1及び第2の回折光を重ね合わせ、重畳した回折光を生成する光重畳部220と、重畳した回折光を集光する結像レンズ系16と、集光された回折光を検出し、電気信号を出力する受像部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】信号取得レートが低い検波器を用いる場合であっても移動している対象物の像を高速に高感度で得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、信号発生部SG、回折波発生部10、検出部20、および演算部30を備える。回折波発生部10は、移動している対象物2に音波を照射して回折波を発生させる。検出部20は、検波面上の各位置に到達した音波のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部30は、検出部20の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】薄板形状の測定対象物の振動状態を一定に保ち、測定対象物のクラックの有無の検知について安定した測定を可能とする薄板検査装置を提供する。
【解決手段】薄板検査装置100は、測定対象物1が載置される突起部31と、一方の端部側に突起部31が設けられ、測定対象物1の外周外側から内側に向かって延設された突起部設置部32と、測定対象物1の外周外側に設置され、測定対象物1の設置位置を決定する位置決定部40と、測定対象物1に向かって音波を放射し、測定対象物1を振動させる超音波発生部20と、測定対象物1が振動することによって発生する音を検出し、その音情報に基づいて、測定対象物1のクラックの有無を検知するクラック有無判断部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】音響レンズにおいて漏洩波の受信を抑制しつつ欠陥からの散乱超音波を受信することで、高い分解能で欠陥を検出できる表面欠陥検出装置及び表面欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】試料2の表層部の欠陥を検出する表面欠陥検出装置1aにおいて、試料2に表面波を発生させる表面波発生装置3aと、試料2の表層部に焦点を合わせるとともに、表層部の欠陥6で反射した表面波である反射表面波を焦点F1を介して受波する音響レンズ4と、音響レンズ4で受波された反射表面波を検出する反射表面波検出センサ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】探知対象物の位置を正確に把握することができる探知方法およびその探知方法を行うことができる非接触音響探知システムの提供。
【解決手段】探知対象物を内部に含む被照射体の表面に音波を照射し、その表面の複数の測定個所において振動速度を測定し、得られた振動速度分布図から前記探知対象物の位置を特定する音波を用いた探知方法。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に対する超音波の送受信を繰り返して行い、受信が繰り返して行われた超音波信号を平均化する場合に、より少ない平均化回数で、受信される超音波信号に重畳する残響の影響を低減する。
【解決手段】繰り返し間隔設定部41は、超音波送信装置10による超音波の送信を繰り返す毎に、繰り返し時間間隔Tを一定のトリガシフト量αずつ増加または減少させる。超音波の角周波数をω、平均化処理部43による平均化回数をNとし、m,nを1以上の整数とすると、トリガシフト量αは、検査対象超音波よりもm回前の超音波による残響成分の、平均化処理部43による平均化前後での比の絶対値を表す残響重畳指標Emが最小となるように、α×ω/(2×π)=n/(m×N)を満たす値に決定される。 (もっと読む)


【課題】薄板中を伝播するラム波を用いて航空機、宇宙構造物、高速車両、船舶などの大型構造物の損傷を効率良く検出し画像化する非破壊試験方法を提供する。
【解決手段】ラム波損傷画像化システム10は、レーザ光を照射して検査対象にラム波を励起させるためのレーザ駆動装置1、検査対象となる物体2、ラム波を検知するための受信センサ3、検出信号をフィルタリングなどの波形処理を行うディスクリミネータ4、信号をディジタルデータに変換して表示するオシロスコープ5、得られたデータを集計しそのデータから画像化処理を行うPC6等で構成される。ラム波は損傷にぶつかると波の散乱を形成し波のエネルギーを一部反射されるため透過波の振幅は減衰する。その振幅減衰の性質を用いて損傷を通過したラム波と損傷を通過していないラム波の振幅データの違いから、検査対象の損傷領域・形状を推定し画像化する。 (もっと読む)


【課題】音響エネルギーに曝露される流体中で発生するキャビテーションの特性を決定する装置を提供する。
【解決手段】流体を保持する容器34と、音響エネルギーを生成する音響エネルギー発生手段18と、容器内に保持された流体のキャビテーションを検出するキャビテーション検出手段22とを備える。キャビテーション検出手段22は、流体からの音ルミネセンス放出光を検出する、光電子倍型管などの光検出手段を備える。方法は、ある一定量の処理流体を特定出力レベルの音響エネルギーに曝露することと、一定期間にわたり流体からの光子出力を測定することと、光子出力が所望レベルから逸脱すると、光子出力を略所望レベルに戻す修正ステップを開始することとの各ステップを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の深部の生体特性分布を測定し、血管の位置との関係を理解しやすい画像データを生成するとともに、測定位置のずれの影響を減少させることが可能な光音響装置を提供する。
【解決手段】オキシヘモグロビンとデオキシヘモグロビンの吸収係数が等しい第1の波長の光と、第1の波長と異なる第2の波長の光を個別に照射可能な光源と、第1および第2の波長の光のそれぞれについて、光が被検体に吸収されて発生する音響波を受信し電気信号に変換する音響検出器と、電気信号を用いて、被検体内部の吸収係数分布を求める吸収係数分布生成部と、第1の波長の吸収係数分布から血管位置を特定する血管位置特定部と、第1および第2の波長の光の吸収係数分布から生体特性分布を求める生体特性分布生成部と、特定された血管位置により生体特性分布をトリミングするトリミング部を有する光音響装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】光音響画像化装置において、レーザ光等の光を被検体に向けて伝搬させる光ファイバの故障を正確に検知する。
【解決手段】被検体に照射する光Lを発する光源2および、前記光Lを被検体に向けて伝搬させる光ファイバ30Bを有するプローブを備えた光音響画像化装置において、光ファイバ30Bに入射してから光源2側に戻る戻り光RLを、光源2から光ファイバ30Bに向かう光の光路から分岐し、分岐された戻り光RLを光検出器20により検出し、この検出された戻り光RLの光量に基づいて光ファイバ30Bの故障を検知する。 (もっと読む)


【課題】複数回の測定の間に超音波プローブと測定対象物との間に位置ずれが生じたときでも、正しく加算平均を行うことを可能とする。
【解決手段】レーザユニット13から出射したレーザ光を被検体に照射し、被検体内部で生じた光音響信号を検出する。また、被検体に対する超音波送信を行い、反射超音波を検出する。フレーム間移動量検出手段31は、超音波画像再構成手段30で再構成された超音波画像に基づいて、フレーム間の移動量を算出する。光音響画像生成手段25は、フレーム加算平均手段28を含み、フレーム加算平均手段28は、算出された移動量だけ位置補正を行いつつ、複数フレームの光音響画像を加算平均する。 (もっと読む)


【課題】血液グルコース濃度等の成分濃度を高い精度で測定する。
【解決手段】レーザダイオード1−1,1−2は、異なる波長の2波の光を同一周波数で且つ異なる位相の信号により強度変調して被測定物13に照射する。レーザドライバ2は、2つの強度変調光のうち少なくとも一方の強度変調光の光パワーを変化させる。音響センサ8は、被測定物13から発生する光音響信号を検出する。情報処理装置12は、測定信号の位相が0となる第1の変曲点を探索し、任意の時間経過後に測定信号の位相が0となる第2の変曲点を探索し、第1、2の変曲点のそれぞれにおける2つの強度変調光の光パワーの差を測定する。情報処理装置12は、第2の変曲点における光パワーの差と第1の変曲点における光パワーの差との変化量から、任意の時間経過後の測定対象の成分濃度を導出する。 (もっと読む)


【課題】光を伝搬させる光ファイバの先端部および圧電素子が配置されてなるプローブを備えた光音響画像化装置において、光ファイバの断線や劣化を効率良く検知できるようにする。
【解決手段】光を伝搬させる光ファイバ130の先端部および圧電素子131が配置されてなるプローブ103を備えた光音響画像化装置において、圧電素子131の焦電性による出力電圧の変化を検出する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の光ファイバを用いてレーザ光を導光して実施する光音響イメージングにおいて、複数の分岐光と複数の光ファイバとの位置合わせを容易にすることを可能とする。
【解決手段】光音響撮像装置において、異なる位置に入射した2本のレーザ光LxおよびLyのうち一方および他方を分岐パターンに従ってそれぞれ第1の複数の分岐光Lxdおよび第2の複数の分岐光Lydとして分岐せしめる1つの分岐DOE40を有する光分岐部12と、一方の端面13eが分岐パターンに対応して配列した第1の複数の光ファイバ13xを包含する第1のバンドルファイバ14xと、一方の端面14eが分岐パターンに対応して配列した第2の複数の光ファイバ13yを包含する第2のバンドルファイバ14yとを備え、第1の複数の分岐光Lxdを第1の複数の光ファイバ13xにより導光し、第2の複数の分岐光Lydを第2の複数の光ファイバ13yにより導光する。 (もっと読む)


【課題】
試料表面に非接触で超音波励起を行い、超音波を励起した点を光干渉計測する手段を用いた非接触で試料内部の観察を行うことにより、稼動部分が無く、コンパクトな構成で、高感度で非破壊・非接触に内部欠陥を検査する。
【解決手段】
検査対象の試料から離れた場所から超音波を発射してこの超音波を試料に照射し、この試料の表面の超音波が照射された箇所に偏光の状態が制御された偏光光を照射し、この偏光光が照射された試料の表面からの反射・散乱光のうち照射した偏光光と同じ偏光特性を持つ光を光検出器で検出し、この光検出器で検出した信号を処理して試料の内部の欠陥を検出する内部欠陥検査方法及びその装置とした。 (もっと読む)


【課題】
被検体の三次元形状を、複雑な構造を採用することなく空気中で非接触検出することができるイメージング技術を提供する。
【解決手段】
第1電極EP1が形成された上面と第2電極EP2が形成された下面とが平行でかつ上面が被検体載置面である圧電振動子111に被検体を載置し、第1電極EP1と第2電極EP2との間にパルス電圧またはステップ電圧を加え、被検体載置面に載置した被検体7からの最初の振動速度応答を光学的に検出し、パルス電圧またはステップ電圧に相似する最初の振動速度応答の大きさから被検体の表面形状または内部構造にかかる情報を抽出する。 (もっと読む)


【課題】超音波光プローブを用いた診断の長期信頼性を向上させる。
【解決手段】材料劣化診断装置は、接着剤31により金属製材料の表面に第1面が接着されたシート材22と、金、ニッケル、又はシリカによりコーティングされ、接着剤23によりシート材22の第2面に接着された光ファイバ21と、光ファイバ21上に設けられ、前記金属製材料中に振動を与える発振子1と、前記金属製材料中の振動に応じた光ファイバ21を透過する光の変動を電気信号に変換する光干渉計4と、前記電気信号に基づいて前記金属製材料の厚さを算出し、前記金属製材料の劣化度を判定する計測・制御部5と、を備える。接着剤31には、金属ペースト、ガラスペースト、又はセラミック系接着剤が使用される。 (もっと読む)


【課題】試料の弾性特性等を高精度に測定しうる超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】パルス光を用いて超音波を発生させ、発生した超音波を音響レンズ2で収束させて試料6に照射し、試料6で反射した反射超音波を用いて、試料6を観察する超音波顕微鏡1aを用いる。その超音波顕微鏡1aに、パルス光を照射するパルス光照射手段8を設ける。音響レンズ2において試料6に対面する側にレンズ面12を形成する。その上で、照射されたパルス光を吸収して熱弾性効果による超音波を発すると共に、当該超音波を試料6に送出する超音波送波部4をレンズ面12に沿うように配備する。さらに、試料6で反射した超音波である反射超音波を受波する超音波受波部3を、超音波送波部4とは別位置に設ける。 (もっと読む)


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