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Fターム[2G058CA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 複数ウェル(凹部)を一体的に設置 (193)

Fターム[2G058CA01]に分類される特許

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【課題】 蒸発防止シートで覆われた各ウェルの開口部から溶液を吸引する。
【解決手段】 各ウェルから溶液を吸引するピペットチップ26は、分注ヘッド87に設けられている。分注ヘッド87は、第1のガイド機構24によりZ方向にガイドされ、移動機構25により吸引位置と退避位置との間で移動される。分注ヘッド87の隣には、蒸発防止シートを破るための孔開けピン20を設けたピンヘッド23が配されている。ピンヘッド23は、第2ガイド機構35によりZ方向にガイドされている。ピンヘッド23には、ソレノイド機構38が設けられている。ソレノイド機構38は、孔開け時にはプランジャを突出してピンヘッド23を分注ヘッド87に連係して分注ヘッド87と一緒にピンヘッド23を孔開け位置に移動し、また、吸引時にはプランジャを退避させて分注ヘッド87のみを吸引位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、2種以上の微量の液体を迅速かつ十分に混合する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、2種以上の液体を混合して吐出できる液滴吐出ヘッドであって、液体を供給するための供給口を備える第1の液体貯留部(16)と、2以上の第1の液体貯留部(16)とそれぞれ独立した流路(13)により接続された第2の液体貯留部(17)と、第2の液体貯留部と流路により接続され、加圧手段を有する加圧室(22)と、加圧室で加圧された液体が吐出されるノズル孔(26)と、を有する液滴吐出ヘッドを提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、2種類以上の固有の化学種を含有するサンプルを、希望する任意の数のサブサンプルに分離することを、第1の分離プロトコールのために構成された同じ数の分離媒体にサンプルを通すことによって行うよう構成された種々の装置を考慮している。各サブサンプルは、追加の分離プロトコールによってさらに分離することができ、それによって複数のミニサンプルを得ることができ、そのそれぞれのさらなる分離および/または分析を行うことができる。本発明は、複数の分離媒体を通過する流体流路を形成するために導管を使用する簡単な方法を用いることも考慮しており、これらの媒体のそれぞれは、特定のサブサンプルを単離するよう構成されている。種々の分離媒体によって、サンプルの種々のサブサンプルを単離したあと、導管は取り外すことができ、それによって、単離されたサブサンプルのそれぞれを、他のあらゆるサブサンプルとは独立に、さらに分離および/または分析することができる。
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【課題】 分注チップの装着状態を判断することのできる自動分注装置を提供する。
【解決手段】 自動分注装置1は、分注ヘッド6と、移送部5と、検出部19と、回路部7とを備えている。分注ヘッド6は、分注チップ14を装着して液体の吸引及び吐出を行う。移送部5は、分注ヘッド6を移動させる。検出部19は、分注チップ14の分注ヘッド6への装着状態を検出する。回路部7は、分注チップ14の分注ヘッド6への装着及び分注ヘッド6からの取り外し、液体の吸引及び吐出、移送部5による分注ヘッド6の移動を制御する。更に、回路部7は、分注チップ14の分注ヘッド6への装着後から分注チップ14の分注ヘッド6からの取り外し前までの間に、検出部19に分注チップ14の装着状態を複数回検出させる。 (もっと読む)


【課題】スクリーニング装置において、マイクロプレートに関する情報を効率よく管理して容易に検索を行うことができるプレート情報管理装置およびプレート情報管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蛋白質結晶化条件のスクリーニング作業での結晶化プレート16に関する情報管理において、個々の結晶化プレートを識別するID番号がバーコードで印刷されたバーコードラベル75を結晶化プレート16に貼付するとともに、管理台帳76にも貼付する。これにより、必要時には現物の結晶化プレート16と無関係に、管理台帳76に貼付されたバーコードラベル75からID番号を認識し、このID番号と関連付けられたプレート情報を記憶部から読み取って表示装置に表示することができる。これにより結晶化プレート情報を情報を効率よく管理して容易に検索を行うことができる (もっと読む)


除去された周囲を有するマイクロタイタープレートが、複数のウェルを形成するプレートを備え、プレートの周囲が水平方向に除去される。又は、マイクロタイタープレートは台と該台から延びる保持部とを備えてもよい。保持部は複数のウェルを形成し、保持部の周囲が水平方向に除去される。

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反応容器支持は、1以上の反応容器を収容するための、回転軸(R)まわりに回転するように取り付けられた少なくとも1つの支持プレート(46,48)を備える。本発明の1つの態様によれば、前記支持は、アクチュエータ(10)の移動作動要素(40)と連結する解放可能な手段(100)を有する少なくとも1つの制御要素(94、96)を備える。それによって、制御要素(94、96)はアクチュエータ(10)により移動させられる。制御要素(94、96)および支持プレート(46、48)は互いに連結され、アクチュエータ(10)による制御要素(94、96)の移動により、支持プレート(46、84)が回転軸(R)まわりに少なくとも1つの回転方向に回転する。装置は、特に微量滴定プレート支持において、マトリックスに配置されたウエルを含む。
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【0031】
分析および培養装置は、複数のウェル(10)を有し、各ウェルには閉鎖空間を形成するためにウェルを閉鎖するカバー、ならびに物質を閉鎖空間へ導入するための少なくとも1つの入口通路(6)および閉鎖空間から物質を取り出すための少なくとも1つの出口通路(7)が設けられる。カバーは、別個のキャップ(1)として形成され、キャップはウェル(10)に取り外し可能に取り付けられ、キャップによってウェルは閉鎖され、キャップに前記入口通路(6)および出口通路(7)が一体化されている。
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【課題】 チャンバー11内で複数種類の試料を保管する保管装置において試料の混入による汚染を防止する。
【解決手段】 本発明に係る保管装置においては、チャンバー11の内部に、マイクロプレートを搬送するための搬送装置5が配備されると共に、該搬送装置5の両側にスタッカーユニット20、20が配備されている。各スタッカーユニット20には複数のスタッカー3が配備され、各スタッカー3には、複数のマイクロプレートを収容するための収容室が設けられ、該収容室を開閉するシャッター30が配備されており、搬送装置5の動作によってシャッター30を開閉することが出来る。 (もっと読む)


親水性のマイクロチャンネル構造(2)を備えた回転可能なマイクロ流体装置(1)であり、このマイクロチャンネル構造内には、a)液体出口I(6)を設けた上流マイクロキャビティI(4)と、b)入口端部(16)において液体出口と接続したマイクロ管I(17)と、c)マイクロ管に関連した毛管弁I(24)が設けられている。マイクロ管の入口端部は、マイクロ管の出口端部(18)よりも回転軸(3)に近い。マイクロ管の入口端部と出口端部の間の半径距離の差は、上流マイクロキャビティの最上部分(7)と同一のマイクロキャビティの液体出口との間の半径距離の差の>5%であってよい。 (もっと読む)


【課題】
反応容器を自動的に処理する反応容器処理装置を簡略化し、小型で安価に実現できるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部を構成する上下のヒートブロック62,60はプローブ配置部に対応する位置にのみ開口150,152をもつ。ヒートブロック62上にはカバー154が被せられており、カバー154にも開口150の位置にのみ開口156が開けられている。開口150,156を介してノズル28で反応容器41のプローブ配置部へ反応液を分注する。蛍光検出部64は反応容器41の下面側からヒートブロック60の開口152を介してプローブ配置部からの蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、その液体保持部に、多種類の液体を短時間で効率よく供給することのできる液滴吐出ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、第1の主面(12)に形成されたノズル(22)と、ノズルから吐出する液体に加圧する加圧手段(24)を備えた加圧室(26)と、加圧室と連通する液体保持部と、液体保持部に液体を供給する供給口(16)と、を備え、供給口(16)が、第1の主面と反対側に位置する第2の主面から突出するように設けられている、液滴吐出装置に装着して用いられる液滴吐出ヘッドを提供するものである。 (もっと読む)


薄膜サンプルなどの複数のサンプルに対して、化学反応を同時に行い、分子輸送ダイナミクスを測定するための方法および装置。本発明の装置は、多数のサンプルをハウジング内のサンプルホルダの個別のサンプル保持位置に収容し、それらの保持位置を互いから化学的に隔離された状態に維持することができる。コンピュータ化された制御装置の制御下で、装置は、各サンプル保持位置を、分配マニホルドに接続された1つもしくはそれ以上の口に隣接して位置決めしてもよいように、サンプルホルダを位置決めする。装置は、各サンプルを液体相または気体相の1つもしくはそれ以上の流体に曝し、それにより、制御された温度および圧力の条件下で、化学反応を行い、および/または分子輸送ダイナミクスを測定する。サンプル保持位置を、ハウジング内の分析測定ステーション内に位置決めしてもよく、それにより、得られた化学化合物または混合物を特徴づけてもよい。
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【課題】シグナル伝達におけるGTP結合タンパク質の間の関係を分析可能にする。
【解決手段】GTP結合タンパク質の相互関係分析装置は、複数の区画42を持つ検査床40と、区画42に第1、第2のGTP結合タンパク質を投入する投入器46と、各区画42に第1、第2のGTP結合タンパク質に対応するGEF/GAPを投入する投入器48と、各区画42における第2のグループのGTP結合タンパク質の濃度を測定する濃度センサ44と、投入器46及び投入器48を制御し、各区画42に第1のグループのGTP結合タンパク質と、対応するGEF/GAPとを所定のシーケンスで投入させるシーケンス制御装置50と、各区画42におけるセンサ44の出力に基づき、投入されたGEF/GAPにより活性が制御されるGTP結合タンパク質と、第2のグループのGTP結合タンパク質との間に相互関係が存在するか否かを判定する処理部62とを含む。 (もっと読む)


【課題】バーコードの貼付位置のズレを吸収して全被保管物に貼付されたバーコードを正確且つ確実に読み取ることができる自動保管装置を提供すること。
【解決手段】複数のマイクロプレート(被保管物)12を格納可能な棚4を収納する保管庫2と、保管庫2内の3次元空間を移動してマイクロプレート12を搬送及び位置決めする搬送手段3と、マイクロプレート12を保管庫2の内外に出し入れするための出入口を自動開閉するシャッタ6と、マイクロプレート12に貼付されたバーコードを読み取るバーコードリーダ(読取手段)5と、前記搬送手段3と前記シャッタ6及び前記バーコードリーダ5を制御する制御装置(制御手段)7を備える自動保管装置1において、前記バーコードリーダ5を前記シャッタ6に取り付け、シャッタ6による前記出入口の開閉動作時に前記バーコードリーダ5による前記バーコードの読み取りを行う。 (もっと読む)


容器のクロージャに流体のリザーバを有する流体容器が開示される。これらのリザーバは、対象とする流体の、蒸発による外側への損失を減少させる犠牲的流体を保持するのに有利である。リザーバは容器の内部もしくは外部またはその両方に向かう開口部を有し得る。外部に向かう開口部を有するリザーバは、クロージャと容器の残部との間の接触の近くの流体の分圧を上げることによって蒸発損失を減少させるように働く。リザーバは、容器を開くことなく、再補充可能であり得る。一実施形態において、流体リザーバは、クロージャと容器の残部との間の接触のゾーンが流体に浸されるようにすることを可能にし、その結果容器の内部から流出しようとする気体は流体を通過しなければならない。さらなる実施形態において、容器のクロージャは、少なくとも2つのクロージャメンバを備える。クロージャメンバの互いの相対位置は、クロージャと容器の対に応じて変更される。
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【課題】 液体を分注する際に、吸引した液体の温度が変化することを防止した分注装置を提供すること。
【解決手段】 ピペットヘッド87とともにピペットを構成するピペットチップ62には、吸引した液体の温度を測定する温度センサ91と、吸引した液体を加熱又は冷却するシート状のペルチエ素子92とが設けられている。各端子94、95を介して温度センサ91とペルチエ素子92とが接続される温度制御部90は、温度センサ91の測定結果を基にして、ペルチエ素子92の通電のON/OFF、及び通電の向きを制御してピペットチップ62が吸引した液体を加熱又は冷却し、吸引した液体の温度が任意の値で一定となるように保つ。これにより、ピペットが液体を分注する際の、液体の温度変化が防止される。 (もっと読む)


本発明は、ホモシステインのためのカセットベースの自動アッセイを提供する。 (もっと読む)


【課題】バリヤー貫通のためのリブを有するピペットチップを使用した液体採取方法の提供。
【解決手段】使い捨てのプラスチック製ピペットチップはバレルの外表面に沿い長手方向に延長する少なくとも3つのリブを有する。各々のリブは、互いに等間隔で円周上で離れ対称的な寸法と位置を有する。該ピペットチップは手動ピペットの取付けシャフト又は自動液体取扱い機の取付けヘッドに取付けられ得る。該ピペットチップは液体容器を密封するバリヤーシート又は弾性のバリヤーを貫通するのに十分に堅く真直ぐである。前記リブは、液体試料の吸引の間に空気が密封容器内に流入又は流出するように該ピペットチップの外表面からバリヤーを隔離し、液体の正確な移し替えを可能にしつつ汚染の危険を最小にする。該ピペットチップ及び方法は密封されたウェルなどから採取するための自動採取機に利用され得る。該ピペットは相互汚染防止用の自己密封フィルタを有し得る。 (もっと読む)


【課題】生物学的サンプルの分析を可能にするための赤外線透過基板を提供する。
【解決手段】赤外線透過基板は、活性表面及び裏側表面を有する。赤外線透過基板の活性表面は凹領域を有する。凹領域は、一方のプローブ領域と、このプローブ領域の反対側に設けられた対のプローブ領域と、プローブ領域及び対のプローブ領域間のサンプルを収容する領域とを有する。サンプル収容領域は、分析のための生物学的サンプルを収容する。 (もっと読む)


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