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Fターム[2G054FA10]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 装置、部材、付属品 (3,176) | 反応室、反応槽、反応チャンバー (69)

Fターム[2G054FA10]に分類される特許

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【課題】応答速度及び検出感度の両方を高水準に達成できるガス検出用セル及びこれを備えたガス検出装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るガス検出用セル1は、検査対象ガスに含まれる可燃性ガスの触媒酸化反応によって発光する触媒化学発光素子3と、この触媒化学発光素子3が有する触媒層3aの表面と平行に形成され且つ上記触媒層3aが露出している流路4と、上記触媒層3aを加熱するヒータ3bとを備える。また、本発明に係るガス検出装置10は、上記本発明のガス検出用セル1と、このガス検出用セル1の流路4を通じて触媒層3aに検査対象ガスを供給するガス供給手段2と、上記触媒層3aにおける可燃性ガスの触媒酸化反応によって発生する発光スペクトルを計測するスペクトル計測手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】一般家庭においても高い精度の尿検査を容易に実行することができる尿検査器具、尿検査方法、呈色反応検査器具、及び呈色反応検査方法を提供すること。
【解決手段】内底面12bに尿検査試薬16が設けられた容器12の開口部12a上に載置され、且つ該開口部12aに対応する領域にはデジタルカメラ14の鏡筒部14aを挿入する為の貫通孔部10aが設けられており、該貫通孔部10aに上記鏡筒部14aが挿入されるように当該尿検査器具10上に上記デジタルカメラ14が載置される尿検査器具10。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰中の重金属を、キレート剤を固定化剤として固定化したときに、固定化剤の適正な使用量を決定する技術の改良。吸光光度分析によるが、使用したキレート剤に応じた種々の波長の光を用いる必要のない方法および装置を提供する。
【解決手段】焼却飛灰のサンプルに、重金属の固定化に必要な量より過剰なキレート剤の水溶液を添加して反応させて得た、キレート剤が残存する液に、所定の濃度のCu2+イオンを含有する液を添加して、反応させる。生成した沈殿を除去した濾液に呈色剤を添加し、一定波長の光を用いた吸光光度分析を行ない、吸光度から濾液中のCu2+イオンの含有量を定量する。その量から、重金属の固定化に使用されなかったキレート剤の量を算出し、その結果にもとづいて重金属の固定化に費やされたキレート剤の量を算出することにより、重金属固定化剤の適正添加量を決定する。 (もっと読む)


【課題】透明な多孔体を担体として検知成分(検知剤)を担持したガス検知素子における測定環境の湿度による問題が解消できるようにする。
【解決手段】ガス検知素子100は、複数の細孔101を備える透明な多孔質ガラス(多孔体)102と、細孔101内に担持(配置)されて検知対象のガスと反応して可視領域の吸収が変化する色素103と、多孔質ガラス102の外側表面および外側表面に開口している細孔101aの表面(壁面)に形成された疎水性を有する疎水層(疎水領域)106とを備える (もっと読む)


【課題】 規制物質検出ユニット及び規制物質評価試験方法に関し、規制物質検出ユニットを小型化するとともに、評価対象物をあるがままの状態で簡易に且つ安価に評価する。
【解決手段】 規制物質溶出用の水もしくは薬液の少なくとも一方を含浸部材に含有させた溶出層4と、前記溶出層4と接すると共に規制物質と反応して変色する反応試薬を前記含浸部材に含有させた反応層5とを含む規制物質検出部3と、規制物質検出部3に接するように設けた電極6とにより規制物質検出ユニット2を構成する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内での反応が不均一になることを防止し、反応効率及び検出感度の高い生体物質検出カートリッジを得る。
【解決手段】ターゲットとプローブをハイブリダイゼーションさせるための複数のチャンバー212と、チャンバー212間に設けられた流路213とを備え、チャンバー212の上には、多孔質膜205と気液分離膜204が重層されている。気液分離膜204の上には気泡排出部206が設けられており、ハイブリダイゼーション反応中に気泡排出部206内を負圧に保つことにより、チャンバー212内の気泡が気液分離膜204を通って気泡排出部206へ排出される。 (もっと読む)


化学反応を実施しモニターする装置は、基部および当該基部上に取り付けられたサーマルサイクラーを具備する。複数の熱伝導性受け口部分が、サーマルサイクラー上に取り付けられており、サーマルサイクラーと熱的に連通している。各受け口部分は、開放端、第一の窓、および第二の窓を有する穴を画成する不透明な本体を具備する。カートリッジは、脱着自在に受け口部分に取り付けられる。カートリッジは、複数の光透過性反応容器を具備しており、反応容器には、流体を処理し移送するために導管が接続されている。反応容器は、受け口部分の穴の開放端を通って該穴に受け入れられる。反応容器の第一の窓を通して反応容器を照らすために、発光素子が基部に取り付けられている。受け口部分の第二の窓を通して反応容器から放出された光を選択的に受光し検出するために、光検出器が基部に取り付けられている。

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【解決すべき課題】
本発明はニトロソアミン類等の窒素酸化物含有化合物の高感度検出方法およびそのための検出装置を提供する。
【解決手段】
本発明の窒素酸化物含有化合物の検出方法は、pH10.5〜11.5の水性溶媒中に存在する窒素酸化物含有化合物に紫外線を照射し、紫外線照射した前記窒素酸化物含有化合物と発光性化合物を酸化剤の非存在下で反応させ、生成した発光を検出する。 (もっと読む)


【課題】液体試料を生体から直接採取して充分な検出結果を得ることができ、且つ生体への負担を少なくすることが可能な検出装置を提供する。
【解決手段】液体試料中の被検出物質を検出するストリップ形状の検出装置であって、生体から液体試料を直接採取する採取部材と、被検出物質と特異的に結合する標識試薬が液体試料の移動と共に移動することができる状態で保持されている保持部材と、被検出物質と特異的に結合して被検出物質と標識試薬との結合体を捕捉する検出試薬が固定されている検出部材と、液体試料を吸収可能な吸収部材と、液不透過性の支持部材とを備え、上記各部材は、これらの部材の中を液体試料が移動するように、支持部材上で検出装置の長手方向に配列されており、採取部材が、液体試料の移動方向における上流側に、支持部材からはみ出して突出する突出部分を含む検出装置。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の界面活性剤濃度を簡単に測定でき、小型化が可能で特に野外において容易に使用できる界面活性剤濃度測定装置及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】容器10に界面活性剤の濃度測定対象である所定量の試料溶液Lが収容され、水溶液中で界面活性剤と結合し、可視〜赤外の光を吸収する所定量の発色指示薬が発色指示薬添加部11より試料溶液に添加されて混合部Mにより攪拌混合され、光ファイバ(20a,20b)の中途部に、伝送する光の一部を外界と相互作用させ、表面が疎水性であってセンサ部SPとなる光透過部材を有するファイバセンサが設けられ、光透過部材が試料溶液に浸漬する構成となっており、光ファイバの入射端に対してセンサ光を出射する光源13と、光透過部材を介して光ファイバの出射端から出射されるセンサ光を受光する受光部(スペクトルアナライザ14)とが設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型化および分析に要する時間短縮が可能である光学検知システム、分析用具、分析装置を提供すること。
【解決手段】微細流路と、上記微細流路に繋がる開放空間、および上記開放空間を遮蔽し、かつ外部からエネルギーを付与されることにより開孔可能とされた隔離膜によって構成されており、上記隔離膜に開孔が形成された状態において、外部から入射した光が上記開孔を通して、外部に出射可能とされている1以上の被検知部と、を有するマイクロデバイスA1が装填される分析装置B1であって、上記被検知部を透過する光を出射可能な発光モジュール5Aと、上記被検知部を透過してマイクロデバイスA1から出射した光を受光可能な受光モジュール6Aと、マイクロデバイスA1と受光モジュール6Aとの間に拡散板7を備える。 (もっと読む)


【課題】光導波路へ不所望な応力がかかるのを防止して高精度な測定を行えるようにする。
【解決手段】基板10上に形成された光導波層、光導波層上に設けられて被検知ガスと反応する検知材12、光導波層にレーザー光を導くプリズム13、および、光導波層からの導波光を導くプリズム14を有するガス検知部2を、被検知ガスの導入口16および排出口17を有するとともに、レーザーダイオード5からのレーザー光が透過する光窓18およびガス検知部2からの導波光が透過する光窓19を有するチャンバー3内に収納配置し、これによって、従来例のように、光導波層上に、被検知ガスを導入するセルを設ける必要をなくし、光導波層に、不所望な応力がかかるのを防止している。 (もっと読む)


【課題】測定セル内に収容された試料液中の気泡を安定して除去することができる試料液の脱気方法及び光学測定方法を提供する。
【解決手段】試料液収容室、排気口、試料液供給路、試料液採取口、試料液供給路内に設けられた吸水膨張剤、及び試料液供給路内に設けられ吸水膨張剤の膨張により試料液供給路を塞ぐ試料液供給路封止部材を備える測定セル、並びに測定セルが取付けられる測定セル取付部、及び測定セルの排気口を通じて試料液収容室内の気体を吸引する吸引部を備える脱気装置を用い、吸引部を用いて試料液収容室内に試料液を供給し、試料液と接触した吸水膨張剤が膨張して試料液供給路封止部材が試料液供給路を塞ぐまで待機し、試料液供給路封止部材が試料液供給路を塞いだ状態で、吸引部を用いて試料液収容室内を減圧状態にして、試料液内の気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】単量体の重合体に対する可溶性を重合反応の際に判定するための重合状態判定装置の提供。
【解決手段】重合液を透過した光を検出することにより、重合液の光透過像に対応する画像情報を取得する取得手段11と、取得された画像情報を一時的に記憶する記憶手段12と、記憶手段から出力された画像情報に基づいて単量体の重合体に対する可溶性を判定する判定手段13と、を備える重合状態判定装置1を提供する。判定手段13は、前記画像情報に基づいて、前記光透過像における光不透過領域を検出することにより、単量体が均一重合するのか不均一重合するのかの判定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムとを十分に混合することができ、且つ測定時間を長くすることなく、検出部のセンサ出力のばらつき及び感度を向上することができるトリハロメタン測定装置を提供する。
【解決手段】 トリハロメタン測定装置は、トリハロメタンを含む試料溶液を送り出す試料送液部10と、キャリア液を送り出すキャリア液送液部20と、試料溶液中のトリハロメタンをキャリア液中に溶解移行させる分離溶解部30と、トリハロメタンと蛍光分析試薬から蛍光物質を生成する反応部40と、蛍光物質の蛍光強度を測定する検出部50を備え、キャリア液送液部20は、蛍光分析試薬と水酸化ナトリウムが導入される混合タンク23と、混合タンク内を負圧にして、混合タンク内に前記2液を導入するエアポンプ25と、混合タンク内に空気を吹き込んでの前記2液を混合してキャリア液とする空気吹込み用配管28と、このキャリア液を分離溶解部に送る送液ポンプ29を備える。 (もっと読む)


【課題】微小反応槽の数を増やすことによってスループットを向上する。
【解決手段】多数の反応槽が1次元または2次元に配列したプレートと呼ぶものを具備する化学発光検出装置であり、光検出は検出画素を多数持つラインあるいはエリアセンサを用いることを特徴としており、光検出ピクセルの間隔がプレート上の反応槽の間隔がほぼ一致し、上記プレート上に反応槽からの光が検出画素に最も効率よく入射し、他の画素には分散しないように微小反応槽と画素を1対1に対応させたことを特徴とする。プレート上に配列した微小反応槽と撮像素子の画素とを1対1に対応させるためにプレート上に発光体か反射体か光吸収体をおいて位置あわせ目印とする。 (もっと読む)


【課題】抗原の分離の際のゴミ詰まりの問題を解消し、かつ必要に応じた流体体処理量を確保可能な抗原の分離装置を提供し、これを用いて分離された抗原の画像計測を行ない、抗原の計測時間の短縮と高精度な計測を可能とする。
【解決手段】抗原を含む試料流体の導入口1と、試料流体が流れる矩形状断面を有するマイクロチャンネル内の底面に複数個の抗体ビーズを配設し、抗原・抗体反応により抗原を分離する反応部3と、導入口と反応部とを連通する試料流体の導入路4と、試料流体の排出路5とを備える抗原の分離装置において、前記導入路は、空気の導入口11を備え、前記試料流体と空気とを同一水平面内で同時に導入するものとし、前記底面と垂直方向の空気層と試料流体層との層分離により、抗原濃縮機能を備える構成とする。反応部上方には、画像計測装置を備える。 (もっと読む)


【課題】サンプルの光学的な検出が迅速にできて熱交換制御が可能な反応装置を提供する。
【解決手段】制御された熱交換反応を行うためのアセンブリが提供される。このアセンブリは、サンプルを収容し且つサンプルを化学的に反応させるようになっている化学反応チャンバと、反応チャンバと有効な熱的接触を行なうために加熱要素を持つ熱スリーブとを有する。また、電気接続部と、冷却源と、熱スリーブを収容する反応領域と、化学反応チャンバと光学的に連絡する光学アセンブリと、光学アセンブリを監視かつ制御するとともに光学アセンブリの出力信号を収集するための回路とを備えたハウジング付き器械を有している。好ましくは、複数のハウジングおよび付随したモジュールがあり、モジュールの各々は、熱交換作業のために独立して制御され得る。 (もっと読む)


【課題】
細胞表層に存在するタンパク質、糖鎖、脂質などの分子の構造情報を、細胞を破壊せずに観察するためのアレイ基板の開発と、それを用いて簡便・迅速・安価に細胞表層のプロファイルを達成しうる新規操作手法の提供。
【解決手段】
本発明では、蛍光標識した生存状態の細胞を含んだ溶液をアレイ基板と接触させた後で、基板表面上に非特異的に吸着している余剰細胞を除去する工程を設けることで、細胞の表層分子の構造情報を細胞が生存した状態で観察できる。
さらに、生存状態の細胞内に蛍光色素を取り込ませる蛍光標識法、基板上の余剰細胞を沈降除去する方法と共に、低吸着性表面コート基板を効果的に組み合わせることにより、課題であった基板表面への細胞の非特異的結合を大幅に抑制し、蛍光観察時のスポット輝度値とバックグラウンド輝度値の蛍光強度比(S/N比)の劇的な改善を達成した。 (もっと読む)


【課題】反応前後での蛍光強度の変化分を正確に測定し、精度良い検出を行うことのできるマイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】標的物質と蛍光標識された標的物質に特異的に結合する試薬とを含み、標的物質と前記試薬との反応が行われ、被検出部において蛍光強度の検出が行われるマイクロチップと、マイクロチップを収容可能なマイクロチップ収容部と、収容されたマイクロチップの被検出部に対応して設けられ、被検出部に励起光を照射する発光部と被検出部からの蛍光を受光する受光部とを有する光検出部と、を有するマイクロチップ検査システムにおいて、反応を開始させる反応開始手段と、反応開始手段の反応開始タイミング及び光検出部による反応前及び反応後の蛍光強度の検出タイミングを制御する制御部と、を有し、制御部は、光検出部による反応前の蛍光強度の検出タイミングと、反応開始手段による反応開始タイミングとを対応付ける。 (もっと読む)


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