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Fターム[2G058CA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 複数ウェル(凹部)を一体的に設置 (193)

Fターム[2G058CA01]に分類される特許

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【課題】容易にピペットの先端に残存する液滴を除去可能な分注装置を提供する。
【解決手段】回収部62Aには、Y方向(分注ノズル20Aの並び方向)に沿って、液滴除去部材64が配置されている。液滴除去部材64は、回収部62Aの測定部30から遠い側の内壁を構成している。液滴除去部材64には、回収部62Aへ向かって低くなる傾斜面64Aが構成されている。傾斜面64Aの上部は、回収タンク62の上端から上へ突出している。ピペットチップCPの先端に残留する液滴は、傾斜面64Aに接触させられることにより、傾斜面64A側へ付着して、ピペットチップCPから除去される。傾斜面64A側へ付着した液滴は、下方へ流れ、回収部62Aに回収される。 (もっと読む)


【課題】 バイオチップを用いた発色反応を安定化する発色反応検査用キットを提供する。
【解決手段】
基板10と、基板10上に配置され、プローブ生体分子を有するバイオチップ100と、基板10上に配置され、バイオチップ100の周囲を囲む枠20と、枠20の上に配置され、バイオチップ100を覆う蓋板21とを備え、基板10、枠20、及び蓋板21で囲まれた空間に、プローブ生体分子と結合するターゲット生体分子を検出するための発色試薬を含む試薬溶液が充填可能である。 (もっと読む)


【課題】自動測定装置に用いるための自動測定用カートリッジであって、できるだけ簡素化された機構のみを搭載した装置に於いて、検体中の希釈倍率が異なる複数種の分析項目の測定に用いることができ、しかもそれらの分析項目を同時に測定しても測定所要時間が大きく増加することの無いカートリッジを提供する。
【解決手段】画一的操作により前記希釈ウエルに所定量の検体を分注したときに、被測定成分により選択される所望の倍率に所定量の検体を希釈する量の希釈液が充填されている希釈ウエル、および、検体中の被測定成分とこれと特異的に反応する物質とを反応させる反応ウエルを有するカートリッジ。このカートリッジに、被測定成分を含有する検体を分注し、カートリッジ上で所望の倍率に検体を希釈し、希釈された検体中の被測定成分とこれと特異的に反応する物質とを反応させ、反応生成物の量を測定することにより、検体中に含まれる希釈倍率が異なる複数種の被測定成分を簡便に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】光バイオセンサーの1成分として用いられる検出セルを提供すること。
【解決手段】検出セル(2)を、透明な基材プレート(8)及びこの基材プレート上の試料プレート(4)を含むように構成する。試料プレートは、その内部に延在する複数個のウエル(6)のマトリックスを有していて、それぞれのウエルで試料を収容する。基材プレートは、薄膜導波路及び回折格子手段を含んでいて、入射光の領域をウエルの下方の薄膜導波路中に入り結合して回折光の領域を発生させ、よって、薄膜導波路の有効屈折率の変化の検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】分析装置の構造が簡易で、マイクロプレートの着脱がなく簡易かつ確実にマイクロプレートを移動することができる分析装置を提供する。
【解決手段】マイクロプレートを静置するプレート静置部と、マイクロプレートのウェルを洗浄する洗浄部と、液状試料の光学特性を測定する測定部と、液体をウェルに分注する分注ユニット部と、分注ユニット部をX軸、Y軸およびZ軸の3軸方向に移動させる分注ユニット移動機構部と、各部における動作を制御する制御部と、各部を支持する装置本体部と、を備え、液状試料に含まれる所定物質の含有量を分析する分析装置において、装置本体部が、プレート静置ポジション、洗浄ポジションおよび測定ポジションのいずれかのポジションに就くようにマイクロプレートを水平移動させるプレート移動機構部を備える。 (もっと読む)


【課題】ガラスからなる底板と、所定の配列で設けられた多数個の貫通孔を有するガラスからなる本体ブロックを融着によって接合一体化してなる、有機溶剤を安全に使用でき、さらにX線等の電磁波を用いた解析に用いることが可能である多穴型容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リドロー加工によって厚さを0.2mm以下としたガラスからなる底板と、所定の配列で設けられた多数個の貫通孔を有するガラスからなる本体ブロックとを研磨した後にこの研磨面で重ね合わせ、これら底板および本体ブロックを一対の押圧部材で押圧し、その後冷却して底板と本体ブロックを接合する工程を有し、前記押圧部材のうち本体ブロックと直接接触する方の押圧部材の表面に、貫通孔と底板で区画形成された空間を外界と連通させて前記空間内のガスを外気圧に維持するガス圧調整手段を設けることを特徴とする製造工程からなる。 (もっと読む)


【課題】スポットピンによって保持された液体が少ない場合や1回のスポットピンの吸引で複数回の点着を行う場合などには、周縁部に供給される液体の量が不十分となって、周縁部に液体が付いていない、擦れた領域を生じるという問題がある。
【解決手段】液体21を点着するための先端面13を有するとともに、液体21を保持するための液体保持空間12を内部に有する筒状部11を備えたスポットピン10であって、筒状部11の先端部は、前記先端面13に一部が開口する気孔14を有するとともに、筒状部11の先端部を除く部分全体の平均気孔率に比し、気孔率が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサ、バイオセンサシステムもしくは検査方法の特性を向上させる。特に、少量で、多種の検査を高精度に行うことができるバイオセンサおよびそれを用いたシステムや検査方法を提供する。
【解決手段】判定器200とバイオセンサ100とを有するバイオセンサシステムを、バイオセンサ100が、試料収容部103と、複数の検出部107と、試料収容部と複数の検出部との間を接続する流路105と、を有し、検出部107内には、検出手段が配置される面と、気液分離フィルタ113が配置される面を有し、判定器200が、バイオセンサ100が収容される収容部と、コネクタ209と、吸引ポンプ203を有する構成とする。判定器によって気液分離フィルタを介して検査部を吸引することにより、検査特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】容器の配置変更、テーブルの清掃、オプション機器の配設などテーブル上で行う作業の作業性を向上させることができる分注装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基台2の上部に設けられたテーブル3を、テーブル3の上方空間を覆うカバー部材5の側面に設けられたアクセス開口6からカバー部材5の外部に引き出し自在とする。また、テーブル3の上面に設けた容器載置具10を、テーブル3の上面に着脱自在に設置されるベース部11と、ベース部11から上方に延びた支柱部12と、支柱部12に支持されて上面に容器が載置される容器載置部13とから成るものとする。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサ、バイオセンサシステムもしくは検査方法の特性を向上させる。特に、少量で、多種の検査を高精度に行うことができるバイオセンサおよびそれを用いたシステムや検査方法を提供する。
【解決手段】判定器200とバイオセンサ100とを有するバイオセンサシステムを、バイオセンサ100が、試料収容部103と、複数の検出部107と、試料収容部と複数の検出部との間を接続する流路105と、を有し、検出部107内には、検出手段が配置される面と、気液分離フィルタ113が配置された面を有し、判定器200が、バイオセンサ100が収容される収容部と、コネクタ209と、吸引ポンプ203を有する構成とする。判定器によって気液分離フィルタを介して検査部を吸引することにより、検査特性を向上させることができる。 (もっと読む)


被検試料を含有する溶液を試験装置へ分配すると同時に、該試験装置から該試料を吸引するための装置が提供される。1つの実施態様においては、該装置は手持型であって、調整機構、例えば、試料の分配と吸引を開始させるためのボタンを具備する。試験装置は、横列と縦列に配設された複数のウェルを具有するマルチウェルプレートの形態を有していてもよく、該ウェルの底部は光子結晶バイオセンサーとして形成される。該装置は、分配マニホールドと吸引マニホールド及びこれらのマニホールドと連絡する分配口と吸引口を具備することができ、これらの分配口と吸引口は、ウェルの横列又は縦列に沿った全てのウェル内に配設され、これによって、マルチウェルプレートの横列又は縦列の全てのウェルにおける試料含有溶液の吸引と分配を同時におこなうことができる。
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【課題】少量の試薬で大量の実験データを短時間で獲得することが可能となり、実験効率を向上させることができるエマルジョンアレイの作製方法、エマルジョンの製造装置、エマルジョンの製造方法及びそのエマルジョンのリリース方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方側にマイクロチャンバー2が形成される下部型部材1と、この下部型部材1に対向して配置される蓋体3と、前記下部型部材1と前記蓋体3との間に画成される通路4とを備え、前記通路4に処理の対象となる物を含む水溶液を充填し、次いで前記通路4に前記水溶液と混じらない流体を通して、前記水溶液を前記マイクロチャンバー2のみに残し、エマルジョンを得る。 (もっと読む)


我々は、アッセイを実施するための装置、システム、方法、試薬およびキットと、それらの作成の過程について記述する。それらは、自動的なサンプリング、サンプル調整、およびマルチウェルプレートアッセイフォーマットにおける分析に特によく適応している。たとえば、それらは、環境監視において、そこから由来する空気および/もしくは液体サンプル中の粒子の自動化した分析のために用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートを移動させることなく液体の分注と攪拌及び磁力による磁性粒子の強制的な沈降処理を同一ポジションで行うことができる小型化で安価な自動分注装置を提供すること。
【解決手段】液体の吸引及び吐出が可能な分注ヘッドの可動範囲の下方に、磁性粒子を含む液体が収容されるマイクロプレート7を設置するプレート設置台12を配置して成る自動分注装置において、モータの回転によって揺動する揺動部11Bを備えた攪拌機11の前記揺動部11B上に前記プレート設置台12を設置するとともに、該プレート設置台12に、前記マイクロプレート7の液体に含まれる磁性粒子に磁力の影響を与え又は排除する手段(例えば電磁石)を設ける。 (もっと読む)


【課題】攪拌時にキュベット内で液跳ねが生じることを防止する。
【解決手段】キュベット1は、略円筒形状を有し、一端側に開口部を有する胴体部3と、胴体部3の他端側を閉塞し、凹状の内面を有する底部2とを備え、前記底部2の前記内面が、前記キュベット1の底側へ向かうにしたがって略直線的に内径が減少するテーパ部を有する。 (もっと読む)


【課題】ピペットチップを取り外す際のシーリング部材の損傷を抑制する。
【解決手段】溝端面部44には、上側に向かって開口が広くなるように傾斜した傾斜部45が形成されている。傾斜部45の傾斜角度θは、先端部26のテーパー傾斜角をα、ノズルリブ部の下角部と前記シーリング部材との接線の傾斜角をβ、傾斜角θでのシーリング部材への接線を引いたとき、先端部26の側壁と交わる位置Aと傾斜部45の上端部との高さ方向の距離をL0、傾斜部45の下端部と上端部との高さ方向の距離をL1、とすると、 α<θ<β、かつ、L0<L1、の条件が満たされている。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】液体吸引装置において、ウェルの底面端縁部に残溜する液体を効率的に吸引する。
【解決手段】液体吸引装置は、液体を収容するウェル8を有し、ウェル8と連通するマイクロ流路82aが形成されたマイクロチップ8’の、ウェル8に貯溜された液体を吸引するものであって、先端に開口2aを有し、後端に配管が接続されて、先端開口2aから液体を吸引する吸引ノズル2と、配管と接続し、吸引ノズル2へ吸引圧を供給するポンプと、吸引ノズル2を、ウェル8と相対移動させる駆動部とを備えてなる。吸引ノズル2が、ポンプから供給される吸引圧によって吸引力を発生させながら、駆動部により先端開口2aがウェル8の底面に接触するまで相対移動することによって、ウェル8及び/又はマイクロ流路82aから前記液体の吸引を可能とする。 (もっと読む)


【課題】細胞のマイクロウェルへの分注率、及び細胞の利用率が高く、浮遊細胞の除去作業が容易なチップホルダを提供すること
【解決手段】一方の主表面にチップを保持するためのチップ保持部と、このチップ保持部の周囲に設けられた周囲壁とを有する基板、及び開口を有する板状物であって、前記開口の周縁から一方の主表面方向に突出する可撓性のスカート部を有する液漏れ防止枠を含むチップホルダ。前記スカート部は、その開口面が前記チップ保持部に保持されるチップの主表面より小さい。前記液漏れ防止枠は、前記基板の周囲壁に脱着自在に装着でき、かつ周囲壁への装着時には、前記スカート部を前記チップ保持部に保持されたチップの主表面に圧接した状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】液こぼれを生じさせることなく容器の移動を効率よく行い、従来に比してタクトタイムを短縮化することができる分注装置及び分注方法を提供することを目的とする。
【解決手段】移動の対象となる各容器20についてその容器20の型及びスケジュールデータの進行状態に応じた累積液量が記憶された第1記憶部9cと、容器20の型及び累積液量に応じた液こぼれを生じさせない容器20の移動速度パターンが記憶された第2記憶部9dとを備える。CPU9aは、スケジュールデータに従って容器20を移動させるとき、移動の対象となっている容器20の型及び容器20の移動時点における累積液量を第1記憶部9cから読み出した後、その読み出した容器20の型及び累積液量に応じた容器20の移動速度パターンを第2記憶部9dから読み出し、その読み出した移動速度パターンで容器20を移動させる。 (もっと読む)


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